2019.01.01

【峠の湯と峠の釜めし…アプトの道遊歩道を歩く】

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(めがね橋)

【湯行日】 2018年12月31日(月)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
八高線某駅  - 06:54 高麗川 (JR八高線)
高麗川 06:58 - 08:26 高崎  (JR八高線)
高崎  08:42 - 09:15 横川  (JR信越線)

「歩行」
横川駅  09:20 - 10:10 峠の湯

「温泉」
峠の湯  10:10 - 11:40 (500円:割引券使用)

「歩行」
峠の湯  11:40 - 12:20 めがね橋
めがね橋 12:30 - 12:50 熊ノ平
熊ノ平  13:00 - 13:55 峠の湯駅
峠の湯駅 14:00 - 14:35 横川駅

「鉄道」
横川  15:10 - 15:52 高崎 (JR信越線 遅延
高崎  15:55 - 17:11 高麗川 (JR八高線 信越線連絡のため待機
高麗川 17:30 - 八高線某駅  (JR八高線)



謹 賀 新 年

 今年の冬の18きっぷは使用開始の12月10日が月曜日、使用期限の1月10日は木曜日。成人の日も今年は14日で使用期限に含まれないため、5回分を使い切るのはさすがに無理だとは思っていたのですが、今度はハムストリングを傷めてしまって、このままでは、元も取れずに終わってしまいそうです。

 そこで、山は見送って、ウオーキングと温泉でも…ということで、選んだのが、ほぼ1年前に歩くのを見送った旧中山道の近くにある「アプトの道遊歩道」とその中間地点にある峠の湯。あわよくば、前回賞味し損ねた釜飯もリベンジしたい!との思惑もありました。

 ここなら、『ぐんまの源泉パスポート』のクーポンで100円割引になりますし、9:15着の電車で行けば、ゆっくり歩いてちょうど開館時間の10時にピッタリです。

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(横川行きの電車窓には雪が…)


 八高線を乗り継いで高崎から乗り込む信越線の車両には窓ガラスに雪が…。以前に乗ったときもそうだったのですが、これっておそらく、信越線で付いたのではなくて、水上あたりを走行した車両をそのまま使っているせいだと思います。実際、車内の床は雨天時のように濡れていました。

 横川駅では、さすがに9時過ぎの到着だけあって、今回は駅員さんもいましたし、駅前にはタクシーも待機していました。前回同様、JRバスの方へと歩いて行くと、その先に車両基地のようなところが見えてきますが、そこが「アプトの道遊歩道」の起点になります。

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 このアプトの道遊歩道というのは、峠の湯までは、長野新幹線開通前まで走行していた信越線の廃線跡を辿ることになります。途中、丸山変電所跡にトロッコ駅のホームがあるように、不定期にトロッコ列車の運行があるためでしょう、線路は綺麗に整備されています。ちなみに張り紙によれば、トロッコ列車、今月は1月3日と1月12日に運行されるようです。

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 私は、途中、碓井関所跡に立ち寄ったりとのんびり歩きましたが、列車が上がれるだけあって、あまり勾配があるとは感じない道のりで、1時間弱で峠の湯に着いてしまいました。

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(峠の湯:玄関手前にめがね橋を模ったアーチがある)

 注意していれば、峠の湯の手前で、アプト線(旧線)と在来線の廃線あとが分岐しているのに気づくと思います。峠の湯は新しい近代的な建物で、群馬県らしく広大な駐車場があって、開店直後だというのに、もう随分たくさんのクルマが駐まっています。大晦日なのでガラガラだとばかり思っていたのですが、少々当てが外れました(笑)。

 で、峠の湯ですが、これが、なかなか私好みの、ぬるつきのある佳いお湯でした。外の露天はそれほどでもありませんでしたが、内側のお湯は、帰宅後の入浴は見送りにしたいという感じ。 しっとりとして、身体も芯まで温まる感じでした。
 
 お湯から出ると11時前ですが、お腹も空いたので、ここでお昼にしました。メニューを見ると「峠の釜飯」があったので、さっそく注文。昔大月駅でよく買って食べた釜飯とたいして変わらないとばかり思っていたのですが、これが大違い。杏まで入っていて彩り豊かで、しかも美味しい♪ 量的には少々物足りなさも感じましたが、味に関しては十分満足でした。

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 大月駅の釜飯がなくなってからもう随分経ちますが、横川の釜めしだけは、ずっとこのまま続いていって欲しいものです。容器も実際にお米が炊けると包装紙に説明がある通りのどっしりと重いところが佳いですね。

 お昼ごはんを食べた後は、足の調子次第では、磯部温泉への温泉ハシゴもサブプランに用意していたのですが、足の調子も天気も好いし、とりあえず、めがね橋までは行ってみようとアプトの道遊歩道を更に西進していきます。

 ここからはさすがにアプト線跡だけあって、少し勾配が増す感じでしたが、山登りの傾斜に比べたら、ほとんど登りとは言えないような道のりです。スニーカーやランニングシューズ程度で十分でしょう。先へ行くほどトンネルが多くなり、めがね橋手前のトンネルは結構長いです。

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(レンガ造りの立派なトンネル)

 めがね橋付近は、クルマで来ている観光客なども結構いて、少し賑やかになります。そして、この橋の上からは平成9年に廃線となった新線が見えます。遠い昔あそこを実際に鉄道に乗って通過した思い出深い線路ですが、現在は立入禁止になっているとのことです。

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(めがね橋から新線跡を望む)

 めがね橋では一旦国道に降りて見る方がめがね橋の姿がよくわかる、という説明書きもありましたので、降りて見てみましたが、ふと、バスの停留所があるのを見つけ近寄ってみると…

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 何と一日たった1往復のその便は、運休中とのこと。帰ってからJRバスのページで調べてみたところ、GW、夏期、紅葉時だけ走っているようです。
  
 でも夏期って…。そうです、ここは途中いくつも注意書きのプレートが見つかるように、ヒルが出るんですよね。まぁ、考えてみたらすぐそばの妙義はヤマビルのメッカだし(笑)、いても全然不思議は無いと言えば無いのですが。。。

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 めがね橋から戻ろうかとも考えていたのですが、せっかくなので、行けるところまでいってみようと熊ノ平へ。トンネルばかりであまり面白味はありませんが、熊ノ平はなかなか明るい開けた場所です。 神社にお詣りしたら、そばのベンチで みかん休憩にして、来た道を戻ることに。線路もトンネルもまだ西に向かって続いているようですが、この先も遊歩道として整備するには莫大な維持費がかかってしまうのでしょう、現在は立入禁止になっています。

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(熊ノ平の先もトンネルと線路は続いているが、立入禁止)

 来た道を戻っていくと、やはり、下りだけあって、足取りは軽く、経過時間も短くなります。途中のトンネルに何度か注意書きがありましたが、トンネル内の照明は、午後六時で消灯されてしまうとのことですから、注意が必要です。

 途中、碓井湖の先あたりで、サルを発見。人間を怖れる気配もなく、逆に行きかう人間をぼんやりと見物している感じで、写真に撮ってもこの通りです。

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 峠の湯駅で、ひと息入れてから、また来た道をアプト歩道で横川駅へ。横川駅には14時半過ぎの到着で、15:10発の電車まで おぎのや で持ち帰りの釜めしを購入したり、本店前の おぎのや資料館 で時間を潰したりしました。おぎのや資料館は、廃線となった信越本線の昔の写真など多数あって、テツの方はぜひ一度どうぞ(笑)。中は暖房も効いていてこの時期本当にありがたいです。

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 横川15:10発の信越線は、9分という乗り継ぎの良さで高崎発の八高線に接続している電車なのですが、途中踏切で警報のため停まってしまい、11分遅れ。 15:50発の八高線には乗り継げないと諦めかけていたのですが、アナウンスで乗り継ぎ次第の発車に切り替えてくれているとのこと。八高線は待機してくれていて、無事高麗川行きの気動車に乗り込むことができ、あまり夜遅くなることもなく帰り着くことが出来ました。



※今年も皆様が楽しく安全な山歩きを楽しめるようお祈り申し上げます。


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2008.09.01

【18きっぷで猿ヶ京温泉】 山バス情報86

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【湯行日】 2008年8月31日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:19 - 05:28 池袋  (山手線)
池袋  05:30 - 05:37 赤羽  (埼京線)
赤羽  05:54 - 07:27 高崎  (高崎線)
高崎  07:45 - 08:37 後閑  (上越線)

「バス」
後閑駅 08:41 - 09:11 猿ヶ京 (関越交通バス 860円)

「湯&食事」
いこいの湯 10:00 - 10:30 (入浴料300円)
仁田屋旅館 10:45 - 11:20 (入浴料600円)
しあわせきっちん 11:25 - 12:15 
(ランチ730円+生ビール500円)

「バス」
猿ヶ京 12:25 - 13:25 沼田駅 (関越交通バス 1100円)

「鉄道」
沼田  14:06 - 14:53 高崎  (上越線)
高崎  14:57 - 16:33 赤羽  (高崎線)
赤羽  16:37 - 16:52 新宿  (埼京線)

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(閉鎖されていたテルメ国境)

日本中こうも毎日雨ばかりでは、プランをいくつ用意したところでせっかく購入した18きっぷを使い切ることができません。このまま未消化で終わるのももったいないし…、ということで、日曜日は雨が降ってもOKな温泉行きを計画して行ってきました。

温泉だけなら、もちろんこんな朝の一番列車に乗る必要もないのですが、今回あえて早出にしたのは、以前から気になっていた沼田駅08:25発の猿ヶ京行きバスは後閑駅で捕まえることが出来るのかどうか、実験してみたかったからなのです。

ダイヤを見る限り、沼田駅08:25発はタッチの差で乗れないのですが、後閑駅前08:41というのはバス停が後閑駅から大きく離れていなければ乗り継げそうです。後閑駅で数分の時間調整がバスダイヤに記されていますから、おそらく乗れるのではないかとは思っていたのですが、実際の山行でぶっつけ本番は精神衛生上よくありません(笑)から、最悪1時間待ちも覚悟の上で今回の温泉行きで人柱になってみようというわけです。

実験結果ですが、あっけないほど簡単に乗り継げます。まず後閑駅の到着ホームが改札側にあるので、階段を渡る必要もありませんし、バス停は改札を出てすぐのところにあります。やってきたバスは転回場所で転回機でぐるりと向きを変えて、それから乗車なのですが、時間調整のためしばらく停車しています。ですのでこの連絡は今後もまず問題ないと考えて良さそうです。

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(後閑駅にて転回中の猿ヶ京行きバス)

乗客は最初から最後まで私一人だけ。この便は上毛高原駅も「たくみの里」も経由しませんので、30分ほどで終点の猿ヶ京に着いてしまいます(ちなみに猿ヶ京温泉というバス停がずいぶん手前にあります)。

終点の猿ヶ京には郵便局の他、目の前にタクシー会社もあります。また、法師温泉に行く「みなかみ町営バス」もこの時間なら乗り継ぐことが出来るのですが、何せ法師温泉と猿ヶ京は一日4往復しかバス便がない為、法師まで行くと夕方の4時近くまで向こうで時間をつぶさねばなりません。週末の法師温泉は混雑しますし、非常に興味ある温泉なのですが、今日は偵察ということで猿ヶ京をぶらぶらすることに…。猿ヶ京と沼田駅の間は一時間に1~2本バスがありますので、時間つぶしに苦労することもないでしょう。
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時間が早いので、とりあえずは「みなかみ町営バス」の写真でも撮っておき、それから温泉にのんびり浸かろうと、しばらくバス停のあたりをぶらぶらしてみます。町営バスは一度「学校下」まで行って戻ってきたのが法師温泉行きとなりますので、30分近くの接続時間となります。三国峠方面から平標(たいらっぴょう)などへ行かれる方は時間短縮とそれから蛭よけ(笑)もかねてタクシー利用がいいかも知れません。

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バスの写真も撮ったし、ということで、まずは手始めに早い時間から開いている温泉施設「テルメ国境」へ向かいました。しかしなんと! 行ってみれば、そこにはこんな↓貼り紙が。

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よくみると「売りに出してもいい」との貼り紙もあります。隣のオルゴール館(おみやげものやさん)はまだやっているようでしたが、どうも温泉施設の方は閉鎖されてしまったようです。

それでは、と仕方なく(笑)近くにある共同湯(公衆浴場)、「いこいの湯」へ行ってみることにします。受付には誰もいませんでしたが、300円を払って入ります。公衆浴場ですからシャンプーも石けんもないのはわかっていましたが、身体を洗っていざお湯に入ろうとすると、これがとてつもなく熱い!のです。私は相当熱いお湯でも平気で入れる方ですが、こればかりは無理です。やけどしてしまいそうなほど熱いお湯で(あとで温泉データを見てみたら源泉が57℃あるそうです)、足だけでも5秒も入っていられません。さらにひどいことには、水で薄めて入るのだろうと、水道を引っ張っても何も出ないのには参りました(笑)。一番近いシャワーから水を足したりしてみましたが、源泉掛け流しですから(笑)そんなことではお湯の温度はほとんど下がりません。悪戦苦闘した挙げ句、結局あきらめて別の湯に行くことにしました。

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あぁ、なんだか猿ヶ京ぜんたいに自分が拒否されてしまっているようで、何とも切ない気分です(笑)。そしてそして、空が異常に青い…。予報ではこんなきれいに晴れるとは言ってなかったし、朝確認したネットの天気予報も好転の兆しもなさそうだったはず…。つかの間の晴れでまた急に土砂降りになったりするのかもしれないと、このときは考えていたのですが…。

もうひとつの有名な温泉施設「猿ヶ京温泉センター」は高いのであまり行きたくなかったのですが、こうなれば仕方ないか…とあきらめて入ろうとしたら、こちららもなんと「本日は臨時休業!」との表示。こうなると笑うしかありません。前世の因縁か何か知らないけれど私はきっと猿ヶ京に嫌われているのだ、そう考えるしかありませんでした。

ふらふらと温泉街を歩いていると、仁田屋という名前の旅館に「日帰り入浴できます600円」の表示があり、こんどはどういう風に断られるのかなぁと自嘲気味な気分でおそるおそる日帰り入浴を申し出ると、大丈夫入れますよというありがたいおことばをたまわり、やっと4軒目にして念願のお風呂にありつくことが出来ました。

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入ってみた感じは、なかなかよかったです。湯ノ花たっぷりでお湯の感じもしっとりとして、とても肌に優しい感じです。ぬるめの露天と内湯と交互にのんびり浸かって、やっとほっと一息つくことが出来ました。

満足してお礼を言って旅館を出て、さて、そろそろお腹も空いてきたな、とお昼御飯の場所探しです。ここまでそばはよく見かけたのですが、そばはあまり食べたい気分ではなかったので、もし他に何もなかったらそばにすることにして、仁田屋のさらに奥に向かって歩いてみることにしました。

と、そこに「しあわせ きっちん」という名のガストホーフ風のかわいらしい建物があり、値段は書いていませんが、ランチもやっているとの表示だったので、少々高くてもいいやと、思い切って入ってみることにします。

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(しあわせきっちん)

なんと、これがこの日の大当たりだったのでした♪
お店の奥様は、なんというか、ほんとに人当たりのよい、とても感じのいい人で、こういうお店に入っても普段なかなか口を開かない私をそれは上手にリラックスさせて、スパゲッティがゆであがるまでの時間や食べ終わってからのひとときに、いろいろと話をすることになったのです。
話を聞いてみたら、この女性は以前法師温泉に勤めていたことがあり、わりと最近こちらでお店を始められたそうです。

ランチの値段も700円から800円ぐらいで非常に良心的でしたし、お味の方も、注文したスパゲティミートソースで判断するかぎりですが、かなりイイものを持っていると感じました。そして、なんとも気持ちのよいもてなしの御陰で、ここまでの猿ヶ京との相性の悪さも清算できた思いでした。

ビールの軽い酔いもあってすっかり好い気分で店を出たら、忘れ物のタオルをにっこり笑って差し出してくださり、今一度感謝してお店をあとにしました。


帰りのバスは、「たくみの里」と上毛高原駅を経由したため、後閑の駅では上り電車が行ってしまったばかり。のんびりそのまま沼田駅までバスに乗って時間をつぶすことにしました。

バスに揺られながら、車窓から谷川岳のトマの耳まではっきりわかるほど見えてしまい、こんな晴天だとわかっていたならロープウエイで谷川岳日帰りだったよなぁ、と、さすがに雨に降られなくてよかったけれど、なにもこんなに晴れなくてもいいじゃないか!(笑)との思いで帰途につきました。

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(沼田駅にて…こんなに見事に晴れなくてもいいじゃないか!)

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2006.01.15

18きっぷで「なんぶの湯」

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【湯行日】2006年1月15日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 07:31 - 07:47 東京 (中央線)
東京 07:50 - 09:42 熱海 (東海道線)
熱海 09:58 - 10:39 富士 (東海道線)
富士 10:50 - 11:48 内船 (身延線)

   なんぶの湯

内船 13:09 - 13:23 身延 (身延線)
身延 14:07 - 15:25 甲府 (身延線)
甲府 15:31 - 17:02 高尾 (中央線)
高尾 17:11 - 18:02 新宿 (中央線)


18きっぷがあと一回分残っていて、当初は茅ヶ岳に行く予定でしたが、朝起きてみると、まだ左足の捻挫が少し痛い。もともと天気が悪かったら、どこか温泉でもと思っていたので、できるだけ遠くの(笑)日帰り温泉施設ということで、内船駅から歩いてすぐの 「なんぶの湯」 へ行ってみました。

で、早速感想ですが、入浴のみ500円は安い。しかししかし、大広間の休憩室を使うと1500円というのはいくらなんでも高過ぎます。

1500円というのは個室使用の場合だとばかり思っていたので、これで一気にトーンダウン。13:09のあとは電車の間隔もあくので、500円だけ払って入浴のみにしました。

お湯は、悪くはないが取り立てて良くもない。清潔感を維持するため仕方ないのでしょうが、ネットでの情報通り、カルキ臭も少しします。

せっかくゆったりした大きなお風呂と、144畳もある広~い大広間なのだから、時間を制限するなどして、2時間までなら900円とか、常識的な公営温泉施設の料金にして欲しいものです。

温泉って、やっぱり入ったあとでくつろいでビール飲むのがもう一つの楽しみだし... 休憩する人たちがビールやらおつまみなんかを注文することはかなりアテにできるのだから、もう少し安い料金に設定した方が、結局のところ町外者が南部町にお金を落としていくことになるのでは?と思ったりします。

安倍奥の山に登って、南部側(甲州側)に降りてきた場合、身延線の電車の時間まで時間をつぶすのに使えるかと思ったのですが、1500円はやはり、「うーん、ちょっとなぁ」な金額。そう長時間粘らない客には少しお得な料金制度をぜひぜひご検討くださいまし!登山者を歓迎していないのなら話は別ですけど...

ロッカーは入れた100円玉が開けたときに戻ってきますし、時間制限は無しで、良心的なことは良心的。それだけに、大広間の使用料は再考をお願いしたいものです。

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