2026.09.21

【またまた南高尾で足慣らし】 

 

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【山行日】 2026年09月13日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」

中央線某駅 - 08:04 高尾 (JR中央線)
高尾 08:10 - 08:13 高尾山口 (京王高尾線)

「歩行」

高尾山口駅 08:30 - 09:05 ベンチ
ベンチ   09:10 - 10:05 草戸山
草戸山   10:15 - 10:50 三沢峠
三沢峠   10:55 - 11:15 泰光寺山
泰光寺山  11:20 - 12:15 中沢山
中沢山   12:35 - 14:00 高尾山口駅

「鉄道」

高尾山口 14:17 - 14:20 高尾 (京王高尾線)
高尾   14:29 - 中央線某駅 (JR中央線 中央特快)

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(通勤に使われている有料特急車両が週末にはこうなる!)


 今回はさぼり病というより、週末が悪天続きで行きたくても山に行けなかったわけですが、それにしてもブランクが二か月となると、今年は五連休になるSWに性懲りもなく北ア計画を立てていて予約も入れていたため、天気が芳しくないとはいえ、雨に降られそうもない日曜日に足慣らしに南高尾に行くことに。。。

 今回も乗り継ぎよく、高尾山口駅に着いたのは、家を出てから約一時間後。会社に行くよりも近い(笑)んだから…もっと身体化するぐらいに回数増やさないと、と考えながら、山をさぼってバキバキになっている体を時間かけてほぐしたらスタートです。。。

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 二か月前とはいえ、やはり咲いているお花も、生えているキノコも、当たり前の話ですが、前回とは別物が見受けられるものの、倒木は相変わらず遮断器状態。それでも本家の高尾山は、こんな天気でもものすごい人人人で、こちらにするしかありません。

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 そしてこんな天気でも、というかこんな天気だからこそ(?)、ほとんどはトレラン系の登山者ばかりで、のんびりちんたら歩いている私は異端のよう(笑)です。

 おまけに前日までの連日の雨で、四辻に出た後の登山道はぬかるんだ泥んこ道が多く、稜線に出てもテンションは上がりません。そんなわけですから、三十分ほど歩いたところで、いつも休むベンチが空いているのを見つけたら、迷わず休憩です。

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(前日までの雨続きで、登山道はこんな状態)

 

 休憩後、草戸山までの道のりはさすがに二か月前だけあって、記憶はしっかりしていて、鉄塔を見て、そのあと有刺鉄線沿いに歩き、大きなモミの樹を過ぎて、草戸峠のベンチまではひと登り、ベンチから草津山まではすぐです。

 草戸山で前回はお昼ごはんにしましたが、今回は少し早めに家を出たため、まだ10時過ぎ。バウムクーヘンのおやつと水分補給だけにして、先に進みます。。。急な階段を登って、休憩舎。クマ出没注意の張り紙はまだ同じものが張ってあるのを確認したら、先に進んで、三沢峠。

 三沢峠のベンチで少し思案…。前回と同じく城山湖へでは面白みもないし、今日はもう少し歩きたい気分。子熊が撮影された三沢峠~泰光寺の登山道をあえて進んでみることにしました。おそらく、これだけ人が入っていればまず出てこないだろうと踏んだためです。

 で、今回は前々回巻いたピークというかコブ(?)を全部歩けるだけ歩いて、巻径を使わないということにしました。まずは泰光寺山へ。。。ここは結構急坂を登りますが、頂上にはベンチもあります。

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(ベンチのある泰光寺山だが、ここにもクマ出没の張り紙が…)

 

 泰光寺山でお昼ご飯とも考えたのですが、時刻はまだ11時過ぎ。それほどおなかがぺこぺこという感じでもなかったので、中沢山でということにしました。

 西山峠に降りた後、登山道は稜線の南側を行き、ベンチや、見晴台のある平坦な道になるわけですが、わずか北にある稜線通しで行ってみます。。。

 で、これが結構面白かった(笑)。まずは「東山460m」という標識のあるピークに上がります。西山峠があるのだから、東山があっておかしくありませんが、ここは西山峠のやや西側になります(笑)。

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 そして標識のないピーク二つの後、「大登不見山494m」の標識があるピーク。そしてそこから登山道と合流するところには、こんな標識が掲げられていました。

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 標識によれば、この三つのピークは「なんちゃって南高尾アルプス」だそうで(笑)、前の二つの標識がなかったピークは名手山と大玉久保ノ頭だそうで、踏み跡はそれなりにあります。この三つの山名はどこから来たのかわかりませんが、それにしても三つとも読みがよくわからないので、どなたかご存じの方いらっしゃいましたら、ご教示を(笑)。 

 略称NMTAだそうですが、バリハイやっているせいか、ついついこんな径に入り込んでしまう自分のしょうもなさを感じてしまいました。

 降りたところからは稜線通しで中沢山にひと登り、時刻はお昼を過ぎてしまっており、しょうもない自分にあきれながらのおにぎりタイムとなりました。

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 昼食後はここから大垂水峠経由で城山も考えましたが、なにしろ二か月ぶりの歩きで、忠実に稜線をたどったからと言い訳をして十年以上前に降りたことのある中沢峠から高尾山口へ下山としました。

 ここはすぐに林道に出て長い林道歩きの後 うかい鳥山の立派な建物を見て、そのあとの二十号線のこれまた長い車道歩きがちょっとあれですが、大垂水峠のバスがなくなってしまった今となっては致し方ないというか、これはもう慣れないといけませんね。

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 高尾山インターの歩行者通路には「大雨の時に浸水する可能性あり」の標識が多分最近つけられたものらしく、時代が変われば交通機関だけでなく、気象も防災意識も変わってしまうものなのだな、と感じながら高尾山口駅へと戻ってきたのでした。

 

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2026.08.11

【夏山前に…南高尾】 山バス情報222

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【山行日】2026年07月12日(日)

【使用公共交通機関の詳細】 

「鉄道」

中央線某駅 - 10:05 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 10:12 - 10:17 高尾山口 (京王線)

「歩行」
高尾山口駅 10:30 - 11:55 草戸山
草戸山   12:15 - 13:15 峰ノ薬師
峰ノ薬師  13:35 - 14:10 クラブ前バス停

「バス」
クラブ前 14:17 - 14:56 橋本駅北口 (神奈中バス 470円)
 
「鉄道」
橋本 15:04 - 八王子 (JR横浜線) 

 

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 話は前後します。白峰三山縦走前週のお話です。

 依然としてサボり病は治らず、GWのこどもの日以来二か月以上のブランク。しかも7月梅雨明けを期待して南ア山行計画を立て小屋の予約も入れてしまっている状態。いきなり縦走はいくらなんでも、ということで、ちょこっと南高尾を歩いてまいりました。

 コースは、何度も歩いたことのある南高尾。高尾山口から四辻に上がって草戸山、そのあとは、もう大垂水峠のバスがなくなってしまったことと、クマの出没情報などもあって(笑)、途中で以前にも降りたことのある津久井湖の方へ降りました。

 遅出の登山届をアプリ「コンパス」で提出したのは、電車の中で10時過ぎ。高尾山口の駅を出発したのは10時半ごろだったので、割と京王線への接続もスムーズでした。

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 暑いですけど、今年は冷夏の気圧配置で、曇りだとこんな低山でもあまり苦になりません。熱中症のこともあり水分はたっぷり2L用意して出発。四辻に上がるまで倒木↑などもありましたが、何度も来たこの径。とにかく一息ですぐ稜線に出て稜線歩きができるのがいいですね。

 花よりもどちらかというとキノコが目に付きます。

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稜線を行くと、やはり、トレラン系の人が多く、いつも休憩をとるベンチは汗で濡れていました(笑)。

 この先を行くと確か、小さな送電鉄塔があったはずだけど、と記憶を頼りに歩いていたのですが、なかなか現れないので、撤去されたの、まさか? ともう少し歩けば、やっぱりまだありました。

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 記憶が頭の中ですっきり定着していないのは、歳のせいなのか、あるいは、山をさぼり続けて「勘」のようなものが失われてしまったためなのか、多分両方だと(笑)独り言を言いながら、拓殖大学の敷地に沿う有刺鉄線沿いに上がっていけば、草戸峠。ベンチがあるので。少し座って水分補給。

 青年センターの分岐を左に分けて少し登れば、草戸山。時刻はちょうどお昼の12時前だったので、丸太のベンチに腰かけて、おにぎりタイム=お昼ごはんにします。

 ご飯を食べていると視界の左端に何やら動くものが…(笑)。トカゲです。

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 こちらをじっと睨んで「おい、食いものよこせよ」とでも言いたげです。「メシぐらいのんびり食わせてくれよ。おにぎりは二個しか持ってきてないし、それに、野生動物に食べ物を与えてはいけないんだよ」と諭しましたが、じっと睨んだままです。

 近づいて写真を撮っても逃げないので、仕方なくエアリアのケースで目の前をたたいたらようやく逃げ去ってくれました。

 草戸山から三沢峠・榎窪山は少し下った後にかなりの急坂を登ります。登り切ってオニユリ?の写真を撮ってしばらくで休憩舎(あずまや)があるのですが、そこには何やら子熊の写真入りの注意書きが。。。

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 それによれば、写真の子熊は、三沢峠と善光寺山の間で昨年6月に撮影されたものとのこと。前回通った時はそんな気配は感じられませんでしたが、まぁ、本当のことなのでしょう。単に私の察知能力が弱いだけなのかもしれません。

 予定では、西山峠か中沢峠あたりで降りて、長い車道歩きで高尾山口駅へ戻ろうかと考えていたのですが、そういえば急に人通りも途絶えてきたし、予約している南アルプスのことを考えると、子熊の遊び相手に選ばれて行けなくなっちゃうのもあほらしいか…と。三沢峠で散々迷った挙句、以前も下りたことのある峰ノ薬師へ向かうことに。

 しかしどうやら、肝心の熊の巣は、こちら方面にあったみたいで、途中木の幹に装着されている監視カメラもあり、その先のシャッターの降りた建造物近くでは何やら獣臭が…。避けたつもりが突入しちゃった?と苦笑いしながら、階段を下りて峰ノ薬師へ無事着地。

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(固定カメラで観察中?)

 携帯の圏内になっているので、ここで、峰ノ薬師入口のバスはもう間に合わないことや、クラブ前まで歩けば、バスは1時間に数本はあることをネットで確認。トイレを借りて、ゆっくりベンチで休憩した後、下山です。


 峰ノ薬師からは車道歩きだとばかり思ってコンパスの下山届をだしてしまっていたのですが、峰ノ薬師入口バス停に出るまで、少しですが山道を歩くのですね。

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(タマゴタケ)

 

 峰ノ薬師入口バス停からは、車道を避けてエアリアに赤実線で示された径で少しだけ近道。途中舗装道から土道に変わったり、「徳本碑」などあって、なかなか面白い道のりでした。

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 バス通りに出たところで、あれ?神奈中バスが…、しかし行先は橋本や相模湖ではなくて、三ヶ木。大橋を渡ったところで降ろしてもらうという選択肢もあったのですが、気づいたのは、「乗りません」という意思表示をしてしまったあと、しかも結構な距離を歩いてから…(笑)。

 三井大橋は、いりぐちに「みいそよかぜばし」とひらがなで書いてあり、三井は「みつい」ではなく「みい」と読むのだと気づきました。

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(歩行者と車道と別れているのでのんびり歩けます…)

 津久井湖を見ながらのんびり橋を渡り、「ああ、ビールのみたいな~」と思っていたのですが、クラブ前バス停に着くと、数分でバスがやってくることがわかり、道路を渡ったところにある目の前のコンビニへ行ってみる余裕もなく、結局五分ほど遅れてやってきたバスに乗り込み、おあずけのまま橋本駅へ。。。橋本駅から横浜線で八王子に向かい、たまにはこんなのもアリかな…とビールなしで帰途に就いたのでした。

 

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2026.03.28

【ミツマタを愛でに…都留アルプス】 山バス情報219

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【山行日】 2026年03月22日 (日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 07:56 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 08:09 - 08:45 大月 (JR中央線各駅停車)
大月 08:50 - 09:11 都留文科大学前駅 (富士急行線)

「歩行」
都留文科大学前駅 09:20 - 10:25 ミツマタ群生地
ミツマタ群生地  10:40 - 10:55 尾崎山分岐
尾崎山分岐    11:05 - 11:20 713m (都留アルプス最高峰地点)
713m      11:50 - 12:40 長安寺山
長安寺山     12:55 - 13:40 都留市駅

「鉄道」
都留市 13:53 - 14:09 大月 (富士急行線)
大月  14:15 - 14:51 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾  14:53 - 中央線某駅 (JR中央特快 東京行)

 

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(アブラチャン?も目を愉しませてくれた)


 今年の花粉は、春一番が吹いて気温が夏日並みに上昇した日に一気に大量飛散したせいか、自身いろいろ対策を施したのが功を奏したせいか、症状が軽くて、花粉重症期の三月だというのに出かけてみようかと選んだのが、cyu2さんも二年前に行ったという都留アルプス。

 同じコース取りなら、降りた都留市駅前にある温泉で花粉も落とせるし…、ということで、朝はゆっくり目の出発。

 高尾には一本前の電車で行ったので余裕で着席。中央線は最前の車両だったため、富士急も短い乗り換え時間ながら前方の車両で席を確保。都留文科大学前で準備ができたらさっそく歩き始めます、が、やはり今回も二か月も間が空いて最初のとりつきで凡ミス連発でした。

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(随分きれいで立派な校舎になっていた)

 まず、都留文科大学を左手に見る道路に入らなければいけなかったのを、右手に見ながら上がっていく車道を歩いてしまい、ずいぶん遠回りになるとわかっていながら手前の登山道入口から上がってしまい、更にはすぐに右手にトラバースするところを巡視路の尾根道を上がってしまって、ハアハアゼイゼイで骨折り損のくたびれ儲け(笑)。

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(バリハイじゃないんだから…こんなところを上がって息を上げる間抜けな私)
 
 戻って歩きやすい幅広の登山道をのんびり登って行けば息も上がらずに楽山公園分岐に到着。右手を指して「ミツマタ群生地」とあり、お目当ての場所へまずは向かいます。

 結局駅から一時間以上もかかって群生地到着。

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 群生地は結構な広さで、満開手前ということでしたが、個人的には満足できる咲きっぷりで、黄色い色と、ほのかな香りを楽しみながら写真に収めます。このミツマタは、話によると、植えたものではなくて、都留アルプスの登山道を造成整備中に偶然見つかったもので、自生ということです。

 近年、重症化していた花粉症で、この花を見るのはもう十数年ぶりではないかと思いますが、こうやって群落で満開に近い状態を楽しんだのは初めての気がします。

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 存分に楽しんだら(笑)、来た道を戻って都留市駅方面へと歩みを進めます。。。この縦走路(?)は、植林もありますが、自然林が多く、尾根を馬鹿正直にたどるということもなく歩きやすく作られていますね。しばらく進んでいくと尾崎山分岐とあり、ここで水分補給を兼ねた小休止。

 尾崎山は以前に登ったことがあり、あの山に直接上がる径ではないものの、その時のことも少し思い出しながら、エアリア(山と高原地図『高尾・陣馬』)で、この先のルートをざっと頭に入れておきます。

 なおも都留市駅方面(指導標では「鍛冶屋坂 深田」方向)へ向かうと、そこここに、アブラチャン(ダンコウバイ?)が咲いていて、この春の訪れを感じるもう一つのお花が目を楽しませてくれます。

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 アブラチャンと思うのですが、アップ写真がことごとくピンボケしていて、判別できていません(識者の方ご指摘ありましたらお願いします。)

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(アブラチャン? ダンコウバイ?)

 これ↓はヤマザクラではなくマメザクラでしょうか…。この一本だけだと思いますが、一足早いお花見気分も味わえました。

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 右手に双児峰の文台山が顔をのぞかせてまもなくで、「都留アルプス山 713m」の標識がある最高峰地点。到着したときは誰もおらず、時刻も11:30だったのでここでお昼ご飯に。

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(キブシ?)


 山頂はアブラチャンの他、キブシ?も咲いていて、なかなか佳い場所でしたが、おひるを食べていると、結構次々とパーティがやってきて、あまりのんびりもできない雰囲気になってきたので、食べ終えたらそそくさと最高峰(笑)をあとにします。

 下り始めると、またアブラチャンが咲き誇る尾根道でこの辺りも歩いていて楽しい。。。送電鉄塔のある防火帯のような径に代わっても、アブラチャンらしき樹が楽しめたりしましたが、黄色い粉末の芽を付けた↓植林(苦笑)も姿を現したりしたものの、どういうわけか、くしゃみの一つも出ず、「もしかしてオレ花粉症治っちゃったのかな」と半信半疑で下っていくと友愛の森を過ぎて下りきった鞍部で祠を見て、登り返したところには天神山580mの標識がありました。

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(こういうの見ても、くしゃみが出なかった)

 送電線が頭の上にあったりするものの、自然林の好ましい尾根道を軽快に下っていけば何度も指導標で見かけた鍛冶屋坂。再び登り返したところにはパノラマ展望台がありますが、ここは富士山がちょこんと尾崎山の上に顔を出している程度で、このときは雲(春霞?)にほとんど隠れている感じでした。

 都留アルプスは平成29年に完成したとの由来書きもあり、その少し先には「長安寺山654m」の標識。ここで最高峰から小一時間ということで一休み。。。時刻は12:40。13時前の下山はまず無理と観念して、ゆっくり水分補給しながら休憩しました。。。

 長安寺山から少し下って軽く登り返したところには「白木山」の標識。その先で円通院分岐の鞍部があって、少し急な坂を登り返すと烽火台跡とされる場所。狭い山頂はアンテナ設備もあって、「蟻山」の標識がありました。

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 蟻山からさらに北上する尾根道を下っていくと、またもアブラチャンが咲き誇っていて、春の訪れを存分に楽しめ、適度なアップダウンもある自然林のこの尾根道は捨てたものではないと最後の登り返しをこなすと、そこは富士山展望台。

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(富士山:中央みえます? よりも右手の倉見山に惹かれました)

 この日はかろうじて春霞の向こうにその姿を確認できる程度でしたが、それよりも私の目を惹いたのは、富士山の右隣にあるキリリとした鋭鋒。。。どこの山かと展望台の案内図を見ると、それは昨年手前でリタイアしたあの倉見山。。。今度はあの山だけを単独で登ってみるのも悪くないな、と想いました。

 最後は結構急な坂を降りて行き、大きな鐘つき場のあるお寺に着地して都留市駅へ。都留市駅では駅前の温泉で花粉落としをする予定でしたが、この日は結局朝からくしゃみの一つも出ず、駅の時刻表を見ると10分ほどで大月行がやってくるのがわかり、大月駅での中央線上り電車への接続も悪くないとスマホで判明。朝の列車でかなりマナーの悪い外国人旅行客がいて、温泉に入って まったりしていたりしたら、連中の帰宅とぶつかりかねないとの判断も働いて、14時前の列車で早々に帰途に就くことにしました。

 で、最後になりますが、都留市駅着を選んだのはもう一つ理由があって、それはこの都留地区の富士急バスがほぼ全面的に廃止という残念なお知らせをこの目で確認したかった(苦笑)というもの。

 このページを見ればわかると思いますので、詳細はそちらで。。。

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(都留市駅前のバス停にはこんな表示が…)

 代替の「乗合タクシー」というのがあるのですが、往路にはとても使えない時刻設定になっていて、帰路でも14時前には下山していないと使えないというものがほとんど。。。

 宝鉱山便などはもう随分前にダイヤ改正してしまって仕方ないのはわかるのですが、道坂隧道便は、結構席は埋まっていたという印象でしたから、いきなりの廃止はとてもショックでした。今になって思うと乗っておいてよかったと思える山行もいくつかあるのですが、道坂隧道便は、たとえば、4・5月と10・11月の土日祝限定とかで、なんとか存続してもらえないかなぁ…なんて想っています。。。

 それか、思い切って道坂隧道超えて道志村まで行ってくれる便にすれば都留市市内で完結する便という定義からは外れるし、どうでしょう富士急さん、ちょっとばかり検討してくれませんか? なんて、こんなご時世ですし、私みたいな山サボりまくりが言っても聞いてもらえるわけないですね…(苦笑)

 

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2026.01.18

消えゆく路線バスに乗って…小仏城山ひだまりハイク】 山バス情報218

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(小仏城山山頂より富士山を望む)

 

【山行日】 2026年01月12日 (祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「バス」
八王子駅北口 09:57 - 10:36 大垂水 (神奈中バス 610円)

「歩行」
大垂水峠 10:40 - 11:50 小仏城山
小仏城山 12:40 - 13:50 日影バス停

「バス」
日影 14:03 - 14:21 高尾駅北口 (京王バス 280円)

「鉄道」
高尾 14:23 - 中央線某駅  (JR中央線快速東京行き)

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(もうこの行き先表示を八王子で見ることはなくなってしまう…)


 またまたサボり病悪化で12月は山行も更新も無しになってしまいました。

 新年のご挨拶もろくにできず申し訳ございません。。。遅くなりましたが、今年も皆様が楽しく安全に山を歩かれることを願っております。

 買物から帰るときに自転車でスッ転んでしまって、膝をすりむき、足首も少しひねってしまったこともあって、初歩きは、ごくごく軽めでということで、今年三月末で廃止になる八王子~大垂水~相模湖行のバスを使って、小仏城山だけというプラン。

 このバス、八王子発は10時前と遅出ですが、城山だけなら明るいうちに帰ってこられます。

 前日の強風とは違いこの日は雲ひとつない快晴。八王子駅北口でバスを待つ間も穏やかな表情でのんびりです。北口のバス乗り場には、廃止の旨の表示は何もなかったのですが、やってきた大型の立派な新品バス(笑)に乗り込んでからは、走行中何度も繰り返し「3月29日をもって廃止になります」というアナウンスが流れていました。

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(バスのりばにて…相模湖駅も同じように青く塗りつぶされるのか…)

 

 前回乗ったときは、高尾山口駅でわんさか乗ってぎゅうぎゅう詰めになりましたが、今回はそれほど乗ってくる人も多くなく、降りるときもスムーズに降車。

 さすがに大垂水峠では上りの停留所にも下りの停留所にも、廃止になる旨表示した大きなプレートがあります。

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 取り付きは、すぐに土の登山道を歩けるのがいいですね。バス利用でバス停からすぐに土の道というのはなかなかなくて、降車後けっこう舗装路を歩かされたりもするので、そういう意味でも、このバスがなくなってしまうのは残念です。

 バスを降りた登山者のうち、城山へ向かったのは私だけだったようで、前回ここを歩いたときに、どうもプーさんの落とし物みたいなものを見つけたことが記憶に残っていたため、一人だけのようだしと念の為に鈴をつけて出発したのですが、あとからも向かいからもトレランの人たちが走ってきて、鈴は全く無意味かも(笑)と思いながら歩いていきます。

 最初は沢沿いを進み、尾根に乗れば、「水源の森林 神奈川県」の標柱が見られ、ああ、そういえばこんな道だったな〜と思い出しながら登っていきますが、久しぶりの山行きで、こんな楽ちんコースでも息が上がってしまったりで、このサボり病を今年はなんとか治したいものだとしみじみ思います。

 どうにかコースタイムの70分ほどで小仏城山山頂着。営業中の幟を尻目にテーブルベンチのある界隈を通り抜け、きれいに見えている富士山の写真を撮ったら、芝生のようなお気に入りの広場で、お昼ご飯にします。前回はこちらもけっこうな人が思い思いに寛いでいましたが、流石に今回は冬で、クマの騒ぎなどもあったせいでしょうか、大きな樹の切り株を陣取って、ゆったり座っておにぎりタイムです。

 こちらの広場では前回はそのまままるごと富士山が見えていた気がするのですが、考えてみれば8年以上経過していて、その間に立木が少し育って、枝越しに見る感じ↓になっていました。

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 風もなく穏やかな小春日和。こんな低山で一般登山道だけれど、ともかく今日は出掛けてきてよかった。。。山頂でこの時期としては珍しく一時間近くもぼんやりしていました。

 で、ぼんやりしていたのは家を出るときもそうだったようで(苦笑)、なんとエアリアも2万5千の地形図「与瀬」も家においてきてしまったことに気づく大ボケぶり。。。このあと降りる予定のエアリア(山と高原地図)にも赤破線が通っていてバリエーションコースと記されている日影への北東尾根はやめて小仏峠から小仏に変更しようかと歩いていったのですが、時間もあるから入口だけでも確認しておこうと戻って、日影への林道へと足を踏み入れてみると。。。

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(実に明瞭な踏み跡が続いています)

 

 すぐにそれとわかるピンクテープとそれに続く、実にはっきりした踏み跡があり、これなら大丈夫だろう、いちおう、スマホに入っているアプリで現在地は逐一わかるし、地形図も表示される。コンパスは持ってきているし…と予定通りこの尾根を降りてみることにしました。

 で、この径、結論から言うと、指導標が全くないということを除けば、エアリア赤実線でも問題のない、実に明瞭な踏み跡が続く、しっかりした径というのが、個人的な感想です。下りにとってもまったく問題のないルートではないでしょうか。踏み跡の濃い方に素直に進んでいけばいいだけの径です。

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 621手前の少ピークにはベンチもありますし、昔懐かしいリスさんの「火気に注意・東京都」丸プレート↑も見かけました。割と最近建立されたと思われる「東京農工大同窓会・八王子市 記念林」の標柱もあって、ここって昔は正規の登山道だったのでは?という印象すら受けました。

 一旦下って登り返した621ピーク(地形図「与瀬」では620.9三角点)の少し先には三角点がありました。すぐ先の送電線をくぐる直前では笹の生い茂るところがあり、ココらへんがバリエーションぽいといえば言えるかもしれません。しかし踏み跡は非常に明瞭で道をロストすることはないでしょう。

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(笹の生い茂る径)

 前日に地形図を見ていたとき、520m付近で北の尾根に入らないように注意しないといけないな、、と考えていたのですが、当該地点では、そのようなミスコースをする心配は全く不要なほど明瞭な踏み跡が東に続いていました。

 下るに従って、笹の丈も足首ほどの低さになって、明るい尾根道を軽快に下っていくと、446m御料局三角點手前では、この暖かさでもシモバシラを発見できて、これだから高尾も捨てたもんじゃないよ、とつぶやきながら、446m地点に到着。

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(シモバシラ…ですよね)

 ここは御料局三角點だけでなくベンチもあって、腰掛けて、お茶の残りを一服。

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 最後はひと組登ってくるハイカーにあっただけで、無事尾根をきれいに外れる道に入って小さな小川を渡って林道へ。なかなか好いコースじゃないの…と林道を歩いていけば、ちょうど小仏へ向かうバスが二台見え、あれが戻ってくるのに乗るのだろうから、そう待たされることもあるまいと、バス停の時刻表を見れば10分ほどでやってくるとわかり、下山届を出して、「山旅ロガー」アプリの測定終了ボタンを長押しして、ほっとひといき。

 やってきたバスはやはり二台で、一台目でも席は確保でき、高尾駅北口へ。改札をくぐるとちょうど快速東京行きが発車する一分前。余裕で座って帰途についたのでした。

 

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2025.11.16

【大月市堺尾根歩き完成…奈良倉山から鶴寝山北尾根】 山バス情報217

 

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(未踏部分の林道は防火帯のようなところもあり悪くなかった…)

 

【山行日】 2025年11月15日 (土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅  - 07:20 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 07:24 - 07:41 上野原(JR中央線各駅停車)

「バス」
上野原駅 08:35 - 10:05 鶴峠 (富士急バス 1200円 遅延)

「歩行」
鶴峠   10:12 - 11:17 奈良倉山
奈良倉山 11:30 - 12:30 鶴寝山
鶴寝山  12:50 - 14:00 小菅の湯

「温泉」 小菅の湯 14:05 - 14:40 (900円)

「バス」
小菅の湯 14:43 - 15:38 猿橋駅 (富士急バス 1190円)

「鉄道」
猿橋 15:46 - 16:32 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 16:36 - 中央線某駅  (JR中央線快速東京行き)

【地形図】 「七保」

【参考図書】 『バリエーションハイキング』 (新ハイキング社 松浦隆康著)

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(鶴寝山北尾根の紅葉も悪くなかったが光量不足)

 

 11月の連休はマヌケな風邪でダウン。またまた前回の山行きからひと月近くになって、そういえばずっとやり残していた宿題、大月市の主たる市堺尾根部分(沢や細かいところは除く)でほぼ最後に残ったのが松姫峠から奈良倉山の林道部分。林道部分だけにあまり気が進みませんでしたが、松浦本に載っている鶴寝山の北尾根も小菅の湯へ降りるダイレクトルートだけに興味があり、実行してみることにしました。

 ただ、松姫峠へ上がる便は廃止されてしまいましたし、鶴峠行きのバスはご存知のとおり、ハイシーズンは大混雑です。そこで、上野原駅にはバス発車時刻の一時間近く前に到着。いくらなんでも早すぎかなと思いつつ、バス乗り場に行ってみると、すでに15人ほどの列。ハイカー同士がこれ鶴峠行きの列ですか?と確認し合う始末(笑)。

 そしてこのバス、定刻発車にも関わらず、鶴峠到着は10時を過ぎてしまいました。立ち客が多かったので運転手さんもゆっくりしたハンドル操作だったためと途中降車ボタンの誤作動が何度もあったためでしょう。結局10分後の鶴峠止まり便もバス停で身支度をしている間にやってきてしまいました。

 鶴峠のバス停があるところがちょうど奈良倉山の登山口。みなさん、奈良倉山の方へ向かっていきましたが、三頭山はバス停の対面でバス停側には特に標識もないようですから、結構間違えてしまう人が多いのではないでしょうか。。。

 鶴峠から奈良倉山は今では一般登山道でもあり、ほぼ松浦本通りですので、特筆することはありませんが、トレランコースになっているのですね。20年前にここを下った当時はもちろんそんな標識もなかったと思いますが、昔は比較的マイナールートで訪れる人も少なかったところが今では次々にトレランコースに整備されていて、少々複雑な気分です。

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 ところどころ、ここは尾根を直接行ったほうが↑、紅葉もきれいで楽しそうだな、という箇所がありましたが、あまりの人出にそんなことをする勇気も出ず、黙々と登山道を上がっていき、きれいな紅葉を切り取るようにして写真に収めます。

 一時間ほどで奈良倉山到着。鶴峠からの標高差は500mあり、コースタイムも約一時間半ですから、私にしては上出来(?)でしょうか。まだ11時過ぎでそれほどおなかも減っていなかったので、エアリア(山と高原地図)を見て、少し遅くなるけれど鶴寝山でお昼ご飯にしようかなと。。。

 富士山のビューポイントがありましたが、もうこの時間では、ああ、あれがそうだね、という程度で写真にはうまく写らないようなレベル。一息入れたら、いよいよ市堺尾根の未踏部分(笑)へ進みます。

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 この尾根部分は大部分が林道歩きですが、荒れた感じもなく、ブナや広葉樹の樹々が多く↑、いや、これは悪くありませんよ。今まで放置していたことを少し申し訳なく思いました。

 ただ、ブナの実もどんぐりも見当たらず、食べ尽くされたというより、凶作だったというのは東北だけではなさそうな印象で、鶴寝山の北尾根はよして、一般登山道で降りたほうがいいかな、と少し気持ちがぐらつきました。

 見覚えのある松姫峠ではトイレがあったので、トイレ休憩してから鶴寝山への登りにかかります。松姫峠から鶴寝山は数年前に歩いたことがあって、緩やかな登りで林相もそれほど悪くなかったことは記憶通りでした。

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 鶴寝山では、たくさんの人がお昼休憩しており、山頂を素通りして、北側の尾根へ進んで、倒木に腰掛けてお昼ご飯としました。山頂で休むと、騒がしいだけでなく、変な方向に進む私(笑)に、そっちはちがうよと注意する人が出てくる確率が高いので、最初から目指す尾根の方へ入り込んでおくのです。

 この方法は、ハイシーズンのバリハイルートの下りでは有効な手段だったようで、誰にも咎められずに(笑)目的のルートに進むことができました。腹ごしらえが済んだら、やはりこの北尾根を下ってみることにします。プーさんは、これまでの経験からおそらく音よりも匂いでこちらの存在に気づいている、そして、出会うときは、バリハイルートか一般登山道かはあまり関係がなかった、という印象だったので、鈴をつけるだけでなく、薄荷スプレーの残りをザックと服に吹き付けて下りにかかります。

 松浦本通り、最初は左が植林の尾根を下っていきます。かなりの急傾斜で、これが鶴寝山の巻道まで続きます。巻き道との交差点には祠があり、無事下山を祈ってから北尾根に入ります。登り返しとなってピークには小永田浅間社がありますが、かなり老朽化↓しています。この浅間社からは、それまでの北東から北へ尾根が向きを変えるわけですが、ほとんど直角に左折する感じです。平坦な尾根はこちら側(北)だけですが、念の為にコンパスで確認します。 

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 緩やかな尾根を下っていくと、すぐに道型が明瞭になって、「浅間トレイル」「MTB TRAIL」といった標識が現れ、整備に当てた(?)小型の重機がありました。その後しばらくは、この明瞭な道型に従って歩いていくほうが楽ですし、尾根を外れたと思ってもすぐに切返して尾根に復帰するので、これが小菅の湯まで続くのか?と思ってしまいますが、やはり予想通り900m地点からの急下りでは右に大きく外れてこの傾斜をMTBのジグ切りでこなして復帰するのは難しいという箇所に行き当たります。

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 その箇所は直進を阻止するべく倒木丸太で通せんぼ↑されていますが、当初の計画通りこの急下りを直進することにします。あのトレイルルートがここからどこへつながっているのか気にはなりましたが、それを知るのは今回の目的ではありませんでしたから、尾根を末端までたどるべく事故らないように慎重に下っていきます。

 北尾根では紅葉がきれいなところもありましたが(二番目の写真)、いかんせん、この時刻は北面で午後になって空を覆い始めた雲に陽も陰っているため、なかなか絵になりませんでした。

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 尾根の末端ではこんなコンクリートの建造物(水道施設?)↑があり、すぐ下は遊戯広場(「フォレストアドベンチャーこすげ」というらしい)のようになっていて、そこの従業員の方に親切に小菅の湯への道を教えていただき、目の前にある道の駅の鮮やかな紅葉に見惚れながら、小菅の湯へ。

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 小菅の湯は、ぬるつきもあるいいお湯なので、のんびりして上野原行きか奥多摩行きで帰ろうかとも思ったのですが、猿橋経由の大月行きのバスに間に合ってしまい、今回もこのバスで帰ることに。朝の混雑を考えると帰りのバスの混雑もかなりのものと予想されましたから、カラスの行水気味でしたが、ビールも飲まずに乗車。

 バスは全席埋まって大月営業所のバスにしては盛況(笑)。猿橋駅では間に合わないかと思った15:46に乗り込み、地元近くの餃子の王将で、おあずけになっていたビールで祝杯。達成感はこれっぽっちもありませんでしたが、期待していなかった紅葉もそこそこ楽しめた山行を思い起こしながら、さて次はどこへ行こうかな、と考えながら帰途に就きました。

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2025.10.19

【またまた遅出で…栃穴御前山から鶴島御前山】 

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(四方津駅から舗装道歩き…前方真ん中の山が鶴島御前山)

 

【山行日】 2025年10月18日 (土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅  - 11:04 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 11:09 - 11:29 四方津 (JR中央線各駅停車)

「歩行」
四方津駅  11:35 - 12:25 栃穴御前山登山口
登山口   12:35 - 13:05 栃穴御前山
栃穴御前山 13:25 - 14:00 鶴島御前山
鶴島御前山 14:15 - 15:07 上野原駅

「鉄道」
上野原 15:46 - 中央線某駅 (JR中央特快東京行き:12両)

【地形図】 「上野原」

【参考図書】『新バリエーションハイキング』 (新ハイキング社 松浦隆康著)

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(カニのハサミ岩は尾根の曲がり角にある)


 十月の連休も実は北アルプスの某山小屋を予約していたのですが、悪天で取り消し。。。今年は北の紅葉が当たり年と聞いていただけにガックリきてしまいました。自分は北アルプスに嫌われているのかなぁ…、低山野郎がノコノコ上がってくるんじゃねえ、みたいな感じで(笑)と考える始末。

 でも、このままだと、またまた「山に行かない言い訳病」が再発してしまいそうなヤな予感。。。この日は例によって集合住宅の理事会で10時半まで自宅で足止めを食らっていましたが、翌日は雨天予報だし、この晴天を無駄に過ごすまいと出かけることにしました。

 これまで高柄山には二度登っていますが、二度ともくたびれて登り返さなかった鶴島御前山(山と高原地図や地形図「上野原」では単に御前山とだけ表記:484.1m三角点)とすぐ隣りにある431mピーク=栃穴御前山は未踏でしたので、高柄山には行かずにこの2つだけをつなげて歩いてみることにしました。時間を見積もってみると、昼過ぎから歩き始めても、暗くなる前に降りてこられそうです。

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(四方津駅は北口しかないので南側へはこのトンネルをくぐっていきます)

 

 運良く中央線の乗り継ぎがスムーズに運んで、四方津駅には11時半の到着。駅を出て左手に降りていくと、線路下を南側に抜けるトンネル↑があり、上野原方面へと戻るように進んでいきます。この線路沿いの舗装道を延々と道なりに進んでいくと、小一時間で指導標もある登山口に着くのですが、杖突橋を渡ると結構な登りになったり、「つどいの家」の先は逆に下りに転じたりで、この日は結構な暑さでしたので、かなり汗をかかされました。

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 ただ、前方にこれから登る山を望めるのどかな田舎道という感じで、柿や柚子の実↑がたわわになる木樹や道端に咲く花々を目にしながら、いいところだなぁ…という感じで歩けました。「つどいの家」の手前で地元の方に挨拶をすると快く挨拶を返していただき、クマに気をつけてと温かい言葉までいただきました。

 登山口からすぐのところで右手に上がる踏み跡がありますので、ここを上がっていきます。奥の民家の先に登山道が続いているように見えますので要注意です。地元の方もおっしゃっていましたが、登山道はヤブっぽく、ところどころ崩落していたりしますので注意が必要です。ただ、踏み跡は明瞭で、マーキングや要所には指導標も立てられていますから、下道をロストすることはないと思います。

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(登山口には割と新しい指導標があります)

 

 尾根に乗ってからは結構な急坂で、途中、息を整えながら、30分ほどかかって栃穴御前山。時刻も13:00でおなかも減って仕方なかったので、ここで昼休みとします。北側に展望が開けていたので、上野原の街を見下ろしながらのおにぎりタイムです。

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(栃穴御前山にも指導標)

 

 二十分ほどの休憩の後は、尾根伝いに鶴島御前山を目指します。地形図で見た感じよりヤセ尾根で急傾斜。トラロープが設置されているので、補助に使いながら最低鞍部に慎重に降りて、その後の登り返しも結構細い尾根で急傾斜です。登り切ると前方にゴルフ場が見えてやや興ざめですが、右手には高柄山が見えて、まもなくでカニのハサミ岩が唐突に現れます。

 ハサミ岩は離れたところに屹立しているのだとばかり思っていたのですが、尾根の曲がり角にあって容易に手で触れることができるのですね。ハサミ岩からは、高柄山の右奥に滝子山も望めましたが、富士山は(おそらく雲に隠れてだと思いますが)見ることができませんでした。

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(ハサミ岩からの展望:右奥にたぶん滝子山)

 高柄山からの登山道との合流点には指導標があり、来た方角を指して「栃穴御前山」となっていましたので、もしかすると最近の登山地図には赤の破線ぐらいは描かれているのかな、と思いつつ、アキノキリンソウなどの花々を見ながら、急登をこなせば鶴島御前山です。

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(山頂近くはほんのり色づいた木もあったが…)

 

 時刻はちょうど14時。見積もっていた時間よりは遅れてしまいましたが、15時台の下山はほぼ確実でしたので、ここでも腰を下ろしてゆっくりすることに。。。

 ボンタンアメでのんびり休憩して、まったりしていたのですが、なんと左手の甲に尺取り虫のようなやつ(笑)が動いているのに気づき、「なんだよ、ここいるのかよ! ちくしょうっ!」と大きな声を出しながら、しかしまだ噛みつかれてはいないので、先ごろ読んだ本の記述を思い出しながら爪弾きしてやるとあっさり落ちてくれ、足元や靴下など点検してみると、どうやら吸血未遂(笑)のようでしたから、登り口でも靴に吹きかけておいた虫除け(ノンディートの薄荷)を再度登山靴だけでなくズボン・ザックにもかけて、休憩を切り上げ、下山としました。

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(山頂は草ボウボウでいかにも「いそうな」雰囲気ではありましたが(笑))

 帰ってから、ネットで調べてみたのですが、鶴島御前山は数年前からヒルが出ているのですね。最近の中央線沿線はヤマビルが出るところが増えてきたとは聞いていたので、登山口で念のため薄荷スプレーを靴にかけておいたのは正解だったのかも。。。 

 ただ、降りている最中も、『ヒルは木から落ちてこない』を読んだ私には、いつの間に手の甲に乗っていたのか、それが気になっていました。靴から上がってきたのだったら、靴の中に入り込んで吸血するはずで、ザックから上がってきたのでしょうか。もしかしたら、靴の中にいるのかな?ムズムズした感じは全然ないけれど…と気にはなりましたが、エアリア(山と高原地図)赤実線の道でコースタイム20分ほどで里に降りられますから、ここは動揺せずに、安全第一で下山するように努めました。

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(降り立った登山口にも「栃穴」の文字…)

 鹿よけ柵を開閉して、舗装された里道に出てからは、なんとものどかで優雅な山里の風景を楽しみながら、ヒルに遭ったけれど、クマには遇わずに済んだから良かったよとつぶやきつつ、大橋(桂川橋)が見えてくると、あの橋を渡ったところにコンビニがあるから、あそこでビールを買おうと、すっかり今日のフィナーレに満足して、上野原駅へ。

 ところが途中でビールを仕込んだりしていたのが余計な行動だったのでしょう。上野原駅のエレベータで時間短縮できたにもかかわらず、改札の目の前で12両の東京行きが発車する始末(笑)。

 40分ほどあるので、戻って、エレベータ前のベンチでまた一人打ち上げ。時間が余っていたので靴の中を念の為に点検してみましたが、食われた形跡もなく、ビール一本ですっかりいい気分になり、まだ日のあるうちだし一本ぐらい逃しても大したダメージにもならないと時間つぶしも苦になりませんでした。

 やってきた電車は続けての12両編成で中央特快。ゆっくり座って乗り換え無しで帰途に就けました。

 

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2025.06.29

【大月市堺尾根を埋める…八丁山〜女坂峠〜大沢山】 山バス情報214

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【山行日】 2025年06月28日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 -  07:58 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 08:09 - 08:45 大月 (JR中央線各駅停車)
大月 08:50 - 09:44 河口湖 (富士急行線各駅停車)

「バス」
河口湖駅 09:50 - 10:25 天下茶屋 (富士急バス 860円)

「歩行」
天下茶屋  10:30 - 11:30 八丁峠先の少ピーク
八丁峠   11:40 - 12:45 女坂峠分岐
女坂峠分岐 13:03 - 13:28 大沢山
大沢山   13:33 - 14:24 送電鉄塔 (949m地点)
送電鉄塔  14:35 - 15:43 笹子駅

「鉄道」
笹子 16:08 - 17:20 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 17:28 - 中央線某駅

【地形図】 「河口湖東部」 「笹子」

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(こちらは天下茶屋からの富士山)

 

 このプランは実はもう随分前に笹一の新酒祭用にとってあったのですが、近年は新酒祭の悪酔いハイカーが多いこともあって、お祭りは敬遠気味となったうえ、コロナで天下茶屋行きのバスも遅い時間が一本だけとなってしまったこともあって、お寝坊用にとってあったプランで事実上のお蔵入りでした。しかし、この暑さで、ひと月以上歩いていない身にはこのプランはうってつけ。実行に移すことにしました。

 前日に見たリブルさんのレポで、天下茶屋行きのバスは時間前から並んでも無駄とわかって、タイトな乗り継ぎで河口湖へ。レポに書かれていた通り、列をなしてハイカーが並んでいましたが、程なく来たバスは大型で、席を確保できてしまい、三つ峠登山口で大勢下ろしてしまったあとは五名ほどの乗客となって天下茶屋到着。

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(天下茶屋)

 

 天下茶屋は初めて。一般の観光客の姿は見当たらず、想像していた感じとはちょっと違って、幾分寂れかけた印象。バスもこの10時到着のあとは全くありませんから、外国人観光客も訪れにくい現状では致し方なしという感じでしょうか。

 さすがに標高が1200mを越えたところからの歩き始めは、こんな猛暑でも楽ですね。稜線に上がるまではいささか急な登りでしたが、ハルゼミが啼き合唱となる中、のっけから御坂の自然林で、途中には萎れかけとはいえシャクナゲも見られ、今年は見ることもなく終わるのかと思っていた矢先だけに嬉しい気持ちに。。。

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(会えるとは思っていなかったので萎れていても嬉しかった)

 

 稜線に出るのに30分とかかりませんし、稜線では涼しい風が吹き抜けてくれて、同じバスの乗客で清八峠方面へ行くのはどうやら私一人とわかり、いつもののんびりマイペースで歩けてとても気分が好いです。

 樹林に囲まれ直射日光を浴びることもなく、さわやかな風も吹いていて、稜線歩きもルンルン気分です。一箇所展望が開けたところがあって、富士山と河口湖が見えていて、これも良いアクセント。啼き続けるハルゼミの声を聞きながら八丁峠までは、ひと組のカップルとスライドしただけ。

 八丁峠の標識が立っている場所は送電鉄塔があって、陽射しがきついため、そこから少し上がった少ピークで歩き始めから一時間経過していたこともあって、水分補給を兼ねてひと休み。上がってくるときに見つけたこの花はチョウノスケソウ?

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 さらに八丁山へと登っていきます。八丁山ではちょうどお昼の鐘の音が聞こえてきたのですが、この狭い山頂は以前にお昼をとったことがある上、以前に比べ立木が育って展望も悪くなっていたこともあり、それほどまだお腹も空いていないし、とそのまま素通り。(考えてみればこの日一番の標高地点だったのですが…)。

 清八峠と女坂峠の分岐点で、いよいよ大月市堺尾根の未踏部分に入ります。エアリア(山と高原地図)『大菩薩嶺』2019年版では赤破線でヤブが繁茂していると書かれていますが、ヤブというほどのものはほとんどなくて、踏み跡もかなりしっかりしていると思いました。強いて言えば尾根通しを心がけないといけない道という留意点はありますが、ある程度山慣れていればほとんど問題ないでしょう。

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(一箇所大崩落がありますが、左手に踏み跡がありそちらを歩けば大丈夫です)

 

 尾根が北方向に直角に曲がる送電鉄塔の分岐点には指導標もありましたし、そのあとのエアリアで「女坂峠分岐点」の屈曲地点にもしっかりした指導標があります。私は後ろから登山者がやってきたのに気づいたこともあり、お腹も空いてきたということで、この女坂峠分岐点でお昼休憩としました。

 奥にある送電鉄塔のある場所はやはり陽射しが厳しいですし、指導標近くの芝生のような青草が生えているところでおにぎりタイムにしました。

 腹ごしらえが済んだら、女坂峠へと下っていきます。途中あれ、アセビ?と思ったのですが、にしてはおそすぎるし、葉っぱが全然違う。。。これはドウダンツツジ?かと思ったのですが、ご指摘頂き「ネジキ」↓と判明しました(コメント感謝♪)。 

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 その先ではヤマツツジの萎れきって落花しているのを目にして、ああ、もう夏本番だなぁ、と。。。

 女坂峠までの下りはかなり急で、トラロープも設置されています。降り立った峠には御坂町の標識で「女坂峠 1372m」とだけありますが、御坂側には道形はほぼ見つからない状態、よく目を凝らすと大月側に道形らしきものがあるという感じでした。

 女坂峠からの登り返しは、これまた結構急ですが、ブナの樹が目立つ好ましい雰囲気で、ゆっくり味わいながら登っていけば、見覚えのある「大沢山約五分」「笹子駅約二時間」の指導標、来た方角は「女坂峠」と記されています。大沢山の標識があるベンチまでは1分くらいなのは承知していたので、ベンチで一休みしてから下山することにします。

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 大沢山から稲村神社への径は、最近のエアリア(山と高原地図)では赤の実線になっていますが、個人的には、実線には疑問符をつけたいというのが今回の印象でした。

 ここを下りに取るのは二度目なのですが、大沢山から先は指導標もありませんし私製の標識もありません。あるのは赤テープなどのマーキングだけです。1030m付近の尾根の分岐点と899mの尾根の分岐はいずれも左手にすっきりした尾根が現れ、1030m地点はともかく、899m地点は直進方向に尾根が見当たらず、実際前回下ったときも「あれ?」という感じで、コンパスを振った挙句、最後はマーキングに従って下っていくと明瞭なジグザグの道形が現れ一安心したという記憶があります。

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 そうそう、途中に一箇所、新設された送電鉄塔↑があります! これはエアリアに載っている送電鉄塔(940m)ではないのでご注意ください。

 普通の人だと神社まで1時間半以上、指導標もないところを下るというのは、かなり心配になるのではないかと思います。もちろん登りに取れば全く迷う心配はないのですが。。。

 ともあれ、無事に奥野稲村神社に降り立ち、獣除けの扉に鍵をかけたあとは、神社で無事下山のお礼をして、追分バス停へ。15時台と記憶していたのですが、15時は15時でも笹子大月方面行きは土休日は15:50。30分以上もこの炎天下の中バス待ちをする方が厳しい感じがして、そのまま歩いて笹子駅へ。

 笹子駅では新田行きのバスとすれ違い、あれが戻ってくるんだなと思いつつ、駅で上り電車の時刻表を見ると、15:28に行ったばかりで、次は16:08。それでは、という感じで(笑)、笹一酒造の酒遊館へ行って、200ml缶「本醸造生原酒」を買ってから笹子駅へ戻り、ちょうどよい感じでやってきた高尾行きに乗り込めば席には余裕があって、買ったばかりでまだ冷えている美味しい原酒をチビリチビリとやりながら、帰途についたのでした。

 

※お花の名前たぶん間違っている気がします。ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示を♪

 

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2025.05.24

【鹿留山北尾根から杓子山】 山バス情報213

 

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(杓子山山頂より…富士山がとにかく大きかった)

 

【山行日】 2025年05月18日 (日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 06:19 大月 (JR中央線各駅停車)
大月 06:32 - 06:59 東桂 (富士急行線)

「歩行」
東桂駅   07:05 - 08:10 御正体神社
御正体神社 08:20 - 09:25 242号鉄塔
鉄塔    09:40 - 10:45 1360m地点
1360m   10:55 - 11:55 鹿留山
鹿留山   12:10 - 12:50 杓子山
杓子山   13:00 - 14:00 1292m峰
1292m   14:10 - 14:40 向原峠
向原峠  14:55 - 16:35 寿駅

「鉄道」
寿  16:45 - 17:25 大月 (富士急行線)
大月 17:30 - 中央線某駅  (JR中央線 快速東京行き)

【地形図】 「都留」「御正体山」「富士吉田」

【参考図書】『静かなる尾根歩き』 松浦隆康著 (新ハイキング社)

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(杓子山から向原峠への下りではイワカガミが見頃でした)


 GW後半は、直前の2日に、ごく軽い左足ふくらはぎの肉離れ初期症状(?)を発症して自重。衣替えやコンタクトレンズの購入などしておとなしくしていました。次の週末もまだふくらはぎが張る感じが取れず、ようやくもう大丈夫と思っていたところが、今度は土日とも悪天予報で、おい、このままだとまた5月は山行きなしの更新なしという最悪の事態だぞ、とがっくり。

 しかし直前になって、日曜は天気が好転と予報が変わり、満を持しての早起きで、行先は、(午後の大気の状態が不安定という予報もあり)、エスケープがたくさんある、鹿留山北尾根〜杓子山経由で倉見山というプランに当日早朝の発雷確率予報を見てから決定。

 このコースは松浦本『静かなる尾根歩き』にも掲載されているコースですが、ここを歩いてみたいと思ったきっかけは、文台山から尾崎山と歩いたときに、鹿留山の北尾根に見惚れたという、あの山から見たこの山という連鎖(連鎖にしてはかなり遅い反応ですが(笑))。

 松浦本のスタートは、谷村町からタクシーで御正体神社ということですが、富士急の初電に乗れ、懐具合がよろしくないワタクシは当然、東桂駅から歩きます(笑)。ここも例によってデマンドタクシー(要予約)があるようですが、東桂駅から砂原へ行く便は11:45発の12:00着で当然使えません。

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 「昔は平日なら都留市駅から砂原行のバスがあったんだよなぁ…」などと年寄りの繰り言を言っても仕方ないと、歩き始めます。鹿留入口から想像よりずっと陽当たりの好い広い車道を黙々と歩くのですが、予報通り、この日は朝から暑い暑い。陽射しはもう完全に夏です。

 デマンドタクシーの停留所はかつての富士急バスのバス停と同じ丸型に緑と黄色で、倉見山登山道入口の案内が「宮下」という停留所にあり、400m先に案内板とともに登山口の標識が現れます。

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 その先、今宮神社、大沢橋、門原などの停留所が見つかりましたが、時刻は掲載されておらず、砂原に至っては停留所も見つかりませんでした。「11人乗り以上の大型バス通行禁止 山梨県」という例の標識が現れ、その先が昔の転回場所のような敷地になっていたので、このあたりだったのかな、と想像を働かせ、実際そこから先は道幅も狭くなっていきました。

 更に歩いていくと馬頭観世音のある神社(赤い鳥居です)がありますが、これは手前の大山祗命神社で、御正体神社はさらにその先です。御正体神社は赤い鳥居の真ん中に「御正体山」とあり鳥居の右に立派な石柱があって「御正体神社」と記されています。

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 松浦本では取付きは神社の角の未舗装道とそっけなく書かれていますが、神社の角にはそのような道路はなく、「歩くことになる」と書かれた「破線路」ではなく地形図の「実線路〜破線路」は、閉じられたゲートの先を右手に上がっていく未舗装道です。ゲートの手前には登山者に「入山者の心得」なる鹿留財産区の注意を促す標識もあったりして、少々まごつき、おまけに、拝殿で登下山の無事を祈ってから、鳥居を再度くぐって、車道に出てから取りつき直したのですが、結局、その未舗装道路はお祈りした社殿のすぐ脇を通っていて、無駄な時間を費やしてしまいました。

なお、このゲートは落石の危険があるため、一年中閉じているようです。シキリ尾根など行く予定の方はここより先は車で行けませんので、ご注意ください。

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 その後は松浦本通りで、涸れ沢を渡り返して、「山道に入る」とあるのは「巡視路に入る」という意味のようでした。堰堤そばの枯れ沢を渡ったのち、踏み跡を追うと巡視路でよく見られるゴム製の階段が現れます。

 そして、243号と242号の分岐というのも現在ではわかりにくくなっていて、「緑を大切に」の支柱にかろうじて243号の文字が判読できる程度です。地形図で見れば右上の急斜面を登っていかないと目的の尾根には上がれないことはわかるのですが、242号の文字はどこにも見当たりませんので、登りとはいえ地形判断が必要な地点です。

 踏み跡を追っていけば、再び巡視路特有のあのゴム階段が見つかりますが、尾根に上がるまでは崩落箇所があったり、ゴム階段が土砂に埋もれていたりで、踏ん張りも効かず結構難渋します。松浦本では神社から242鉄塔まで45分となっていますが、私は70分近くかかりました。ずっと植林で急傾斜、面白くも何ともない道のりです。

 今は植林が育って、鉄塔ではほとんど展望はなく、少し先の小平地(1000m付近)で水分補給と残りのサンドイッチで一息入れることにしました。

 休憩後は尾根歩きとなりますが、最初は先ほど来の巡視路階段があったりします。片側は植林のままで、自然林百パーセントとなるのは、1200mあたりからやっとでした。

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 ヤマツツジも彩を添えてくれて↑、やっときれいな尾根を歩けるようになると、今度は傾斜が急になって、息を整え、立ち止まったり登ったりという、(お酒は飲んでいないものの)なんともメートルの上がらない登り方(笑)が続きます。

 松浦本にもある大岩を左に巻いて、新緑を愉しむと行きたいところですが、この角度の傾斜で直登というのは足が上がらず、ときおり振り返り見ると、よくもこんな斜面を登ったものだと自分でも呆れ返ります(笑)。

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 それでも、トウゴクミツバツツジ↑が現れて目を楽しませてくれるようになると、これならこの尾根を登ってきた甲斐もあったものだと、兎にも角にも今日はここに来てみてよかったと思い直します。

 急登が収まった1360mあたりで、先程の鉄塔から1時間余経過していたので、ひと休み。この高度になっても時間とともに気温が上昇したらしく汗びっしょり。二本目のスポーツドリンクに手を付けてしまいます。

 休憩後、大きな岩の真ん中を抜けて登っていきますが、すぐまた、今度は前以上に厳しい角度の登りに見舞われ、本当に足が上がらず、ペースも上がらない感覚。。。この時点で、予定していた倉見山は今日はカットしたほうが良さそうだ、やめておこうと早くも弱音を吐きます(笑)。

 1500mで登りきったところで見つけた恩賜標石の番号は161で、そこから南東に向きを変えて進んだ先に162と163(こちらには境界見出標の立札あり)という感じでした。

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(鹿留山北尾根上部はトウゴクミツバツツジが群生)

 で、その先はまぁまぁの傾斜で新緑とトウゴクミツバツツジを楽しみながら歩けていた↑のですが、唐突に例のあの「-登山道-」の標識が現れ、神社からここまで目にしませんでしたから、「なんだこれは!」という感覚。おまけによく見る左右矢印はなく、棒線が下に引かれていて、首をかしげるばかり。。。無責任というより、ここにこれを設置した意図が全くもって理解できません。

 このあたりはブナも現れ、トウゴクミツバツツジがまだ蕾状態だったり、鈴なりだったり、樹によってまちまちだったりして、とても雰囲気の良い場所でしたが、この標識を目にして気分を壊されかけました。

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(ブナが出てくると山頂は近い…)

 気を取り直して、ゆるゆる登っていけばやがてやっと鹿留山。時刻はちょうどお昼前でしたが、山頂には誰もおらず、おそらくはハイカーでいっぱいの杓子山だろうからと、三角点にタッチしてここで昼食としました。山頂にも例の「登山道」の標識がありましたが、もう勝手にせい!という感じで無視(笑)。おにぎりタイムとしました。

 鹿留山の山頂は展望はありませんが、ブナの巨木があり、静かにランチするなら、こちらのほうがおすすめです。

 腹ごしらえが済んだら、杓子山へ向かいます。鹿留山・杓子山はこのブログを始める前の2000年の11月末以来。内野から立塚峠を経て鹿留山・杓子山と歩き、不動の湯に降り、不動の湯で日帰り入浴後、お客さんを送り届けたタクシーの運ちゃんに千円でいいから駅まで乗っていかない?と誘われて応じたことはよく覚えているものの、杓子山の山頂以外ほとんど記憶から消し飛んでいて、鹿留山〜杓子山の稜線がこんな素敵な道のりだとは、全く気づいていませんでした。

 稜線からは、山中湖に続き、本当に大きな富士山が何度も見られるのはもちろんですが、この季節はこれまでのトウゴクミツバツツジのほか、足元にはキスミレ、バイケイソウ、そしてこれはシロバナノヘビイチゴではないかと思いますが、本当にいろいろなお花が目を楽しませてくれます。

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 杓子山山頂は、パーティが数組で、ベンチも空いていたので、私も腰掛けて、少し眺めを愉しむことにしました。『山梨百名山』(山梨日日新聞社)によれば、杓子山は周辺で1500m以上ある峰々の中では一番近くにある山で、直線距離で15kmしか離れていないのだそうです。

 記憶を頼りに言えば、山頂のベンチテーブルは木製だったのが今は金属製になっているのと、なんとかいう「鐘」が設置されて、打ち鳴らせるようになっているのが25年前と違っている点でしょうか。

 ひときわ高くそびえる鹿留山を振り返り見たら、下山開始です。とはいえ、不動の湯方面ではなく、とりあえず、向原峠まで行ってみて、そこで残り時間と足腰と相談という感じ。。。

 向原への分岐はすぐ現れて、向原方面を指し示す板切れは地面に落ちています。松浦本でも注意書きがあるように、ここからはかなりの角度で急な下りが続き、途中岩場もあります。そして、エアリア(山と高原地図)で赤の破線になっている通り、気をつけていないと見逃してミストレースしてしまいがちな箇所が峠までのあいだに二箇所あります(ミストレースした踏み跡がかなり濃い)。

 新緑にトウゴクミツバツツジが映える素敵な尾根ですが、圧巻は岩場になって結構おっかない思いをするあたり。。。そうです、ここはイワカガミがあふれかえるほど咲いていて、踏みつけないように、しかし自分の身は確保しつつゆっくりと写真に収めながら下っていきます。

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(咲いている区間は短いが、ものすごい数のイワカガミ)

 幸い誰も来なかった(というか、この尾根で逢ったのは元気な挨拶をくれた若い男子一人だけ)ので、時間をかけて写真を取ることができ、結果的に安全にゆっくりと通過できました。

 1292手前の鞍部まで降りて、100mほどの登り返しが、この日一番絞られたところ。。。余力があるときならば、途中で挫けそうになる気持ちも湧かないのですが、この日は、ああ、こりゃもう向原峠から降りるしかない、無理はよしとこ…と、足も身体も重くていうことを聞かない感じ…。新緑は美しくトウゴクに代わってヤマツツジの朱色が映える道のりも、下ばかり見ていて、足元の萎れかけた小さなチゴユリの一輪に気づいてしまうほど(笑)。

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(ヤマツツジと新緑が美しかったがとにかく足が上がらない(笑))

 ようやく登りきった1292m地点で、杓子から1時間ほど経過していたこともあり、水分補給を兼ねた休憩。用意してきた水分合計2Lも残り300mlほどになってしまいました。。

 向原峠に降りると、予定時間より30分ほど遅れているだけでしたが、壁のようにそびえて見える倉見山を前に、最後に残っていた「やっぱ登り返していっちゃおうか…」という気持ちは完全に消え去りました(笑)。というか、このコース取りで、ここから倉見山越えて長泉寺までアップダウンをさらにこなしてしまう松浦さんの足腰って、いったいどうなってんだろう?という感想(笑)。

 向原峠からの下山は、最初の出だしから尾根に移るまでが、一部登山道が崩落していてわかりにくくなっていますが、尾根道に出てからはとても下りやすい角度のしっかりした道になります(ただし、こちらは植林だらけです)。

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 30分ほどで無事 明見根元神社↑に降り立ち、その後は車道歩きだけと思っていたのですが、未舗装林道はかなり荒れていて、おまけにその道が舗装に替わったところで、やれやれ無事下山したと思って歩いていたら、近くで農作業をしていた民家のひとに呼び止められ、「そこまっすぐ行くと川になっちゃうから、少し戻って脚立でこっちの道路に上がってきて」と言われ、そのとおりにして先を歩くとまさに言った通りで向かっていた先は、結構な川になっていました↓。

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 で、その先も、しばらくは道なりに行けばいいだろうと思って、富士山の眺めが素晴らしい町なんだなぁと羨ましげに見とれて歩いていたら、少々間違った方角に進んでしまっていたらしく、公会堂前というバス停にいきなり遭遇、しかも10分ほど前に土日祝日に運行されている富士山駅(旧富士吉田駅)行きバスの最終(15:45)が出たばっかりということに気づくおまけ付き(笑)。

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 ああそういえば、昔の登山バス時刻表に「富士吉田駅-公会堂前」というのがあったっけ、と妙に懐かしく思い出してしまいました。

 すぐ近くに酒を商うお店があったので、ビールを購入するついでという感じで、寿(ことぶき)駅への道を確かめてみたところ、丁寧に教えてくださり、寿駅まではビール片手に(笑)迷うことなく、ほぼ最短でたどり着きました。なお、先程のバスに乗った場合、寿駅前にも寄るらしく、寿駅前の時刻表によれば8分後の15:53に到着可能ということのようです。

 寿駅到着は16時半過ぎ。しかし時刻表(駅の中にあります)を見ると10分ほどで大月行が来て、大月でも5分ほどの乗り換え時間で12両の快速東京行き。行きも帰りも乗換なしで余裕の着席。気分良く家路につくことができたのでした。

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2025.04.26

【とにかく歩かないと…遅出で南高尾】 山バス情報212

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(300m付近 ヤマツツジが満開でした)

 

【山行日】 2025年04月20日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 11:16 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 11:22 - 11:24 高尾山口 (京王高尾線)

「歩行」
高尾山口駅 11:30 - 12:10 ベンチ
ベンチ   12:25 - 13:15 草戸山
草戸山   13:25 - 14:50 中沢山
中沢山   14:55 - 15:20 大洞山
大洞山   15:30 - 15:50 大垂水峠

「バス」
大垂水 16:24 - 17:07 八王子駅北口 (神奈中バス 610円)

 

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(新緑)


 土曜日は珍しく来客。日曜日は例によって集合住宅特有の足止め。。。せっかく花粉が終わってくれようというところ…、山にでかけたい。。。日曜は事前の雨予報が夜だけの降水ということで、行けそうなら近場を少し歩いてみよう…ということで、集合住宅の用事は10時半過ぎに解放されて、近場の南高尾(かつては東高尾とよばれていた?)で歩けるだけ歩いてみようと出発。高尾山口駅にはなんとか11時半前に到着できました。

 こんな遅い時間なのに、駅前はすごい人ひとヒト。家族連れで高尾山に登る人たちであふれかえっていて、素早く退散。おかげで、出発地点=高尾山口駅の写真を撮り忘れてしまいました。

 もうすっかり春なんですね。四辻に上がる途上でスミレやニリンソウが見つかります。上がったあともチゴユリやヤマツツジ、そしてこれはマムシグサ?それともウラシマソウ? や、ミミガタテンナンショウ?

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 この時期おなじみのチゴユリもそこここに咲いていて、美しい新緑の尾根を歩いていけば、ヤマツツジがちらほら。。。おなか空いてきたなぁ…、草戸山で食べればいいのだけれど、この先にベンチがあったはず…。あいてたら、あそこでお昼にしよう…と進んでいくと、きれいになったベンチは誰もおらず、しかもここはヤマツツジがたくさん咲いていて、座って昼休憩としました。

 休憩後、草戸峠へと向かいますが、このベンチ付近のヤマツツジの咲きっぷりは見事で、まさにタワワに咲き誇っていました。少し蕾も見つかりましたが、ほぼ満開の状態。前日の真夏日近い高温で一気に花開いたのでしょうか。

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 この尾根は自然林がほとんどで、新緑を味わいながら歩けるのが好いですね。拓大コースの分岐を過ぎて、あ、フデリンドウ♪ その先でモミの巨木、そして右手に鮮やかな黄色のヤマブキを愉しみながら進んでいけば草戸山山頂。しかしもうあの展望台もなく草戸山の表示もなく、あるのは松見平休憩所の標柱と、町田市最高点の標識。タンポポが咲いていてちょうど見ごろの色合いです。

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 お茶で一息入れながら、登山届アプリ「コンパス」で算出した予定時刻より少し早めに歩けていることを確認して、大きく下ってから階段を登り返して三沢峠へ向かう道すがら、ニリンソウとツクバネウツギ

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 キスミレかと一瞬思ったけれど、これ↓はミツバツチグリですよね(間違っていたらご指摘を!)。

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 横窪山を越えて、三沢峠を過ぎると、ジュウニヒトエに、この濃い紫のスミレ↓はアカネ?

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 善光寺山は何回か登ったことがあるのですが、結構な登り返しを薄っすらと覚えているので、あっさり巻き道でパスして(笑)、西山峠。ここで山下と記された梅ノ木平の方へ降りてもイイのですが、できたら大垂水峠までこの県境尾根を歩ききって、16時台の八王子行きバスに乗って帰りたいと考えていたので、とりあえず中沢山まで行ってみようということに。

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 ムラサキケマン、そして、↑ヒトリスズカちゃん、と春を実感しながら歩いていけば、見晴台。ここから富士山が見えるはずなのだろうな、と思いながら、座って少し水分補給の小休止をはさんで、再びヤマブキが咲き並ぶ道を進んで、中沢山へ。

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 中沢山の到着時刻は15時前の14:50。これなら、大垂水発八王子駅行き16:24のバスには余裕で間に合うでしょう、ということで、観音様に挨拶してから下山に取り掛かります。コンピラ山は514.7の三角点はよくわからないまま、まっすぐ大洞山へ。

 大洞山は15:20に着いてしまい、これだと、間に合うどころか、バス停で時間を持て余してしまうなぁ、と誰もいない山頂のベンチで持ってきたスポーツドリンクをすべて飲み干して足休め。

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(大洞山山頂ベンチ)

 エアリアの高尾山詳細図にも描かれているとおり、登山道は途中から県境尾根を大きく東京側に外れて、東京都側の道路の上にある陸橋に接続。高尾山口駅・八王子駅方面のバス停は陸橋の更にやや東京都側にあり、更に200m東京側に下ったところに相模湖方面行きのバス停があります。

 なんでも、このバス停の位置、東京都のシルバーパス利用者のクレームでこのような位置に移動したのだとか…。せっかく県境越えてを走ってくれている神奈中バスさんには申し訳ないですが、ありがたいお話です。

 やってきたバスはがらがらで、心配していた城山からの登山客も少なく、少々拍子抜けしていたのですが、山下からは結構大勢乗ってきて、立ち客も出ました。高尾山口駅でほとんどの登山者は降りてしまい、高尾駅入口では再びガラガラに。王将の割引券を持っていた私は、八王子駅北口まで乗り倒して(笑)、王将の餃子で〆にして、帰途に就きました。

 最後に、このお花の名前がわかららなかったので、どなたかご教示いただけると嬉しいです。色はフシグロセンノウ並のオレンジ色でしたが、花びらの形が違うと思いますし、いくらなんでもまだ咲かないと思うのですが…。

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2025.02.23

【嵐山だけ…お昼すぎからホントにちょこっと】 山バス情報210

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(嵐山山頂…広々としているが展望はほとんどない)

 

【山行日】 2025年01月26日 (日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅     - 11:45 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾    12:18 - 12:27 相模湖 (JR中央線各駅停車)

「歩行」
相模湖駅  12:30 - 13:10 嵐山山頂
嵐山    13:20 - 14:18 さがみ湖MORIMORI前バス停

「バス」
さがみ湖MORIMORI前 14:20 - 14:31 相模湖駅 (神奈川中央交通 240円)

「鉄道」
相模湖 14:42 - 14:51 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾  14:53 - 中央線某駅 (JR中央線各駅停車)

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(しかし、最後のフィナーレではこの展望)

 これってあまりに短い二時間弱の山散歩。しかももうひと月ぐらい前のことで、記事にはしないつもりだったのですが、このままだと、2月の更新がまたまたナシになってしまいそうなので、つなぎのでっちあげとして(笑)アップします。

 一戸建てにお住まいの人にはわからないかもしれませんが、私のように集合住宅に住んでいる者は、その集合住宅の管理組合の理事という役割が輪番制で回ってきます。今住んでいるところはこの任期がなんと二年。で、この集会というか話し合いというか、談合というか(笑)、そういうものがせっかくのお休みの週末や祝日にありまして、何故か嫌味なぐらいに、その当日は好天(笑)。

 この日もそんな集まりが10時からあって、予定では一時間で終わるはずが、私には全く興味のない駐車場の問題について、ああでもないこうでもないと煮詰まらない議論(笑)。ようやく解放されたのが11時半前。。。

 ただ、駅のそばの公共施設で執り行われたので、終了するや、靴は普段履きのまま、お茶とおにぎりをコンビニで買って普段使いの小さなザックに放り込んだら駅で下り電車を待ちます(こんな天気のいい日に家に帰っても、悔しさが残って不愉快なだけ!です)。

 思いついた行き先は前回山行で端折った嵐山。ここだけなら、超遅出でも明るいうちに下山できるし、バスを逃してもまたお舟に乗ればいいという(笑)安心感があります。

 ところが、高尾駅に到着してみると、なんと次の下り列車は30分待ち。こんなことなら駅前の松屋でお昼をゆっくり食べてればよかったなぁ…と仕方なく高尾駅の下りホームのベンチでおにぎりをもぐもぐしながら時間つぶし。

 そしてやって来たのは12両編成の大月行。そうです、東京から直通のあれです。 なんだよもう(苦笑)、という感じで乗り込み相模湖駅で下車。。。そんなわけで12時半出発です。

 駅からは、相模大橋を渡るまで、ほぼ最短距離で行けて、登山口は12:48通過。コースタイムは30分となっていますが、そんなにはかからないでしょう。

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(大橋の向こうに嵐山)

 登りは結構急傾斜で、登山靴で集会に出ればよかったな、というのが感想。しかし、その登りも20分ほどで山頂に着いてしまい、これもコースタイムの30分は相当ゆっくり登ったときのお話かな、という感じ。。。駅から40分ほどで山頂到着です。

 山頂は広々として、三角点とベンチがあり、お茶を口にしながら一休み。しかしながら展望は、というと、エアリア(山と高原地図)にある「かながわの景勝50選 嵐山からの相模湖」という赤字の表記とは全く違っていて、富士山どころか、その相模湖もほとんど見えませんでした。

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(プレジャーフォレスト前へ即下山)
 
 で、早速下山します(笑)。登山届アプリ「コンパス」ではなぜか、プレジャーフォレスト前への経路が(東海自然歩道なのに)一般登山道として設定されていなかったので、なにか事情があるのかな?とも思っていたのですが、「ねん坂→」の指導標もあって、全く問題ない、というか、きちんと整備されている初心者向けの径でした(実際、外国人も含めた観光客らしき人も歩いていました。)

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(プロトレック表示に表れるぐらいのアップダウンが結構ありました…)

 ただ、エアリアにもあるように方角を何度も変えて、しかも、下ったと思ったら登り、登ったと思ったらまた下り、を繰り返して、観光客が歩く道としてはちょっと厳しいかもしれないな、というのが感想です。実際歩きながら、私も、ここを前回の石砂山〜石老山のあとに登りに採ったら、結構しんどかったのではないか…お舟に乗って正解だったかも、と感じました。(実際、今回も、登り(40分)より、降り(約1時間)のほうが時間がかかっています。)

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(駐車場はほぼ満杯。お湯(うるり)に寄るのは見送りました)

 そんな道のりも、さがみ湖MORIMORI(旧プレジャーフォレスト:旧旧相模湖ピクニックランド)の駐車場が左手に見えてくれば、ほぼおしまい。まもなくバス通りに出て、ちょうど頃合いよくやって来た相模湖駅行のバスに乗って相模湖駅へ。

 相模湖駅では10分ほどの待ち時間で上り電車がやってくるとわかり、行きは散々だったけれど、帰りは抜群のタイミングでバスと電車が来てくれて、終わりよければすべてよしと、駅前の酒屋さんで例によって笹一の「しぼりたてミニ缶」を仕入れ、おいしい昼酒を味わいながら帰途に就いたのでした。

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