【美林の尾根で新緑を満喫…鋸尾根・長尾根】 山バス情報145
【山行日】 2016年05月01日(日)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
京王線某駅 - 07:03 北野 (京王線特急)
北野 07:05 - 07:15 高尾 (京王高尾線)
高尾 07:26 - 08:11 猿橋 (JR中央線各駅停車)
「バス」
猿橋駅 08:28 - 08:53 杉平入口 (富士急山梨バス 440円)
「歩行」
杉平入口 08:55 - 09:45 705m付近
705m 09:50 - 10:35 1035m付近
1035m 10:45 - 11:25 三ツ森北峰
三ツ森北峰 12:05 - 13:05 巻き道と長尾根の合流点
合流点 13:15 - 14:00 725m付近
725m 14:05 - 14:45 冨岡バス停
「バス」
富岡 15:09 - 15:33 猿橋駅 (富士急山梨バス 410円)
「鉄道」
猿橋 15:51 - 16:30 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 16:52 - 京王線某駅 (京王線準特急)
【地形図】 「七保」 「大月」
GWのバスというのは、とにかく混みます。そこで混まないバスで行けるところ、ということで、富士急山梨バスの大月営業所便で、お気に入りの美林尾根を歩くことにしました。コース取りはほとんど元のところに戻ってくるので、そこだけ少々面白味に欠けますが、この2つの尾根の新緑の美しさを考えるととても魅力あるコースです。
高尾発07:26の小淵沢行きは席を確保するのにそれほど苦労せず、猿橋駅に到着。降りるとバス停前はさすがGWだけあって結構な人の列。しかしすぐにやってきた浅川行きのバスに皆さん乗車されて、バス停に残ったのは私ともうひとりのハイカーの二人だけ。上和田行きのバスは10分後の8時28分発、一本あとの河口湖行きでも間に合うので、一人や二人は乗り込んでくるだろうと思っていたのですが、誰も乗車せず、二人だけの半貸し切り状態で発車。結局富岡で一人降り、次の杉平入口で私が降りて、空気輸送となりました。
鋸尾根は下りで二度ほど降りていますが、登りにとるのは初めてです。シャガや藤の花が咲き乱れる集落の中を上がって行き、振り返ればオゴシ山の急峻な尾根が見え、新緑が今まさに頂上めがけて駆け上がらんとしているのが見て取れます。
民家のすぐ脇に鋸尾根の指導標が見つかり、茶畑の脇を通り竹林の中を抜けて尾根に取り付くのですが、登りにとってみると、結構急傾斜に感じて、あれ、もっとなだらかではなかったっけ…などとつぶやきながら登っていきます。
確かに川津畑の分岐(指導標は無い)までは結構な傾斜があることが地形図で見ても判り、分岐手前の706ピーク付近で早々に最初の休憩を取ってしまいました。それにしても今日はちょっと身体が重い感じ…大丈夫かな、と思っていたのですが、アクエリアスを飲んで少し休んだあとは軽快な足取りとなって、新緑の美しい尾根径をゆっくりと上がって行きます。
川津畑の分岐を過ぎてしばらくで尾根の傾斜も緩み、周囲の新緑も陽の光を受けてひときわ美しく、もう登っていると言うよりはお散歩しているという感じです。最初はなかなか上がらなかったペースでしたが、1時間に400mUPと快調なペースになってきたので、1035m付近の雰囲気の良い場所で2度目の水分補給休憩をとりました。
休憩後は、ヒトリシズカやカタクリの一枚葉など見つけつつ、緩やかな尾根の向こうに北峰が見えてくると、ミツバツツジが姿を現します。ミツバは花が咲いたものは既に落花していたり萎れたりで、どうも今ひとつという印象。少し高度を上げると蕾↓も見つかったのですが、蕾の花付きはあまり芳しくありませんでした。
この調子だとヒカゲさんもあまり期待しない方がよさそうかな…と考えながら、ひと登りで北峰。鏡は割れてヒビが入っていました。時刻は11時半前。少し早いですが、麻生山付近は人も多くなるだろうし、こちらの北峰の方が眺めはずっと良いので、ここでおにぎりタイムにします。
今日は残念ながら富士山は春霞の向こうで見えません。それでも何度も言うように、ここから見る雁が腹摺山~大峰と続く尾根は圧巻です。遠望が利かなくとも、ここから見る周囲の山々のシルエットは美しく、来るたびにうっとりしてしまいます。
帰りのバスは14時半のバスが30分繰り下がって15時過ぎとなり、16時のバスもありますから、ちょっと時間が余りそう…。誰も来なさそうだし…と穴路峠移動の局と久々に無線で交信。身支度を済ませ忘れ物が無いか確認後、麻生山への尾根径を進みます。
アップダウンのある痩せ尾根ですが、足下の花に注意しながらの慎重&のんびりペースです。ヒカゲツツジは終わっちゃっているかなぁ…でも、咲き残りぐらいあるだろうと、左右に首を振りながら、歩いて行くと、ああやはりまだ咲いています。さすがに終盤ですけれど、花付きの良い樹は、結構まだたわわに花をつけたままです。やはり今年のツツジは当たり年なのでしょうか。
そしてそして、ヒカゲさんのいるところイワカガミの葉っぱありのこの尾根なんですけど、なんともう咲きはじめています♪ まだ蕾がせいぜいだと思っていたのですが、場所によっては群落で咲いちゃっているところもあったりします。これは嬉しい誤算でした。もちろん、まだ蕾だけで群落を作っているところや、スタンバイ状態のところもあったりしますから、今週や来週でも間に合うのではないかと思います。
たっぷりお花を楽しんだあとは、尾名手峠へ。以前あった古い指導標は撤去されて、新しい指導標が立っています(尾名手峠の表示はありませんでした)。ここから前回はそのまま巻き道を通って長尾根に乗ったわけですが、今日は麻生山を越えてエアリア破線の急な尾根を下ってみることにします。麻生山へ向かうとさすがに数組のパーティーとスライド。皆さん権現山から縦走ということでしょうか。。。
三角点と大月市の指導標がある麻生山を過ぎた先、わかる人には簡単にわかる目印がありますが、大月市の指導標はこの尾根の分岐点にはありません。そして道形はやや不明瞭で、巻き道との合流点直前にある最後の尾根の分岐がちょっと難しいかも知れないので、下りに取る場合は一応初歩的な地形判断ができる人向けかもです。
巻き道との合流点に着いたのは、なんともう北峰を出発してから一時間後(笑)だったので、腰を下ろしてひと休み。
休憩後は傾斜の緩やかな長尾根を悠々下り。相変わらずこの尾根は新緑が素晴らしく、こんなにたくさんごちそうしていただいて好いのだろうか…というぐらい。。。この時期はどこへ行っても新緑が素晴らしいのでしょうけれど、この尾根のように上から下までくまなく美しいライトグリーンに包まれてゆったりと下れる尾根は本当に稀有だと思います。
720m付近でしょうか。二年前にも見たヤマツツジが咲いている箇所で最後の足休め休憩。もうこの辺りに来ると、今日の山行を終わらせるのがもったいないばかりに、たいして疲れてもいないのに座って意味もなくぼんやりとしてしまいます。
少しずつ濃さを増していく新緑の尾根を下っていくと「左 天神峠・駒宮 右 駒宮」の分岐。前回は左手の天神峠方面から下ったので、今回は右の道を選んでみました。こちらにもイカリソウやフデリンドウが見つかり、たんたんと里へ下っていくと、突然ぽっかりと眺めの好い集落の最高地点のような所↓に出ます。
地元の方に挨拶しながら、竹林の脇の小径を通り抜けて集落の舗装道に出ましたが、こちらは登りにとったら、まずわからないでしょう。指導標どころか標識もなく、一度下りに取らない限りは、どこの小径を右折していくのか判断出来るはずがないと思います。下で天神峠方面からの径と合流する地点には、来た方向を指す指導標は無く、もしかするとこちらの径は使って欲しくないのかも知れません。
見覚えのある路を冨岡バス停まで歩き、ほてった顔で猿橋方面にある自動販売機に向かっていくと自販機の対面に商店が。。。もしやと中を覗いてみると嬉しいことにビールが置いてあります♪ 思わぬ発見にほくそ笑みながら、ビールを買い求め、20分ほどのバスの待ち時間は、ゆっくりとビールを味わい残ったメロンパンを口にしているうちに過ぎ去りました。
やはり3時過ぎという時刻変更が利いたのか結構な数の乗客が乗ったバスは、私が乗った富岡でほぼ席が埋まって、最後は立ち客が出るほどの盛況となって猿橋駅へと向かったのでした。
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コメント
ゴン太さん、こんにちは。
この季節の長尾根は素晴しいですね。スミレ類も多くて好きなルートです。今年のお花は早めなので、
スミレ類は終盤でしょうか?
今年出会ったミツバツツジはどこも割合良く咲いていました。写真の蕾はひょっとしてトウゴクではないでしょうか?
帰りのバスが盛況とは、さすがにゴールデンウィークですね。この路線はいつも往きも帰りも楽勝というイメージを持っていましたが。
投稿: AKIO | 2016.05.03 18:09
AKIOさん、こんばんは。コメントどうもありがとうございます。
スミレは、すみません、ほとんど区別出来ないんですが、終盤という感じはなかったです。私の目にとまったスミレちゃんはどれも、「今がちょうど見頃よ、じっくりご覧になって」!という感じでした。
写真の蕾がトウゴクではとのご指摘、いや、これは、AKIOさんのおっしゃる通りかも知れませんです。というのも、この蕾が現れたあたりから、ちょうどとても気になる別の樹が私の目にとまったのです。私の勘違いかも知れませんが、これはちょっとばかり確認がてら2週間後あたりに鋸尾根再訪か…とも考えてしまいます。トウゴクはおしべの数が10本でしたっけ…とにかくミツバより多いんですよね。
帰りのバスが混んだのは、偶然かも知れませんが、感じとしてはやはり3時過ぎという、よい子のハイカーにはちょうど良い時間帯の出発になったことも大きいと思います。
投稿: ゴン太 | 2016.05.03 20:14
ゴン太さん、こんにちは。
三ッ森のあたりはこの時期は楽しいですね。
ヒカゲツツジも間に合いましたか。
去年歩いた時はわずかに咲き残りがある程度でしたが、今年は4月は意外に気温が低い日があったからわずかにずれたようですね。
鋸尾根は下部がちょっと荒れている感じでしたが、多少は良くなりましたか?
しかし、今年の新緑はホントにきれいですよね。
どこへ行っても楽しい感じです。
投稿: リブル | 2016.05.04 09:56
リブルさん、こんにちは。コメントどうもありがとうございます。
おっしゃるとおり、4月に寒い日があったおかげで、このぐらいの標高ですと、さっさと咲いてさっさと散ってしまう様なことにならずにすんだのかも知れません。ヒカゲさんもアカヤシオもそうですが、今年はツツジ系は「あたり(表)」の年のような気がします。
鋸尾根も長尾根も数年前に比べると倒木も減って歩きやすくなった印象でした。おそらく地元の方が手を入れてくださったのではないかと思います。
リブルさんのレポを拝見して1つ謎が解けたのですが、15時のバスは小菅の湯から直通のバスなんですね。ハイカーだけでなく普通の行楽客も乗っていたので、え?と思ったんですが、それでなんですね。この路線であんなに混んだのはそういう理由だったのかと納得しました次第です。
新緑は、今年は暑すぎる日がないからかも知れませんが、本当に綺麗ですよね。この日はヒカゲさんに会えなくても新緑があるから…というかんじで出掛けてみたんです。
投稿: ゴン太 | 2016.05.04 10:39
ゴン太さん、こんばんは(今回で二度目です)。
あら~。富岡で降りたもう一人、それは私でした(驚)。
私もこの周辺、とても気に入っていてよく通っています。
三ツ森のヒカゲツツジ、もう終わったものとあまり期待していませんでしたが、意外にもたくさん残っていました。
数も結構多くて驚きました(今回が初見でした)。もう、恐る恐る坪山まで行く必要もないです^^;。
ぽっかり開けた場所(神社のあるところですよね?)、確かに一度下りにとって覚えておかないと、道がわからないですね。あそこは2年前の4月中旬にいったときは、ちょうどサクラをはじめ色々な花が咲いていて、見事なものでした。ぜひ再訪を。
投稿: MS | 2016.05.04 19:21
MSさん、こんばんは。
いやはや、なんとなんと。そうでしたか。
結構渋い感じのおにいさんが乗っているな~、と思っていたのですが、MSさんでしたか!
あのあたりは、ホント好いところですよね~。私は、初めて鋸尾根を下ったとき、すごい美林!と驚いたのですが、そのあと長尾根を歩いて、鋸尾根より綺麗!と、更にびっくりしたのです。
そしてヒカゲさんですけど、今年は当たり年らしく、花の量もたっぷりでしたね。私、実を言うと、まだ坪山は行ったことないのです(笑)。ツツジの時期はめちゃ込みと聞いているので、平日に行くしかないかな~と。
天神峠を経由しない方が早く降りられますし、下りに使うと思うので、次回もまた右を選んでしまうと思います。長尾根は登りに使うことはないかな~と今のところは考えていますが、登るとしたらやっぱり今回の径ですネ。
投稿: ゴン太 | 2016.05.04 20:03
お久しぶりです。大変失礼ながら、一時は自然消滅!?と心配していたこの「山とバス」が活況を取り戻したようで、私もうれしく思います。
このところの記事は山道のきれいな花が素敵です。前回は下山後にビールも飲まれたそうで、非マイカー派の特権ですね。
記事に無関係な話でゴメンなさい。こどもの日に熊森山から雪見岳を歩きました。毛無山の南の尾根です。
半年ぶりの山らしい山で汗をかきましたが、東に富士山、西に南アルプスを従えての縦走は気持ち良く充実の一日。
ところが下山後にとんだトラブルが。この日は精進湖民宿村に泊まり翌日もう一山という予定でした。
17時すぎに朝霧高原のバス停に着いて時刻表をみると、15時以降のバスがありません。私がネットで調べたのでは夕方と夜に1本ずつあるのに…… バス会社に電話するとこの4月のダイヤ改正で夕方以降の2本がばっさり削られたそう。私がネットでみつけた時刻表は昨年度のものでした(苦笑)
もちろん今年度のをきちんと調べなかった私が悪いのですが、朝霧高原から本栖湖や河口湖に行くバスの最終が15時前とは想定外。1時間以上待ちましたが、静岡方面に戻るバスがあったのが不幸中の幸いでした。
今ごろ遅すぎですが、大月から小菅に行くバスが新設されたそうですね。こちらとは対照的で羨ましいです。
投稿: ねも | 2016.05.07 10:12
ねもさん、こんばんは。いつもいつもお久しぶりですみませんです。
まだ、このサイト活況とはなっていないですよ。GWも山行きは一回だけ。この週末も山へは出掛けられずじまいですから。かろうじて命脈を保っている、といったところです。
あと、前回だけでなく今回もビール飲んでます。下山後、私、結構ビールがあるかどうか嗅覚が効く方なんですよ(笑)。あればたいていすぐ見つけちゃうんです。
さて、朝霧高原からのバス、もしかして私のサイトのリンクで、ご迷惑おかけしてしまったのでしょうか。。。いちおう、昨日調べた限りでは、「登山バス索引」の当サイトリンクでは、朝霧高原から精進湖のバスは14時台が最終になっているのですが、他の索引では、古いリンクがそのままになっていることもあるので、山バスの索引は、更新する時間もなかなかとれませんし、廃止にした方が良いかも知れませんね。
ちょっと「?」と思ったのは、精進湖のお宿は、もし予約されていたのなら、車で迎えに来てくれても良さそうなものですよね。ひょっとしてキャンセル料とかまで取られてしまったのでしょうか。
大月(実際は猿橋営業所)から小菅に行くバスは、朝めちゃくちゃ早いので、ごく一部の中央線沿線にお住まいの方以外(私も含め)、行きには利用出来ないのが玉に瑕です。帰りの便も14時台小菅の湯発ですから、早い時間の下山以外使えず、山の利用としては、ちょっとまだ疑問符なんです。もちろん、無いよりはマシなんですけど…。
投稿: ゴン太 | 2016.05.08 18:31
ゴン太さん
いつも丁寧なレスありがとうございます。
私の勘違いだったらゴメンですが、大月発9時じゃないんですか? この間横浜在住の弟が利用したと。
下山後のアルコールは私たちだけの贅沢ですね! コメント欄が賑わっているのは活況の証では?
もちろん宿にも電話しました。ただちょっと遠すぎるのと車が出払っていて迎えは無理と。キャンセル料は要らないと言われましたが、もう5時半であんまり申し訳ないので「お気持ち」だけ送っておきました。
私の調べ方が甘かったせいです。ただ言い訳すると、散々減便されて6便になったのに、さらに2便減らすとは……
今日はこの間の続きを歩いてきました。天狗岳から長者ヶ岳です。長者ヶ岳の北側にシロヤシオが咲いていてうれしかったです。
投稿: ねも | 2016.05.08 20:19
ねもさん、
はい、確かにおっしゃるとおりで、大月発9時もあるのですが、それですと、私が今回利用した上和田行きより、さらに40分遅れで、上和田以北の大峰や長峰、牛ノ寝あたりの尾根歩きだと日帰りするのはちょっと難しいんですよ。
昔は、7時台の上和田行きという嬉しい便があって、私はよく利用したのですが、今は6時台猿橋営業所発の次が8時半猿橋駅発で、7時台にしてもらえると利用出来るのになぁ…と自分勝手な愚痴になっています。帰りの便も以前に比べて減ってしまって、ようやく最近松姫トンネルの開通で、小菅の湯と結ばれるようになってきたという経緯なんですよ。
小菅の湯は朝10時からと言うことで、ちょうど開店時間に到着する便が大月発9時なわけで、この便は登山者向けと言うより温泉訪問者向けということのようです。
長者が岳は私も訪れたことがあります。ちょうどトウゴクミツバツツジが綺麗で、十年以上前の山行ですが今でも印象に残っています。
投稿: ゴン太 | 2016.05.08 21:19
ゴン太さん
やはり私の勘違いでしたね(笑)。失礼しました。
バス山旅、また期待しています。
投稿: ねも | 2016.05.09 21:12
ねもさん、
いえいえ、大月9時発小菅の湯行きバスがあるのですから、勘違いではありませんよ。ただ、山に使うにはちょっと遅い時間になっちゃうかな、ということなんです。
次の山行きがいつになるか、ホント自分自身まったく読めないのですが、無事に山から帰ってこられたら、必ずレポを上げますので、そのときは、またどうぞよろしくです。
投稿: ゴン太 | 2016.05.09 21:53