« 【のんびり紅葉狩り…牛ノ寝通り】 山バス情報124 | トップページ | 【四年ぶりに笹一…鶴ヶ鳥屋山北東尾根】 山バス情報126 »

2013.11.03

【秋色に染まる…上日川峠から源次郎岳】 山バス情報125

Nikkawa_genjiro326
(1530m圏峰から源次郎岳へ向かう尾根)

【山行日】2013年11月02日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:30 登戸  (小田急線)
登戸  05:34 - 06:01 立川  (JR南武線)
立川  06:04 - 06:15 八王子 (JR中央線)
八王子 06:35 - 07:38 甲斐大和 (JR中央線)

「バス」
甲斐大和駅 07:45 - 08:25 上日川峠 (栄和交通 臨時 1000円)

「歩行」
上日川峠 08:35 - 09:35 大久保平分岐の先
分岐の先 09:45 - 10:40 下日川峠
下日川峠 10:50 - 11:45 源次郎岳
源次郎岳 12:15 - 13:30 嵯峨塩鉱泉

「温泉」
嵯峨塩鉱泉 13:30 - 14:10 (500円/1時間)

「バス」
嵯峨塩鉱泉 14:21 - 14:50 甲斐大和駅(栄和交通 600円)

「鉄道」
甲斐大和 14:56 - 15:14 大月  (JR中央線)
大月   15:21 - 中央線某駅  (JR中央線快速電車)

【地形図】 「大菩薩峠」

Nikkawa_genjiro292
(1530m圏峰付近にて)

 先週、車窓から眺めて狙っていた源次郎岳。今週も同じ栄和交通さんのバスで楽をして、上日川峠からのエアリア破線路をたどってみることにしました。

 源次郎岳は、五年前と、七年前の同時期にバリエーションルートで登っています。今回はエアリア破線ですが、いちおう一般ルート(?)で、恩若峰側からの厳しい登りもなく、ルートは明瞭。人は少なく静かで上日川峠から嵯峨塩鉱泉の分岐まで誰にも会いませんでした。

 さて、某掲示板でも話題になっていましたが、栄和交通さん、来夏は塩山駅から大弛峠まで登山者を運んでくれるようですネ。

Nikkawa_genjiro1


 といっても大弛までの林道をバスが通行できるわけはなくて、柳平(乙女湖北側)で乗合タクシーに乗り継ぐという形です。運転手さんのお話では2000円未満でいけそうだとのこと、これは本当に革命的なことですね。で、この案内をよく見てみると、塩山駅から焼山峠経由で乙女高原までバスが開通するわけで、大弛だけでなく、こちらの路線バス自体にもかなり興味津々です。これで大烏山など烏ノ尾根や小楢山、乙女頭から水ヶ森などのバリエーションルートもバス利用で行けそうです♪

 上日川峠行きのバス、この日も臨時が二台出て、今日は一台目に乗ったのですが、こちらは補助席が出る立派な車両。終点でバスを降り、身体をほぐしてから、出発です。 駐車場まではわんさかいた人が、砥山林道と記された山道にはいると、私一人だけとなります。

Nikkawa_genjiro13
(日川尾根 道は明瞭)

 踏み跡はとても明瞭で、エアリア赤実線並です。ですが、この明瞭な踏み跡は1/25000地形図「大菩薩峠」に描かれているように砥山を巻いてしまいます(エアリアでは通るように記されています)。よく気をつけていれば右手に紫色のマーキングと薄い踏み跡が見付かりますが、三角点ピークに上がってみても、そこは本当に何の変哲もないピークです。山名表示板もなく、三角点横の立木の切り口に「とやま」と小さく記されているだけです。

 砥山から降りると「砥山峠」と記された場所がありますが、峠らしい雰囲気は全くありません。カラマツが主体の登山道はやがて舗装道路に接近して、左手には大菩薩湖も見えてきます。ときおり雑木が混じり、陽が差すとその部分だけ紅葉が美しかったりします。

Nikkawa_genjiro66


 本当に誰にも逢わない静かな径を進んでいくと、字が消えてまるで判読できない道標が現れ、未舗装の林道にぶつかります。前方に送電線も見えてきて、中日川峠が近いことがわかります。このあたり、地形図が読めれば、送電線をくぐった先で右に1627.1の三角点に向かう登山道の入口があるとすぐにわかるのですが、気をつけていないと見逃すかもしれません。 

  登山道にはいるとすぐ、地形図にあるように大久保平からの薄い踏み跡が合流し、合流地点には左手の明瞭な登山道を指して「源次郎岳方面」とお手製の標識があります。歩き始めて約一時間ほど経ったので、この標識の少し先で腰を下ろしてティータイムにします。

Nikkawa_genjiro118
(大久保平からの破線路と思われる踏み跡。 ほとんど笹に覆われている)

 休憩後、このコース中では結構急な坂を登り、1621の小ピークへ。小ピークから先はカラマツが主体の緩いアップダウンを行くのですが、見えてきた1627.1の三角点ピークはまたもや巻いてしまいます。今度は地形図では通ることになっていますが、エアリアでは巻くように描かれており、砥山の三角点とは逆の表示間違いになっています。

 1627.1へ上がると思われるかすかな踏み跡を見付けたので登ってみると、ちょっとわかりにくいところに三角点は見つかりました。このあたりも地形図が読めないと、登山道が三角点を巻くと判断すること自体が難しいでしょうし、三角点にあがった後、戻らずにそのまま尾根通しに登山道に合流しようとすると、すぐ先で尾根が二分するため、非常に間違いやすいと思います。砥山以上に何の魅力もない三角点ピークですので、深追いせず、明瞭な登山道を通ってスルーしてしまう方が好いかも知れません。

Nikkawa_genjiro139
(1627.1の先でこのように尾根が二分してしまう 右手に入り込んでしまうと厄介…)


 予想通り、前方に巨大アンテナ施設が見えてきて、あの先でまた林道か…と思っていると、明らかに排泄後まもないとみられるあのお方の黒々としたフンが登山道上にあってびびります。周りはカラマツだらけだし、すぐそばを林道が通っているのに、こんなところをうろついていらっしゃるのですね~。鈴をつけていてよかった。

 未舗装の林道から下日川峠へ降りて、ちょうど前回休憩から一時間ほど経過したので再び腰を下ろして休憩とします。下日川峠には「←源次郎岳」の道標も建っていて、またまたカラマツ主体の笹道を歩いていきます。時折混じる雑木の紅葉がウマイ具合に太陽の光に照らされると青空をバックになかなかいい眺めになります。

Nikkawa_genjiro186


 やがて色づき始めたブナが目立つようになると、嵯峨塩鉱泉との分岐で、ここから源次郎岳までがこの日のハイライトでした。相変わらずへたっぴぃな私の写真では巧くお伝えできないのが残念ですが、この細尾根の紅葉はそれは素晴らしいものでした。

Nikkawa_genjiro423

 
 ちょうどお昼前で陽差しが巧いことあたっていて、色とりどりの雑木の紅葉が広がっていて、その中を歩いていると自分が秋の色に染まっていくようなそんな感じでした。もったいなくてなかなか前に進めず、人もいないこともあって、立ち止まっては撮り立ち止まっては撮りで、うっとりしながら源次郎へ向かいました。。。

 と、ところが、あの雑木の森の静かなピークでお昼ごはんと思って着いた山頂は…
 

Nikkawa_genjiro381


 うーむ、唖然としてしまいました。そりゃ、山梨百名山の山頂ですから、展望があって悪いはずがないというお考えはわかりますけど、私個人の感じ方としては、源次郎に展望を期待するのは何か筋違いのような気がするんです。もうこうしてしまった以上は元に戻す方が難しいでしょうから、今更どうこう言っても仕方ないのでしょうが、それにしても、ねぇ…「これじゃ、もう源次郎じゃないよ…」と思わず口にしてしまいました。

 昼食後、複雑な気持ちで山頂を後にし、再び素晴らしい紅葉の中を通って、嵯峨塩鉱泉へ。

Nikkawa_genjiro562
(嵯峨塩鉱泉への径 下部は落ち葉が積もってやや不明瞭)

 源次郎に来る度にこの嵯峨塩への径を下るのですが、傾斜もほどよく、この時期の紅葉がこれまたなかなか美しいので気に入っています。しかし、エアリア実線のこの径、とくに深沢林道と合流したその先が径がやや不明瞭で、実線と破線の区別がもしも径の明瞭さということであるとしたら、日川尾根の方を実線として、こちらの嵯峨塩への径を破線とするべきだと、個人的には思います。要所にはマーキングなどもあるので、注意していれば間違えないとは思うのですが、とりわけ紅葉の季節は落葉の季節でもあり、径が不明瞭になりがちですので、気をつけた方が良いと思います。

Nikkawa_genjiro594


 嵯峨塩鉱泉に着いたのは一時半過ぎ。ちょうど13:21のバスが行ったばかりだろうと、次の14:21のバスまで嵯峨塩鉱泉で日帰り入浴を受け付けてもらいました。お値段は七年前と同じで一時間500円♪。見た感じはもっと高そうな雰囲気ですし、実際のお湯もなかなかよいので、良心的です。ただし、日帰り入浴は15時までですので、14時前に降りてこないと入れないのでご注意を。

 二時のバスだし、もしかしたら座れるかも知れないなどと考えながら、嵯峨塩鉱泉で上日川峠からのバスを待っていると、遅れてやってきたバスは満員で、もう一台来るから後ろのに乗ってくれと言われ、来たバスに乗ってみれば、既に立ち客がいる状態(笑)。ホント、立ってでも駅まで運んでくれるのは嬉しいので、もちろん乗って帰りましたけど、五年前からずっと変わらずの人気バスなのですね~。

|

« 【のんびり紅葉狩り…牛ノ寝通り】 山バス情報124 | トップページ | 【四年ぶりに笹一…鶴ヶ鳥屋山北東尾根】 山バス情報126 »

コメント

ゴン太さん こんばんは

コメントさせて頂くのは凄く久し振りですけど、時々伺っていました。
いつだったか震生湖のレポを拝見して、山歩きの再開更新に安心していました。
遠近両用のコンタクトレンズのお話は魅力的でした。(笑)

牛ノ寝通りの日は同じバスだったようで、台風一過の青空で絶好の登山日和でしたね。
天狗石棚からの展望は素晴らしいですよね~!
私も大好きです。
今回の砥山ルートも静かで紅葉が素晴らしいようですね。
そして便利なバスの情報、ありがとうございます。
山バスが増えてくれるのは、ほんと!私たちには嬉しいですよね。

投稿: sanpo | 2013.11.03 17:55

 sanpoさん、こんばんは。本当にお久しぶりです、というより、身勝手な理由でずっと長いこと中断していたこのサイト、リンク先のsanpoさんにも少なからずご迷惑おかけしたと思います。ずっと何のご挨拶もせず申し訳ありませんでした。

 sanpoさんのサイトには実はこっそり(笑)何度もお伺いしています。そして、そのたびにいろいろなヒントや山に行くきっかけを与えてもらっています。先週のバスは同じだったのですね。私はsanpoさんとお会いしたことがなかったので気づかなかったのですが、もしかしたら、二台目の最後にちゃっかり座った私に気づかれていましたか?

 今回の砥山ルート、静かですが、唐松林が主体なので紅葉はいまひとつだったのです。ただ、源次郎への尾根と嵯峨塩への径はかなり美しい紅葉を堪能できましたので、そちらの方はお奨めです。

 山バスは、最近山ブームになってきたせいでしょうか、次々と魅力的な路線が誕生してくれて、嬉しいです。大弛なんて、タクシー奮発する気にはとてもなれないけれど、バスと乗り継ぎ出来てこの値段なら、行ってみようか、という気になりますよね。こういう感じで山のバスが充実していってくれることを私も願っています。

 私もこれからは、sanpoさんのように、泊まりがけの山に出掛けたりして、もう少したっぷりと山を楽しむようにしたいと考えるようになってきたところです。
 雲取山、もうずっと行っていないので、行きたいな~と考えていたところに、ヨモギ尾根リベンジに行ってきたとのご報告。レポ楽しみにしています。

投稿: ゴン太 | 2013.11.03 19:34

ゴン太さん、

大弛のバス2000円割れですか!がんばりましたねええ。情報ありがとうございます。

峠の転回場をどうするのかが気になりますけど、このバスは本当に目出度い。でも大菩薩といい大弛といい他のタクシー会社さんからは恨まれそう。。。(笑)

投稿: komado | 2013.11.04 18:18

 komadoさん、こんばんは~。

 そう、確かに塩山のタクシーの運ちゃんたちには怨まれちゃうかも(笑)知れないけど、私ら単独行たちにとっては福音ですよね。

 栄和交通さんて、バスとタクシーの両方の認可持っているから、こういう芸当が出来るのでしょうね。他社はタクシー会社とバス会社が組まないと出来ないから、アイデアあっても実現は相当困難なんでしょう。

 大弛峠、私は行ったこともないので、転回点がどうなるかという疑問は思い浮かばなかったのですけど、バスではなくあくまで乗合のタクシーなので、転回できないほど大きな車両では上がらないのではないでしょうか。
 ま、とにかく来夏乗ってみればわかりますから、それまでの楽しみにしておきましょう(笑)。

 この調子で、大峠は無理にしても、作場平とか進出してくれないかなぁ、なんてちょっと期待も込めて夢見ちゃったりしてます。

投稿: ゴン太 | 2013.11.04 20:42

ゴン太さん、おはよ♪
源次郎岳が好きなのね。何回も歩いてますもんね(^_-)
何時だったかバッタリした時も、ココ歩いたって聞いたよな?ないような?^^;

大弛峠の情報ありがとうございます♪
電車&バス派の私達にとって、朗報ですね~!
タクシーだと12,000円取られると聞いていて、ボンビーな私には行けないエリアでした。
大弛峠は私も行った事が無いのですけど。。
休日は車の路駐が多く、狭い林道がより狭くなるって…行かれた方の話です。

運賃もそうだけど…バス時刻も気になります。

投稿: れれちゃん | 2013.11.06 09:32

ゴン太さん、こんばんは。

このルートは小生も4年前の同じ季節に歩いたので、レポを読ませていただいて、懐かしかったです。1530m圏から源次郎岳の間が素晴らしかったのを今でも良く覚えています。上日川峠からは小さな上り下りはあっても、それほど疲れていなかったので、古部山、竜門峡入り口へ下りましたが、バスの時間も中途半端なので結局駅まで歩いてしまいました。紅葉の季節は車道歩きも退屈しませんでした。

今年の3月末に源次郎岳へ行った時には、すでに伐採されていました。この時はゴン太さんと同じ道を辿って嵯峨塩へ下りましたが、栄和交通が運行する前だったので駅まで歩きましたが、栄和交通の有難さを実感しました。

嵯峨塩鉱泉が1時間500円とは良心的ですね。小生はカラスの行水なので1時間で十分です。以前に泊ったことはあるのですが、日帰り入浴は1000円くらい取られるだろうと勝手に想像して、いつもパスしていましたので、今度は入って帰ります。(苦笑)
嵯峨塩の少し下流の小さな沢沿いには、「三角コンバ」と書かれた小さな道標がバスの車窓から見えていて、気になるところです。

投稿: AKIO | 2013.11.06 20:00

 れれちゃん、こんばんは~。コメントどうもありがとうございます。

 そうでしたね、前にバッタリしたのは、やまと天目温泉の帰りバス待ちの時。おっしゃるとおり源次郎の帰りでした。あの日は嵯峨塩鉱泉には間に合わなかったので、天目温泉に行ったら停留所で三人と遭遇したのですよね。

 源次郎、この時期しか行ったことないのだけれど、書籍『山梨百名山』の写真に影響されてか、紅葉というと源次郎という感じになっています。奥多摩の日原とかも行きたいのだけれど、朝早いバスに乗れないので、人も少ない源次郎に。。。と言ってもまだ三回目ですけどね。確かに好きな山です。

 大弛のバス+乗合タクシーは、ホントありがたいですよね。しかもタクシー割り勘よりも安い値段で行けそうなわけだから、ここも「臨時が出ても積み残し発生」とかなっちゃうかも知れないナなどと今から妙な心配してます(笑)。

 おっしゃるとおり、運賃よりも時間が気になりますネ。松姫峠みたいに10時過ぎの到着じゃちょっと遅い気がするし、かといってあまり早い時刻にしようとすると出発時間に間に合わないユーザーも出てくるだろうし…。バスから乗り継ぐのに時間がかかるだろうから、そこらへんも悩ましい問題かも知れませんね~。

投稿: ゴン太 | 2013.11.06 22:32

 AKIOさん、こんばんは~。コメントどうもありがとうございます。

 そう、このコース、源次郎に行くのに「下りモード」で行けるので、他のコースに比べると非常に楽で、真面目に歩けば、11時前に着いちゃうでしょうし、源次郎からバリハイコースでもう一歩きとか、塩山駅までエアリア破線ぐらい歩く時間的余裕はありますよね。それにしてもAKIOさん古部山を越えて駅までいかれましたか…スゴイです。

 嵯峨塩鉱泉は、お時間あれば、一度お湯に寄られるといいですよ。私もAKIOさん同様、一時間もあれば十分な方なので、500円と下の温泉より安いし、雰囲気もとても佳い宿なので気に入っています。お湯は以前はもっとぬるつきがあったような印象なのですが、それでも、お肌にとても優しい感じのお湯で、泉質もなかなかだと思ってます。

 そうそう、バスの窓から見えるあの標識、気になっていたのですが、そうですか、「三角コンバ」と書かれたいましたか~。あの標識、それこそ三角コンバにも同じ様な形状のがあって、私も「あ、あの標識だ!」と気づいてはいたのです。もう少し読図出来るようになったら、あそこから取り付いてみたいです。

投稿: ゴン太 | 2013.11.06 22:50

ゴン太さん、こんばんは~。
ちょっとご無沙汰してしまって今頃まとめ読みでスイマセン・・・が!
大弛へのバスが来年?!すごい嬉しい情報ですね!
さすが「山とバス」♪ありがとうございます。
タクシーさんも大変なんでしょうけれど、どの山エリアでももう少し安く乗り合い的な感じでやってくれたほうが、
一年通したら損して特取れみたいな・・・のにはならないんですかね?
高速バスで松本まで行ける料金を登山口までの間だけに支払うのは勇気が要ります。
あ、愚痴ってスイマセン^_^;

投稿: cyu2 | 2013.11.17 21:40

 cyu2さん、こんばんは~。
コメントどうもありがとうございます。

 いえいえ、私のところ更新がものすごく不定期(笑)ですから、マトメ読みでいいんです。
cyu2さんのサイト、もうすっかり人気サイトになっちゃってますし、寄せられるコメントの対応だけでも大変な労力でしょ、たまに気がついた時に遊びに来てくださったら嬉しいです。

 大弛のバス+乗合タクシーのニュースだって、もとはといえば、komadoさんのところの掲示板で知って、私が上日川行きのバスに乗った時に運転手さんに食いさがって(笑)ウラ取っただけの話なんですよ。

 そうですよね、北アルプスに何度も通っているcyu2さんからしたら、東京から松本までのバス代を登山口までだけで払うのは相当抵抗ありますよね。

 上の方のコメントでも書きましたけれど、栄和交通さんて、バスとタクシーの両方の認可持っているからこういうことを仕掛けることが可能なわけで、よその会社だと他の会社とタイアップしなければならないぶん、リスクも大きいというのはあるので、なかなかアイデアがあっても実現に踏み切れないのでしょうね。

 今の山ブームみたいなのが、良い形で山バスの充実に寄与してくれると良いのですが、このブームが息の長いものかどうか、そこら辺も含め未知数が多いですよね。。。
 かつてあった登山者御用達のバスが何年か前までは衰退の一途だったことを知っているバス会社などは特に、決断するのに二の足を踏むというのも無理はないような気がしてます。

投稿: ゴン太 | 2013.11.17 22:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 【のんびり紅葉狩り…牛ノ寝通り】 山バス情報124 | トップページ | 【四年ぶりに笹一…鶴ヶ鳥屋山北東尾根】 山バス情報126 »