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2013.09.30

【ちょこっと山へ…草戸山から中沢山】

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(小さい秋、見~付けた♪)

 
 
【山行日】 2013年09月29日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
京王線某駅 - 07:59 高尾山口(京王線)

「歩行」
高尾山口駅 08:10 - 08:47 ベンチのある小ピーク
ベンチ   08:56 - 09:45 草戸山
草戸山   09:57 - 10:45 泰光寺山
泰光寺山  10:55 - 11:35 中沢峠
中沢峠   11:40 - 12:58 高尾山口駅

「鉄道」
高尾山口 13:00 - 13:02 高尾 (京王線)
高尾   13:17 - 中央線某駅 (JR中央線)

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 あっというまに暑い夏が終わってしまって、気がつけばもう九月も終わり…。ようやく最近になって自分の時間が少しずつ取れるようになって来まして、日曜日は二ヶ月半ぶりに、午前中だけですが、ちょこっと山を歩くことができました。

 久しぶりの山で身体も出来ていないし、またこの日も丸一日山で遊べそうにはないとの予測から、近場でバスの便など考えなくて好いコース、ということで、やはり高尾…。しかし、高尾山はシーズン中で激混みは明白ですから、高尾山口駅からすぐ裏の草戸山方面に歩を進めます。


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(尾根に上がる途中で…)


 さすがに人が少ないな~という感じで、少しわかりにくい取り付からゆるゆる登っていけば、すぐに尾根に出て四辻。このコースはホントすぐに尾根に上がってしまえるので、そこら辺もお気に入りです。花の写真など撮りながらののんびり歩きで、尾根の小ピークにあるベンチに着いたのは歩き始めて30分以上経過した頃。誰もいないのでテルモスのお茶とおむすびひとつでぼんやり休憩。

 しかし10分ほどの休憩中に3組のご夫婦と二人の単独行を見送り、このコースも結構人が入るようになったんだな~とちょっと意外な感じでびっくり。このあともトレランの人が結構いたりしたので、もう静かな高尾というイメージはなくなってポピュラーなコースになってしまったのかも知れません。


 ベンチをあとに、なおも尾根を辿っていくと、見覚えのある送電鉄塔を過ぎ、花やキノコの写真など撮りながら、相変わらずののんびり歩き。休憩地点から40分ほどで草戸峠。ここはこのコースで唯一展望がひらけている気持ちの好い場所なので、ベンチに腰掛けてプチ休憩します。他のハイカーは皆ここをさらりと通り過ぎていってしまいますけど、ここでのんびりしないでどこでのんびりするのでしょう。ここをスルーするのってとても勿体ないと思うのですけど、まぁ、そのおかげで私一人で展望を独り占めできました。

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(草戸峠からの展望)

 草戸峠から一旦下って、何も見えない見晴台を通り過ぎ、登り返せば草戸山。まだ10時前ですが、ここでふたつめのおむすびをいただきます。朝御飯が早い時間だったのとあまりたくさん食べなかったので、お腹が空いてしょうがありません(笑)。

 草戸山で一息ついたら、予定ではこのまま以前と同じように津久井湖に降りるつもりだったのですが、それだとやっぱり物足りない感じがしたので、予定を変更して少し南高尾の方へ足を伸ばすことにしました。

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(泰光寺山にて)

 南高尾は前世紀1999年の10月以来。今回久しぶりに歩いてみたのですが、このあたりの記憶はほとんど残っていませんでした。 津久井湖方面に水源林作業道がいくつもあったり、泰光寺山とか中沢山とか、こんなところだったっけ…という感じです。

 中沢山から尾根伝いに下りると、中沢峠。右手に山下と書かれた指導標には、しつこく「バス三本」のマジック書き。ここから大垂水に下って城山まで登り返すような気力はさらさらないし、大垂水から20号線をてくてく歩くのも御免こうむりたいので、まだ昼前ですが、あっさりと下山することに決めました。

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 径はすぐに舗装道路となり、「うかい鳥山」の立派な建物にみとれつつ下って、20号線に出たところの酒屋でビールを買い、あっという間に飲み干すと、巨大なインターチェンジにびっくりし、ようよう高尾山口駅に無事到着しました。

 まだまだ、週末が今までのように全部自分の時間とはならないので、晴れた週末でも山に行けるとは限らないのですが、八月に比べたら随分余裕が出てきました。また時間とお天気が巧く噛み合いさえすれば山に出掛けるつもりです。長いこと更新無しを放置してしまったにもかかわらず、何度も当ページにアクセスいただき、ありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。


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