【再調整…陣馬山から景信山】 山バス情報103
【山行日】 2009年9月26日(土)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
京王線某駅 - 07:08 高尾 (京王線)
高尾 07:26 - 07:50 藤野 (中央線)
「バス」
藤野駅 08:11 - 08:25 和田 (神奈中バス)
「歩行」
和田 08:35 - 09:10 一ノ尾根
一ノ尾根 09:15 - 09:55 陣馬山
陣馬山 10:10 - 10:45 明王峠(みょうおうとうげ)
明王峠 10:55 - 12:05 景信山(かげのぶやま)
景信山 12:35 - 13:00 小仏峠(こぼとけとうげ)
小仏峠 13:10 - 13:45 小仏バス停
「バス」
小仏 14:10 - 14:30 高尾駅北口 (京王バス)
「鉄道」
高尾 14:55 - 京王線某駅 (京王線)
前回山行後、すぐにここを歩いて、復活の狼煙を上げ、連休は遠出といきたかったのですが、諸般の事情(というか山行きをサボる口実)もありまして、連休明けの土曜日に再度の調整と相成りました。
行き先は、リンク先のcyu2さんの足慣らしを参考にして決め、以前笹尾根を歩いて降りてきたとき気になった陣馬山の一ノ尾根を登路に選んだのですが、これも藤野駅から歩くのでなく、和田から楽をしようというあたり(笑)まだまだ自分の足に自信が持てないことの現れです。
和田へのバスは、ほぼ全席埋まるほどの盛況。それに引き替え、やまなみ温泉行きのバスは空気輸送状態で、あちら方面のバスの行方が少々気になるところです。
和田で降りて準備運動に少し時間をかけ、ほとんど人がいなくなったところで出発。後ろから追い立てられるのが厭なので、こういう妙なところで苦労します(笑)。
のんびり車道を和田峠方面へ歩いていくと、右手に「県立陣馬相模湖自然公園 陣馬山登山口」と彫られた立派な石碑が現れ、急傾斜の簡易舗装道を爪先上がりで登っていきます。膝を気にしながらも、あっという間に高度が稼がれ、登り口が遙か下に眺められると、ゆっくり行けば何とかなるさと「陣馬山頂上へ約80分、頑張れ!」と書かれた棒杭を励みに歩を進め、しんと静まりかえった登山道を上がっていきました。
40分ほどで一ノ尾根に上がることが出来て、ここにベンチがあったので水分補給がてら小休止。二十分ほど尾根を上がると古い石標のあるもうひとつの和田からの径を併せて、やがて傾斜が増して、最後は土止めの急坂をこなせば陣馬山の山頂。案外あっけなく着いてしまいました。
山頂はやや曇りがちの天気にもかかわらず、奥多摩の大岳山などははっきりと見えましたし、富士山もうっすらですが望むことが出来て、空いたベンチも見付かってゆっくり休憩できました。
予定より早く陣馬山には十時前の到着。努めてゆっくり歩いた割には予定より早めに到着できて、御握りをひとつ腹に入れて、膝も大丈夫そうということで、景信(かげのぶ)を目標にまずは明王峠へ向かうことにしました。
彼岸花など花の写真を撮ってから、関東ふれあいの道と呼ばれる奥高尾縦走路へ足を踏み出すと、ランナーの多いこの道で道を譲りながら着々と進み、奈良子峠、明王峠と膝と相談しながらエスケープルートを見送り、明王峠で、少し足休め。ここはちょうどコスモスが見頃で沢山咲いていました。
休憩後、さらに景信目指して歩を進め、最後のエスケープルートである底沢峠を無事通過。そこからは大事をとって(笑)堂所山など、巻けるところは総て巻いて、何人ものランナーと行き交って正午の時報を少し過ぎた頃に、景信山に無事到着。ここでちょうど時間も好いしということで大休止です。
ビール飲みたいな~、と思いつつも、今度は景信山で酔っ払って負傷などというのもみっともないしと我慢して(笑)、景信山山頂で昼食をとってのんびりした後は小仏峠へ。景信山では、陣馬から来た登山者が、軒並みさぁこれから後半戦と高尾山目指していたので、私もせめて前回の城山まで足を伸ばしてみようか、と少し考えました。しかし、前回も、欲張って下りで足が痛くなったことを思い出しましたし、今回も小仏峠に降りたところで、少々膝が怪しい気もしてきたので、今回は予定通りここで下山です。
小仏峠からの下りでは、思ったより傾斜が緩くて、用意していたストックもあまり使わずに済み、景信山からのダイレクトルートを併せると車道歩きでプラプラしているうちに小仏バス停に到着。生憎バスは行ったばかりで三十分近く暑い陽に照らされてのバス待ちでしたが、膝も痛まず、足を引きずらずに帰宅できたので少しですが自信になりました。
翌日も筋肉痛もたいしたことがないようなので、次回はなんとか高尾陣馬のエアリアから脱出(笑)したいものです。
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