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2008.08.19

【飯盛山で高原気分♪】

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(飯盛山より平沢山 左は八ヶ岳の裾)


【山行日】 2008年8月18日(月)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:53 - 06:31 立川  (中央線各駅停車)
立川  06:46 - 08:38 甲府  (中央線各駅停車)
甲府  08:53 - 09:43 小淵沢 (中央線各駅停車)
小淵沢 09:50 - 10:16 清里  (小海線)

「歩行」
清里駅 10:25 - 12:05 飯盛山
飯盛山 12:50 - 13:30 平沢峠
平沢峠 13:35 - 14:20 野辺山駅

「鉄道」
野辺山 14:47 - 15:21 小淵沢 (小海線)
小淵沢 15:44 - 18:08 高尾  (中央線各駅停車)
高尾  18:12 - 19:08 新宿  (中央線快速電車)

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今年のお盆休みは月曜日にお休みをプラスして、北アルプスに行くつもりで用意していたのですが、日本列島に前線が横たわっているうえに大気の状態が不安定とあっては、カミナリ様が何より恐い私としては出発する勇気が出ず、直前になってバスの予約を取り消してしまいました。
まぁ、その後の天気の経過を見る限り行かなくて正解だったようなのですが、グズグズしていたらお休みもあと一日というところになってしまいました。

飯盛山(めしもりやま)は一度登ってみたいと思っていたのですが、やはり飯盛山ごときにといっては失礼ですが、あずさを使うのももったいないし、普通列車の往復だけでも6000円以上かかってしまうこの山は、やはり18きっぷシーズンに行っておこうということで月曜日に出掛けてきました。

清里駅で降りると陽差しは夏のぎらぎらだけれどやはり涼しい! そしてさすが観光地。お盆が明けたとはいえ、ご覧のような↓混雑ぶりです。

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そして、改札を出てトイレを済ませ歩き始めると、飯盛山とおぼしき山塊はなんと、こんな↓ありさまです。

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ああ、今日はガスの中を五里霧中の飯盛山かいな、と来る途中に車窓からみた光景である程度予想していたとはいえ、ここまで分厚い雲に覆われているとさすがに少々がっくりきます。まぁ、18きっぷで安く済むから好いか…と雷様に遭わないことだけを願い、気を取り直して出発。

私のエアリアは99年のもので古いせいか、清里YHの右を回り込むようになっていますが、実際は左手を回り込むように進みます。川までは車道を下っていきますが、川を越えてからは登りです。YHを過ぎてからは要所に道標がありますので迷うこともないでしょう。ロッヂ飯盛山の左手を進んでいくとやがて土の道になり、自然林百パーセントの緑のトンネルの中を行くようになります。花も多く、なかなか楽しい道のりです。

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そんな道がしばらく続くと、やがて道は沢を離れて尾根に乗ります。と頭上に青空が…平沢山の方はどうやら晴れてきてくれたようです。ひょっとして飯盛山の方もこれから晴れてくれるとか…、そんな期待を胸に尾根を登っていくと、飯盛山も含め周囲のガスが完全に晴れて、飯盛山の山頂にいる人が肉眼でわかります。あぁ、こりゃなんてツイているんだろうと嬉しくなり、花の写真など撮りつつもややピッチを上げて登ります。

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(平沢山の尾根の上に青空が…)


山頂に到着しても、飯盛山はガスの洗礼をうけずにすみそうな雰囲気でした。残念ながら肝心の八ヶ岳は分厚い雲がとれず、その姿は赤岳や硫黄岳が時折姿を見せるだけでしたが、ここ飯盛山上空は朝のあの雲からは想像も出来ないほどすっきり晴れ渡っています。時間もちょうどよいので、ここでお昼にしました。

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(たまにこのぐらい八ヶ岳が顔を出した…)


八ヶ岳や奥秩父の2000m峰はガスっていて、先日登った瑞牆山もなかなかスッキリとはその姿を見せてくれないのですが、茅ヶ岳、御座山、荒船山など近隣の山はよく見えていました。無雪期なので自信はないのですが、おそらく浅間山と思われる山塊も見えていました。これから向かう平沢山のなだらかな稜線を眺めつつ、おにぎりを頬ばりました。

林間学校でしょうか、小学生の団体が登ってきて賑やかになってきたところで重い腰を上げます。平沢山へは花の写真など撮りながらのんびり稜線漫歩を楽しみました。平沢山は三角点を撮って素通り、滑りやすい道になってきたのでゆっくり下ります。

あっという間に平沢峠に到着。山交のバスが止まっていたので、あれ新路線?と表に回ってみたのですが、先ほどの小学生の団体バスでした。しかしこんなところが太平洋と日本海の分水嶺になっているなんて、表示を見て知ったのですがちょっとビックリでした。

平沢峠からしばらく下ると、長い車道歩きの始まりです。でもさすがに標高1300m以上あると車道歩きも涼しくて全然苦になりません。オマケにこんな↓ものを見ることが出来て、ちょっとこれはうれしかった。

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駅前のスーパーでビールを買い、日本最高の駅をしっかり写真に収めて、14:47発の夏の臨時列車に揺られて、ああこんな乗車時間が歩行時間の二倍なんていうふざけた山歩きもたまにはいいもんだよなぁと、じゅうぶん満足して帰宅しました。


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2008.08.05

【奥秩父で避暑…瑞牆山と小川山 その2】 山バス情報85

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(朝靄に煙る早朝の瑞牆山)


翌朝は、4時頃目が覚めたのですが、あと少し横になっていたい…とゴロゴロしているうち4時半近くになってしまいました。コンタクトレンズを装着してから、シュラフを畳んで、マットレスを丸め、テントの外に出てお湯を沸かしながら、テントの撤収作業と能率良くやったつもりなのですが、やはり食事を済ませて水も補充、準備万端で出発となると、起きてから一時間近くかかってしまいます。 ここらへんは小屋泊まりと違い大変なところです。

05:20出発。昨日確認しておいた八丁平への径は分岐に真新しい立派な指導標があり、「小川山4時間」と書かれています。径はしばらく行くと多少藪っぽくなりますが、歩きにくいというほどではありません。途中で朝日を浴びた瑞牆山が見え、朝靄に煙るその姿は神々しさすら感じます。

やがて沢音が聞こえてくると左手に天鳥川の水流が現れます。天鳥川を渡る直前にご覧のような↓すてきな場所(エアリアに伐採小屋跡と記されたあたり?)もあり、この径はなかなか好い径だわとすっかり気に入りました。

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天鳥川を渡って、いかにも奥秩父らしい苔むした径を朝日に向かって歩いていくとやがて八丁平に到着。来た径を指してこれまた真新しい指導標に「富士見平1時間」と書かれていますが、私は富士見平から八丁平まで1時間と10分かかってしまいました。

八丁平で一休みしてから県境尾根を北上して小川山へ向かいます。コメツガの原生林に花は終わっているもののシャクナゲが混じりで、雰囲気はなかなか好く、どのガイドブックにも書かれている倒木は気になるほどはありませんでした。おそらくかなり除去してくれたのだと思います。特別歩きにくいとは感じない径で誰にも遇わないのをいいことに完全マイペースです。40分ほど歩くと眺めの良い岩峰に着きました。おそらく2270m岩峰でしょう。

小川山の山頂は展望が悪いことでも有名ですが、ここからの展望は南アルプスがほぼ全山見え、金峰山の五丈石もはっきりとよく見え、朝の7時だけに遠く中央アルプスらしき山塊まで見えていました。

この2270m岩峰からさらに40分ほど登ると、2347m峰の岩峰(シオサブ?)に着きます。小腹も空いたし、ここは先ほどの2270m岩峰よりさらに眺めが良いので、お湯を沸かしてメロンパンで二回目の朝食にします。さきほどと瑞牆の姿が違って見え、高度も上がったので見下ろす感じです。瑞牆の向こうに雲海に浮かぶ南ア連峰。ずっと右手に先ほどは見えにくかった八ヶ岳も見え、ご機嫌です。

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(2347m峰の岩峰から瑞牆山と南ア)

陽差しも強くやや暑く感じてきたところで、小川山に向けさらに北上。右手に金峰山荘(きんぽうさんそう)の分岐を見てシャクナゲの藪をくぐって、ひと登りで小川山に到着しました。結局富士見平をあとにしてから小川山まで誰にも会わない静かな山旅です。

小川山は展望がないわけではなく、わずかな切り開きから南アも望めます。ただ、2347m峰の岩峰に比べたら貧弱な展望といわざるを得ません。

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一休みして咲き残りの石楠花を写真に収めてから下山。さきほどの金峰山荘の分岐で金峰山荘方面の径を下ります。少し下ると廻り目平から登ってきたお二人に会い少し立ち話。展望がなくてとこぼしておられました。

このときの様子ではこの先の径が結構な難路だとは想像もしていませんでした。何せエアリアにはこの径は先ほどまでの赤破線路と違い赤実線で記されていて、わざわざ「八丁平からのコースより登りやすい」とまで注意書きがあるほどなのですから。

しかししかし、私は下りにしかとっていないけれど、どう贔屓目に見てもこの径が八丁平からの径より歩きやすいとは言えないと思いました。2008のピークまでもシャクナゲの藪が邪魔で歩きにくい箇所がかなりありますし、ミストレースもあちこちあり、正しいコースを歩いていても、「ひょっとしてクライマーのコースに入り込んじゃったかのかナ?」と勘違いしてしまうようなところもありました。

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(クライマーが大喜びしそうな?岩峰群)

もう後は下りだけに見えるカモシカコース分岐点から先も、実は分岐点からすぐのところで、少々難しい岩場の乗越があり、その際かなり登ります。岩場にある赤ペンキのマーキングを注視していないと、変なところに入り込んでしまう危険がありますから十分注意が必要です。

それでもなんとかコースタイムの40分で金峰山荘に到着。時間も時間だったのでお風呂には入らず、3分100円のコインシャワーで汗を流して着替えをすませると、シャンプーも石けんも使わなかったのにかなりさっぱりしました。

自販機でビールを購入して、ぐびぐびやりながら川端下(かわはけ)のバス停に向かいます。金峰山荘前にも途中にも臨時のバス停があったけれど、これはもはや廃止されてしまったのですかね。(昔は川端下行きのバスは15名以上いれば金峰山荘まで延伸可能だったのです)

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ちょっと思ったのですが、金峰山荘まで夏の間のごく一部だけでもバスが延伸してくれたら、この日の私も入浴してビールとお昼御飯までいただいていたと思うのです。つまりバスの延伸は川上村にお金を落とすのではないかと…。

1時間ほど歩き、なんとか、バス発車の10分前に川端下に到着。川上村営バスの時刻は平成16年の古い時刻表がまだWEB上にありますが、微妙に変更されていて新しい時刻表がこちらにありますので、ご注意ください。

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(川端下バス停)

川端下(かわはけ)のバス停でバス停の写真など撮ってから、ベンチに座っていると、地元の小学生らしき男の子が野球のユニフォームを着てやってきました。どうやらこれから試合があるようです。男の子とごく自然に挨拶。これまで10年以上もこの山歩きという趣味を続けてこられたのは、自然とのふれあいもさることながら、こういう地元の人との心のふれあいがあったからなんだよなぁ、としみじみ思いながら、夏の暑い陽差しの中、信濃川上駅までバスに揺られて行きました。




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2008.08.04

【奥秩父で避暑…瑞牆山と小川山 その1】 山バス情報85

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(県境尾根2270m岩峰から朝の瑞牆山)


【山行日】 2008年8月2日(土)
      2008年8月3日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:30 登戸  (小田急線)
登戸  05:35 - 06:00 立川  (南武線)
立川  06:04 - 06:15 八王子 (中央線)
八王子 06:35 - 08:29 韮崎  (中央線)

「バス」
韮崎駅  08:50 - 10:02 みずがき山荘 (山梨峡北交通 2000円)

「歩行」

☆一日目☆
瑞牆山荘 10:15 - 11:00 富士見平
富士見平 11:20 - 12:40 瑞牆山
瑞牆山  13:25 - 14:35 富士見平 (テント泊 500円)

☆二日目☆
富士見平 05:20 - 06:30 八丁平
八丁平  06:40 - 07:05 岩峰
岩峰   07:15 - 07:55 シオサブ
シオサブ 08:20 - 08:45 小川山
小川山  08:55 - 10:30 唐沢の滝との分岐
分岐   10:40 - 11:20 金峰山荘
金峰山荘 11:40 - 12:40 川端下バス停

「バス」
川端下  12:50 - 13:30 信濃川上駅 (川上村営バス 580円)

「鉄道」
信濃川上 13:38 - 14:21 小淵沢 (小海線)
小淵沢  14:30 - 17:02 高尾  (中央線)
高尾   17:08 - 18:02 新宿  (中央線)

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(大ヤスリ岩の基部より見上げる)

「親鸞」も「醤油」も漢字で書けるけれど、「薔薇」と「瑞牆」は書けない。山屋のくせにそんなことでいいのか! 
とはいえ、実際の話、深田百名山マニアの皆さんでもこの字を書ける人はあまりいないのでは。。。

瑞牆山(みずがきやま)は一度は登ってみたい山でした。見る角度にもよりますが、その姿は岩山嫌いの私でも惚れ惚れしてしまいます。しかし、バス利用で日帰りとなると、私のところからはみずがき山荘行きの朝一番のバスが掴まえられないこと。そして土日休日だと黒森上発のバスに間に合いそうもないので、ピストンになってしまいます。

まぁ、どうしても登りたければピストンでもいいのですが、どうせピストンするのなら、テント泊でのんびりして翌日にこれまた登ってみたかった小川山に行ってみるというのは、我ながらなかなかの妙案ではないかと思いまして、天気も安定しそうな土日に出掛けてきました。

いささか長めのブランクがあったので、いきなりテント泊はキツイかな~とも思ったのですが、どうせ家で寝ても暑くて寝苦しいだけだろう(笑)と軽量化を出来るかぎりして決行です。


八王子06:35発の松本行き普通列車というやつは、シーズン中の土休日は非常に混雑するため、今回は目先を変えて南武線回りで、一本早めの中央線に乗り込んで八王子駅で列の前の方に並びます。

中央線を韮崎で降りて、トイレに行ってみて気づいたのですが、みずがき山荘前行きのバスは韮崎駅のバスターミナルではなく、なんとトイレの前あたりの小さなスペースから発車するのです。

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このバスはおそらくスーパーあずさ1号の到着時刻にあわせて発車時刻を08:50としているのだと思いますが、スーパーあずさ1号で来た場合、あまり時間に余裕がないので、バスターミナルでこのバスを探し回っているうちに発車してしまいかねません。スーパーあずさ1号でこのバスをご利用予定の方はじゅうぶん気をつけてください。

みずがき山荘行きのバスは直通バスではありますが、運転手が北杜市の観光案内をしながら運転しますので、バスで一眠りしたいという方はちょっとつらいかも知れません。また途中「ハイジの村」や温泉施設などの観光所に寄るため、時間も一時間以上かかってしまいます。瑞牆山荘まで一人2000円ですから、人数が揃えば、時間を有効に使う意味でもタクシー利用の方が好いかも知れません。でもまぁ、私のような単独行ばかりの人間にとってはありがたいバスです。

瑞牆山荘ではトイレに100円かかりますが、富士見小屋のトイレでも50円取られる上にはっきり言ってかなり汚いので、富士見小屋に泊まる予定のない人は瑞牆山荘で用を足しておいた方がいいでしょう。

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(ご利用百円也のおトイレ)

標高1550mからのスタートで富士見平小屋まで50分の道のりなので、まぁ、今日はたいしたことないだろうと高を括っていたのですが、これがどうして、かなりきつい。久しぶりの山行でテント装備ということもありますが、とにかく暑い。汗びっしょりになって、途中のベンチで水分補給がてら休憩してしまいました。それでもミズナラの美しい自然林のこの径はなかなか素敵です。紅葉の頃もきれいなのではないでしょうか。

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富士見平小屋に着いてテントの申し込みをすると、11時過ぎですが、もうテントを張っても良いということで、先にテントを張って、それからサブザックに貴重品と必要最低限のものだけ詰め込んで瑞牆山へ向け出発。

すると、今までの重さとは天と地の違い。足に羽でも付いたかのようにぐんぐんスイスイ登れます。昔少年野球をやっていた頃、バットに重りをつけて振った後、はずして振るとバットがとんでもなく軽く感じたのを思い出しました。

途中、喉の渇きを癒すために少し休憩しただけで、特に急いで登ったわけでもないのですが富士見平から山頂まで1時間20分ほどで登れました。が、しかし山頂は既にガスの中。間近に見下ろせるはずの大ヤスリ岩もガスでご覧の通り↓の有様。折角展望の好いことで評判の山なのに、残念でした。

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(瑞牆山山頂から恐る恐る見下ろした大ヤスリ岩。晴れてなくて好かった???(笑))

山頂で少し遅めのランチをとったあと、しばらくぼんやり過ごしていましたが、さすがに2200mの高さで陽差しがないと少々肌寒くなってきたところで下山開始。重荷だとこの登り降りは大変だろうなと思いながらも、調子こいて怪我したりしないようにとのんびりゆっくり下っていきます。どうせ今日は泊まりだし、何も焦る必要はないのです。

明日行く予定の八丁平への径も少しだけ偵察して、もうすぐ富士見平小屋というところで、大学生ぐらいの若者たちがこれから登るというのでびっくり。メンバの中には完全に空身の人もいて、ホンマにダイジョブかいなと思いましたが、これが秋だったらとめますけど、ただの往復なら何とかなる時間かと、帰りは暗くなるかも知れないから気をつけてとだけ言って見送りました。

小屋でビールを買って、テントへ戻ると、隣のテントのご夫婦がやってきて、どうやらこれから撤収して帰宅されるようです。「いいなぁ、俺もビールのみてぇ!」と言われ少々申し訳なく思ったのですが、話してみるといい人で、おまけに奥さんがスゴい美人♪ 思わず「いいなぁ、俺も美人の奥さんと山行きたいなぁ!」とまぜっかえしたくなりました(笑)。
話によると、この日の瑞牆山はちょうどお昼頃からガスって来てしまったとのことでした。やはりこの時期の展望は午前中の早い時間ですね~。

ビールを飲むと簡単に酔っ払ってしまい、横になって一眠り。隣のご夫婦が出発されたあとに目が覚めたらしく、お隣は空き地に。。。
水を汲みに水場に行くと、すごい量の水が音を立てていて水量は十分すぎるほどです。キリキリに冷たくて本当においしい水。ここでビールやスイカを冷やしたらどんなにおいしいだろうと思ったのですが、そんなことをすれば、こんな世の中ですからやはり盗まれてしまうのでしょうかね。

夕ご飯を食べて歯を磨くと、することもなくてまた横になってしまいます。離れたところに団体サマのテントがあって、大宴会。大声でしゃべるので、ウトウトしては起こされを繰り返していましたが、9時頃におとなしくなってくれたらしく、それからはグッスリ眠ることが出来ました。



☆☆☆ 二日目に続く ☆☆☆

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