【赤城山で薄雪スノーハイク】 山バス情報56
【山行日】 2007年3月10日(土)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 05:19 - 05:28 池袋 (山手線)
池袋 05:30 - 05:40 赤羽 (埼京線)
赤羽 05:54 - 07:27 高崎 (高崎線)
高崎 07:44 - 08:16 敷島 (上越線)
「バス」
敷島駅前 08:34 - 08:49 深山 (関越交通バス 400円)
「歩行」
深山バス停 09:00 - 10:20 赤城キャンプ場
キャンプ場 10:30 - 11:25 石碑のある水場
水場 11:30 - 12:25 鈴ヶ岳
鈴ヶ岳 12:50 - 14:15 キャンプ場
キャンプ場 14:25 - 15:20 深山バス停
「バス」
深山 15:48 - 16:05 ユートピア赤城 (関越交通バス 400円)
「温泉」
ユートピア赤城 16:05 - 16:50 (入浴料金=500円)
「歩行」
ユートピア赤城 16:50 - 17:10 敷島駅
「鉄道」
敷島 17:19 - 17:50 高崎 (上越線)
高崎 17:58 - 19:32 赤羽 (高崎線)
赤羽 19:38 - 19:53 新宿 (埼京線)
今冬は暖冬で、北関東といえども、赤城あたりならばと、雪は全く期待していなかったのですが、思いがけず前日の降水が赤城では、なんと雪でした。このため、まったく予想外のスノーハイクを楽しむことができ、天気は曇りベースでイマイチだったものの、新雪を踏みしめるという僥倖に恵まれ、ラッキーでした。
赤城という山域は、公共交通機関利用だと、この時期、前橋駅~赤城山ビジターセンター間のバスが、事実上、登山には利用できない状態で、冬春の18きっぷシーズン中、電車賃を節約できてもなかなか訪れることができず、悔しい思いをしておりました。
しかし、鈴ヶ岳なら、深山行きのバスを利用すれば日帰りできそう、ということで、第一回のお得な18きっぷ利用山行は、赤城の鈴ヶ岳にしてみました。
深山行きのバスは渋川駅から発車しているのですが、敷島駅前から乗った方が運賃が安く済むので、敷島駅で上越線を下車。しかし、敷島駅を降りてすぐ目に入るバス停に行くと…
がーん!なんと深山行きのバスは、09:59まで無い???、そんなバカな、関越交通バスのHPで調べたばかりなのに…。
しかし、敷島駅から少し渋川寄りに戻ったところ(群馬銀行の前)に同じような格好のバス停があるので、見に行ってみると…
調べておいた08:34発の深山行きがあります。バス停の名前はともに「敷島駅前」。要するに前者は敷島温泉経由の専用バス停なのでしょうが、ヒジョーに紛らわしいので、関越交通さま、ご一考をお願いいたします。私は危うくタクシーを呼んでしまうところでしたよ(笑)。
無事、深山へ着くと、そこは真っ白な雪景色。地元の方のお話だと、「昨日久しぶりに雪が降ってなぁ」ということでした。地元の方に教わって、バス停すぐの「前八沢」という名の橋を渡って林道(県道157号)に入ります。
長い林道歩きですが、車は一台も通らず、当初全然期待していなかった雪を踏みしめルンルン気分だったのですが、この林道歩き、赤城キャンプ場までエアリアコースタイムの1時間では無理だと思います。最新のものは更新されているかも知れませんが、おそらくこのコースタイムは林道の直線距離を測って出したもので、歩いて出したものではないと想像します。ゆっくり歩くのであればだいたい一時間半ほど見ておいた方が良いかと思います。
赤城キャンプ場は7・8月と9月の週末のみの営業で、この時期はトイレも閉鎖、水も出ませんのでご注意を。
登山道は整備され、迷うこともないでしょう。途中の石碑のある水場はこの日もしっかり水が出ていました。積雪は上に行くほど少なくなり、「変なの…」と思っていたのですが、昨日降ったばかりの雪なので、時間の経過とともに気温(地熱)が上昇して融けていたのでした。帰りも同じ道をとったのですが、行きには結構あった雪はほとんど融けて消えておりました。但し、現在鈴ヶ岳と鍬柄山の鞍部から鈴ヶ岳へ登る急な尾根道は一部残雪が凍結してアイスバーン状態の部分がありますので、軽アイゼンでいいので携行してください。
予定では、帰りは北回りで戻って来る予定だったのですが、林道歩きの所要時間からいって、北回りだと15:48発のバスに間に合うかどうか微妙だったのと、北側はやはり凍結部分があるのではという懸念から、もと来た道を戻るピストンにしました。
17時のバスでも好かったのですが、17時のバスは温泉経由ではないので、花粉を洗い流したいということもあり、15時台のバスに間に合わせることに…。
で、敷島温泉ですが、以前の子持山の記事でいい加減なことを書いてしまい、申し訳ありませんです。m(_ _)m
敷島温泉には複数の温泉施設があり、確かに「ヘルシーパル赤城」は日帰り入浴が15:00までなのですが、すぐ近くの「ユートピア赤城」は21:00まで営業しており、日帰り入浴3時間以内ならお値段も500円とお手軽です(靴箱・ロッカーは100円コイン式ですがお金は戻ってきます)。 お湯は少し塩素臭がしますが、まあ衛生上仕方ないのでしょう。従業員の態度が非常に親切丁寧で、上越線の時刻も聞けば教えてもらえます。
最後にちょこっと御礼… 12月1月にヤフーの方のページでアフィリエイトご利用いただいた方、どなたかわかりませんが、どうもありがとうございました。<(_ _)> あれ、少しだけなんですが、私のお小遣いになるんです。ほとんど期待していなかったので、とてもうれしうございました♪
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コメント
ゴン太さん、こんにちは。
冬の赤城山には私も行きたいと思っていたのですが、やはりバス便がないので行ったことがありませんでした。なんと深山からアプローチするとはさすがゴン太さんです。
鈴ヶ岳は私の場合、新坂平からですが、思ったよりもしっかり登らされる山だった記憶があります。雪山で誰もおらず静かな山だったのでしょうね。
敷島温泉はいまだに入浴したことがないです。雪山の後は誰がなんと言っても温泉はいいものですね。
投稿: リブル | 2007.03.17 20:38
リブルさん、こんにちは。
雪山というほどの状態ではなかったのですよ。朝は雪化粧で真っ白だったのですが、降りてくるころにはほとんど雪は消えていましたから。
今回も誰にも会わないかも、と思っていたのですが、山頂でお一人会いました。そういえば、むこうも誰にも会わないだろうと思ってたなんておっしゃってましたね(笑)。
>思ったよりもしっかり登らされる山
という表現は、この山をうまく言い当てていると思います。昨日は同じ群馬の山でも「登った」というよりは「歩いた」という感じのところだったので、よけいそう感じました。
温泉は塩素臭を除けば結構いいところでした。入った感じもぬめり感がほどよくあって、もう少しゆっくり浸かっていればよかったな、と少し後悔してます(笑)。
投稿: ゴン太 | 2007.03.18 10:46