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2006.12.03

【へっぽこRFで迷走 水野田山から棚横手】

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【山行日】2006年12月2日(土)


【使用公共交通機関等の詳細】

「鉄道」
新宿 05:18 - 06:13 高尾 (中央線各駅停車)
高尾 06:14 - 07:12 甲斐大和 (中央線各駅停車)

「歩行」
甲斐大和駅  07:20 - 08:35 水野田山
水野田山   08:45 - 09:25 △1231.3
1231.3 09:30 - 10:10 古部山
古部山    10:20 - 11:10 三角コンバ
三角コンバ  11:15 -(途中迷走)- 12:00 境沢の頭(△1459.9)
境沢の頭   12:40 -(道間違い)- 13:00 境沢の頭
境沢の頭   13:00 -(林道経由)- 14:05 棚横手
棚横手    14:10 -(宮宕山往復) - 14:35 棚横手
棚横手    14:40 - 15:20 大滝不動   

「親切な方の車」
大滝不動 15:25 - 15:47 勝沼ぶどう郷駅

「鉄道」
勝沼ぶどう郷 15:57 - 17:03   (中央線各駅停車)
高尾     17:15 - 京王線某駅 (京王線)

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(水野田山手前のマイクロウェーブ反射板より南アルプスを望む)

前回の山行の際、気になった水野田山。調べてみるとkomadoさんが6年前に古部山・三角コンバ・宮宕山・棚横手と繋げて歩いていらっしゃいます。行きたいと思っていた山が目白押しのこのコースに挑戦してみましたが、結果は己のRF能力のなさをモノノ見事に露呈する結果になってしまいました(笑)。

まず、最初の水野田山の取り付き。これはまぁ、下の農家のおじさんに教わった通りに林道を終点まで詰めたところから伸びる踏み跡を利用して尾根に取り付いてしまったため、急な傾斜に苦労しただけでRFそのものは間違いだったわけではないのですが、やはりkomadoさんのレポのように林道が尾根を乗越すところから素直に取り付くのが好いようです。

そして古部山から先は『静かなる尾根歩き』にも掲載されているので、それほど難しくもないだろうなんて、ナメたことを考えて気を抜いていたら、三角コンバから境沢の頭に向かうつもりが、境沢の頭を巻く明瞭な踏み跡に釣られて境沢の頭のさらに北にある1490m圏峰(三角点ではなくケルンがあります)に登ってしまう始末(笑)。これで40分ほどロス!

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さらに極めつきが境沢の頭から深沢峠と示された道標の方向にあるミストレースに突っ込み、20分のロス。境沢ノ頭に戻って正規ルートを見つけたものの、林道に降りてから宮宕山への取りつきが判らず、それまでの大幅なロスタイムを勘案して林道を延々と歩いて棚横手から伸びるエアリア赤実線と林道との交差地点から棚横手だけ往復と予定変更。

しかし、棚横手に登ってみたら欲が出て(笑)、結局、宮宕山を未練がましく往復。これは初めてだったら「時間も時間&季節も季節」なので絶対やらないのですが、以前に棚横手だけは登ったことがあって、大滝不動まで降りればあとは林道歩きとわかっていたため、時間的には可能と判断、決行してしまいました。

そして、無事大滝不動に降りて、道中の無事を感謝。駅に着くのは17時過ぎちゃうかな~、と重い気分で歩き始めると、地元山梨在住のご夫婦の車に拾われ、山のお話などしているうちにあっというまに勝沼ぶどう郷の駅に横付けして頂きました♪

以前にも書きましたが、長い長い林道歩きを疲れた足でするのはつらいもの。この日のようにロングコースを歩いたあとだと尚更です。車に乗せて頂くのは本当にありがたいことです。こんな形でしか感謝の気持ちを表せませんが、この場を借りて御礼させて頂きます。


どうもありがとうございました♪ <(_ _)>


☆☆☆

尚、私の見落としかも知れませんが、『静かなる尾根歩き』と現況で少し違っていた点を…

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・三角コンバにある道標は、上の写真のように来た方向を「古部山」(落ちている)、
そして、「(右)嵯峨塩鉱泉 (左)宮宕山」ではなく 「(右)境沢橋 (左)境沢の頭」になっていました。

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コメント

ゴン太さん、こんにちは。
昨日は良い天気でしたね。やはり地図読みコースに出掛けられていたのですね。私も前から甲州高尾山に行きたいと思っていて、静かなる尾根歩きの三角コンバから棚横手経由のコースを狙っていました。

本を読むとたいしたことなさそうに思いますが、実際に行ってみると、結構地図読みが大変だったりしますよね。多少迷うのもちゃんと帰れれば楽しいの範囲内ですね。

しかし、ゴン太さんはよく車に乗せてもらえますね。これも人徳ですね。(^^)

投稿: リブル | 2006.12.03 15:43

ゴン太さん、こんばんわ~
道間違いに迷走とは…今の季節は陽が短いし、焦ったでしょう?^^;
最後に拾う神(笑)が現れて、良かったじゃないの(笑)
この失敗が無ければ、現れなかったかもよ~^^;

三角コンバ…コンバってどう言う意味だろ~^^;面白い名前の山ですね。
写真見ると、シラカバ一杯の山みたいね。

投稿: れれちゃん | 2006.12.03 21:03

リブルさん、こんばんは。

今まで二回ほどたどった「静かなる尾根歩き」コースがうまくいったので、いい気になっていたのかもしれません。

今回のコース、古部山から先が「静かなる尾根歩き」掲載コースと重なっているのですが、ちょうど古部山から踏み跡もはっきりしてきてヤブもなくなったので、油断して間違えてしまいました(笑)。気の緩み→RFがテキトーという悪いパターンですね。

車に拾われたの、そういえば今年二度目ですね。 たぶん、そのときの私の表情がすがるような目つきだったのでしょう(笑)。決して人徳じゃあないですヨ。

投稿: ゴン太 | 2006.12.04 19:17

れれちゃん、コメントいつもありがとうございます。

道間違っても、あまり焦らなかったなぁ(笑)。 葉が落ちて今の季節は天気さえ好ければ見通しが利くので、自分がどういうふうに間違えたのか大抵わかるから...天気が悪かったり見通しが利かなかったりだと焦っちゃいますけど。。。

あと、このへん林道がたくさん通っていて、それが稜線から見えるので、まあ最悪林道に降りちゃえば何とかなっちゃうし。。。

でも、おっしゃる通り、迷ってロスタイムテンコモリだったおかげで車に乗せてもらえたわけだから、道間違いしてよかったのかも知れません(笑)。間違えたおかげで、新しい発見もあったりしましたからネ。

コンバってどういう意味なんでしょうね、ホント。
大菩薩の丹波へ行く道にもフルコンバってありましたよねー。誰か御存じの方、御教示下さいませ!

投稿: ゴン太 | 2006.12.04 19:37

ゴン太さん、こんにちは。

相変わらずココログはやってくれます。あんなに長い時間システムを止めていたのに結局戻すことになってますね。(--;)

ところで、私も「コンバ」に興味を持ったので、調べてみた限りでは、どうやら「木場」と書くようで、もともとは木材などを置く場所などの意味のようですが、それが転じて「休憩場所」などの意味もあったようです。「フルコンバ」は「古木場」と書き、そのまま「古い木場」だったようです。

で、三角コンバの「三角」はどういう意味なのかな?山の形が三角形してました?謎は深まるばかり...(^^;

投稿: リブル | 2006.12.07 20:33

ゴン太さん、こんばんわ。

すいぶん瞑想^H^H迷走されましたね~。
ボクが歩いた時はまだ林道が源次郎の方と繋がっていなかったので、比較的わかりやすかった覚えがありますが、確かに境沢の頭から北西へ下る箇所は他が明瞭なトレースだったので唯一わかりづらかった覚えがあります。

宮後山へは最低鞍部の林道が二手に分かれた尾根をそのまま行けば良いと思うのですが、今はそこいらもいろいろ変わっているのでしょうね。

でもこれだけいろいろ歩けばあの辺りの様子もよく解ったのではないでしょうか。いつになるかはわかりませんが、次に訪れた時は歩くだけで今回の疑問が氷解していくと思いますよ。(^_-)

投稿: komado | 2006.12.07 22:32

リブルさん、こんばんは。

やっぱり、やっちゃってくれましたね、にふてーさん(笑)。こんなこったろうとは思っていました。まあ、以前のメンテナンスの時みたいに、実質バージョンダウン&激重ってことにならなかっただけマシかも(笑)知れませんが。。。

コンバの件、教えていただき感謝です。そうかぁ、木場かー。なるほど、そんな感じの場所といえば言えますね、あの場所は。。。形は三角形というわけではないですが、この場所は道標も示す通り3方向に尾根が分かれていますよね。地形図で見ると上空から見た形も三角っぽいですし。

ただ、四ツコンバ(深沢峠)は道が4方向に分かれるから?と考えることもできるけれど、もしかしたら4つ目のコンバ(木場=休憩所)ってことかもしれません。三角コンバの別名は三ツコンバですから... でもそうすると二ツコンバもどこかにあるはず。。。うーん、謎解きしにもう一度行きたくなってきた(笑)。 「かくれっ窪」も妙に気になるし(笑)。

そういえば、全然関係ないですけれど、昔、広島の名投手に外木場(そとこば)っていうのがいたのをフイに思い出しちゃいました。。。 (って何十年前の話だよー:笑)。

投稿: ゴン太 | 2006.12.07 22:34

komadoさん、こんばんは。

自分でいうのもナンですが、今回の瞑想は、いや、迷走は、収穫大きかったです。1490m圏峰まで行っちゃったのはボーンヘッドもいいところなんですけど、あそこまで行って「かくれっ窪」の標識を見付けたおかげで、新しいコース取りも考え付きました(笑)。

宮宕山への取り付きは、今になってみると、「あそこだったかな」という地点があったのですが、それは次回再訪したときに再確認するつもりです。

6年前のkomadoさんの足跡を追ってみようと、komadoさんより一時間も前に出発して万全の体制(笑)だったのに、車に乗せてもらってもkomadoさんより遅く勝沼に到着してしまう有様で、入るはずの天空の湯を見送って、それも少し心残りなんです(笑)。

投稿: ゴン太 | 2006.12.07 22:59

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