【てっぺんまで新緑! 大持山西尾根】 山バス情報34
【山行日】2006年5月21日(日)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 05:19 - 05:28 池袋 (山手線)
池袋 05:38 - 06:34 飯能 (西武池袋線)
飯能 06:35 - 07:24 西武秩父(西武秩父線)
「バス」
西武秩父入口 08:06 - 08:30 浦山大日堂 (秩父鉄道観光バス)
「徒歩」
浦山大日堂 08:40 - 09:30 793ピーク
793ピーク 09:35 - 10:30 1142ピーク
1142ピーク 10:45 - 11:20 大持山
大持山 11:25 - 12:00 小持山
小持山 12:50 - 13:25 大持山分岐
大持山分岐 14:05 - 15:00 鳥首峠
鳥首峠 15:10 - 16:20 浦山大日堂
「バス」
浦山大日堂 17:05 - 17:30 西武秩父入口
「鉄道」
西武秩父 18:02 - 18:50 飯能
飯能 18:52 - 19:42 池袋
池袋 19:50 - 19:59 新宿
GW以降、悪天が続きましたが、日曜日はひさびさにカラリと晴れるとの予報。これを信じて、早朝西武秩父駅へかけつけ、秩父鉄道バスで浦山大日堂へ。
komadoさん 、 金森さん のレポを参考にして、大持山の西尾根を歩いてきました。
いや~、行ってきてよかったです。新緑の美しさに酔いしれました。奥武蔵なんてと正直バカにしていたのですが、大持のあたりは別格ですね。ブナ、ミズナラの自然林がこれまでの雨で十分に水分を蓄え、まさに瑞々しい新緑となって輝きを増しておりました。
稜線も緑色。そして、ミツバツツジが彩りを添え↑、
ヤマツツジが真っ赤な蕾でスタンバイ状態↓。
来週辺りは稜線のヤマツツジが花開いてのお出迎えとなりそうです。
緑碧翠(みどりミドリmidori)、新緑にこんなに感動したのは生まれて初めてのような気もしました。
山が長く厳しい冬の寒さから暑い夏に移行する間にこんなすてきな瞬間があることに、素直に感動してしまったのです。
そして、道標のない尾根道を地形図頼りに無事登った山頂で、今年初めてホトトギスの鳴き声をきくことができました♪
ただ一つ残念だったのは、楽しみにしていた「大日そば」が「都合によりしばらくの間休業」だったこと。
浦山大日堂発のバスは14時の次が17時ということで、バス待ちの時間があればぜひ寄って賞味してみたいと思っていたのですが、朝の時点でこの張り紙をみていたので、小持山の近くで久々に無線をやったり、大持山分岐の展望地点でお茶を飲みながら30分以上もボーっとしたりして時間稼ぎ。
それにしても、この秩父鉄道バス、ハイシーズンの週末だというのに行きも帰りも乗客は私を含め、登山者2名プラス釣り人1名の3人だけ。 みなさん、是非ご利用くださーい!
最後に、登山道についてですが、冒頭で参考にさせて頂いたお二人のレポートにもありますように、大持山西尾根は道標は一切なく、いわゆる一般登山道とは異なります。地形図とコンパスで一定程度の地形判断が必要だと思います。
それと、一般登山道ではありますが、鳥首峠から冠岩に降りる途中、一箇所、登山道が崩壊して道が不明瞭な部分があります。
途中には写真のような古ぼけた小さい道標が「あまり意味のない場所に」二箇所放置されているだけで、エアリア実線とはいえ、初心者は下りには使わない方が良いかも知れません。
☆ この山行のレポは こちら です。
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