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2006.04.30

山行記録掲載ページ変更のお知らせ

こちらのココログと、 登山バスの検索ページ 以外は、あまりアクセス数もないようなので、どうでもよいお知らせなのですが、最近、山行数の増加と反比例して減少(サボリ)気味の「山行レポート」の掲載ページが4月より変わりました。



新しい「山行レポート」掲載ページは こちら(gooブログ) です。

今までは、Yahoo!の ホームページ 内の ジオログ というスペースを使って山行記録を書き連ねていたのですが、 無料枠の容量が全体でも50メガしかないこと、また最近の仕様変更で、私のような無闇に長ったらしい文章を書く人間にはいろいろと使いにくい点がでてきてしまいまして...

そんなわけで、ちょうど一年といういい区切りだし、と前々から無料ブログをいろいろ試していたのですが、

1. Linux環境でも表示のズレが無い。
2. 文字制限の余裕と容量が十分ある
3. 広告がちらちらとうるさくない。

ということで、gooブログを選んでみました。

1.は、皆さんにとってはどうでもよいというか、何ノコッチャ?ということかも知れませんが、MS不信で、日常、メールもネットサーフィンもLinux環境でやっている人間としては、かなり重要なポイントでありまして、×天や容量の大きい●フーのブログなどは、Linux環境では文字が枠線からハミ出たりするので美しくない、ということでバッサリとなりました。

2.は、駄長文ライター & 不味い文章を写真で誤魔化したがるワタクシのような人間にはありがたく、3ギガをタダでくれる gooブログ の太っ腹にはひたすら感謝です。しかも3.のような目障りな広告がないことも好印象です。

それで、このココログですが、まあ、いろいろと問題が多い(笑)ようだけど、個人的には、
・メアドも含めアドレスを移転するといろいろ面倒。
・非常に簡単に複数の写真を掲載できる。
・容量が2ギガになった。
ということで、いまのところ移転(引越し)の予定はありません。

ただまぁ、今度また「とーしろーかよ、おまえら!」みたいなことしでかしてくれたりしたら(笑)、ちょいと考えちゃうかも、です。

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2006.04.16

【月夜野発長又行きバスで大室山茅ノ尾根】 山バス情報32

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(大室山茅ノ尾根上部のブナ林)

次の週末は用事があって、22日は天気が良くても山には行けないので、この週末は少々天気が悪くても出掛けようと思っていたところ、土曜の朝04:30、道志・山北の天気予報が曇りから晴れに転換。

以前から歩きたかった大室山の道志側尾根(茅の尾根)を登り、下りは県境尾根を降りてみました。

【山行日】2006年4月15日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅      - 05:40 新百合ヶ丘     (小田急線)
新百合ヶ丘    05:45 - 05:57 小田急多摩センター (小田急線)
京王多摩センター 06:01 - 06:10 橋本        (京王線)

「バス」
橋本       06:20 - 06:57 三ヶ木    (神奈中バス)
三ヶ木      07:00 - 07:35 月夜野    (神奈中バス)
月夜野      07:50 - 08:00 久保小学校  (富士急バス)

「徒歩」
久保吊り橋 08:10 - 09:00 久保分岐
久保分岐  09:10 - 10:05 1230m付近緩斜面
1230m付近 10:15 - 11:00 大室山
大室山   11:35 - 12:05 神の川ヒュッテ分岐
分岐    12:15 - 13:10 鐘撞山
鐘撞山   13:40 - 14:55 神の川キャンプ場
キャンプ場 15:00 - 15:55 神の川入口バス停

「バス」
神の川入口 16:16 - 16:58 三ヶ木  (神奈中バス)
三ヶ木   17:00 - 17:53 橋本   (神奈中バス)   

「鉄道」
橋本 18:01 -  京王線某駅  (京王線)

(注意)上記掲載のバス時刻は、渋滞などのため、公表されているバスダイヤの時刻とは異なっています。

Imgp1696

昨年のちょうど今頃乗った道志方面の月夜野発長又行きバスは健在で、祝日でない土曜であれば、現在も三ヶ木からの朝一本の月夜野行きと好い連絡をしてくれています。この日の長又行きは私の他にもう一人登山者が乗車していました。

バスに乗るときに、行き先を聞かれて答えておいたので、実際は久保小学校バス停ではなく、久保吊り橋のすぐ前で降ろしてもらえました。

帰りのバスは、これも夕方一本だけの月夜野発三ヶ木行き。こちらはkomadoさんのところで情報をいただきまして、4月1日よりダイヤが改正され、月夜野16:15発と以前より一時間繰り下がってくれているおかげで、山中では結構ノンビリ歩くことができました。ありがたいダイヤ変更です。

Imgp1693
(月夜野バス停 神奈中バス時刻表)

Imgp1691
(月夜野バス停 富士急バス時刻表)

登山道ですが、茅の尾根は踏み跡もかなり明瞭で、歩きやすい佳い径だと思います。山慣れた人であれば下りに使ってもほとんど問題ないと思います。

しかし、県境尾根は1200mあたりから、934小ピークへ向かう下りはかなりの悪路。道形が消えるわけではないのですが、なにしろ、急斜面なので、ザレがひどく、かなりの神経を使います。エアリア「丹沢」で見ても判りませんが、1/25000「大室山」で見れば一目瞭然で、ものすごい等高線の混み具合です。ここをほぼ一直線に下るのですから歩きやすいはずもなく、神の川ヒュッテ分岐から鐘撞山までコースタイムの40分で下れる人はよっぽど下りが得意な人でしょう(笑)。

そして、この県境尾根、キャンプ場に降りる最後の最後に登山道がものすごい崩壊をおこしていて、ゴール寸前で気が緩んだせいでしょうか、アホな私は足を滑らせてしまい、そのとき手にかなりの怪我を負ってしまいました。

Imgp1809
(県境尾根下部 新緑とミツバツツジ)

茅の尾根道、県境尾根道とも、赤破線のマイナールートだけあって、結局誰にも会わない静かな尾根歩きができましたが、県境尾根は途中、折花橋分岐の前で尾根をはずれてトラバース道になるなどわかりにくい点が多いことなどもあって、個人的にはお奨めはしません。ただ鐘撞山は本当に鐘があって撞くことができます。これがなんともいい音を出してくれるので、興味のある方はどうぞ(笑)。

Imgp1791


逆に茅の尾根は下部(900m以下)が植林ばかりという点を除けば、歩きやすくわかりやすいし、なにより上部のブナ林は秀逸です。新緑のころはさぞかし素晴らしいのではないかと思いました。もっと歩かれてよいコースです。

大室山山頂で会った方の話では、大室指からの道も結構しっかりしているとのことで、次回は大室指からの道に挑戦したいと思いました。大室山は西丹沢からのコースばかりガイドブックに載っていますが、道志側からのアプローチももっと紹介されていいと思います。

Imgp1763
(大室山山頂直下の樹氷)

ところで、この日、かなり冷え込んだようで、富士急バスに乗っているときから大室山の山頂に樹氷(霧氷?)が見えていたのですが、登り着いた11時でもまだ樹氷が残っていました。

☆ この山行のレポは こちら です。

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2006.04.10

【桃の花を見に 大栃山】 山バス情報31

Imgp1654

【山行日】 2006年4月9日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:38 - 06:30 八王子  (中央線)
八王子 06:34 - 08:03 石和温泉 (中央線)

「歩行」
石和温泉駅 08:07 - 08:20 石和温泉駅入口バス停

「バス」
石和温泉駅入口 08:29 - 08:50 桧峯神社前 (富士急バス 560円)

「徒歩」
桧峯神社前バス停 09:00 - 10:20 檜峯神社
檜峯神社     10:30 - 10:50 トビス峠
トビス峠     10:50 - 11:35 大栃山
大栃山      12:15 - 13:00 △1086.4
△1086.4     13:30 - 14:55 一本杉
一本杉      15:00 - 15:40 桃の花バス停留所

「バス」
桃の花バス停留所 15:55 - 17:30 石和温泉駅 (桃の花バス 無料)

「鉄道」
石和温泉 17:38 - 19:07 高尾  (中央線)
高尾   19:11 - 20:01 新宿  (中央線)

Imgp1690
(「桃の花バス」 乗り心地の良さは観光バスなみ)

18きっぷ期限前日の日曜日に最終分を使って、大栃山へ行って参りました。

甲府~富士吉田のバス、4/10からダイヤ改正だそうですが、登山者にとってはあまりかわりばえがしないダイヤのままのようです。

桃の開花状況ですが、下の方(標高200~300m)は八分ほど咲いていたりしますが、上の方(標高500~600m)は一分二分咲きといったところ。わずか200~300mの標高差ですが、花の咲き具合となると結構この差が顕著でした。

ちなみに一本杉の桜はちょうど満開♪でした。

カタクリはまだ開花したものはなかったようですが、もうあと三日ほどで咲いてしまいそうな雰囲気。

Imgp1590
「た、たのむ、あと三日、三日だけ待ってくれ... このとおりだっ」


そうかと思うと稜線のミツバツツジがすでに咲いていたりして...

Imgp1626


で、今回の目玉の「桃の花バス」ですが、無料で石和の駅のすぐ目の前まで行けるのはありがたいのですが、いかんせん、時間が...(笑)まじめに走れば30分ほどで着くはずなのに、なんでこんなに(一時間半も)かかるのかというと、途中、八代、境川などの物産品販売所で停車時間が15分とか20分とかあったりするためです。

Imgp1680

ついついその土地の農作物やソフトクリームなんかを買ってしまうと、時間がかかった上にバス代以上の買い物をしていたなんてことにもなりかねないので、注意が必要(笑)です。

Imgp1600
(大栃山山頂より南アルプス)

登山道ですが、北西尾根は危険箇所などありませんし、道標や青いヒモのマーキングなんかもあるので、それほど難しくはありませんが、少々難しい609ピークのあたりなど肝心の所には道標がなかったりしますので、地形図とコンパスで現在地を確認しながら歩くことをお奨めします。

☆ この山行のレポは こちら です。

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2006.04.02

【春の芽吹き... 大蔵経寺山・鹿穴・要害山】 山バス情報30

Imgp1485

【山行日】2006年4月1日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿   05:18 - 06:13 高尾   (中央線)
高尾   06:14 - 07:37 石和温泉 (中央線)

「歩行」
石和温泉駅  07:40 - 09:15 大蔵経寺山
大蔵経寺山  09:40 - 10:50 906ピーク
906ピーク 11:00 - 12:00 鹿穴
鹿穴     12:40 - 13:00 (エアリアの)岩堂峠
岩堂峠    13:05 - 14:15 要害山
要害山    14:35 - 16:30 武田神社

「バス」
武田神社 16:30 - 16:45 甲府 (山梨交通)

「鉄道」
甲府   16:48 - 18:53 新宿 (ホリデー快速ビューやまなし)

Imgp1531

1月に兜山へ行った 帰り、エアリアの岩堂峠で↑こんな立派な指導標を見たので、鹿穴はそこそこ歩かれているのだろうと思いまして、18きっぷ有効期限内だし、大蔵経寺山から尾根伝いに歩いてみようと、出掛けてきました。

山梨百名山効果で、石和温泉駅から大蔵経寺山までは迷うことなく誰でも歩けると思います。しかしながら、大蔵経寺山から北西にのびる尾根は『アタック山梨百名山』で紹介されているにもかかわらず、ところどころ踏み跡が頼りなく、いくつかある分岐でも道標は皆無。エアリアにも掲載されていませんので、地形図(最低でも1/25000「甲府北部」だけは必携)とコンパスで現在地を確認しつつ歩みを進める方がいいと思います。

とりわけ、鹿穴への登り口は注意していないと非常に判りづらいですし、鹿穴に登らずに『アタック山梨百名山』の記事のように巻くにしても、巻き道の分岐には赤テープがあるだけで、何の案内も道標もありません。(道なりに進むと東山=鹿穴西方の885ピークに行ってしまいます)

Imgp1524
(鹿穴の三角点)

ちょうどお昼に到着できたので、鹿穴で昼食としましたが、まったく無音といっていいくらいの静けさでした。普段はお昼ご飯を一人で食べていると、「誰も来なきゃ好い」などと思うのですが、野鳥の囀りさえ聞こえず、少しばかり寂しい気分になりました。

Imgp1500

Imgp1495

山はまだ花が少ないですが、芽吹き始めや開花スタンバイ状態の芽がたくさんみつかりました。自然林が結構多いので、来週か再来週あたりだと登山道も結構「様変わり」しているかもしれません。ただ、あまり暑くなってしまうと、大蔵経寺山の北西尾根は結構歩きにくい道になってしまうかも。

Imgp1533

冒頭でふれた岩堂峠ですが、↑こんな真新しいベンチがあって、「あれ?この前来たときこんなのあったっけ?」と腰掛けて、岩堂峠の兜山方面の道を見て唖然。なんとつち止めの丸太が登山道に埋め込まれておりました。ここらへん、そのうち本格的に整備されて鹿穴付近も道標など付くようになるのでしょうか? あまり過剰整備して欲しくないな~という気もしますが、行政側としては道迷いなどの遭難をしてほしくないということなのですかね。

それから、今回は要害山から要害温泉や積翠寺には降りず、武田の杜遊歩道を歩いて武田神社に向かいました。武田の杜遊歩道は最初こそ20分ほど登らされますが、あとは本当に緩やかな下りやすい道。途中に水場があり、ここでお会いしたご夫婦によれば、この水場付近はもうすぐイチリンソウとニリンソウが咲き乱れるそうです。

帰りは武田神社に停まっていたバスに飛び乗り、甲府駅北口でビールを調達後、ホームへ降りると「ホリデー快速ビューやまなし号」がすべり込んでくるタイミングの良さ。
武田神社16:30で新宿着は19:00前と、下手なあずさに乗るより早い(?)帰宅。
ただでさえ、青春18きっぷで運賃が半額近くで済んでいるのに、一階席でゆったり座っていい気分で帰ることができて、この日はコストパフォーマンス最高の山旅でした。




☆ ちょいと山バス情報 ☆

4月ということで、 「山バス時刻表の索引」 のリンク切れなどをチェックしてみました。
4月という要因よりも町村合併という要因でリンク切れやリンク先変更が多かったのですが、なかには町村合併でけっこうイイ変更もみつかりました。

中道町の町営バスなど甲府市と合併したため、 右左口トンネルの向こう(上九一色)まで延伸 しているのを発見! 土曜なら山の行き帰りの好い足となりそうです。

おかげさまでこのブログも一周年となりました。しょうもないページですが、リンク切れやリンク先変更などお気づきでしたら、ご面倒おかけしますが、掲示板メールでお知らせいただけるとたいへんうれしいです。 今後とも 当ブログ をどうぞよろしくお願い致します m(_ _)m

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