【 春爛漫! 高ドッキョーでホーホケキョ♪】 山バス情報28
【山行日】2006年3月21日(祝)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 05:35 - 05:53 品川 (山手線)
品川 06:16 - 07:59 熱海 (東海道線)
熱海 08:05 - 09:02 興津 (東海道線)
「バス」
興津駅 09:20 - 10:08 板井沢 (しずてつジャストライン)
「歩行」
板井沢バス停 10:15 - 10:50 登山口
登山口 10:55 - 11:40 樽峠
樽峠 11:40 - 12:30 清水方面展望台
清水方面展望台12:35 - 13:00 高ドッキョー
高ドッキョー 13:30 - 14:15 徳間峠
徳間峠 14:25 - 15:00 登山口
登山口 15:10 - 16:00 大平バス停
「バス」
大平 16:13 - 17:14 興津駅 (しずてつジャストライン)
「鉄道」
興津 17:18 - 18:10 沼津 (東海道線)
沼津 18:11 - 20:13 品川 (東海道線)
品川 20:16 - 20:36 新宿 (山手線)
【バス代】
興津駅~但沼車庫 350円
但沼車庫~板井沢 460円
大平~但沼車庫 590円
山梨百名山のなかで最も南にある山が、この高ドッキョー(高ドッキョウ)。ガイドブックには東京からの日帰りは無理みたいなことが書いてありますが、現時点では最終バスが土日祝日なら大平発18:17ですので、決して無理ではありません。ただし、山梨側からでなく、南の静岡側からのアプローチになり、電車とバスにたくさん乗ることになります。
但沼車庫~大平・板井沢のバスはしずてつジャストラインのHPをご覧になって頂ければわかりますように、静岡市の自主運行ということで、料金は但沼車庫~興津駅間とは別々に払うことになります。
登山道は明瞭で迷いようがありません。ただ、板井沢から樽峠へ向かう車道歩きで、平治の段(林道コース)の標識↓に誘い込まれないように注意。この道はたぶん、1/25000「篠井山」の右下、樽の集落から尾根沿いにのびる林道へいくものと思われます。貫ヶ岳へ行くのであればこちらの方が近いかもしれません。
ここ↑は車道をそのまま直進。
しばらくすると左手に「樽峠、平治の段、ハイキングコース」の道標↓が見つかりますので、こちらを行きます。
樽峠までは植林の中ですが、歩きやすい良い道です。稜線はブナがたくさんあっていいのですが、本当に稜線のところだけが自然林で、両脇はこれでもかというぐらいの植林です。
それでもうららかな春の好天。樽峠を過ぎたところで、今年最初のウグイスの囀り♪ うれしくなってしまいました。頬に当たる陽射しや空気の柔らかさ、そして春霞など春の雰囲気はそこかしこにあるのですが、やっぱりあの囀りを聞くと「ああ本当に春が来たんだなあ」と実感するのです。
スタートが遅かったため、朝の電車からはっきりくっきり見えていた富士山は歩いているうちに霞のなかに消え入って、山頂からは見えませんでしたが、それでも安倍奥の山々があちこち見えてごきげんでした。
それから登山道ですが、ガイドブックでも紹介されている高ドッキョー南東尾根道の他に、913ピーク手前から南にのびる尾根を伝って大平に降りると思われるコース↓(高野マキ?コース)もあるようです。
さらにとても興味をひいたのが、高ドッキョー山頂から北に開けた切り開き。たぶん高ドッキョーの北(北北東)にのびる太い尾根を伝って南部町の南又か石合のどちらかに出るのではないかと思うのですが、どなたかご存じの方いらっしゃいましたらご教示くださいませ。
翌日が休みだったら、寄ってみたかったのが 「やませみの湯」。最終バスだと帰宅が深夜になってしまうため、見送りましたが、入浴料金も高くなく、これからの季節汗を流すにはいいのではないでしょうか。もっとも、夏場この周辺は吸血鬼のメッカ(笑)なので、訪れる勇気のある方はあまりいないでしょうけれど。。。
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