【なごり雪と落ち葉を踏みしめて...蛾ヶ岳から三方分山】 タクシー情報4 山バス情報29
【山行日】
2006年3月25日(土)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 05:18 - 06:13 高尾 (中央線)
高尾 06:14 - 07:43 甲府 (中央線)
甲府 07:46 - 08:21 市川大門 (身延線)
「タクシー」
市川大門駅 08:25 - 08:45 四尾連湖(3370円)
「歩行」
四尾連湖 09:00 - 10:15 蛾ヶ岳
蛾ヶ岳 10:30 - 11:20 折門峠
折門峠 11:50 - 13:25 三ツ沢峠
三ツ沢峠 13:40 - 14:30 三方分山
三方分山 14:50 - 15:55 山田屋ホテル
「バス」
ふじみ荘前 17:27 - 18:05 河口湖駅 (富士急バス)
「鉄道」
河口湖 18:10 - 18:51 大月 (富士急行「フジサン特急16号」)
大月 18:56 - 19:43 高尾 (中央線)
高尾 19:46 - 20:30 新宿 (中央特快)
18きっぷでJRの旅費が節約できるから、とタクシーを奮発して蛾ヶ岳(ひるがたけ)から三方分山(さんぽうぶんざん)へと山梨百名山を二つ繋げて歩いてみました。
蛾ヶ岳までは前日降ったと思われる雪がうっすらと積もっており、白い径を歩く喜びをかみしめて。。。そして、蛾ヶ岳から先は誰にも会わない静かな山行。落ち葉がくるぶしの上までくる雑木林の径を行く喜びは格別でした。
意外と言っては失礼かもしれませんが、自然林がとても豊かな、素晴らしい径が道中ずっと続いて、これは新緑か紅葉かどちらかで、もう一度訪れてみたいと強く思いました。今は葉っぱでいうと「冬枯れ」状態ですが、それでも森の美しさを感じてしまうほど。
そして、三方分山ではそれまで雲の向こうに隠れていた富士山がデーンとお出ましになってうっとりみとれてしまいました。
(三方分山からの富士山。 山旅のフィナーレに見る富士もいいものです)
帰りのバスまで一時間以上時間があって、どうしようかと思ったのですが、降り立った山田屋ホテルに「日之出の湯」という日帰り温泉施設(大人800円)があり、助かりました。
今の時期だと富士五湖の17時は風があるとかなり寒さが厳しいですから、これはありがたかったです。
下釈迦に時間があれば寄ろうと思っていたのですが、エアリアのコースタイムを見てちょっと難しそうということでカット。しかしあとになって考えればやはり行ってみるべきだった気がします。
下釈迦だけ単独で行ってもおもしろいと思うのですが、うーん、富士急さん、土日祝日4月~11月だけでいいので、富士吉田→精進湖・本栖湖の朝のバス復活させてくれませんか~? 風穴行きのバスを期間限定でもうチョイ延長するだけでもイイですから~!
ところで、一日3本しかない精進~河口湖駅・富士吉田駅行きのバス、17:20台のに乗って河口湖駅に着くと、「フジサン特急16号」にどんぴしゃで間に合います。今まで一度も乗ったことがなかったのですが、追加料金300円ということで試しに乗ってみました。
感想は、座席が広々としていて、足を前にゆったり投げ出せるので悪くないと思いました。大月まで富士急ハイランド、富士吉田、都留文科大学前しか停まらないので、40分ほどと単線にしては(笑)速いです。マニアの方は一番前の展望車にさらにプラス百円でどうぞ~!
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