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2006.02.12

【杏ヶ岳リベンジのはずが...】 山バス情報26

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(掃部ヶ岳より浅間山を望む)

【山行日】2006年2月11日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿   06:14 - 06:23 池袋 (山手線)
池袋   06:27 - 06:36 赤羽 (赤羽線)
赤羽   06:39 - 08:12 高崎 (高崎線)

「バス」
高崎   08:30 - 09:55 榛名湖 (群馬バス)

「歩行」
榛名湖バス停 10:00 - 11:50 掃部ヶ岳 (尾根経由)
掃部ヶ岳 12:25 - 13:50 杖の神峠
杖の神峠 14:10 - 15:20 榛名湖畔バス停

「バス」
榛名湖 16:35 - 17:58 高崎 (群馬バス)

「鉄道」
高崎  18:15 - 20:03 新宿 (湘南新宿ライン)


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スノーシューを格安で入手したものの、この分では南関東の山で試すのは今年はできない気がして、前回榛名山へ行ったとき引き返した掃部ヶ岳(かもんがたけ)~杏ヶ岳(すもんがたけ)のルートに再挑戦することにしてみました。

しかし、前回とはまずバスの空席状況からして違っており、高崎駅発榛名湖行きのバスは満員で1時間半もの道程を立ったまま行く羽目になる人もおりました。この時期は榛名湖のワカサギ釣りのハイシーズンで、乗客で登山客は私だけ。ものすごく浮いてしまいました(笑)。

そして、積雪状況も前回とはかなり違っており、遠目にもほとんど雪が見えないので、こりゃ、スノーシューはただのお荷物になってしまいそう、という予感はほぼ的中。

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平坦な尾根に雪が積もったところ↑で強引に試し履きしてみたものの、
急斜面になると雪が途切れてしまい↓、すぐに脱ぐ羽目に。。。

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しかし、急斜面ではところどころ解けた雪が氷結してアイスバーン状態。結局6本爪のアイゼンを装着し直したりと、ロスタイムがどんどん増加していきます。

山頂では昼食時間を30分ほどにして、杖の神峠方面へ進みましたが、エアリアに「ビューポイント:谷川岳方面展望良い」と書かれた場所に行くとき、またスノーシューに履き替えたりして遊んでいたら、杖の神峠到着予定時刻を30分も過ぎてしまいました。

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(杖の神峠:車道が乗越している)

杏ヶ岳を往復してから榛名湖に降りると、途中休憩なしで最終バスにぎりぎり間に合うかどうか、という時刻になっていたので、今回も杏ヶ岳は断念。

それでも、今回は前回見えなかった浅間の雄姿を拝むことができ、スノーシューの実験もできて(浮力を実感♪、どういうふうに足を運ぶとコケるか、がわかって)、収穫は大きかったので、そこそこ満足しています。

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しかし、榛名でこれだけ雪が減少してるってことは、もうこれから先は八ツあたりか、奮発して北国にでも行かないとスノーシューの出番はないってことなんでしょうかーっ?

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2006.02.06

【たまには西丹沢行きバス 不老山&ゆったり湯】 山バス情報25

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【山行日】 2006年2月5日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 07:03 新松田 (小田急線)

「バス」
新松田 07:20 - 07:53 棚沢キャンプ場 (富士急湘南バス)

「歩行」
棚沢キャンプ場 08:05 - 09:05 600m付近小平地
600m付近小平地 09:15 - 10:40 不老山
不老山 10:45 - 11:20 世附峠
世附峠 11:25 - 11:35 樹下の二人
樹下の二人 12:40 - 15:00 ゆったり湯
ゆったり湯 16:09 - 16:20 駿河小山駅

「鉄道」
駿河小山 16:26 - 16:50 松田 (御殿場線)
新松田  17:04 - 小田急線某駅 (小田急線)


丹沢は、ずっとご無沙汰しておりました。近くて、いつでも行けるからと言うのもありますが、シーズン中はなにしろ混雑が半端じゃないですから...

とはいえ、さすがに朝一の西丹沢行きはこんな真冬のクソ寒い時期でも谷峨駅で空席はほぼなくなりました。やはりなんだかんだ言っても人気路線のようです。

今回、丹沢、というより不老山を訪れたのは、FYAMAでおなじみのs-okさんの著書、『誰も知らない丹沢』(風人社)で見た「樹下の二人」という場所にとても惹かれたからです。

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 (樹下の二人)


丹沢の日帰りできるような山はだいたい一回は登っているのですが、何故か不老山は何回か計画を立てたものの、まだ一回も行っていなかったし、なにより、椿丸~菰釣山という丹沢の秘境部分を眺めてみたかった。それに、神奈川(相模)から静岡(駿河)に抜けるというのもなかなかおもしろい。

不老山自体は、植林と林道がむやみやたらと多く、あまり好きになれない山でしたが、途中で何度か見かけた岩田さんお手製の案内は微笑ましかったし、富士の眺めが誠に素晴らしい。そして、「樹下の二人」は本当にいいところで、ここでお昼ご飯を食べている間はシアワセ~♪な気分でいっぱいになりました。

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最後は駿河小山駅のすぐそばにある健康福祉会館ふじみセンターの「ゆったり湯」でゆっくり暖まって、近くのコンビニで買っておいたビールで乾杯♪ 電車の時間に合わせて出てこられる(駅まで徒歩約10分)のがすごく好いです。そして、この「ゆったり湯」、なんと入浴料金は2時間までなら、町外者でもたったの300円。もちろん、大広間の休憩室も使ってのんびりくつろげる(食べ物飲み物持ち込み可!)ので、超オススメ♪です。

なお、「バスヲタ」なネタですが、駿河小山駅から平日夕方一本だけ片道走っている小山教会前行きのバス、やはり気になって途中で見かけたバス停の写真だけですが撮ってきました。

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それにしても、小山教会前まで夕方片道一本だけのバスって、いったい誰がどんな風に利用しているんでしょう? バスの復路は当然回送になるんでしょうが、利用している方って、出かけるときは歩きで、帰りだけバスに乗るんでしょうか...うーん...謎だ~。

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(オマケ:帰り道に自動販売機でみつけたリボンシトロン!懐かしい味がしました)

 あ、最後にわりと重要な情報 : 不老山にもハンターが入っています。ちょいとおはなししてみたら、登ってくるとき、あの尾根おもしろそうだな~、と思っていた「まさにその尾根」のあたりに入るんだと言っておられました。一般登山道以外を歩く方はお気をつけください。


 ☆この山行のレポはこちらです。

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