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2006.01.09

【兜山から岩堂峠・積翠寺】 山バス情報24

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【山行日】2006年1月8日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:44 - 07:30 高尾 (中央特快)
高尾 08:01 - 09:30 春日居町 (中央線)

「歩行」
春日居町駅 09:40 - 11:00 駐車場
駐車場 11:00 -(山腹コース経由)- 11:30 展望ベンチ
展望ベンチ 11:35 - 11:55 兜山
兜山 11:55 - 12:20 990mピーク
990mピーク 13:00 - 13:50 (エアリアの)岩堂峠
(エアリアの)岩堂峠 14:00 - 15:00 積翠寺
積翠寺 15:40 - 16:10 武田神社

「バス」
武田神社 16:10 - 16:23 甲府駅北口 (山梨交通)

「鉄道」 
甲府 16:51 - 18:44 高尾 (中央線)
高尾 18:47 - 19:32 新宿 (中央特快)


膝の方はもう何ともないものの、どうやら左足を少し捻挫していたようで、歩くとまだちょっと痛い。でも天気はとても良さそうだし、18きっぷもあるので、軽く歩けそうな山は...ということで、春日居町駅からみると立派な姿の兜山に行ってみようということに決めました。

当初は『アタック山梨百名山』のコース通りに歩いて、帰りに岩下温泉か足湯の予定だったのですが、あまりに長いコンクリート道歩きに閉口して、駐車場のある登山口のすぐ先にある、「山腹コース」なる登山道を登りにとりました。

山腹コースは土どめのある幅広い道。簡単に言うとファミリーハイク向の道で、迷いようがありません。下までクルマで入ってこの道を往復するだけなら地図も不要という感じでした。

下山は、こちらの方が静かな感じがしたのと、(岩場コースという名の)あの急な尾根を降りるのが何となくいやな気がして、時間もじゅうぶんあったのでエアリアに載っている岩堂峠を越えて積翠寺へ降りるコースを歩いてみました。

予想通り、990mピークから積翠寺まで誰にも会わない静かな山歩きが楽しめ、棚山への尾根道の様子を垣間見ることができたり、帯那山への破線路の入口を見つけたり、また、岩堂峠が地形図と違う場所であることに気づき、岩堂峠道にある骨董品モノの(笑)指導標を見つけたりと、想像以上にこちらのコースはよかったです。

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ただ、積翠寺発甲府行きのバス、バス停の時刻表をぼんやりした頭で眺めていたせいで、丸印の付いた時刻は土曜・休日運休ということにしばらく気づかず、30分以上も来るはずのないバスをノンキに待ってしまいました。

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結局バス到着時刻前に土日運休に気づいて、しょうがなく武田神社までとぼとぼ歩いて、甲府駅北口経由伊勢崎営業所行きのバスに乗って帰ることになりました(バス代=180円)。

展望は勝沼ぶどう郷の駅で南アルプスがそれはそれは見事だったので、期待して行ったのですが、山腹コースの展望ベンチも兜山山頂近くの展望地も、そこから見えるのは富士山だけで、南アルプスは見えず、がっくり。

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でも、山腹コースをほとんど登り終える頃に振り返って見えたのと、990mピークの岩の上でもまあまあ見えた(ここで昼食にしました)ので、少しだけ溜飲が下がりました。

※積雪は登山道はまったく無し。岩堂峠道のあたりで少し雪をみましたが、それもほんのちょっと。厳冬でもこちらには雪がほとんど降らないので、日本海側の凄まじい豪雪がうそのようです。


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