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2006.01.15

18きっぷで「なんぶの湯」

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【湯行日】2006年1月15日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 07:31 - 07:47 東京 (中央線)
東京 07:50 - 09:42 熱海 (東海道線)
熱海 09:58 - 10:39 富士 (東海道線)
富士 10:50 - 11:48 内船 (身延線)

   なんぶの湯

内船 13:09 - 13:23 身延 (身延線)
身延 14:07 - 15:25 甲府 (身延線)
甲府 15:31 - 17:02 高尾 (中央線)
高尾 17:11 - 18:02 新宿 (中央線)


18きっぷがあと一回分残っていて、当初は茅ヶ岳に行く予定でしたが、朝起きてみると、まだ左足の捻挫が少し痛い。もともと天気が悪かったら、どこか温泉でもと思っていたので、できるだけ遠くの(笑)日帰り温泉施設ということで、内船駅から歩いてすぐの 「なんぶの湯」 へ行ってみました。

で、早速感想ですが、入浴のみ500円は安い。しかししかし、大広間の休憩室を使うと1500円というのはいくらなんでも高過ぎます。

1500円というのは個室使用の場合だとばかり思っていたので、これで一気にトーンダウン。13:09のあとは電車の間隔もあくので、500円だけ払って入浴のみにしました。

お湯は、悪くはないが取り立てて良くもない。清潔感を維持するため仕方ないのでしょうが、ネットでの情報通り、カルキ臭も少しします。

せっかくゆったりした大きなお風呂と、144畳もある広~い大広間なのだから、時間を制限するなどして、2時間までなら900円とか、常識的な公営温泉施設の料金にして欲しいものです。

温泉って、やっぱり入ったあとでくつろいでビール飲むのがもう一つの楽しみだし... 休憩する人たちがビールやらおつまみなんかを注文することはかなりアテにできるのだから、もう少し安い料金に設定した方が、結局のところ町外者が南部町にお金を落としていくことになるのでは?と思ったりします。

安倍奥の山に登って、南部側(甲州側)に降りてきた場合、身延線の電車の時間まで時間をつぶすのに使えるかと思ったのですが、1500円はやはり、「うーん、ちょっとなぁ」な金額。そう長時間粘らない客には少しお得な料金制度をぜひぜひご検討くださいまし!登山者を歓迎していないのなら話は別ですけど...

ロッカーは入れた100円玉が開けたときに戻ってきますし、時間制限は無しで、良心的なことは良心的。それだけに、大広間の使用料は再考をお願いしたいものです。

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2006.01.09

【兜山から岩堂峠・積翠寺】 山バス情報24

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【山行日】2006年1月8日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:44 - 07:30 高尾 (中央特快)
高尾 08:01 - 09:30 春日居町 (中央線)

「歩行」
春日居町駅 09:40 - 11:00 駐車場
駐車場 11:00 -(山腹コース経由)- 11:30 展望ベンチ
展望ベンチ 11:35 - 11:55 兜山
兜山 11:55 - 12:20 990mピーク
990mピーク 13:00 - 13:50 (エアリアの)岩堂峠
(エアリアの)岩堂峠 14:00 - 15:00 積翠寺
積翠寺 15:40 - 16:10 武田神社

「バス」
武田神社 16:10 - 16:23 甲府駅北口 (山梨交通)

「鉄道」 
甲府 16:51 - 18:44 高尾 (中央線)
高尾 18:47 - 19:32 新宿 (中央特快)


膝の方はもう何ともないものの、どうやら左足を少し捻挫していたようで、歩くとまだちょっと痛い。でも天気はとても良さそうだし、18きっぷもあるので、軽く歩けそうな山は...ということで、春日居町駅からみると立派な姿の兜山に行ってみようということに決めました。

当初は『アタック山梨百名山』のコース通りに歩いて、帰りに岩下温泉か足湯の予定だったのですが、あまりに長いコンクリート道歩きに閉口して、駐車場のある登山口のすぐ先にある、「山腹コース」なる登山道を登りにとりました。

山腹コースは土どめのある幅広い道。簡単に言うとファミリーハイク向の道で、迷いようがありません。下までクルマで入ってこの道を往復するだけなら地図も不要という感じでした。

下山は、こちらの方が静かな感じがしたのと、(岩場コースという名の)あの急な尾根を降りるのが何となくいやな気がして、時間もじゅうぶんあったのでエアリアに載っている岩堂峠を越えて積翠寺へ降りるコースを歩いてみました。

予想通り、990mピークから積翠寺まで誰にも会わない静かな山歩きが楽しめ、棚山への尾根道の様子を垣間見ることができたり、帯那山への破線路の入口を見つけたり、また、岩堂峠が地形図と違う場所であることに気づき、岩堂峠道にある骨董品モノの(笑)指導標を見つけたりと、想像以上にこちらのコースはよかったです。

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ただ、積翠寺発甲府行きのバス、バス停の時刻表をぼんやりした頭で眺めていたせいで、丸印の付いた時刻は土曜・休日運休ということにしばらく気づかず、30分以上も来るはずのないバスをノンキに待ってしまいました。

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結局バス到着時刻前に土日運休に気づいて、しょうがなく武田神社までとぼとぼ歩いて、甲府駅北口経由伊勢崎営業所行きのバスに乗って帰ることになりました(バス代=180円)。

展望は勝沼ぶどう郷の駅で南アルプスがそれはそれは見事だったので、期待して行ったのですが、山腹コースの展望ベンチも兜山山頂近くの展望地も、そこから見えるのは富士山だけで、南アルプスは見えず、がっくり。

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でも、山腹コースをほとんど登り終える頃に振り返って見えたのと、990mピークの岩の上でもまあまあ見えた(ここで昼食にしました)ので、少しだけ溜飲が下がりました。

※積雪は登山道はまったく無し。岩堂峠道のあたりで少し雪をみましたが、それもほんのちょっと。厳冬でもこちらには雪がほとんど降らないので、日本海側の凄まじい豪雪がうそのようです。


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2006.01.04

【新春も雪を踏みしめて...ボッコの頭】 山バス情報23

あけましておめでとうございます

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歩き初めは前々から行きたいと思っていた大沢山~大洞山。
エアリアでもずっと赤線が入らないままですが、稜線はかなりしっかりした道が通っていました。
今回も前回に続きスノーハイクも楽しめました。

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【山行日】2006年1月3日(火)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:18 - 06:13 高尾  (中央線)
高尾  06:14 - 07:06 笹子  (中央線)

「歩行」
笹子駅 07:10 - 08:15 送電線鉄塔
送電線鉄塔 08:20 - 08:55 944m圏鉄塔
944m圏鉄塔 08:55 - 09:15 1059mの先の緩斜面
1059mの先の緩斜面 09:35 - 10:40 大沢山
大沢山 11:00 - 11:45 ボッコの頭
ボッコの頭 12:15 -12:55 摺針峠
摺針峠 13:00 - 13:20 大洞山(△1402.6m)
大洞山 13:40 - 13:50 カヤノキビラの頭(1411m峰)
カヤノキビラの頭 13:55 - 14:45 中尾根の頭(1278m峰)
中尾根の頭 14:50 - 15:15 笹子峠
笹子峠 15:20 - 17:50 甲斐大和駅

「鉄道」
甲斐大和 18:07 - 19:09 高尾 (中央線)
高尾   19:10 - 20:00 新宿 (中央線)

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うーん、ひさびさにたくさん歩きました。一日で(休憩をいれてですが)10時間以上も歩いたのは何年ぶり?という感じで、最後は膝にキテしまい、つらかった(笑)です。

笹子峠から素直に笹子ではなくわざわざ甲斐大和へ降りたのは、日影集落をみたかったから。陽がとっぷり暮れてからの到着で、その集落のよさを写真でお伝えできず残念ですが、旧甲州街道の面影を残す建物などがまだあって、次回は陽の高いうちに訪れてみたいと考えています。

登山道は最初の取りつきで少しまごつき、隣の尾根に取り付いてしまったようで、899m圏に着くと左手から明瞭な道が上がってきていました。

稜線では踏み跡はいたって明瞭。時々灌木がうるさいところもありますが、ヤブこぎなど無く、尾根を忠実にたどれて、ある程度のRFができれば問題ない道だと思います。

標識は主だったピークや摺針峠などに立派なものが新設されていますが、要所の分岐などに道標があるわけではなく、とりわけカヤノキビラの頭から中尾根の頭に向かうときに大きく北へ進路を変える地点など道標はなく、コンパスと地形図が必要です。

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留意点は尾根をはずさないこと。巻き道のような気の利いたものはひとつとしてありません。カヤノキビラの頭から降りてすぐ、巻き道のように見える道があって辿ってみたのですが、歩きにくいことこの上なく、おまけに途中で道が消えて、尾根に這い上がり直す羽目になりました。楽をしようと考えると痛い目にあいます(笑)。

それにしても、”静かなる尾根歩き”そのもの。山中では誰とも会いませんでした。

積雪は北面や、1000m以上の稜線には積もっていましたが、アイゼン・スパッツを装着するほどでもなく、深いところでも10cmぐらいでした。

残念だったのは展望。南アの展望を期待していったのですが、この日は南アどころか、富士山も見えませんでした。幸い大菩薩連嶺がきれいに見えましたが、ここまできたらやはり南アが見たい...

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初めての訪問でしたが、このコースは季節を変えて再訪したいとおもう好い山道でした。特に気に入ったのはボッコの頭。ここでお昼にして本当に良かったです。

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【ちょこっと山バス情報】
今回は電車だけでバスは使用しませんでしたが...大和村から甲州市に合併したものの、(旧村営)バスは従来通り走っているようです。

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☆☆☆ この山行のレポートはこちらです ☆☆☆



☆☆☆ お知らせ ☆☆☆

このブログにまたまた新しいリンク先ができました。
おしり道下さんのブログ です。
富士急大月営業所の情報は少なく、貴重な情報源となりそうです。先日も年末年始のダイヤを細かくフォローしてくださったりと、ありがたいサイトです。

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