【榛名山でホワイト・クリスマス?】 山バス情報22
せっかく雪の多い冬なんだからと、進路を思い切り北にとることに。
当初は上州子持山を予定していたのですが、前日のピンポイント予報で子持村は雪、榛名町は晴れと出ていたので、榛名山へ。子持、赤城とも終日雲に覆われていたようなので、結果的に正解でした。
天候は「晴れときどき曇ると粉雪」というスノーハイクとしては最高のコンディションでした。
【山行日】2005年12月24日(土)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 06:14 - 06:23 池袋 (山手線)
池袋 06:27 - 06:36 赤羽 (赤羽線)
赤羽 06:39 - 08:12 高崎 (高崎線)
「バス」
高崎 08:30 - 10:10 榛名湖 (群馬バス)
「歩行」
榛名湖バス停 10:23 - 11:50 掃部ヶ岳 (硯岩経由)
掃部ヶ岳 12:40 - 13:40 榛名湖バス停 (尾根経由)
「バス」
榛名湖 14:30 - 15:55 高崎 (群馬バス)
「鉄道」
高崎 16:14 - 18:02 新宿 (湘南新宿ライン)
3年ぶりに乗った高崎線が高崎駅に着くと、ものすごい量の雪をつけた牽引車が何台もあって、いまさらながら今冬の雪量の多さに驚いていると、上越線は水上から先は豪雪のため運転を見合わせているとのアナウンス。すっかりビビリながら高崎発榛名湖行きのバスを探しに西口に降りました。
高崎発榛名湖行きのバスには初めて乗りましたが、このバス、途中の室田営業所で20分の停車があり、この間の時間つぶしになるようなところも周辺にはないようです。さらに、そのあと、「山の神」のバス停を過ぎたあたりで、チェーンを装着する作業のため10数分の停車。榛名湖バス停に着いたのは10時10分頃。
帰りのバスは室田営業所でもう一つのバスに乗り換え。やはり、10分ほどの停車時間がありました。
(高崎駅~榛名湖間 バス代金=片道1270円)
で、肝心の積雪状況ですが、予想以上の多さでした。硯岩経由の道はトレースもあって、急な斜面でたまにキックステップを使えば、軽アイゼンとスパッツで難なく登れますが、予定していた掃部ヶ岳(かもんがたけ)から西はトレースがなく、ツボ足状態で膝までもぐり、下りだけならともかく、コブを3つも越えてラッセルする気力はさすがになく、時間的にも杏ヶ岳(すもんがたけ)は無理と判断。引き返してエアリアに載っている(急坂と表示のある)尾根道を下りました。
尾根道自体はそれほど難しくはありませんが、指導標はなく、赤ペンキ・ピンクテープが目印。トレースは消え、ときにツボ足で膝までもぐりますが、尾根自体は明瞭で迷うこともなく、まっさらな雪に自分だけの足跡を残すのはむしろ快感!でした。
昨冬はすっかり山から離れていたこともあり、実に久しぶりに雪と戯れた山行でしたが、晴れていれば、雪山ってものすごく楽しっ!とあらためて実感できたのがとても大きな収穫でした。山頂で飲んだク○ールカップスープのそれはそれはおいしかったこと。やみつきになりそうです。
そして、杏ヶ岳(すもんがたけ)へのルートをあきらめながら、さっさとスノーシューを買って持ってきていればなあ、としみじみと思ったのでした。
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