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2005.11.06

【紅葉の東御殿をさまよう】 山バス情報17

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【山行日】2005年11月3日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:38 - 06:30 八王子 (中央線)
八王子 06:36 - 07:50 塩山  (中央線)

「バス」
塩山  08:08 - 08:43 乾徳山登山口バス停 (山梨貸切自動車)

「徒歩」
徳和   09:00 - 10:10 大久保峠
大久保峠 10:15 - 12:10 東御殿
東御殿  12:40 - 13:17 馬頭尊
馬頭尊 13:20 - 13:50 大久保峠
大久保峠 14:00 - 14:45 徳和

「バス」

乾徳山登山口 15:29 - 16:05 山梨市駅 (山梨市営バス)

「鉄道」
山梨市 16:26 - 17:43 高尾  (中央線)
高尾  17:58 - 18:54 新宿  (中央線)

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朝、塩山駅でトイレに行ってからバス停に行くと、長蛇の列。タクシーの客引きで少し減ってもまず座れない様子。徳和まで立っていくのかと観念したら、早めのバスが来て、運転手さんが乗客を数えてすぐに携帯で「もう一台だしてや」と連絡。2台目のバスでゆっくり座って乾徳山登山口バス停で下車できました。

数年前、連休で甲武信岳に行った時は立ったまま西沢渓谷までいった乗客がいたことを思い出すと、山梨貸切自動車もずいぶん「いい意味で」変わってくれたようです。

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帰途、試験運行の山梨市営バスに乗ってみました。写真は酔っぱらって歩きながら撮したため(笑)、思いっきりピンボケしていますが、内部は、ちょうど、秩父バス(浦山大日堂~秩父駅)を新装開店したような(笑)感じです。

この日は、西沢渓谷の紅葉目当ての観光客で席はほぼ埋まっており、徳和で最後に乗車した私で、ちょうどぴったり満席になりました。

なお、このバスの運行は11月27日までですので十分にご注意を。

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で、問題の(?)登山道ですが、はっきりいって「ものすごく」荒れています。今回の山行で参考にした『一日の山 中央線私の山旅』(横山厚夫著 実業之日本社=絶版)の「東御殿」の記述と現状とはかなりかけはなれています。

私の場合、大久保峠の手前で一回、大久保峠から大久保山を巻きながら東御殿と小石ゼンの鞍部に向かう道に取り付くところでもう一回、道を失いました。

二回とも、あきらめて「撤退しよう」と戻る途中で休憩をとって落ち着いてよく考えることで幸いにも道を見つけることができましたが、 道標完備の一般登山道しか歩いたことのない方や地形図とコンパスを使ってルートを割り出した経験のない方だと80%以上の確率で道迷いをする→ガスッていたりした場合など遭難の可能性アリです。

理由は、もとあった登山道が尾根通しについているわけではなく、大久保峠から大久保山を西に巻く地点では尾根がでっぷりと太っていて、単純な尾根歩きより地形判断が数段難しいからです。

マーキングはありますが、このマーキングが肝心の場所にはついていなかったり、何種類かのマーキングが混在していて、その中のマーキングはあきらかに山仕事の仕事道についているものなので、これらを混同すると本当に厄介なことになります。

もちろん山中では誰にも会いませんでした。東御殿の山頂は暖かい陽射しが降り注いでいれば本当に何時間でものんびりしたいと思わせるすばらしいところです。紅葉も道中結構きれいでした。

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(行きは見逃してしまった「馬頭尊」 「馬頭観世音」の文字がみえる)

今回のこの山行は、ごめんなさい「レポなし」です。
十分な地形判断ができているとはいえないワタクシの駄文を読んで、他の一般ハイカーの皆さんが安易に「なんとなく行けそうな気分」にはなってほしくないルートなのと、昨日も山にいってきたので、そちらの方の報告もなるべく早くしたいためです。

コースタイムは、私の場合、2回の道迷いと撤退のための逆戻りなどがありますので、往路はすんなりいった場合より40分ほど余計にかかっているかと思います。

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コメント

ゴン太さん、こんにちは。
東御殿はずっと気になっていた山ですので
情報をありがと〜!という気持ちと、先に行かれちゃった〜!というなんとも複雑な(笑)気分。
でも、私が思っていたより厄介そうな山のようですね。
行く時は、気を引き締めて行く事にします。
我が家は、このところさっぱりペースが落ちています。
10/30にトヤド浅間〜生藤山に行ったきり。今週末も行けません。歩き方を忘れそうです。

投稿: もりのふう | 2005.11.07 18:22

もりのふうさん、こんにちは。

東御殿、やはり注目されておられましたか〜。

軽い気持ちではちょっとマズイかもしれませんが、特に危険箇所などはないのですよ。ただ、倒木が多かったり、踏みあとが錯綜していたり消えたりして、厄介といえば本当に厄介な道です。尾根がはっきり把握できないのもつらいです。

ただ、私自身、1年以上、ぬるま湯山行ばかり繰り返していましたので、普段からルートファインディングをきっちりしている人にはなんでもない道なのかもしれません。

写真の馬頭尊まで行ければ、左手に立派な東御殿の山容が見えてきて、道もかなりしっかりしてきます。

体調がよく、天気の良い日を選んでお出かけください。ガスがでていたら、あっさり乾徳山に変更(笑)が無難かと思います。

投稿: ゴン太 | 2005.11.08 19:20

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