【大混雑を避けて涸沢紅葉見物】 山バス情報14
金曜日に休みをもらって、当初は妙高へ行く予定でしたが、木曜に見た新潟の天気予報が土曜にも傘マークが付いてしまったため、急遽、涸沢行きに変更。混雑回避を狙って徳沢にテント泊は大成功でしたが、ガスで紅葉の方はちょいと期待はずれ。天気も傘マークがどんどん前倒しになって、二泊の予定だったのを一泊に切り上げて帰途につきました。
【山行日】2005年9月30日(金)
~2005年10月1日(土)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 07:00 - 09:38 松本 (スーパーあずさ1号)
「バス」
松本BT 10:15 - 11:45 上高地BT (松本電気鉄道)
(バス代=2400円)
「徒歩」
上高地BT 12:25 - 13:35 明神池 (自然探勝路回り)
明神池 13:50 - 15:00 徳沢 (テント泊)
☆☆☆ 満天の星空 ☆☆☆
徳沢 05:45 - 06:35 横尾
横尾 06:45 - 07:48 本谷橋
本谷橋 08:05 - 09:35 涸沢ヒュッテ
涸沢小屋 10:25 - 12:00 本谷橋
本谷橋 12:00 - 13:00 横尾 (昼食)
横尾 13:35 - 14:20 徳沢 (テント撤収&祝杯♪)
徳沢 15:00 - 15:40 明神
明神 15:45 - 16:35 上高地BT
「バス」
上高地BT 16:40 - 18:20 松本BT
「鉄道」
松本 18:35 - 21:06 新宿 (スーパーあずさ34号)
徳沢のキャンプ場はテント派の方にはお勧めです。人が少ないし、地面も草がほどよくあってやわらかい。そしてなによりひろびろとしていて気持ちがいいのです。普段テントでは眠れないことが多いのですが、今回はよく眠れました。トイレもここだけはチップを強要しない(笑)し、お風呂に入りたい方は村営徳沢ロッジの方で400円ではいることもできるようです。
コースタイムの方ですが、二日目の土曜日は登ってくる登山者に道を譲り続けていたら、あっというまにコースタイムをオーバーして、涸沢小屋から本谷橋まで1時間半以上もかかってしまいました。
ただ、徳沢~上高地BTは、徳沢でがぶ飲みしたビールの影響で某生理現象(笑)が発生したことも手伝って、テント装備の割にはかなりのハイペース。しかし、これが災い転じて福となり、松本行き直通バス16:40にすべり込みセーフ。良いことは続くもので、そのあとの松本発新宿行きのスーパーあずさにもドンピシャで、徳沢を15時に出て帰宅は22時前でした。
新島々(松本BT)~上高地BTのバスは低公害バスなので、沢渡での乗り換えはありません。また松本BT~上高地BTのバスは長時間の乗車ですが、トイレはありません。乗車前にビールを飲み過ぎないように注意が必要(笑)です。 新型のバスだけあって、乗り心地はとても良かったです。
お恥ずかしい話ですが、山を始めて7年以上なのに上高地自体、今回初めての訪問でした。
しっかし、上高地だけでなく涸沢の人出もすごい。20人とか30人とかの大団体に何組も遭遇しました。土曜の夜は小屋は当然のこと、テント場も満員御礼だったのではないでしょうか。
ところで、帰ってきた東京の暑さには驚きました。徳沢では朝4時に満天の星空を見上げていたとき、吐息が真っ白だったのがヘッドランプでよーくわかるほどの冷え込みだったのに…
☆☆☆ この山行のレポートはこちら ☆☆☆
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コメント
こんにちは。リブルです。天気が今ひとつで残念でしたね。天気が良ければ、せめて朝陽に染まる山々だけでも良いのですが。紅葉も今年はあまり良くないのかな。徳沢は私もちょっと前に行きましたが、テント場は広くてよさそうですね。
帰りの釜トンネルが新しくなっていて、あっという間に通過してしまうので、上高地から帰る、という気分が今ひとつ無くなってしまいました。
投稿: リブル | 2005.10.04 22:31
リブルさん、こんにちは。
朝は天気が良かったので、徳沢から朝日に染まる山々(前穂?)が見えて、少し期待して行ったのですが、涸沢に登っていく最中にガスがでてきて、涸沢到着時にはもう奥穂も北穂も見えませんでした。
それでも、私なんかは運が良い方で、みるみるうちにガスが湧いて来て、到着後あっというまに涸沢もホワイトアウト。1時間ほど遅れていたら、上記写真のようなショボイ紅葉さえ見られなかったのではないかと思います。
今年の紅葉は...どうなんでしょう。紅葉のピークって実は桜よりも短いらしいし、本や雑誌の写真で見るようなきれいな紅葉は天気とピークをジャストミートさせないとお目にかかれないものですからネ。
こればかりは普段の行いの善し悪しなのかも(笑)しれません。
投稿: ゴン太 | 2005.10.05 22:49