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2005.05.22

【上和田行きバスで奈良倉山】山バス情報6

大「蔵」高丸、熊「倉」、とくれば次はやっぱり、奈良倉。
上和田行きバスで奈良倉山へ行ってきました。
帰りは小菅村村営バスで小菅の湯から金風呂へ。
金風呂から小菅村発最終の奥多摩行きに乗り継ぎ、
帰宅は21時を少し回ってしまいました。

【山行日】2005年5月21日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:44 - 07:31 高尾 (JR:中央特快)
高尾 07:46 - 08:24 猿橋 (JR)

「バス」
猿橋駅 08:46 - 09:18 小寺 (富士急バス)

「徒歩」
佐野峠入口 09:25 - 10:20 尾根上の大岩
尾根上の大岩 10:25 - 10:55 西原峠
西原峠 11:00 - 11:45 佐野峠
佐野峠 11:50 - 12:35 奈良倉山
奈良倉山 14:10 - 15:00 鶴峠
鶴峠 15:10 - 16:35 小菅の湯

「バス」
小菅の湯 17:13 - 17:30 金風呂 (小菅村営バス)
金風呂 17:33 - 18:13 奥多摩駅 (西東京バス)

「鉄道」
奥多摩 18:34 - 19:14 青梅 (JR)
青梅 19:19 - 19:47 立川 (JR)
立川 19:52 - 20:33 新宿(JR:中央特快)


今回もまたやってしまいました、山頂での長居。あんな虫のうるさい山頂で1時間半もなにやってたんだ?というツッコミが入りそうですが、静かでハルゼミやウグイスの鳴き声がBGM。おまけに新緑もきれいで、虫さえいなければとても良い山頂です。

しかし、この長居が今回はあとになって祟りました。鶴峠から小菅の湯までゆっくり歩いても1時間ちょっとと見積もっていたのですが、これが、途中で車道を結構登らされたりして、かなりマジメに歩いたものの1時間半もかかりました。

このため小菅の湯では、またもカラスの行水でした。

kosuge_bus2


小菅村営バスは大和村の村営バス同様、料金は100円。安過ぎです。
乗客は私ともう一人、奈良倉山山頂でお会いした男性の二人だけ。何とももったいない話です。


小菅村村営バスのダイヤはこちら

歩きの部分は、明瞭な登山道で迷うことはないでしょう。ただ奈良倉山から松姫峠方面(道標に「回り道」と記されている)への道から鶴峠へ分岐する地点では「鶴峠→」の表示を見落とし易いこと。鶴峠へ下る途中、未舗装の林道を横切る地点で、気をつけないと、林道を降りてしまいかねないこと。ここらへんは小菅村の道標が登りの人のことだけしか考えないで設置されていることが原因なので、できれば改善して欲しいですね。

小寺〜西原峠の道は、新緑とヤマツツジがきれいなとても歩き易い道。下りにとるのもオススメです。(但し、バスの時間をチェックして!: 富士急バス大月営業所 0554-22-6600 )

☆そうそう、上和田行きのバス(08:46発)を猿橋で待っていたら、奈良子行きのバス(08:38発)が空気を輸送していました。奈良子行きは日曜祝日は運休ですが、平日は土曜もこの時間運行中です。御利用の方はぜひ(笑)。

☆上和田行きのバスはもちろんガラガラ。私の他に登山者が3人。その3人は杉平入口で下車。権現山へ登られたようです。


☆レポートはこちらです(今回も長文:3500字程度)。

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2005.05.04

【東武東上線で熊倉山】GW対策実験結果報告

今回はバスは使わずに電車だけの山旅。熊倉山にアカヤシオを見に行ってきました。往路、復路とも西武線を使わず、東武東上線の寄居経由。
これと帰りの時間をやや遅らせることで、西武が大キャンペーン中の「羊山公園芝桜」帰還組による大混雑との衝突を避けようという目論見でしたが...

【山行日】2005年5月3日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:14 - 06:23 池袋 (JR)
池袋 06:30 - 07:41 小川町 (東武東上線)
小川町 07:42 - 08:00 寄居 (東武東上線)
寄居 08:12 - 09:07 白久 (秩父鉄道)

「徒歩」
白久駅 09:15 - 10:10 城山コース登山口
城山コース登山口 10:15 - 11:35 1170m付近
1170m付近 11:45 - 12:30 熊倉山山頂
熊倉山山頂 13:40 - 14:45 営林署小屋跡
営林署小屋跡 14:50 - 15:55 林道コース登山口
林道コース登山口 16:00 - 16:22 白久駅

「鉄道」
白久 16:27 - 17:19 寄居 (秩父鉄道)
寄居 17:41 - 17:56 小川町 (東武東上線)
小川町 17:58 - 19:10 池袋 (東武東上線)
池袋 19:16 - 19:21 新宿 (JR:埼京線)

☆まずは熊倉山の一般登山道の情報から。
平成18年3月31日まで、通称「日野コース」(武州日野駅から笹平経由)は林道工事のため閉鎖中です。

アカヤシオは1150m以上は見頃でした。山頂付近もほぼ満開で、天気もよくアカヤシオのあでやかな「くれなゐ」に見惚れ、山頂を後にする決断がなかなかつきませんでした。
陽の長いこの季節だからと言い訳し、遅立ちにもかかわらず、1時間以上の長居となってしまいました(秋だとこんなことは絶対できません!)。

もっとも山頂で粘ったのにはもうひとつ理由がありまして...はじめに書いた「羊山公園芝桜」組との正面衝突をなるべく避けたいということです。

東武東上線を使うことで、この混雑から逃れられるのでは、との思惑は結局のところハズレでした。

秩父鉄道でつかまってしまったのです(笑)。列車が御花畑駅に着くと、ホームは群衆で溢れ返っており、わずか3両しかない車内はあっというまに吊り革が埋まるだけでなく人と人とが触れ合うほどの大混雑に。

そうです。羊山公園芝桜を見学に来るのは西武線沿線住民だけではなく、東武線沿線の住人や、さらに熊谷方面からの観光客もいるためです。
それにしてもすごい人気の「芝桜」です。西武だけでなく秩父鉄道の集客増までもたらしてしまっているのですから...そして、長瀞でライン下り帰りのダメ押し(笑)。混雑は寄居駅で降車するまで続いたことはいうまでもありません。

寄居から(東武東上線)は電車をひとつ見送って混雑回避。池袋まではゆったり帰ることができました。

この方法、池袋にでるまでの所要時間を考えると大した差はないので、西武線の混雑を避けるにはまあまあよい方法なのですが、往復だと交通費が900円ほど高くなります。運賃の高い秩父鉄道乗車区間が長いためです。万年赤字の秩父鉄道救済になるか(笑)と考えたのですが、その秩父鉄道でラッシュにあってしまい、ちょっと複雑な心境でした。

あ、そうそう。最後にひとつ重要な情報を報告するのを忘れていました。
白久駅の自動券売機、いまだに新札が使えません!(笑)
新札しかない方は、窓口でチューインガムみたいな「昔なつかしい切符」を売ってもらえますので、窓口でどうぞ〜♪

☆この山行のレポをお読みになりたい方はこちらをクリックしてください(長文です)。

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2005.05.01

【大和村村営バス時刻表】山バス情報5

【大和村村営バス時刻表】

やまと天目山温泉
(やまとふれあいやすらぎセンター)発 → 甲斐大和駅行き

07:15
10:12
13:08
15:03
17:08
19:05

駅までの所要時間は約10分ほど。
料金は100円で、温泉利用していなくても乗れます。

バス停の時刻表を書き写してきたものです。

こちらに(旧)大和村の村営バスダイヤがあります。

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【ハマイバ前行きバスで大蔵高丸】山バス情報4

Hamaiba_Bus_Stop

今週もまた富士急バスでのアプローチ、GWとは思えないガラ
ガラのバスでゆったり。
しかし、そのあとの林道歩きが長かった。往路1時間半に加
え、復路でも1時間半の林道歩きで、愛用の登山靴が随分
すり減ってしまいました。

【山行日】2005年04月30日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:44 - 07:31 高尾 (JR:中央特快)
高尾 07:46 - 08:27 大月 (JR)

「バス」
大月 08:35 - 09:01 ハマイバ前 (富士急バス)

「徒歩」
ハマイバ前バス停 09:10 - 10:35 湯の沢峠入口
湯の沢峠入口 10:45 - 11:50 湯の沢峠
湯の沢峠 12:00 - 12:30 大蔵高丸
大蔵高丸 13:05 - 14:00 米背負峠
米背負峠 14:15 - 14:55 林道
林道 15:00 - 16:20 大和天目温泉

「バス」
大和天目温泉 17:09 - 17:20 甲斐大和駅 (大和村村営バス)

「鉄道」
甲斐大和 17:29 - 19:01 立川 (JR)
立川 19:04 - 19:32 新宿 (JR:中央特快)


今回は、スタートが遅れたため、山上でノンビリすることができ
なかったのが残念でした。土曜であれば07時台のバスを使って
もう少し余裕のある歩きをすべきでしょう。

大月駅前のタクシーも客待ち状態でしたから、お金のある方、
数人のパーティーであれば、大月駅から湯の沢峠入口まで
タクシーを使って、闊達な稜線を堪能するのも好いと思います。

8時半のハマイバ行きバス。時間が遅いせいもありますが、
乗客は5人。うち登山者は3人だけでした。
大月駅〜ハマイバ前までのバス料金=490円
大月駅〜湯の沢峠入口までのタクシー料金=6000円前後

Tsuukoo_KINSHI

それにしても、合計3時間ほどの林道歩きは少々酷なもの
があり、行きはせめて「大月市営のテニスコート」あたり
まででもバス路線を伸ばしてほしいものですが、ハマイバ
前には「11人乗り以上の大型バス通行禁止」という山梨県
からのお達しが掲げられており、富士急のやる気の問題で
はないことに気づきました。

また帰りの大和村の村営バスですが、運賃は乗るときに100円
払うだけ。これは安過ぎるくらいの値段でありがたいものです。
村営温泉施設(大和天目温泉)は村外大人700円と村民との間
に値段の差がありますが、バスの方はみな平等。

そして、このバス、温泉&ビールですっかり出来上がっていた
ため、撮影し損ねた(申し訳ない〜)のですが、レトロ調の
とってもすてきなバスでした。

このバスのおかげで、さらに1時間半の車道歩きをなくすこと
ができ、とても助かりました。

米背負峠から林道に降りる道は指道標も完備しており、沢沿
いの下り易い道です。沢を高巻いたりすることはありません
ので、沢伝いに踏み跡を忠実にたどれば、コースタイムの
40分ほどで林道に降り立ちます。

☆この山行のレポを読みたい方はここをクリックしてください(但、かなり長い文です)。

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