2017.01.01

【また林道で…小野子山~十二ヶ岳】 山バス情報152

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(十二ヶ岳より上越国境を望む…日本海からの雪雲が凄まじい)


【山行日】 2016年12月30日(金)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
八高線某駅  - 05:25 高麗川 (JR八高線)
高麗川 05:29 - 06:50 高崎  (JR八高線)
高崎  07:25 - 08:08 小野上 (JR吾妻線)

「歩行」
小野上駅  08:20 - 10:05 小野子山登山口 (林道で迷走)
登山口   10:10 - 11:00 雨乞山 
雨乞山   11:10 - 11:50 小野子山
小野子山  12:15 - 12:55 中ノ岳
中ノ岳   13:00 - 13:25 十二ヶ岳
十二ヶ岳  13:45 - 14:35 十二ヶ岳登山口
登山口   14:45 - 16:00 小野上温泉センター さちのゆ

「温泉」
さちのゆ 16:00 - 17:05  (2時間 410円)

「鉄道」
小野上温泉 17:19 - 18:01 高崎  (JR吾妻線 遅延)
高崎    18:06 - 19:37 高麗川 (JR八高線)
高麗川   19:49 - 八高線某駅   (JR八高線)

【地形図】  「金井」 「上野中山」

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(林道の途中から榛名山を望む…これは正しい道:笑)


 前回に続き、八高線の初電に乗って高崎には7時前の到着。今回は以前子持山を訪れたときに気になりながらも、ずっと登っていなかったすぐお隣の小野子山に吾妻線で登ってみようという計画です。

 高崎駅で時間があったので、久しぶりにだるま弁当を購入。昔懐かしい緑とオレンジの車両の吾妻線は、扉は手動で開け閉めします。高崎駅ではこの時期毎度の光景ですが、水上あたりから来た列車に積もった雪を見て少々ビビってしまいます。

 吾妻線から見る山の風景は例年通り。赤城が分厚い雲を被っていても、榛名と子持・小野子は青空の下。遠く上越の山は日本海側の雪を堰き止めるべく、上空に雲を吹き上げています。

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(小野上駅にて)

 冬晴れの小野上駅で降車したのは、私一人。いちおう、国道を甲里までバスが走ってはいますが、時間も全く合いませんし、駅から国道を渋川方面へ戻るように歩いて行きます。ダンプがスピードを上げて走っているので、ちょいとおっかないです。川がある右手に歩行者のレーンがあるので、そちらを歩いていると、手にした地図が河原の方へ…。フェンスを乗り越えて取りに行くのに結構時間を食いました(笑)。

 さい先悪いなぁ…、もう前回みたいな林道迷いはいやだよ…などと呟きながら、指導標もある歯科診療所で左折して林道を上がって行きます。エアリアにも地形図にもこの角に郵便局があるように描かれていますが、郵便局らしきものは見当たりませんでした。今回林道で道間違いをしたのは、それが理由といえば理由の一つなのですが、実際は、前回林道で痛い目に遭っているだけに、この先でちょっと難しく考えすぎたというだけの話です。普通に指導標が出てくるまで林道を道なりに何も考えずに上がって行けば、おそらくはコースタイム通り、国道から30分ぐらい(?)で登山口に到着するのでしょう。しかし私は、国道から登山口まで1時間以上かけてしまったというわけです。

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 そんなわけで、小野子山登山口に到着したのは、なんと10時過ぎ。巧くいけばもう雨乞山に登っている時間です。マイカー登山者様々という感じの駐車場↑は10数台は楽に駐められるスペースがあり、榛名山の展望が見事です。エアリアの地図で見ても地形図で見ても確かに下の林道は入り組んでいますが、連続での林道迷走にいささか気落ちしてしまい、なかなか気を取り直せないまま、登山口からの階段状の急登を登っていきます。

 寝坊して次の電車で来たと思えばいいか、と自分を慰めつつ(笑)、幸い自然林の明るい尾根でしたので、急坂をこなして、コースタイムよりやや早めに雨乞山の三角点にタッチできたところで、ようやく気持ちも切り替わって、テルモスのお茶で休憩したら、小野子山の登りに取りかかります。一旦下ってから、またけっこうな急登。しかし、雑木の明るい尾根が続き、雨乞山を見下ろす形になって、笹道になって一旦傾斜が緩んだ後、再度の急登をこなせば小野子山の山頂です。

 この日二つ目の三角点にタッチして、時刻もちょうど12時前ということで、高崎駅で買っただるま弁当でランチタイム。しかし、山頂は、上越国境でブロックしきれなかった雪のおこぼれが舞って、北からの風が本当に冷たく、雲で陽の光が遮られたこともあって、足先指の先がすっかりかじかんでしまいました。

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 山頂は眺めもよく、浅間と思われる山塊が、もう少しで雲を払いのけて姿を顕わさんとしていたので、もう少し居たかったのですが、何しろ指先が冷たくて、靴の紐を結び直すのにも一苦労。中ノ岳へ向けて大きく下ります。

 この下りがちょうど北面で、凍結してはいないものの、かじかんだ足で下るにはちょっといやらしい下りでした。小さな粉雪が積もっているだけで、積雪と言えそうもない状態なのですが、何しろ急角度で下るので、転げ落ちたら一大事です。慎重に下ったせいでしょう、小野子山から中ノ岳はコースタイム通りの40分。中ノ岳で温まった指で再度靴紐をしっかり結び直してから、またもったいないくらい高度を手放してしまいます。

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(中ノ岳から再び大きく下る…)

 鞍部には、小野上温泉を指して1時間20分(???)という指導標もありますが、十二ヶ岳までは20分とあるので、20分なら…と男坂を登ってみることにします。古いエアリアには女坂しか載っていませんが、直登の男坂はロープも設置されていて、登りにとる分には凍結などない限り、危険もないと言っていいと思います。

 グイグイと登って高度を取り返して上がった山頂は大展望です。先ほど小野子山から見えそうで見えなかった浅間は噴煙も視認できるほどですし、北東には谷川岳は見えないものの、上州武尊山と思われる山塊が見えています。十二ヶ岳の山頂は誰もおらず、それまでの強風が嘘のように風がやんでくれたので、南に見える榛名の山々を眺めながらのんびりティータイムにしました。先ほどまでものすごい強風が北から吹き付けていましたので、朝の林道でのタイムロスも、こうしてみると災い転じて福ということになります。

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(十二ヶ岳から浅間山 手前左は浅間隠山か)


 
 風がやんでくれたとはいえ、いつまでも居るわけにいかず、重い腰を上げ、下山にかかります。最初は女坂を戻って、鞍部から降りてしまおうと考えていたのですが、女坂の分岐には西を指して「JR小野上温泉駅 1時間50分→」の表示。さすがにここから2時間以内で駅は無理でしょ…とは思いましたが、私の場合、16時半の列車でも17時過ぎの列車でも八高線のダイヤの都合で帰宅時間は同じとわかっていましたし、時刻は14時前で、まず間違いなく陽が落ちる前に林道には降り立てるというメドがたっていましたので、少し大回りになりますが、採石場経由で小野上温泉駅を目指すことにしました。

 で、この先、「結婚の森」という名前の道(笑)を歩くことになるのですが、一カ所要注意点があります。指導標から5分ほどのところにある↓この標識です。

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 道なりが「大原」で左手に「塩川温泉」。ここを私もうっかり直進してしまうところでした。先ほどまであった行政が付けた緑色の指導標ではなく、お手製の指導標なのですが、現在の小野上温泉の古称が「塩川温泉」であるということを知っている人は余りいないと思いますし、実際ここを道なりに直進して「大原」にいってしまうと、(小野上温泉に行きたい人は)とんでもないことになってしまいます。

 幸い私は地形図も携行していたため、大原という集落がどれくらいアサッテの方向なのか気づき、降りる予定の小野上温泉の方に塩川という地名があることに気づきましたが、エアリアだけですと、下手をすればそのまま大原の方へ進んでしまいかねません。是非とも、ここには「小野上温泉駅」の指導標を併設していただきたいものです。

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(結婚の森:笑)


 塩川温泉の方角へ入ると、相変わらず雑木の森で落ち葉ふかふかの道を下っていき、「結婚の森」の表示を見て一安心(笑)。更に下っていくと一旦登り返した小ピークには「見透し台」の表示が。。。行って見るとちょっとした榛名山の展望地になっていますが、見晴台ではなく見透し台なのですね(笑)。

 「見透し台」にも緑色の指導標があって、「JR小野上温泉駅 1時間25分」となっていますが、まぁ、トレランの人のコースタイムというか、ホンネは歩かずに距離で適当に割り出しただけの時間なのでしょう。車道部分の歩行時間はエアリアも余り当てになりませんけれど、吾妻線は本数も少ないですし、あまりにも実情と違う時間を記すのは、いささか問題ではないでしょうか。

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(見透し台から先も素敵な自然林が続く)


 この先もずっと雑木の森が続きますが、最後はさすがに植林となって、やや荒れた林道に降り立ちます。あとは林道を降りていって、またもやマイカー登山者様々な立派な駐車場でひと息入れたら、舗装林道をたんたんと下るだけ。。。ところが、最後の最後、国道に出る前の十字路に設置された指導標が指す小野上温泉駅の方角は、かなりの「あっちむいてほい」状態です。地形図やエアリアでしっかり確認して、右手中之条方面に右折せずに、直進してそのあと左手に流れていく道を選びます。

 国道に出たら、あとは小野上温泉駅というか、小野上温泉を目指すだけ。駅で念のために時刻を確認してから、小野上温泉センター「さちのゆ」へ。駅入口のある南側すぐのところに位置していますので、列車時刻までここでゆっくりすると好いでしょう。

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(小野上温泉センター さちのゆ)


 「さちのゆ」は予想に反して(笑)、結構好いお湯でした。ぬるつきがあって身体も温まる感じがするやさしいお湯です。吾妻線沿線のお湯では一度裏切られた経験もあるので(笑)、ほとんど列車発車時刻までの時間つぶしと割り切って利用してみたのですが、どうしてこれがなかなか好いお湯でございました。

 定食もリーズナブルなお値段だったので食べて帰ろうかとも思ったのですが、ちょっと時間が足りなくなるかも…というかんじだったので、チューハイと日本酒を買って、列車が来るまでの時間をゆったりと暖かく過ごしました。

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2009.06.28

【赤城山バスで鈴ヶ岳散策】 山バス情報101

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(レンゲツツジ咲き残り…ほとんど終わっていました)

【山行日】 2009年6月27日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 05:56 - 06:04 池袋 (山手線)
池袋 06:11 - 06:20 赤羽 (埼京線)
赤羽 06:26 - 08:02 高崎 (高崎線)
高崎 08:05 - 08:19 前橋 (両毛線)

「バス」
前橋駅 08:45 - 09:45 新坂平 (関越交通 1350円)

「歩行」
新坂平   09:50 - 10:35 鍬柄山 
鍬柄山   10:45 - 11:25 鈴ヶ岳
鈴ヶ岳   12:10 - 13:05 湖尻・深山分岐
分岐    13:15 - 14:15 赤城キャンプ場
キャンプ場 14:25 - 15:40 深山バス停


「バス」
深山 15:57 - 16:10 ユートピア赤城 (関越交通 400円)

「温泉」
ユートピア赤城 16:10 - 17:30 (500円/3時間)

「歩行」
ユートピア赤城 17:30 - 17:55 敷島駅

「鉄道」
敷島  18:01 - 18:31 高崎 (上越線)
高崎  18:37 - 20:03 赤羽 (高崎線 快速アーバン)
赤羽  20:11 - 20:25 新宿 (埼京線)

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(鍬柄山から大沼・黒檜方面を望む)

前回の更新からまた一ヶ月ほどになってしまいました。

久々の山行き&猛暑の予想、ということで、標高の高いところから歩き始められるところというのもあったのですが、5月末に運行を開始した赤城山ビジターセンター行きのバスが来週から海の日の3連休まで再び運休ということ、その他個人的な興味なんぞもあって、行き先は鈴ヶ岳になりました。

鈴ヶ岳は一昨年の春にも18切符を使って訪れていますが、このときは深山からの往復(ピストン)でした。今回は新坂平から鈴ヶ岳に登って深山に降りようという寸法です。

赤城山ビジターセンター行きの直通バスは、いつも通り八分ほど席が埋まりましたが、新坂平で降りたのは私の他には一人だけです。もうレンゲツツジもほとんど終わってしまっていて、人影もまばら。静かな山行を期待して鈴ヶ岳の登山口へ。

赤城らしい自然林百パーセントの樹林帯にはいると、健脚向けと普通向けの二通りのコースがあるように見えますが、実際はすぐ先の尾根に乗るまでジグザグを切るか直登するかの違いです。ジグザグの歩きやすい傾斜を選んで、尾根へ乗ると径は一本道になります。

姥子峠、鍬柄峠、ともに西側に峠道らしい踏み跡が見つかり、いつの日か地形図の破線路を辿ってみたいなと思いますが、今日は稜線の一般登山道をたどって高度を上げていくと、コマドリやウグイスの渡りが聞こえて、ああ夏なんだと感じます。
姥子峠と鍬柄峠の間に一箇所右手の大沼(おの)方面を展望できるところがありました。わりと最近伐採されたようです。

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(稜線は瑞々しい自然林の径)

鍬柄山が近づくと展望がひらけて、鍋割山~荒山、地蔵岳や黒檜の前に大沼などよく見渡せます。水分補給がてら休憩。鍬柄山から鞍部へ大きく下り、見覚えのある鞍部から鈴ヶ岳へ登ってゆきます。シロヤシオの木がたくさんみつかりますが、もちろん花殻さえももう見られません。五枚葉を見てそれと確認、汗を滴らせながら岩場の急登をこなし、三角点にタッチ。さすがに好天の週末だけあって山頂には先客が数人。あとからも数名が登ってきました。


思ったよりも早く着いてしまい、帰りのバスの時刻を考えると、頂上ではのんびりした方がよさそうということで、日蔭を探して腰を下ろし、ゆっくりとお茶を沸かし、食後ものんびりします。

頂上に誰もいなくなった頃、腰を上げて下山開始。山頂で大沼(おの)と黒檜の写真を撮ってから、登ってきた急坂を下っていきます。鞍部からは前回歩いた南回りのルートではなく北回りのルートを歩いてみました。出張山と深山の分岐まではアカマツに林床はシダが生い茂る路。北斜面独特の薄暗さと人気(ひとけ)のなさで、かなり寂しい感じの路でした。それでも出張山と深山の分岐までは鈴ヶ岳から薬師岳へ歩く人がいる御陰で踏み跡もはっきりしていますし、下草もそれほどうるさくはありません。

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(鈴ヶ岳鞍部から北へ降りる径はこんな感じ)

湖尻と深山の分岐から先は南側の林道を歩けば全く問題ないのかも知れませんが、私が歩いた北側の「関東ふれあいの道」は、この時期いろいろと厄介でした。

まず、この径を下ってすぐに林道に交差するのですが、林道に交差したあとの次の取り付きは指導標もなく結構分かりにくいものです。一瞬このまま林道を下るのかと勘違いされても仕方ない感じでした。首尾好く次の取り付きを見付けても、そこを下る径は下草に覆われていて蜘蛛の巣もものすごい、歩いていて決して気分のよい径ではありません。

そして、まもなく道なりに沢へ降りてしまいかねない踏み跡があって、ここに入り込んでしまうと、おそらくは沼尾川に入り込んでしまうことになって、かなり危険だと思います。すぐ近くの左手に「関東ふれあいの道」の標識がありますから、そちらの方へ続く踏み跡に入ってください。

さすがに「関東ふれあいの道」だけあって、最低限の道普請はしてあるのですが、それでも途中、橋に倒木が覆い被さって渡りにくかったり、丸太の土止めが腐って崩壊していたり、さらに出口近くでは下草がうるさいところがあって、そこでは歩く度に小さな蛾が無数に飛び回ってきてくれて、「蛾にふれあいの道」でした。出口近くでは左手に林道が見えていて、あっちを歩いていればナァと後悔したぐらいです。

無事(笑)林道に出て、展望の丘にあがってみると、アヤメでしょうか菖蒲でしょうか、紫色のアヤメ科らしい花が綺麗で、それまでのジメジメした径と違って開放的な場所にあったせいか、とても美しく感じました。

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再び林道に降りて、ここからは覚悟の上とはいえ、長い長い林道歩きです。赤城キャンプ場で足休めをしたのですが、寒暖計は28℃を指しており、下界の暑さが思いやられます。幸い薄曇りでその先の林道歩きもそれほど暑さは苦になりませんでしたが、やはり長い林道歩きは暑かろうが寒かろうが足腰が痛くなります。

赤城キャンプ場から深山バス停は、やはり今回もコースタイムでは無理で、ゆっくり歩くと1時間15分ほどかかりました。

深山からのバスは渋川市の代行バス。料金は400円とお得ですが、予想通り乗客は私一人で貸切。汗をかいたシャツが自分でもクサイと感じたので(笑)、迷うことなく敷島駅では降りずに前回同様、その先のユートピア赤城で入浴。ここは料金も500円とお手頃ですし、コインロッカーの100円玉も戻ってくるので良心的で気に入っています。お湯もなかなか佳いと思います。

ただ、HPにある、敷島駅から徒歩8分はちょっと無理な話だと思います。この日はゆっくり歩いたせいもありますが、最低でも20分はみておかないと、1時間に一本あるかないかの上越線に間に合わなくてはシャレにもなりません。

久々の山は山歩きというよりは散歩のような行程でしたが、やはり朝早く起きたのと週末までの疲れが溜まっていたのでしょう、帰りの高崎線ではほとんど居眠りしながら帰途につきました。


この日の長文レポは、こちら

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2009.05.18

【躑躅巡礼路 足尾赤倉山から半月山 その2】 山バス情報99

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(半月山より…中禅寺湖の向こうに男体山)

昼食後、笹の中を北へ伸びる尾根へ。松浦さんたちは左前方の小高いピークをトラバースされたとのことですが、私はピークに上がり直角に曲がって尾根通しで歩いてみました。このあたりは笹原がずっと続いて気持ちのよい場所ですが、踏み跡は薄く、錯綜していますから、踏み跡に引き摺られることなく、しっかり地形図と照合して進む必要があります。

稜線上には、ときどき思い出した様に赤テープが散見されたりしますが、この赤テープ、悲しくなるほど意味のない場所にあって(笑)、肝心の場所にはほとんど付いていない困った代物です。この日は晴れていましたので、気持ちのいい草原歩きでしたが、ガスが多いときなど、このあたりの平坦地は逆にかなり難しいと思います。

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山頂から15分ほどのところに、またシロヤシオが咲いていました。笹原の径はなおも続いて、見晴らしよく、右手にはこの先の1511ピーク直下まで伸びている林道も見えています。途中バンビの亡骸が尾根上にあってちょっと吃驚。しかし、気持ちの好い笹原の稜線歩きは続いて、赤倉山に上がるまでの急登を思えば、ここはまるで天国の様です。

1445への登りもそのあとの1514への登りも、周囲の伸びやかな雰囲気に助けられて、1514では少し休んでこれから向かうガレ場の見える1511ピークを確認、北東へ向かいます。

1511ピーク直下は地形図の破線路を潰して出来た林道が走っていて、1511へ向かう取り付きらしいものもなさそうなので、適当に斜面を這い上がって尾根に乗りました。
1511あたりは笹原に立木が枯れているせいで、展望がよく、ここから見る皇海山はじつに立派な姿で、袈裟丸がその稜線の端にその存在を隠してしまうほどです。皇海山は深田百名山で、これまであまり登りたいとも思っていなかったのですが、これを見るとやはりいつの日か登りたい、という気持ちになってしまいました。

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1511からほとんど踏み跡もない笹原を降りていくと、林道にバイクで来ている人がいてこちらを怪訝そうな目で見ています(笑)。さらに下から登ってくる人がいて、これには驚きました。平日でこんなコースでしたから、半月峠までは誰にも逢わないだろうと思っていたのですが、お話ししてみると、半月山の駐車場から眺めていたら気持ちよさそうな稜線だったので、ちょっと足を伸ばしてみたとのこと。何処から来たのかと聞かれ、間藤(まとう)の駅からずっと歩いて来たと言っても、「マト?」と不思議そうな顔をしていたのは、まぁ無理もないことでしょう。

尾根通しに下っていくと、すぐに巻き径と合流し、ここからはしっかりした踏み跡になります。1504は破線路よりずっと右下を捲き、ほぼ平坦でのんびり歩けます。トウゴクミツバツツジでしょうか、濃い紫色のツツジの蕾とヤマツツジの蕾を見掛けました。

峠の向こうに白根山でしょう、頂稜に雪を纏った山塊が見え、やがて右上に駐車場の柵が見えてきます。と、ここでアカヤシオの咲き残りを発見。カメラに収めようとしますが急斜面に咲いている為、巧くいきません。ああ、シロヤシオには早すぎ、アカヤシオには遅すぎでちょっと中途半端な時期に来てしまったナァと心内でぼやいていると、半月山の頂上付近にお姫様の可憐なピンク色が見えるではありませんか。

今日は半月峠までの予定で来ましたし、今から頂上に登るのは時間的にどうかとも思いましたが、ちょうど、駐車場に上がるらしき踏み跡が分岐しているのが見つかったので、これは日の長いこの時期だし、行くしかないと、とりあえず駐車場に上がると、咲いています、上の方に明らかにアカヤシオです。もう登ることに決めて、つらい急登をこなしました。ときどき背後の自分の辿ってきた尾根を振り返り見ながら、よくもまあ、あんな尾根を歩いてきたものだと感心。

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(辿ってきた尾根を振り返る)

駐車場がどんどん小さくなって、アカヤシオのピンクがはっきりしてきて、本当に今日は仕事を休んで来て好かった、そんなことを思いながら、腹がぐうぐう鳴ってるのも構わず上へ上へと進みます。頂上付近、1750mの高所だけあって、アカヤシオは蕾も少しある状態でちょうど見頃。最後のフィナーレ近くで、お姫様の素敵な姿に会えて感無量でした。

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(お姫様・・・)


山頂に着いたのは15時半近く。こんなことは秋冬では絶対にできないこと。三角点に軽くタッチ、水分補給をして一息ついたところで、下山です。途中展望台があって、ここからの景色は泣けるほどよかったのですが、あまり長居も出来ず、半月峠へ急斜面を下ります。途中もアカヤシオが咲いていて、にこにこ顔で半月峠。

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(半月峠へ下る…)

半月峠からはよく整備された登山道を狸窪(むじなくぼ)へ。中禅寺湖からのバスは20時過ぎまでありますし、狸窪から先は舗装道なので、あわてずゆっくり下ります。下っていく最中にも北面の恩恵でしょうか、アカヤシオの咲き残りに出会えてゴキゲンで無事に狸窪へ到着。

狸窪からは湖岸道路をのんびり歩きます。中禅寺湖の向こうに男体山が大きく、釣り人が腰まで浸かって釣り糸を垂らし、なんとものどかな雰囲気。頬に当たる風は冷たくまるで秋風のようで、週末と違い人の少ない夕刻の中禅寺湖はちょっと物寂しい感じでした。

イタリア大使館別荘記念公園を抜け、各国大使館の避暑地が続くこのあたり、標高1300m近くあり、今日も夕方は少し肌寒いぐらいで、たまに会う人はみな秋の様な装いです。私も上着を着ることにしてバス通りを目指しました。

中善寺温泉のひとつ湯元寄りにある立木観音入口バス停では17時14分のバスが行ったばかり。次の40分まで時間があるので、すぐそばにある閉店間際のお土産物やさんに駆け込んでビールを購入。中善寺温泉バス停まで僅かな登りなのに、酔ってだるさの残る足では、もうまるで歩く気力も失くして、硫黄の匂い漂うバス停に座り込んで日光駅行きのバスを待ちました。

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2009.05.17

【躑躅巡礼路 足尾赤倉山から半月山 その1】 山バス情報99

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(1514m峰の手前あたり)

【山行日】 2009年5月15日(金)

【使用公共交通機関等の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:10 代々木上原 (小田急線)
代々木上原 05:13 - 05:47 北千住 (東京メトロ千代田線)
北千住   06:04 - 07:39 太田  (東武伊勢崎線 区間急行)
太田    07:43 - 08:06 相老  (東武桐生線)
相老    08:14 - 09:32 間藤  (わたらせ渓谷鐵道)

「歩行」
間藤駅   09:45 - 10:15 林道終点
林道終点  10:25 - 11:20 1090m付近
1090m 11:30 - 12:15 赤倉山
赤倉山   12:45 - 13:30 1514mピーク
1514  13:40 - 15:20 半月山
半月山   15:30 - 17:20 立木観音入口バス停

「バス」
立木観音入口 17:40 - 18:20 東武日光駅 (東武バス日光 1100円)

「鉄道」
東武日光  18:55 - 21:12 北千住   (東武日光線 区間快速)
北千住   21:19 - 21:53 代々木上原 (東京メトロ千代田線)
代々木上原 21:54 - 小田急線某駅    (小田急線)

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前回の家ノ串の記事でコメントをいただいた もりのふうさん が最近訪問されたという足尾赤倉山から半月峠、先週は好天にもかかわらず、土曜出勤で行けませんでしたが、今週は高気圧にすっぽりおおわれる金曜日にお休みをもらって行ってみることにしました。

相老(あいおい)でわたらせ渓谷鐵道に乗り換えるところまでは、前回山行と同じですが、相老駅でわたらせ渓谷鐵道に乗ろうとしたら、2両編成の客車は学生で超満員。ビックリしながらもなんとか乗り込ませてもらいましたが、次の駅でほとんどが降りてしまい、その次の大間々駅では、切り離して1両になりました(それでも座席はゆったりです)。

前回降りた小中駅を過ぎ、長いトンネルをくぐって沢入(そおり)の駅を過ぎると、車窓から渓谷沿いに新緑と藤の花が美しく咲き乱れているのが見え、とても印象的でした。

終点の間藤駅は想像していたよりも明るく駅舎も立派なもの。駅前には日光駅に通じる市営バスのバス停があり、東武日光駅に07:35までに到着できれば、ここ間藤駅からの歩き始めの時間が一時間以上繰り上げられるのですが、私の自宅からは残念ながら無理です。

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『バリエーションルートを楽しむ』で、松浦さんは、東武日光駅よりタクシーを利用して林道終点まで入ってもらっていますが、お金があり、人数さえ揃えばこの方法が一番好いでしょう。

私は間藤駅からまともに歩いたので、松浦さんより1時間半遅れの10時半に林道終点をスタートすることになりましたが、これですと秋冬は、よほど足の速い人でRFも優れている方でない限りタイムアウト(時間切れ)で日没にあってしまう可能性があります。 日の長い期間限定のコースとお考えください。

尚、今回のコースは登りにとったとしても特に取り付きを探すのが難しく、尾根に乗った後も指導標のたぐいは全くない、しっかりした地形判断能力が必須のコースですので、その点ご留意ください。

また、生意気なことを言うようですが、このコースは、一般登山道しか歩いたことのない方には、まず無理です。松浦本には、記事のコピー片手にコンパスなしで歩けてしまうコースもなかにはあるのですが、このコースはそういったものとは別物である点、じゅうぶんにご承知おきくださいませ。

リンク先のたぬきせんべいさんが、以前に、このコースを下りにとられていますが、こういった芸当が出来るのは限られた経験者のみですし、たぬきせんべいさんも記事の中でおっしゃっている様に、1511以南は踏み跡不明瞭で、赤倉山から南では、どの尾根を辿るにせよ最後はひどい急傾斜を下ることになり、南南西(1325方面)の主尾根は、地形図「足尾」を見れば判りますように、末端までまっすぐ下ると、断崖絶壁に行き当たって大変なことになってしまいます。

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さて話を元に戻して、私が登りにとった林道終点から赤倉山の南の支尾根に取り付く箇所、これがこのコース最大の難関でしょう。松浦本にある「木橋を渡ったところで左の作業道に入り、すぐ右斜面に取り付く」というところですが、現状では「すぐ右斜面に取り付く」にも、作業道から斜面へはマーキングどころか それらしき踏み跡もない状態のようです。結局、目指す尾根になんとか歩きやすい箇所を探しながら這い上がりました。

北へ向かうこの尾根に上がってからも急登は続き、ヤマツツジの藪で尾根上といえども、急斜面と相俟って簡単に進ませてもらえません。急登は一向に手をゆるめることなく、ヤマツツジが綺麗でなければ、この急坂はシンドイだけだったろうと思います。

ところどころヤマツツジの藪と倒木で通りにくいところもあり、迂回しながらも尾根を詰めていきます。1050あたりで傾斜が弛みますが、1090付近で再び急傾斜が続くのが判っていたので、手前の緩斜面で水分補給をかねて休憩。

休憩後、急斜面を登っていくと、今まで咲き乱れていたヤマツツジが蕾状となり、石柱を素通りして更に登っていけば、ヤマツツジも少なくなり今度はミツバツツジが咲いていました。

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1200m、1300mと長い急斜面を高度を上げていくと笹が地面を覆う様になって、傾斜も弛んで、フラフラ歩いていくと、ああ、なんと今度はシロヤシオが少しですが咲き始めています。大半が蕾ですが、まだ蕾もつけていない木もたくさんありましたので、満開の頃はさぞかし…と思います。

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朱、紫、白、一日で3種類のツツジ。。。シロヤシオにはまだ早過ぎると思っていたので、この邂逅に頬をゆるめながら笹径を登っていくと、ぽっかりと赤倉山の表示がある頂上に着きました。お昼を少々まわってしまいましたが、三角点にタッチして、ここで大休止。

誰もいない、周囲がひらけた静かな笹原。風もなく穏やかに晴れ、こんな場所で食べるおにぎりは格別です。


 その2に続く 

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2009.05.05

【ガックリ…家ノ串】 山バス情報98

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(小中駅)


【山行日】 2009年5月2日(土)


【使用公共交通機関等の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:10 代々木上原 (小田急線)
代々木上原 05:13 - 05:47 北千住 (東京メトロ千代田線)
北千住 06:04 - 07:39 太田    (東武伊勢崎線 区間急行)
太田 07:43 - 08:06 相老     (東武桐生線)
相老 08:14 - 08:53 小中     (わたらせ渓谷鐵道)

「歩行」
小中駅   09:00 - 10:00 追付橋
追付橋   10:10 - 11:30 送電線巡視路入口
巡視路入口 11:40 - 12:35 1215.6三角点
三角点   12:55 - (南西尾根往復) - 13:25 三角点
三角点   13:40 - 14:35 田沢奥山
田沢奥山  14:45 - 15:20 林道終点付近

「親切な方のお車」
林道終点付近 15:25 - 15:55 小中駅

「鉄道」
小中    16:12 - 16:52 相老    (わたらせ渓谷鐵道)
相老    17:03 - 18:48 北千住   (りょうもう36号 +1000円)
北千住   18:57 - 19:33 代々木上原 (東京メトロ千代田線)
代々木上原 19:40 - 小田急線某駅   (小田急線)

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(1215.6m三角点峰にて)



29日の熊倉山でアカヤシオは花付はややよくないものの、1300m近辺は見頃、ということは北関東はまだちょっと早すぎるかな~、と思いつつも、折角の好天。GW第2弾のアカヤシオのお花見は、念願の家ノ串にしてみました。

家ノ串っていわれても、それ何処? という人の為に簡単に説明しておきますと、エアリア『赤城・皇海・筑波』の袈裟丸山。この袈裟丸山の南西尾根をずっと南下していったところに1215.6三角点峰が見つかると思います。この三角点の北部が通常家の串と呼ばれているらしく、ここはアカヤシオの名所としてアカヤシオ好きの多くは行ったことがなくとも名前だけは知っています。

わたらせ渓谷鐵道は、初めての乗車。以前のダイヤでは松浦本『静かなる尾根歩き』に記載のように10時半のスタートだったのですが、最近のダイヤ改正で小中駅には9時前に到着可能となったことも、今回の挑戦を後押ししてくれました。もうひとつ贅沢を言わせてもらえれば、小中橋から追付橋(おうつけばし)へ行く町営バス、これも土日祭日の朝の便をあと30分だけ遅らせてくれると本当にありがたいのですが、まぁ、このバスは登山者の為に走っているわけではないから仕方ないですね。

北千住から乗った東武線を太田で赤城行きに乗り換え、相老(あいおい)で下車。わたらせ渓谷鐵道の駅には臨時切符売場の表示がありましたが、駅員さんはおらず、高架を渡って改札をいったん出てから、わたらせ渓谷鐵道の切符を買います。

やってきたのは一両のかわいらしい茶色の気動車。さすがにGWだけあって、席はほぼ満席でした。小中駅で降りるとき、運転手さんに「お気をつけて。このあたりイノシシが多いですから」と暖かいお言葉をいただきスタート。バスの運転手さんに「お気をつけて」と挨拶いただいたことはこれまで何度もありましたが、鉄道では初めてのこと。地方の第三セクターらしい、こぢんまりとした駅で快晴のもと山旅がスタートです。

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(追付橋への道で…舗装道歩きも新緑やツツジが美しかった)


小中駅から追付橋は、エアリアで登り一時間半とコースタイムが書いてありますが、のんびり歩いても1時間10分ほどで着けると思います。ただ、この日は暑くてアスファルトの照り返しが結構きつかった。追付橋には自動販売機があったので、思わず清涼飲料水を買って飲み干してしまいました。

追付橋からすぐで左手に分岐する舗装道を上がります。ここは気をつけていないと、道なりにみんなの向かう大滝・袈裟丸山登山口方面へとまっすぐ進んでしまいかねませんので気をつけてください。

傾斜のきつい林道をえっちらおっちら登っていると、結構近くで猟銃の音が聞こえビビリます。30分ほどで、こんな山奥に?という感じで集落があり、居合わせた方と少し雑談。さらに、少し進んだところで、これから同じ家ノ串に向かわれるパーティーの方々に乗っていかないかとお誘いを受けたのですが、林道もあと少しだろうと思っていたため、先に行ってもらうことに。

しかし、ここからが結構長く感じて、途中何度も銃声を聞いたりして、ああ、やっぱり乗せてもらった方がよかったか、と後悔。橋倉橋・野川橋と渡るも沢面にアカヤシオの花びらなどひとつも見当たらず、ああ、まだちょっと早かったかな、などと、このときは暢気なことを思っていたのでした。

長い長い林道歩きが終わって、その少し先に送電線の巡視路入口が見えてきました。さきほど親切なお言葉をくださった方の車もここに停めてあります。巡視路入口で水分補給してから出発。11時半を回っていたので、1215.6三角点峰には12時半頃着くかな、と考えながらヒノキの匂いがする歩きやすい巡視路を上がっていきます。

登っていくとやがて三角点峰と思われる頂が左手に見え、ピンク色も見え期待がふくらみます。疲れと期待がふくらむ中、笹原にカラマツとなった道を進むと送電鉄塔に着き、鉄塔から進路を変えて稜線の踏み跡を1215.6三角点峰へと向かいます。ここでも期待がふくらむピンクが山肌に見えて、ああもうすぐアカヤシオの海を泳げると、気持ちが盛り上がります。

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(もうすぐアカヤシオの海と期待が高まる…)

1215.6三角点峰のひとつ手前のコブにあがり、さあ、ここからが…と思ったのですが、あれれ、咲いているには咲いているものの、ポツンポツンという感じです。おかしいな、もしかしたらまだもっと手前のこぶだったのかな…、と地形図を広げてみますが、やっぱりどうもこの先のピークが他ならぬ1215.6三角点峰のようです。ピークに近づいてみると、さきほどのパーティーの方々がお昼の談笑中。ピークはそれなりに咲いているけれど、とてもアカヤシオの海とか、爆咲きとかとは程遠い状況。

南西尾根に入れば、と南西に少し降りたところで食事にしてみましたが、こちらもポツンポツンという感じです。

昼食後、諦めきれずに南西尾根をかなり辿ってはみたのですが、アカヤシオの木はあるものの、花をつけているのはごく僅か。確かにこの木が全部花をつけたらすさまじいかも知れないけれど…というわけで、せっかくアカヤシオの海で泳げる様にピンクの海水パンツまで用意してきたのに、アカヤシオの海というより、水たまりがあるといった程度。ガックリ重い足取りで三角点へと戻りました。

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(南西尾根 たしかにこれが全部花をつけるとすごいだろうが…)

戻ってくる途中、木を見て思ったのですが、どうもこれは早すぎたのではなく遅すぎたようでした。確かシロヤシオは葉っぱが出てから花が咲くけれど、アカヤシオにしろ普通の木の花は、花が散ったあとに葉っぱが出てくると記憶しています。アカヤシオの木はほとんどがもう葉が出ている様で、考えてみたらリンク先のリブルさんや金森さんの北関東のアカヤシオの記事を思い出してみると、ここ家ノ串で終わっていても全然不思議ではない、ということに気付いたのです。

三角点でコーヒーを沸かして気を取り直し、田沢奥山へ向けて出発。途中何度もため息が出てしまいましたが、まぁ、こういうこともあるさ、それにアカヤシオが全く見られなかった訳じゃあないし…ヘンに気落ちして事故など起こさない様にしなくちゃ、と思い直しました。実際気落ちしていたせいか、三角点の次のピークで間違えて直進してしまい北北西の尾根に入り込みそうになってしまいました。来た道を戻るのに間違えるなんて…と思いましたが、ここはやはり間違えやすいらしく、ミストレースらしき足跡が続いていました。

送電鉄塔まで戻り、少し進むと巡視路が尾根から外れるあたりに薄い踏み跡が尾根通しに付いています。ここから田沢奥山まで尾根通しに歩きます。こちらもアカヤシオが所々ありましたが、もう期待もしていなかったぶん、今度は落胆も少なく、疲れた足には結構堪える登りを登り切って、ささやかな山名標識のある田沢奥山に着きます。

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田沢奥山からさらに尾根通しにずっと行けば袈裟丸山なんだなぁ、と思いつつ時間もないので、もちろん来た道を戻ります。途中沢沿いの径というのが、松浦本では赤い標石のあるところと書かれていましたが、どうも私の見たところでは赤い標石のある場所には降りられそうな道は見つからなくて、もう少し小さなピークよりの鞍部にわりとしっかりした、巻き道にも見える道が見つかりました。

結局3時近かったこともあり、今回はガイド通り送電線の巡視路を戻ることに。

巡視路を降りると、もうとっくに家路についていると思っていた例のパーティーの方々がまだいらっしゃって、もしかして憐れを誘う私のことを待っていてくださったのでしょうか…、申し訳ないなとは思いつつ、再度のお誘いをいただき、ありがたく車に乗せていただいて、なんと小中駅には16時前の到着♪ 歩いていたら18時前の便に間に合うかどうか微妙だったのですが、なんと2時間近く前の16時過ぎの便に間に合い、小中駅前の酒屋さんも開店していて、ビールもゲット♪

山中では本当にガックリしてしまったけれど、終わりよければすべてよし。心配していた帰りのわたらせ渓谷鐵道の混雑も3両編成で無事席を確保。相老駅ではその場で特急の座席もとれて、ほんとうにゆったりした気持ちで帰途につけました。


お車に乗せてくださった某山岳会の皆様、あのときは本当にありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申し上げる次第です。
m(__)m


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2008.06.15

【ハルゼミ・ホトトギス大合唱♪…地蔵岳から長七郎山】 山バス情報83

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(地蔵岳より黒檜山・大沼)

【山行日】 2008年6月14日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 05:46 - 05:56 池袋  (山手線)
池袋 06:01 - 06:10 赤羽  (赤羽線)
赤羽 06:13 - 07:48 高崎  (高崎線)
高崎 07:50 - 08:04 前橋  (両毛線)

「バス」
前橋駅 08:45 - 09:49 新坂平 (関越交通バス 1350円)

「歩行」
新坂平  09:55 - 10:40 地蔵岳
地蔵岳  10:55 - 11:55 長七郎山
長七郎山 12:30 - 13:25 赤城山ビジターセンター

「バス」
ビジターセンター 13:45 - 14:53 前橋駅 (関越交通バス 1450円)

「鉄道」
前橋 14:56 - 15:14 高崎 (両毛線)
高崎 15:17 - 16:59 新宿 (湘南新宿ライン 特別快速)


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(新坂平にて…レンゲツツジ群落)


長袖でも肌寒いぐらいの新坂平でバスを降りた瞬間、あぁ、今日も早起きしてきてよかった、と思いました。目の前はレンゲツツジのお花畑で、いままさに満開を迎えており、交通量の多い通りだというのに、車の騒音をものともせず、エゾハルゼミの大合唱が聞こえているのです。

前回の丹沢檜洞丸でもその声を聞いてはいたのですが、まだ鳴き始めという感じで、リードボーカルから合唱へとつながらず、ソロで細々と鳴いているだけでした。 やはり6月半ばのこの時期が盛りなのでしょうか、この日のハルゼミの鳴き声はもう「うるさい」ぐらいでして、この声が好きでない人は、「うるさいな、もぅ」とストックで追い払っているほどでした(笑)。

去年も書いたのですが、赤城山ビジターセンタ行きのバスというのは、6月解禁でして、梅雨入り直前まで、このバスが利用できないのです。梅雨入り前に利用しないと、今回のような梅雨の中休みで使うしかありません。幸いまだ群馬のバスカードが残っていましたので、これを使って軽いハイキングと決定です。

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去年と同じように、タイトなJR乗り継ぎで、前橋駅にはバス発車の40分前に到着。バス停でゆっくり朝御飯です。バスはほぼ席が埋まって、この日の乗客は28人でした。

バスを降りて、レンゲツツジの写真を撮りながら展望台下までのんびり歩きます。地蔵が岳への取り付きは新坂平から行くと少しわかりにくいかも知れませんが、道標がありますので注意していればわかると思います。

自然林百パーセントの尾根道を上がっていくと、エゾハルゼミの大合唱にまじって、ホトトギスの高らかになく声が…。この声も丹沢で耳にしていましたが、そのときは遠くで啼いているだけでした。今回はわりと近くで鳴いていたので、音質は悪いですが、手持ちのデジカメで録音してみます。ホトトギスの「特許許可局」の声は新緑の中で聞いてこそとは思いますが、どんな鳴き声かご存知ない方の為に…

 
トッキョキョカキョクッ♪


レンゲツツジ、ヤマツツジが混じる新緑の中を登っていき、エゾハルゼミの声が足の下から聞こえるようになり、あたりが静かになってくると、地蔵岳の山頂に飛び出します。歩き始めが1400m以上でしたので、1673.9mの山頂まで一時間かかりません。

地蔵岳山頂は各テレビ局の中継アンテナが林立していて、やや興醒めではありますが、展望はこの上なくよく、対岸の新緑に包まれた黒檜とその下の大沼(おの)の青い湖水が素晴らしいコントラストで絵になります。遠望はあまりききませんでしたが、それでもまだ残雪のある上州武尊山や遠く浅間山の姿も認めることが出来ます。

地蔵岳から八丁峠へ下っていくと、ふたたびエゾハルゼミの声。ツツジはレンゲツツジ、ヤマツツジがたくさん咲いています。眼下にこれから向かう長七郎山と小沼(この)が見えて、これまた美しい。…うーむ、赤城はやっぱり素晴らしい場所です。

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八丁峠から小沼(この)の周囲を回るようにして長七郎山へ向かうのですが、このあたりには長七郎山を示す指導標もなく、その入口は地図とにらめっこして探し出さなければいけません。この日のように上天気なら「ここしかない」とわりと簡単にわかるのですが、ガスっていたりしたら、ちょっと難しいかも知れません。

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小沼に沿って歩いていくと、またまたレンゲツツジやヤマツツジ、それになんとシロヤシオまで咲いていました。北関東で標高が高いところだからでしょうが、6月半ばでまだ咲いていてくれるとは…もう盛りは過ぎてはいたものの、じゅうぶん楽しめました。長七郎山への登りでもトウゴクミツバツツジ、シロヤシオが見られて、この日は一日で4色(橙、朱色、白、紫)ものツツジを楽しむことが出来たのでした。

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長七郎山で時間もちょうどよかったので、お昼御飯にしました。ここは広い山頂で、眺めもよく、私は上州武尊山を見ながらの昼食としました。

昼食後、小地蔵岳・鳥居峠の方へ向かいます。小地蔵岳にも笹の中の薄い踏み跡をたどって寄ってみました。展望もない笹に覆われた山頂ですが、ここもレンゲツツジが咲いていてとてもきれいでした。

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(どことなく南国風?なレンゲツツジ…小地蔵岳にて)

薄い踏み跡を戻って、鳥居峠へ向かいます。新緑のトンネルの中、ハルゼミがうるさいほど鳴いていて、こんなに早く山を降りるのはもったいないな~、とは思いつつも、13:45の次はバスも混みそうだし、道路も渋滞しそうだしということで、鳥居峠に降りて目の前にビールの看板を見つけるや、さっさとこの日の山行に終止符を打つべく、ビールを買い求めてごくごくと喉を鳴らし、バスの発着所である赤城山ビジターセンターへ向かいました。

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2008.01.08

【初春の大展望…相馬山】 山バス情報76

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(三ツ峰山からの浅間山)

【山行日】 2008年1月6日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  06:02 - 06:11 池袋 (山手線)
池袋  06:21 - 06:30 赤羽 (埼京線)
赤羽  06:38 - 08:14 高崎 (高崎線)

「バス」
高崎  08:30 - 09:50 天神峠 (群馬バス 1270円)

「歩行」
天神峠バス停 09:55 - 10:55 七曲峠
七曲峠 11:05 - 12:00 三ツ峰山
三峰山 12:25 - 13:25 磨墨峠
磨墨峠 13:35 - 14:20 相馬山
相馬山 14:30 - 15:20 ヤセオネ峠バス停

「バス」
ヤセオネ峠 15:39 - 15:45 榛名湖 (群北第一交通 280円)
榛名湖   16:35 - 18:05 高崎駅 (群馬バス 1270円)

「鉄道」
高崎駅 18:15 - 20:03 新宿 (湘南新宿ライン)

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(相馬山からの谷川連峰)

いつもの年であれば、初歩きは、元旦か遅くとも3日までに行っているのですが、昨年末にチョイと強烈な風邪をひいてしまいまして、今年はスタートからやや出遅れ気味…ですが、今年も幸先良く好天に恵まれ、北関東ならではの大展望を満喫できました。

高崎を出たバスの窓から見た榛名山は遠目にも雪はついていないようだし、天神峠から登り始めに見た榛名湖も氷は所々に浮いているだけ…、年末に見た南アの雪の少なさといい、かなりの暖冬ぶりです。

しかし、さすがに北関東。のっけから白い雪道。天神峠から急な階段状の道を登って高度を上げるにつれ、真っ白な浅間山や上越国境の白い峰峰が見えてきて、思わず「わっ、すっげー!」と唸ってしまいます。これがあるから上州通いはやめられません。

けれども、浅間も上越国境の山脈も、樹木が邪魔してその美しさがうまく写真に収まらないのです。これは氷室山・天目山の両山頂とも状況は変わりません。とはいえ、周りの樹木は自然林百パーセントですから、この美林を切り倒してまでも展望地点を作るべきだとも思えず、複雑な心境でした。

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静かで誰にも会わない、防火帯のような径をゆっくりと歩くのはなかなか好い気分。このまま誰にも会わないかな、などと考えていると、七曲峠から登り返したところに三峰山を往復してきたお二人が休憩中で、私も三ツ峰山に登ることにしました。

お二人のアドバイス通り、三峰山への径は登りでもアイゼンが必要で、下りはアイゼンがないととても危険な状態です。祠のある三ツ峰山の山頂手前に浅間山が遮るものなく見える展望地点があったので、時間もちょうど良しということで、浅間山を眺めながらの静かで素敵なランチタイムとなりました。。。


三ツ峰山から来た径を戻って磨墨(するす)峠方面へ向かいます。かなり下って、1236m峰へ続く防火帯を見送って関東ふれあいの道の道標に従いまた下ります。車道に出てまた山道にはいるとやっと登りになります。磨墨峠には東屋があり、時間もちょうどお昼休みから一時間ほど経過していたので少し足を休めました。このあたりにくると相馬山が本当に大きく間近に見えます。

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石の階段状の道になり、ここも溶けた雪が凍っていてアイゼン無しでは歩くのはたいへんだと思います。四本爪でも好いので必ず持参してください。

相馬山への登り。現況ではアイゼン無しではたぶん無理だと思います。仮に登れたとしても降りてこられないでしょう。もちろんアイゼンがなくても登れる部分もあるのですが、ここは無いと非常に危険だな、という箇所が何カ所かあります。

相馬山へ高度を上げていくと、見えてきました「上越国境の白い稜線」。とりわけ平標から谷川岳までの谷川連峰、このあたりの雪の白さは他の白銀の山々とは格が違います。冬の柔らかな陽光を浴びて輝くその白さは美しさを通り越して神聖ささえ感じてしまいます。おそらくは関東から見える白銀の山脈の中でもっとも美しいのがこの谷川連峰ではないでしょうか。

こんな時間だから誰もいないだろうと登っていった相馬山の山頂には先客さんが一人。入れ替わりに頂上の神社にお参りして、小休止してから下山です。

凍結部分があるだけに、ハシゴやクサリがあっても神経を使う下りです。目を回すような高度感はないのですが、とにかく凍結していなくても嫌らしい下りなのに、凍結しているぶん余計にヤな感じです。慎重に下ってヤセオネ峠方面へ。

ヤセオネ峠までの道は雪が積もっている分、かえって歩きやすいぐらい。バスまで時間も余裕があったので、バスの通る車道に出るまでゆっくりのんびり歩きます。

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ヤセオネ峠からのバス(群北第一交通)は、12月から3月のこの時期、本数が半分になっていますので、十分注意してください。また、群馬のバス共通カードも使えません。
伊香保方面が先に来れば伊香保で温泉に浸かって帰ろうかと思ったのですが、先に来るのは榛名湖方面。しかしこの榛名湖方面のバスは榛名湖で一時間近い待ち合わせで高崎行きに連絡。

榛名湖の温泉に浸かるほどの時間もないので、仕方なく開いていたお店で早めの夕食。あまり美味しいとも言えない(笑)ワカサギ丼に千円も払って、このバスの連絡の悪さって、ひょっとして榛名湖周辺のお店との結託では(?)なんて妙なことを疑ってしまいました。

※最後に、昨年10月に右のサイドバーの方からお買い物くださった方、どうもありがとうございました。右のサイドバーのアマゾンはいちおうアフィリエイトなのですが、あまりに偏った個人的趣味に基づいているため、ここ経由でお買い物いただけるとは想像だにしてませんでした。よくみると掲載したものでなくともアフィリエイトの対象になるのですね~。どちらにしても本当にありがたいと感じました次第です。
<(__)>

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2007.06.03

【赤城山バス解禁! 荒山・鍋割山】 山バス情報62

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【山行日】 2007年6月2日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 05:46 - 05:56 池袋  (山手線)
池袋 06:01 - 06:09 赤羽  (赤羽線)
赤羽 06:14 - 07:48 高崎  (高崎線)
高崎 07:51 - 08:05 前橋  (両毛線)

「バス」
前橋駅 08:45 - 09:30 箕輪  (関越交通 1050円)

「歩行」
箕輪 09:40 - 10:15 荒山高原(1258m鞍部)
荒山高原 10:25 - (棚上十字路:芝の広場経由)11:25 荒山
荒山 11:30 - 12:10 荒山高原
荒山高原 12:55 - 13:40 鍋割山
鍋割山  13:45 - 15:20 大河原バス停

「バス」
大河原 15:45 - 15:58 富士見温泉 (関越交通 370円)

「温泉」
富士見温泉 16:00 - 16:45 (3時間以内 500円)

「バス」
富士見温泉 16:52 - 17:25 前橋駅 (関越交通 580円)

「鉄道」
前橋 17:40 - 19:32 赤羽 (直通普通列車)
赤羽 19:38 - 19:53 新宿 (埼京線)

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6月になってやっと待望の朝8時台の赤城山行きバスが走るようになり、早速このバスを活用してハイキングを楽しんできました。

ちなみにこの日の朝のバスはほぼ座席が埋まるほどの盛況。予想されていたことなので、前橋駅には早めに行ってバス停で待機です(実際には新宿を06:11に出れば間に合います)。

このバス、もう少し早くから、せめてGWあたりから運行してくれるとありがたいのですが。。。
ヤシオはアカシロとも終わってしまっていて、この花の時期は赤城青年の家へのバスでアプローチするしかない、というのはちょっとなぁ…と。

しかし、そんな嘆きが聞こえたのか(?)荒山の山頂付近ではシロだけでなくアカヤシオ姫の咲き残りにも出会えました。シロはともかくアカヤシオはあり得ないと思っていたのですが、標高が1600m近くあるのと北関東ということもあるのでしょうか。

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この日はヤマツツジ(レンゲツツジも???見分けつかない:笑)が見頃で、とてもきれいでした。

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そしてもうひとつはエゾハルゼミ。。。鳴き声をお聞かせできないのが残念なぐらい…
 人が比較的少なかった鍋割山への径では、人通りが途絶えると、それはそれは美しい声で鳴いてくれて、この声を聞くと山歩きを趣味としていて良かったと心から思うのです。

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(こんなすてきなところでハルゼミに鳴かれた日にゃ…)

登山道は、ファミリーハイクにも使えそうで、箕輪から稜線にあがるまでなど過剰整備気味でかえって歩きにくいぐらいでしたが、ただ、鍋割山から赤城青年の家方面へ下る径は地形図「赤城山」で見てもわかるとおりの急坂を下りますので、慣れていないとちょっと時間がかかるかも知れません。

時間的に十分バスに間に合いそうだと判断して、私はこの日、赤城青年の家へ行かず、大河原へ出ましたが、山頂から大河原まで2時間ほど見ておけばよいと思います。ただ、車道歩きの間も、どこで曲がるか、エアリアなり地形図なりを見て注意していなければなりません。

車道歩きの間も遠くでホトトギスが鳴いていたりして、いや~赤城はやっぱり佳いところです。このあたりは植林がほとんど無く、山中も車道歩きの間も緑がとてもきれいでした。近くにこんな素敵な森がある群馬県民がうらやましいです。

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それから、帰りに寄った富士見温泉ですが、うーん、500円と金額は安いのですが、お湯自体はあまり好きなタイプではありませんでした。まぁ、これらの時期、汗を流してビールでほっと一息つくのには好いところではありますが、温泉の質はあまり期待しないで行った方がよいかも知れません。

先週末は、天気がよいのに、なぜかどこへも出かける気がせず、もしかして自分は山歩きなんか好きじゃないのかも…なんて考えたりもしたのですが、そんなことあるわけない(笑)と確認できました。今日も眠い目をこすりながら出かけてきて良かった…、そう思いながら帰途につきました。

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2007.03.18

【青空ばんざい! 榛名水沢山】 山バス情報57

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【山行日】 2007年3月17日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:19 - 05:28 池袋 (山手線)
池袋  05:39 - 05:47 赤羽 (埼京線)
赤羽  05:54 - 07:27 高崎 (高崎線)
高崎  07:44 - 08:10 渋川 (上越線)

「バス」
渋川駅  08:15 - 08:40 伊香保温泉 (関越交通 550円)
伊香保温泉 09:20 - 09:39 ヤセオネ峠 (群北交通 640円)

「歩行」
ヤセオネ峠 09:45 - 10:25 避難小屋
避難小屋  10:35 - 10:45 雌岳
雌岳    10:50 - 12:05 水沢山
水沢山   12:50 - 14:00 水沢観音

「バス」
水沢観音  15:09 - 16:20 高崎駅 (群馬バス 970円)

「鉄道」
高崎  16:30 - 18:15 赤羽 (快速アーバン)
(架線にビニール付着して20分ほど遅延)
赤羽  18:18 - 18:32 新宿 (埼京線)

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先週は群馬だったので、今週は別のところを考えていたのですが、土曜日の天気予報を見ていたら、南関東は曇りだけれど北関東は晴れとの予想。そんなわけで、青春18きっぷ利用の山行は2週連続で群馬の山に行って参りました。

榛名水沢山は多くのガイドブックで、水沢観音から登ってヤセオネ峠や伊香保温泉に下山するというコースが紹介されているのですが、現在、水沢を通る朝のバスは日曜祝日だと使いものになりません。

この日は土曜でしたが、伊香保温泉でバスを乗り継いでヤセオネ峠から登るという土曜休日両方利用可能なパターンで、下山を水沢観音にしてみました。

ヤセオネ峠へのアプローチは、もちろん、高崎から榛名湖へバスで行き、榛名湖で群北バスに乗り換えという方法もあるのですが、これより料金も安く30分ほどですが早く歩き始められる伊香保温泉回りで行ってみました。18きっぷだと電車賃を気にしなくて良いので、こういう方法を考えつくと楽しいです。

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(伊香保バス案内所)


伊香保温泉で待ち時間が長いのですが、バス案内所も開いているので、寒い日は暖かい建物の中でゆったり座ってバスを待つこともできます。私は暇だったので伊香保温泉から上ノ山公園へ上がるロープウェイを見物に行ったり、バス案内所で最近できたらしい伊香保タウンバスのことを聞いたりして時間を潰しました。

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(ロープウェイ時刻表)

さっさと歩き出したい場合は、ロープウェイや徒歩で上ノ山公園まで上がってしまう方がいいかも。ロープウェイの始発は08:40なのでうまくいけば、ドンピシャで始発に乗れるかも知れません。(大人片道480円) あと、伊香保温泉に着いたとき、タクシーが停まっていたので、伊香保温泉からヤセオネ峠までとか、あるいは水沢観音までタクシーを飛ばすという手段もあります。


ヤセオネ峠は標高が1170mほど。ここから歩き始めた今回の山行は山登りと言うより「ヒルウォーク」という感じでした。

登山道は雪道あり、冬枯れの落ち葉道ありで、とにかく植林がほとんど皆無のこのコースは歩いていて本当に気分が良かったです。ツツジ系の木もたくさん見られたので、葉っぱのある時期、それもできれば花の時期に再度訪れたいと思いました。先週は曇り空の中でしたが、美林の山は葉がなくてもとびきりの青空の中歩くと気分は最高です。

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ただ、展望は水沢山とても良いのですが、このコースですと榛名の東端ということもあって、浅間のビューポイントがないのが少し残念でした。雌岳の投降で枝越しに見えるには見えるのですが、水沢山では相馬岳が浅間隠しとなっていて、その雄姿を堪能することはできませんでした。

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(水沢山より…左が相馬岳、右が二ツ岳:アンテナのある方が雄岳)

雄岳と雌岳の鞍部にある避難小屋ですが、避難小屋という名前でも実際は「あずまや」でした。床も壁もなくこれでは雨天の際に横になったら全身ずぶ濡れでしょう。宿泊にはまったく不向きであり、避難小屋という名称はできれば使って欲しくない建物でした。

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(七合目避難小屋)

あと、伊香保温泉~水沢~高崎駅の群馬バスですが、こちらは、榛名湖線とは違って、途中休憩なしで走ってくれるので便利です。ただ、15時のバスを逃すと「後がない」のが玉に瑕。もちろん、「水沢入口」まで3kmほど歩けば、渋川行きのバスにありつけますが、かなり交通量が多いので、歩くのはちょっとやだなー、という感じです。

最後に…水沢観音は想像してた以上に立派なところでした。水沢山から下るのにコースタイムは1時間半となっていますが、かなりのんびり歩いて、途中で少し休憩もしたのですが、1時間チョットで着いてしまい、寒風吹く中時間が余りすぎてどうしようかと悩みました。幸い釈迦堂が無料公開中だったので、ゆっくりと見学させていただき、時間つぶしにそれほど苦労せずに済みました。近くにはうどん屋さんなどもあるので、お財布に余裕があれば、もちろんそちらで時間つぶしも可能です。

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2007.03.11

【赤城山で薄雪スノーハイク】 山バス情報56

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(鈴ヶ岳山頂より大沼・黒檜山方面を望む)


【山行日】 2007年3月10日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:19 - 05:28 池袋  (山手線)
池袋  05:30 - 05:40 赤羽  (埼京線)
赤羽  05:54 - 07:27 高崎  (高崎線)
高崎  07:44 - 08:16 敷島  (上越線)

「バス」
敷島駅前 08:34 - 08:49 深山 (関越交通バス 400円)
 
「歩行」
深山バス停 09:00 - 10:20 赤城キャンプ場
キャンプ場 10:30 - 11:25 石碑のある水場
水場    11:30 - 12:25 鈴ヶ岳
鈴ヶ岳   12:50 - 14:15 キャンプ場
キャンプ場 14:25 - 15:20 深山バス停

「バス」
深山  15:48 - 16:05 ユートピア赤城 (関越交通バス 400円)

「温泉」
ユートピア赤城 16:05 - 16:50 (入浴料金=500円)

「歩行」
ユートピア赤城 16:50 - 17:10 敷島駅

「鉄道」
敷島  17:19 - 17:50 高崎 (上越線)
高崎  17:58 - 19:32 赤羽 (高崎線)
赤羽  19:38 - 19:53 新宿 (埼京線)

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今冬は暖冬で、北関東といえども、赤城あたりならばと、雪は全く期待していなかったのですが、思いがけず前日の降水が赤城では、なんと雪でした。このため、まったく予想外のスノーハイクを楽しむことができ、天気は曇りベースでイマイチだったものの、新雪を踏みしめるという僥倖に恵まれ、ラッキーでした。

赤城という山域は、公共交通機関利用だと、この時期、前橋駅~赤城山ビジターセンター間のバスが、事実上、登山には利用できない状態で、冬春の18きっぷシーズン中、電車賃を節約できてもなかなか訪れることができず、悔しい思いをしておりました。

しかし、鈴ヶ岳なら、深山行きのバスを利用すれば日帰りできそう、ということで、第一回のお得な18きっぷ利用山行は、赤城の鈴ヶ岳にしてみました。

深山行きのバスは渋川駅から発車しているのですが、敷島駅前から乗った方が運賃が安く済むので、敷島駅で上越線を下車。しかし、敷島駅を降りてすぐ目に入るバス停に行くと…

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がーん!なんと深山行きのバスは、09:59まで無い???、そんなバカな、関越交通バスのHPで調べたばかりなのに…。
しかし、敷島駅から少し渋川寄りに戻ったところ(群馬銀行の前)に同じような格好のバス停があるので、見に行ってみると…

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調べておいた08:34発の深山行きがあります。バス停の名前はともに「敷島駅前」。要するに前者は敷島温泉経由の専用バス停なのでしょうが、ヒジョーに紛らわしいので、関越交通さま、ご一考をお願いいたします。私は危うくタクシーを呼んでしまうところでしたよ(笑)。

無事、深山へ着くと、そこは真っ白な雪景色。地元の方のお話だと、「昨日久しぶりに雪が降ってなぁ」ということでした。地元の方に教わって、バス停すぐの「前八沢」という名の橋を渡って林道(県道157号)に入ります。

長い林道歩きですが、車は一台も通らず、当初全然期待していなかった雪を踏みしめルンルン気分だったのですが、この林道歩き、赤城キャンプ場までエアリアコースタイムの1時間では無理だと思います。最新のものは更新されているかも知れませんが、おそらくこのコースタイムは林道の直線距離を測って出したもので、歩いて出したものではないと想像します。ゆっくり歩くのであればだいたい一時間半ほど見ておいた方が良いかと思います。

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(赤城キャンプ場:朝)

赤城キャンプ場は7・8月と9月の週末のみの営業で、この時期はトイレも閉鎖、水も出ませんのでご注意を。

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(赤城キャンプ場:午後)


登山道は整備され、迷うこともないでしょう。途中の石碑のある水場はこの日もしっかり水が出ていました。積雪は上に行くほど少なくなり、「変なの…」と思っていたのですが、昨日降ったばかりの雪なので、時間の経過とともに気温(地熱)が上昇して融けていたのでした。帰りも同じ道をとったのですが、行きには結構あった雪はほとんど融けて消えておりました。但し、現在鈴ヶ岳と鍬柄山の鞍部から鈴ヶ岳へ登る急な尾根道は一部残雪が凍結してアイスバーン状態の部分がありますので、軽アイゼンでいいので携行してください。

予定では、帰りは北回りで戻って来る予定だったのですが、林道歩きの所要時間からいって、北回りだと15:48発のバスに間に合うかどうか微妙だったのと、北側はやはり凍結部分があるのではという懸念から、もと来た道を戻るピストンにしました。

17時のバスでも好かったのですが、17時のバスは温泉経由ではないので、花粉を洗い流したいということもあり、15時台のバスに間に合わせることに…。

で、敷島温泉ですが、以前の子持山の記事でいい加減なことを書いてしまい、申し訳ありませんです。m(_ _)m

敷島温泉には複数の温泉施設があり、確かに「ヘルシーパル赤城」は日帰り入浴が15:00までなのですが、すぐ近くの「ユートピア赤城」は21:00まで営業しており、日帰り入浴3時間以内ならお値段も500円とお手軽です(靴箱・ロッカーは100円コイン式ですがお金は戻ってきます)。 お湯は少し塩素臭がしますが、まあ衛生上仕方ないのでしょう。従業員の態度が非常に親切丁寧で、上越線の時刻も聞けば教えてもらえます。

最後にちょこっと御礼… 12月1月にヤフーの方のページでアフィリエイトご利用いただいた方、どなたかわかりませんが、どうもありがとうございました。<(_ _)> あれ、少しだけなんですが、私のお小遣いになるんです。ほとんど期待していなかったので、とてもうれしうございました♪

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