2018.11.25

【細野から文台山・尾崎山】 山バス情報175

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(993への登りで…紅葉はやはり今ひとつ・ふたつ)

【山行日】 2018年11月24日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 06:56 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾 07:06 - 07:42 大月 (JR中央線各駅停車)
大月 07:52 - 08:07 都留市 (富士急行)

「バス」
都留市駅 08:15 - 08:32 細野 (富士急山梨バス 380円)

「歩行」
細野バス停 08:40 - 09:30 鞍部(矢花山往復後)
鞍部    09:40 - 10:50 文台山(大野山)
文台山   11:30 - 12:35 930m圏峰
930   12:45 - 13:05 尾崎山(967.8)
尾崎山   13:15 - 14:43 東桂駅

「鉄道」
東桂  15:00 - 15:29 大月 (富士急行)
大月  15:47 - 16:30 高尾  (JR中央線各駅停車)
高尾  16:31 - 中央線某駅  (JR中央特快東京行き)

【地形図】 「都留」

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(黄葉…895を過ぎたあたり)

 都留市駅発・道坂隧道行きのバスは、立川06:53発の大月行きで行けば間に合うのですが、連休の中日で好天では、私のところからは座れない可能性も高く、そのうえ、大月駅での富士急乗換が慌ただしい感があって、世田谷時代から一本前の中央線で行っていました。

 この方法ですと絶対では無いですが、座れる確率も高く、大月の乗り換えも余裕があり、富士急行線の座席も好きなところをゆっくり選べます。今回もその乗り継ぎを採用。実際富士急行線は4両編成にもかかわらず、大月駅を発車する時に既に立客が出ていました。

 バスもちょうどピッタリ席が埋まるほどの盛況で、同じコースの人がいるかなと思ったのですが、細野で降りたのは私ひとり。落合橋を渡ってすぐ右の舗装道を上がっていきます。しばらく歩けば右手に「文台山登山口→」の標識が見つかり、階段を上がって、御岳神社の鳥居をくぐり、道中の無事を祈ってから、文台山への登山道の概略が記されたほほえましい標識を頭に入れて、山径を登っていきます。

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(ほほえましい標識)

 概略が記された標識にあるように、地形図の未舗装林道をショートカットする形でしっかりした道形があります。地形図「都留」には載っていませんし、13年のエアリアでも途中まで未舗装林道を上がるように記されていますが、径はしっかりしていますし、要所には「文台山へ至る→」の標識がありますので、地元の方が整備して下さったこの山径を使う方が良いと思います。

 ただ、この径、880mピーク(矢花山)と993mピークの鞍部(820m)=稜線に出るまで、ずっとヒノキとアカマツの植林ですので、紅葉はまったく目にすることは出来ません。鞍部には来た方角を細野とし、反対側に降りる径を小野としてあり、松浦本にある「この先行き止まり」の標識は矢花山の方へ向かう尾根に移動されていました。

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(矢花山方面に移設されていました)

 今日は一本(1時間)あとのバスでもOKとふんでいた行程ですし、矢花山を往復してから文台山へ向かうことに。
ややヤブがちではありましたが、尾根づたいで迷うこともなく矢花山はすぐでした。ただ立木に赤テープで山名が小さく記されているだけ。すぐに鞍部に戻ってひと息入れてから、文台山へ向かいます。

 稜線は少し上がると雑木が増えてきて明るい感じになります。ただ、もうこの高度(900m)ですと、紅葉は既に落葉しているものがほとんどで、せめて先週あたりに来るべきだったかな…という感じでした。また、先の台風24号によるものでしょう、倒木が多く、跨いだり迂回したりする箇所も結構ありました。

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(樹林越しに三ツ峠山)

 落葉してしまっている分、見晴らしはまぁまぁあって、樹林越しですが、左手に御正体山のどっしりした姿、背後に今倉山の双峰、右手には三つ峠と、やはり自分が今登っている山とはひとまわりもふたまわりもスケールが大きい山は違うな、と想いながら歩を進めます。

 10時のチャイムがどこからともなく聞こえると、993m手前のピーク。ここは下りにとったときに間違えやすいところらしく、紺色のマーキングがありました。その先はもう完全に落葉したいわば冬枯れの尾根歩き。陽の光がやさしく身体を包み込んでくれて、嬉しい。

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 1000mあたりからの急登を登り切ると左手から御正体山・ハガケ山方面の尾根が合わさりますが、御正体やハカゲの標識は見当たらず、マーキングがあるだけです。「登山道」の標識の余白に文台山と細野の追記がマジック書きされているだけで、地形を読まない人はあるいは気づかないかも知れません。

 御正体からの尾根を併せて間もなくで、「保安林」の標識があるだけの東峰、そこから想像していたほどのアップダウンもなく三角点のある西峰に着いてしまいます。時刻は10:50。時刻は少し早いですが、この先の行程の方が長く、大休止を取れる場所の見当も付かないので、文台山山頂でお昼ごはんにしました。

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(文台山山頂…手前右下に三角点 奥左に鹿留山)

 おにぎりをむしゃむしゃやっていると、これから向かう北尾根の方角から登山者がひとり。今回も誰にも会わない山旅になるかと思っていたのですが、少し話をして目の前にある鋭鋒が杓子ではなく鹿留と教えていただき、ああ、そういえば松浦さんの『静かなる尾根歩き』にあった鹿留山北尾根はまさにあの尾根では…と思い至りました。

 山頂は雑木に囲まれた陽当たりの好いところで、だいぶのんびりしてしまいましたが、陽が少し陰ってきたのをしおに腰を上げ北へ向かう尾根に入ります。地形図で見てもかなりの急傾斜ですが、実際落ち葉が積もってズルズルで気が抜けません。そして、地形図で見ればわかるように、これから歩く北西尾根に入るには北東の小尾根に入り込まないように気をつける必要があります。

 実際その地点にはマーキングもありますから、注意していれば間違わずに済むとは思いますが、松浦本『新バリエーションハイキング』記載の「左にトラバースして北北西の尾根に乗る」のは、マーキングが無ければ、結構難しいところかと思います。

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(松浦本「針金のある斜面」…結構な傾斜)


 その先も930m圏峰に上がるまでは、進む方向が右に左にと、実際歩いている感覚としては、地形図にあるより急角度に変わる感じがします。地形図と照合すれば面白いところではありますが、マーキングに留意しながら進んでいくことでRFと言うほどのことはせずに済みます。
 
 830m付近からのかなり厳しい登りで930m圏峰に到達すると、来た径を文台山、右手(北東方向)を指して都留アルプスの標識があります。都留アルプス(都留文科大学駅や都留市駅方面への稜線)に行った方が整備されていて良いとは思いますが、西方向には尾崎山や東桂駅を示す標識はありませんので、古渡の方へ降りたい方は、注意が必要です。

 930m圏峰から尾崎山(△967.8)までは地形図で見る通りの緩やかな尾根で、登りと言うほどのこともなく歩けます。左手にまた鹿留山の鋭峰が顔をのぞかせて、そのダイナミックな尾根が私を魅了します。いつの日かあの尾根を…と想いを馳せながら尾崎山に到着。930mからそれほど時間がかかってはいませんでしたが、この先の東桂駅まで、急傾斜の尾根を下って1時間以上とわかっていましたから、腰を下ろして小休止しておきます。

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(尾崎山への登りで…鹿留山が魅惑的な姿を見せた)

 明るい雑木の山頂で降り注ぐ秋の陽差しを十分に味わってから、また最初は北へその後北西へと延びる尾根に入りますが、今度はそれほど難しいことはありません。難しいというかしんどいのは標高850m以下の急傾斜で、ここは春先など凍結した雪が踏み固められるとかなり危険だと思います。まさに転げ落ちそうなほどの急角度。

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(ものすごい急傾斜を下ります)

 転ばないように下っていくと、ちょっと「ん?」という箇所があります。おそらく740mあたりで尾根が送電鉄塔のある北方向と古渡へ向かう北西方向に分岐するあたりだと思うのですが、ここにヒッチさんのお手製指導標があって「←至・古渡 ● 尾崎山・至→」となっています。地形図を見れば、送電鉄塔の方へ行ってそこから巡視路で降りる方が楽な感じもしましたが、これまでの下りで相当な数の倒木がありましたし、ここは素直にお手製の指導標に従って北西へ下りました。

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(標高を下げていくと紅葉もポツポツ見られたが…)

 が、この先が傾斜が緩むことも無く、倒木も今まで以上に増えて結構大変でした。そして、最後の、もうほとんど里が見えるところに来て、ルートをはずしてしまったようで、少し左(西寄り)に降り立ってしまいました。

 そのことで動揺したわけではないと思うのですが、古渡橋を渡ったすぐ先で、どういうわけか右折せず左折してしまい、鹿留集落方面へ歩くという大ポカ(笑)をやってしまいました。

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(写真にまで撮っていたのに(笑)、左折してしまいました)

 桂橋を渡って左折というのと混同していたのかな…などと呆れつつ、戻って古渡橋・桂橋と過ぎ、どのみち14:17発の電車には間に合わなかったし、きっと鹿留山が呼んでいるのだろう(笑)などと勝手な解釈をして、15:00ちょうどの列車まで時間があることだしと、国道に出たところでローソンに寄ってから、東桂駅に向かいました。

 ※最後にちょこっと山バス追加情報です。

 11月1日より、富士急山梨バスの夕方18時台の便が運休となっているようです。山に使えるバスとしては帰りの便だけに絞って言うと、

 日影18:11発 大月駅行き
 朝日小沢上18:48発 猿橋駅行き
 西奥山18:03発 大月駅行き

 が運休です。

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2018.11.11

【三ツ星からボッコノ頭・大沢山】 山バス情報174

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(ボッコノ頭への登りで…今年は見ずに終わると思っていた雲海が見えた)


【山行日】 2018年11月10日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 06:19 大月  (中央線各駅停車)
大月 06:23 - 07:05 石和温泉 (中央線各駅停車)

「バス」
石和温泉駅 07:35 - 08:06 三ツ星 (富士急バス 730円)

「歩行」
三ツ星バス停 08:10 - 09:15 1190m(?)地点
1190m  09:25 - 10:10 ボッコノ頭
ボッコの頭  10:20 - 11:05 大沢山
大沢山    11:30 - 12:20 1059
1059   12:30 - 13:35 奥野稲村神社
奥野稲村神社 13:40 - 14:15 笹一
笹一     15:10 - 15:15 笹子駅

「鉄道」
笹子 15:35 - 16:33 高尾(中央線各駅停車)
高尾 16:34 - 中央線某駅 (中央特快東京行き)

【地形図】 「笹子」


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(大沢山北東尾根1059付近にて…この辺りが紅葉の見頃だった)


 もう随分前のことになりますが、笹子駅~大沢山~ボッコノ頭~大洞山~笹子峠と歩いたことがありまして、その時気になったのが、当時できたてのホヤホヤだった指導標でボッコノ頭にあった藤野木を指す道標でした。当時はこの辺りに赤破線さえ入っておらず、赤破線が入ったあともエアリアには「藤野木方面を指す道標があるがルート判断を要するので不用意に入らないこと」との注意書きがあります(藤野木方面には赤破線は記されていません)。

 当時あった記録ではkomadoさんがボッコノ頭の西尾根を下りに取ったものぐらいしかなく、例によってさらりと(笑)書かれているため、登りにとるにもどこから取り付いたら好いものか皆目見当が付かないまま、十数年の歳月が経過してしまいました。

 しかし、平成28年に出た松浦本『新バリエーションハイキング』では、この三ツ星からのルートが図入りで紹介されています。登りなら何とかなるのでは…と、笹一のこのシーズンに挑戦してみることにしました。

 引っ越してから、富士吉田~河口湖~石和温泉~甲府のバスも、かなり早い時間帯のものを利用できるようになったのですが、列車との接続が、どうも微妙なダイヤになっていて、河口湖駅07:08発は07:06着の列車で間に合うのかどうか…。

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(新しくなった石和温泉駅)

 そして、以前は石和温泉駅入口という駅から結構離れたバス停まで歩いて行かないといけなかったのですが、石和温泉の駅前まで入ってきてくれるようになったのは好いものの、07:35発は07:35着の列車乗客を待っていてくれたりするのか…。ということで、石和温泉駅着7時過ぎの電車で行って、朝御飯でも食べながら07:35発のバスをのんびり待つことにしました。

 久しぶりに降りた石和温泉駅は、上野原駅同様、駅前ロータリーが整備された関係で以前のようにホームからすぐ出口ではなく、一度階段を登って改札を出て、階段(右)かエスカレーター(左)で地上に降りる形に変わっていました。これだと35分着で35分発は無理かなぁ…という感じです。
 
 なお、この07:35発のバスですが、35分発の富士山駅行きの前に31分発の甲府行きのバスが入ってきますので、間違えてそちらに乗り込まないように注意が必要なのと、この便は途中バイパスを通る関係で桧峯神社入口や十郎橋・上黒駒などの停留所では下車できないことに注意して下さい。

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(バイパス経由だと8つもバス停を通過してしまうので注意)


 石和温泉駅の「あしゆ」の前にあるバス停留所に富士山駅行きのバスがやって来たのは07:34頃。すぐに発車するかと思ったら、やはり、電車の到着を待ってからの発車で、この日、実際に発車したのは07:37頃でした。駅に着いたらダッシュして右側の階段を降りれば、間に合うかな…といったところでしょうか。しかしいつもどの運転手も待ってくれるのかどうか…まではわかりません。乗れなければ駅前にわんさかいるタクシーを使うつもりで試してみるのも一案かも(?)知れません。

 三ツ星バス停で降車したのは、もちろん私ひとり。運転手さんの「お気をつけて」の言葉を胸に出発です。少し河口湖方面に進んだ横断歩道のところに左手に下っていく舗装道路がありますが、ここが三ツ星集落に行く道になります。ちょうど対面に甲府行きのバスが停まるバス停があるのが目印になります。

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 左手に矢ノ沢山(1248.2三角点)から続く1290m圏峰ピークらしき山↑を眺めながら金川に架かる橋を渡り進んでいくと、背後にスキー場も見えてきます。なおも舗装道を進んでいけば、小さな橋が見えて、右手を見ると目印の電柱があって、取り付きは簡単にわかりました。鈴を付けてから登り始めます。

 尾根らしい地形となって間もなくで傾斜はほとんど壁のようになり、直登は出来ないので、歩きやすいところを自分なりにジグザグを切って歩くしかなくなります。標高1050m~1190mあたりは、このようにして高みを目指すしか無く、ここを尾根をはずさずに下ったkomadoさんの力量には脱帽するしかありません。

 1190m付近で、やっと何とか直登可能な傾斜になってくれて、時間もバス停から1時間ほど経過していたので、水分補給をかねてひと息入れます。

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(ひと息入れたところ)

 1190m付近から1270m付近まではそれでもまだ急登の部類で、なかなか前へ進ませてもらえません。尾根が分岐している1270m付近は、尾根が分岐しているとは気づかない人も多いかと思います。下りにとった場合、ここで多くの人は左手に伸びる南西尾根に引き込まれて、すぐ先でとんでもない急傾斜に難渋することになってしまうのではないかと感じました。
 
 1270m付近からは、今までの急登のご褒美のように歩きやすく明るい雑木の尾根道となります。松浦本では「防火帯のような」とありましたが、15年も経つと随分変化してしまったのでしょうか、防火帯のような尾根とは感じませんでした。

 紅葉はこの高度でもう既に終わっていて、残った葉も茶色の枯葉ばかり。しかし、右手には御坂黒岳とその左にちょこんと頭を覗かせた富士が見え、背後を振り返ると甲府盆地のあたりでしょうか…雲海が広がっていたりして、これはこれで満足のいく尾根歩きとなりました。

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 四等三角点が見つかるとその先に見覚えのある指導標が見え、来た方角を「御坂町藤野木」としていますが、登ってきた尾根の方角より随分左(南?南西?)に外れたところに点々とピンクテープが付けられています。道標に書かれているのは三ツ星ではなく藤野木ですから、方角としては合っていますが、南尾根は急傾斜なんて言うレベルではないほどですし、一体どのように径がつけられているのか、というか、径があると言えるレベルなのか…。三ツ星からのボッコノ頭西尾根ルートを歩けば、この指導標の意味がわかるとばかり思っていたのですが、そういうことではないようです。

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(尾根を南に外れて付けられている感じのピンクテープ)

 ボッコの頭はそれほど展望が開けているわけではないのですが、今度はちょうど塩山・勝沼の盆地あたりでしょうか、北方向に雲海が見えていて、12年前同様このピークは気分が良いものでした。

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(勝沼・塩山方面にも雲海が…)

 ひと休みしたら、大沢山へ向かいます。ところどころ、このあいだの台風24号によると思われる倒木がありますが、跨いだりくぐり抜けたりで通過可能です。この稜線は250mほど下って同じぐらい登り返すのですが、それほどきつく感じませんでした。と言うのも、↓ご覧の通りのイワカガミの葉っぱの大群落に出逢えたからでした。ここは是非5月半ばあたりに再訪したいですね。「これが全部咲きそろったら、スッゴいだろうな~♪」と呟きながら歩いていました。

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 大沢山が近づき、振り返ると、あんなに下ってこんなに登り返したのか…という感じ。大沢山山頂は明るい雑木の山頂。ベンチが二つあり、ベンチの方角には富士山も見えていますが、もうこの頃(11時過ぎ)には、だいぶ雲に覆われていて、富士山に背を向けながら(笑)のランチタイムにします。  

 ここに10時頃に着けたら、本社ヶ丸にも足を伸ばしてみようかな…と考えていたのですが、11時を過ぎていますし、このところロングは全然歩いていないので、このまま北東に伸びる緩やかな尾根を下って、追分から笹一酒造へ20号線を歩くことにしました。  

 松浦本には「大沢山(女坂山)の山名標と並んで『笹子駅(道跡不明瞭)約2時間』の道標がある」と記載されていますが、実際は「エアリア大菩薩」に記載のようにこの道標(分岐点)は、山名標のある場所から東に約30m下ったところにあります。しかも、ここにある指導標には1分もかからない大沢山を指して5分とあったりして、指導標の材質が古く、ここまで見てきたものとは違っているので、ちょっとまごつくかも知れません。

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 2013年のエアリアでは赤実線に昇格している大沢山北東尾根ですが、今回下りにとって歩いてみて、やはり赤破線のままの方が好いような気がしました。途中、地形図とコンパスがないと少々まごつくところもあり、おまけに1059の手前には、ご覧のような尾根上を通せんぼするかに見える黄色テープが張られていたりして…

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 ここは通せんぼの先の尾根に直進しないとかえって危険ですから、当然のようにくぐり抜けました。

 で、紅葉ですが、1059近辺が見頃と言えば見頃でした。が、やはり台風とその後の昇温の影響でしょうか、今年の紅葉はやはり「いまひとつ」。。。台風などで傷んだ葉っぱが色づいたという感じです。12年前にも登りでここで休憩を取ったような気がする木の切り株に腰掛けて、ティータイムにします。「境界見出標」のある地点です。

 その先は送電鉄塔を過ぎると、徐々に緑色も混じるようになってきますが、色づいている葉を見る限りでは、このあとグンと冷え込んだとしても、この緑色が鮮やかに色づいて錦繍になることはまずないだろうと容易にわかります。

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(いまひとつ鮮やかさに欠ける紅葉)

 やがて周囲が植林に変わり、問題の899m地点。ここには私がかつて誤って登りにとってしまった尾根方向(北)には数十本の枝が並べられて、通せんぼされており、右手の急下降方向には赤テープもあるので、注意していれば間違うこともないでしょう(間違って入ったとしても、たぶん送電線の巡視路で降りられると思いますが…)。

 「小さなアンテナ」や52号鉄塔を見て、持ってきた松浦本のコピー通りと一安心。最後の方で鮮やかな赤の紅葉を見つけたのですが、残念、陽の光が足りず、いい写真は撮れませんでした。

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 奥野稲村神社で、無事下山の感謝と、12年前の正月にお詣りし損ねたことを詫びてから、笹一へ。

 試飲は今回も見送って、自分の分と友人の分を購入して発送手続きをしたら、すぐに帰るつもりだったのですが、ヤマトの送り状を書き終えて、電車の時刻が書かれた貼り紙を見に行くと、なんと現在時刻14:35の次は一時間後の15:35まで上り電車は無い!と判明。試飲は出来ないので、ワンカップをひとつ買ってゆっくりと飲んだり、構内をゆっくり見て回ったりして、時間を潰してから笹子駅へ向かいました。

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2017.10.03

【御坂の稜線繋ぎ完成…王岳から三方分山】 山バス情報163

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(青空も見えず、富士山は終日こんな調子で見えていました)

【山行日】 2017年09月30日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅  - 06:19 大月  (JR中央線各駅停車)
大月  06:22 - 07:14 河口湖 (富士急行)

「バス」
河口湖 07:23 - 07:50 魚眠荘前 (富士急バス 630円)

「歩行」
魚眠荘前バス停 08:00 - 08:55 尾根に上がったすぐ先の岩
尾根先の岩   09:05 - 09:55 鍵掛(1589ピーク)
鍵掛      10:05 - 10:40 王岳
王岳      10:45 - 11:55 五湖山(1339.8)
五湖山     12:30 - 13:35 三方分山
三方分山    13:50 - 14:57 精進バス停

「バス」
精進  14:57 - 15:37 河口湖駅 (富士急レトロバス・ブルーライン 990円)
※レトロバスはICカード使用不可

「高速バス」
河口湖駅 15:55 - 17:10 中央道日野バス停 (富士急行バス 1300円)

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(最高に色づいたところでこんな感じ…)


 この週末は、金曜日にお休みをとって「今年こそ」(笑)の紅葉の北アルプスに行く予定でいたのですが、いろいろありまして、土曜日に日帰りで、かねてからの課題であった御坂稜線繋ぎを完成させるべく、王岳から三方分山の稜線を歩いてまいりました。

 この日は結構朝は冷え込んでいて、中央線車内の登山者はフリースや薄手のウインドブレーカー姿が目立ちました。いよいよ秋到来ということでしょうか。。。相変わらずこの時間の車内は空いていて、富士急行線に乗り換えても車内はゆったり。

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 河口湖駅には新型?とおもわれる素敵なラインの車両↑が停車していて、写真を撮ってから改札を抜け、トイレに行ってから西湖行きのバスを待っていると、中国人か韓国人と思われる旅行者に富士山五合目行きのバス停の位置を聞かれて、びっくり。

 富士山なんて行ったこともないし予定もないので即答できず、駅員さんに聞いて、それを拙い英語で通訳(笑)。それを見ていたのか、今度は別の西洋系の旅行者にバスのフリー乗車券を見せられ、今日も使えるのかどうかと聞かれる始末。。。朝早いのでツーリストインフォメーションが開いていないせいかもしれませんが、ここ数年使ったこともない英語だったし、しどろもどろ。お二人とも私が山の格好しているので、富士山登頂に行くアルピニストと勘違いされたのでしょうか(笑)。バスの時間まで余りなかったので結構焦りました。

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  (富士山「駅」行きは同じバス停だが、富士山「五合目」行きは7番乗り場)


 西湖民宿行きのバスは、相変わらず大型なのがもったいないほどの乗車率。この日は私の他に日本人観光客が一人だけ。その旅行者はすぐに降りてしまったので、実質私一人の貸し切りでした。まぁ、このバス自体、私も引っ越してくるまでは使いたくても朝捉まえられないバスでしたので致し方なしと言うことかも知れません。

 魚眠荘前で降りるのは、10年ぶりぐらいでしょうか。。。当時は確か建設中だった西湖いやしの里根場という茅葺き屋根の建物群で構成された施設は完成していて入場料350円が必要なようです。登山道は昔どおりの出だしで、指導標もあります。

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(この道を神社の方へ行く)

 お宮さんの脇を通ってしばらく荒れた感じの林道を上がっていきます。咲き始めのシモバシラのお花に会え、アケビの実など見つかりますが、植林帯で最初はあまり面白味のある径ではありません。

 登りにとったとき、最初の方に堰堤手前で少し判りにくい(堰堤を横断するのではない)箇所がありますが、鍵掛峠までの道はしっかりしているので、注意していれば間違えることもないでしょう。ただ、水場は当てにしない方が好さそうです。私の10年以上前のエアリアには水場マークがありますが、その場所と思われる地点では取水は難しいと思います(私が行ったときは完全に枯れた沢でした)。

 やがて御坂らしい自然林の道となって地道に登っていくと、尾根に乗り、ちょうど下から1時間ほどだったので、岩に腰掛けて最初の小休止にしました。朝は少し肌寒かったものの、やはり登っているうちに汗が出て、水分補給。小腹も空いたのでバウムクーヘンも口にしてひと息つきました。

 休憩後は暑いのでTシャツ1枚になって登ります。「ブナ原生林」の表示を見ると、トリカブトやアキノキリンソウ、シロヨメナ(?)などお花も多くなってきて、時折少し色づき始めた葉を見つけたりして、こうして少しずつ秋に移り変わっていくのだなぁと感じます。

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(シロヨメナ?)


 更に登っていくと左手に王岳南尾根の難所と言われる吉井岩と思われる突起も見えて、もう少し寒くなって薮が薄くなったらいつかあの尾根に挑戦してみたい…などと、このときは思っていました。

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(吉井岩?)

 鍵掛峠山頂と書かれた展望地点に到着したのは9時半過ぎ。天気は予報で想像していたほどは好くなくて、青空は無し。高曇りで富士山は見えているものの、下半分は雲の中。これから向かう王岳方面にはガスがかかっています。ただ、足もとにハクサンフウロが咲いてるのに気づき少し笑みがこぼれます。  

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 すぐ後ろを大勢のグループが歩いているのに気づいていたのと、前の休憩から30分ほどしか経過していませんでしたので、この鍵掛峠山頂では休憩せずに王岳方面へ向かいます。稜線を進むとすぐに芦川村の指導標がある鍵掛峠、そして更に進めば何度か下った鶯宿への分岐点。

 鶯宿分岐点から先は、これでもかというほどトリカブトが咲き乱れていて、やはり御坂の稜線も毒草以外の花はシカにむしり取られてしまったのでしょうか。。。リョウノギクらしき花を見つけた以外はトリカブトだらけの稜線でした。

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(いやんなっちゃうほどトリカブトが咲いていた)

 10時ちょっと前に1589ピーク(鍵掛)に着いて一旦小休止。展望があり、下の西湖も上の富士山もよく見えます。陽差しはほとんど無いのに結構汗をかいてしまい、水分を補給してから出発です。

 12年前王岳に初めて登ったときに、偽ピークに何度も欺された記憶がまだ残っていて、今回はちゃんと地形図で見て登っていきます。と、意外なことに、この日最初で最後の登山者とスライド。この時間に向こうから来ると言うことは…精進湖あたりから朝早く登ってきたのだろうか…とこの時点では全く王岳南尾根のことを考えつきもしませんでした。

 王岳までの稜線には何カ所か展望の好い地点があって、富士山だけでなく、振り返って鬼ヶ岳への稜線なども望めて、なかなか楽しい道のりです。今回は、ひょいと山頂に出たという感じで王岳に到着。山梨百名山の標柱が新調されていて、ちょっと嬉しい気分に。。。


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 しかし鍵掛からは30分ほどしか経過しておらず、この先にある横沢頭というところで、早めのお昼にすればばいいか…と腰を下ろすことなく更に西進。と少し進んだところでびっくり。壊れかけた指導標があって、南を指して「西湖根場」とあります。

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(指導標を叩き壊したのはニンゲン? それとも…)

 難所のあるバリハイルートと思っていただけに意外な感じでした。帰ってから拝見したsanpoさんのレポによれば、2007のエアリアには実線ルートで記載されているとのこと。地元自治体が整備したのでしょうか???

 笹道に入ったすぐ先で、これからたどる稜線が綺麗に見える地点があります。なかなかダイナミックな尾根で私の好きなうねり方です(笑)。そして最後の三方分山への登りがえらくきつそうだな…というのがよ~く見て取れます。

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(なかなかダイナミックな尾根ではあるが…)

 しかし、王岳から一気に高度を落とす最初の下りは急傾斜なうえに、滑りやすく、捕まるロープも設置されていませんし、おまけに尾根をやや外れていく感じで道形も不明瞭なので、結構不安になります。傾斜が緩めば道形もはっきりしてきますが、今度は結構な笹藪が登山道を覆う形になります。笹藪は実際はそれほど長くは続かないのですが、五湖山まで何度も出てきます。そして時に背丈の高い笹に突入することもあり、ノンビリ楽しんで歩ける稜線ではないというのが正直な感想です。

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(歩いてみると、結構笹藪がキツイ…)

 笹藪は幸いアップダウンのない部分でしたので、スピードを上げて抜けていきました。Tシャツ1枚でしたので、腕にひっかき傷を作り、横沢の頭など、どこにあったのかよく判らずに通り過ぎてしまう始末。途中蜘蛛の巣も多く顔にかかってきて、それでやっとあのスライドした登山者が王岳の南尾根を上がってきたのだと気づきました。

 トモエシオガマの花を見てすぐに地理調・図根点がある五湖山です。飛ばしたせいか予定より随分早いお昼前の到着になりました。時間も丁度いいのでここでお昼ごはんにします。

 五湖山というので、富士五湖が見える展望地点だとばかり思っていたのですが、展望は全くなし。ゆっくりお昼を済ませたら、いよいよ女坂峠への下りです。山頂とは違って、わりと周囲が開けた感じの急坂を下っていきます。足もとにはウメバチソウやヤマラッキョウ(?)の花が見つかりましたが、やはり三方分山は進めば進むほど聳え立つ壁のように見えてきます(笑)。

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(ウメバチソウ)

 眼下の精進湖が見えてきて三方分山は次回に回してこのまま下ってしまおうかな、とチラリと思ったのですが、前回三方分山に四尾連湖から登ったときは精進峠から山田屋ホテルに下りているので、ガイドブックのようにこのまま女坂峠で精進湖へおりてしまうと、稜線繋ぎになりません。

 女坂峠へ降り立ったのは13時前。どんなにゆっくり登って降りてきても、16時のバスには余裕で間に合うはずです。思い切りゆっくり登ってみよう…と心に決めて三方分山へ。

 こちらはさすがに王岳~女坂峠までのような薮っぽさとは無縁で、明瞭な踏み跡がずっと山頂まで続きます。ただし、途中、いずれも古関側(右手北側)に3カ所も崩落した箇所があって、その崩落ぶりたるや、どれも大きな岩が丸ごと落ちた感じで、今後の再崩落がちょっと心配です。 

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(こんな崩落が3カ所もある)

 標高差は200mほどですので、覚悟して急坂をこなしていけば、見た目ほどは苦労せずに山頂にたどり着いてしまいます。山頂着は13:35。こちらも山梨百名山の標柱が新調されていました。

 季節は違うけれども、11年前に見たときの記憶とほぼ同じ面持ちの富士山が見えています。これで、河口湖駅から三ツ峠を経て(あるいは初狩駅から本社ヶ丸を経て)御坂山稜が稜線でずずず~っと四尾連湖まで繋がったことになり、随分時間がかかったけれどやっと繋げきったと感慨無量。
  
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(三方分山からの富士山は手前に大室山が見えるのがイイですね)

 誰もいない山頂で、ここまでとっておいた のんある気分 をゆっくりと飲み干して、祝杯♪です。

 山頂でゆっくりしたら、来た道を戻ります。私のエアリア2005年版で精進峠からの道が消えていたこともありますが、女坂峠の径はまだ一度も歩いたことがないこともあって、どんな径か一度下って確かめておきたかったからです。

 女坂峠では、地形図にはあるものの、エアリアには破線もない古関への道もかなり気になりましたが、古関からのバスの時刻など調べておりませんでしたし、やっぱりダメと判って登り返す気力も残っていません。 予定どおり精進湖へと下ります。

 道は昔からの峠道らしく、ほどよい傾斜で歩きやすいです。そして、石積みが何カ所も見られ、これはかなり興味がわきました。

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 エアリアで見ると、水場を過ぎるとすぐに舗装道路のように描かれていますが、実際は水場(ここは水がかなり勢いよくじゃんじゃん出ていました)を過ぎても土道が続いて、再び石積みや丸太橋が出てきます。

 舗装道路に出るとそこは精進の集落で、わざと残しているのか、それとも誰も処分しようとする人が現れないのか、昔からある茅葺き屋根の民家が残っていたりします。茅葺きではない廃屋も残っている反面、若いご夫婦が住んでいる素敵な民家もあったりで、この場所はかなり心惹かれるものがありました。

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(残しているのか、残っているのか…)


 民家の通りをまっすぐ降りていくと精進湖に出て、もう、14:41のレトロバスは行ってしまったあとだろうから、次は15:17発の富士山駅行きの普通の路線バスか…とバス停に向かうと、レトロバスがやってきて、手を上げて止めて乗せてもらいます。

 レトロバスは遅れを取り戻そうとしているのか、かなりのスピードで河口湖駅へまっしぐらという感じ。予定時刻の15:20にはさすがに間に合いませんでしたが、15:30過ぎぐらいには到着です。

 河口湖の駅で列車案内を見てみると、次は16時ちょうど発の「ホリデー快速富士山2号・新宿行」です。ちょっと迷ったのですが、やはり安さではこちらということで、高速バスのチケット販売所に行ってみると、15:50発の便が取れるということで、こちらで帰宅することに。。。中央道日野まで1300円とこれは河口湖~大月間の富士急行線の運賃より160円高いだけ(ちなみにバスタ新宿までの運賃は1750円です)。

 で、乗ってみた感想は、「快適♪」です。もちろん、週末のこの時間の上り車線ですから、渋滞が全くないわけではありません(この日は上野原あたりから相模湖あたりまで渋滞していました)が、窓側だったので景色は抜群に好いし、渋滞していない区間は、まさにびゅんびゅんという感じで飛ばしてくれます。そして何より、席を譲るかどうか…を考えたりしないで済むのがお気楽です。あと、大型のバスなので目の位置が乗用車より格段に高いのもGOODですね♪

 結果、ホリデー快速に乗ったときより、中央線某駅に着いた時刻は遅かったわけなのですが、この内容で1300円(税込)なら大満足でした。

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2017.01.08

【醍醐山で山遊び…】 山バス情報153

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(下部温泉駅へ向かうと五老峯が実に魅惑的だった)

【山行日】2017年01月04日(水)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅     - 06:19 大月  (JR中央線各駅停車)
大月     06:23 - 07:12 甲府  (JR中央線各駅停車)
甲府     07:16 - 08:25 甲斐常葉(JR身延線各駅停車)

「歩行」
甲斐常葉駅  08:35 - 09:05 鳩打峠
鳩打峠    09:10 - 10:15 醍醐山 (展望台に寄って戻る)
醍醐山    10:30 - 11:10 西山(487.1三角点)
西山     11:20 - 11:50 下部温泉駅

「鉄道」
下部温泉   12:03 - 13:17 甲府 (JR身延線各駅停車)
甲府     13:52 - 15:24 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾     15:31 - 中央線某駅  (JR中央線 中央特快)

【地形図】 「切石」

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(醍醐山から展望台へ向かう…美しい自然林の頂上だった)

 三が日は、のんべんだらりと過ごしてしまって、5日が仕事始めということもあり、4日は18きっぷを使って軽い山行。身延山にでも行って山梨百名山をひとつハントするというのも考えたのですが、仏教徒でもないのに混雑した身延山で初詣もないか…と。

 そこで、またまた、AKIOさんからいただいたコメントをそっくり拝借して、下部温泉近くの醍醐山を訪れてみることにしました。

 さすがに一番電車でなくてもいいだろうと思いましたが、二番電車:甲斐常葉8:25の次(三番電車)は二時間後の10:25。今日から仕事始めの人も多いので、甲府近くで通勤ラッシュと重なりそう…と、06:19大月着の直通中央線に乗り込みました。この日はわりと暖かでしたが、この季節って大月でもまだ夜が明けないのですね。明るくなり始めたのは甲斐大和あたり。朝靄に煙る勝沼ぶどう郷から南アを眺めることができました。

 甲府で乗り換えて、身延線へ。席が埋まって立っている人もいましたが、南甲府を過ぎると車内は閑散。車窓から富士見山など眺めつつ、甲斐常葉(かいときわ)駅で下車。駅を出て右手にトイレもあります。駅前で身体をほぐし、駅前を通過するバス停の写真を撮ったりしてから、ネットで仕入れたガイドマップを片手に歩き始めます。

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 良く注意してみれば、甲斐常葉の駅にも、ネットで見たものと同じガイドマップ↑が見つかります。甲府方面に戻るように歩いてから、踏切を渡って、舗装道を道しるべに従って上がって行きます。廃屋の先の常光院霊園管理事務所の札がある建物の脇から山道になって、かなり深く剔れた径をのんびりと上がって行きました。

 木々に樹の名前のプレートがずっと付けられていて、樹の名前を覚えるのにも好い道かも知れません。樹名の標識や山頂までのkm表示がこのあとも間断なく続きますし、要所には道しるべが設置されているので迷うこともありません。

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(深く剔れた径に落ち葉が積もっている)

 植林帯もありますが、自然林の多い径も多く、樹名標もあって飽きることがありません。駅から30分ほどで鳩打峠という場所に着きました。およそ峠といった感じの場所ではなく、おそらくですがマイカーで来る人たちのために新たに付けたと思われる径(隧道入口と繋がる)が分岐しています。しかし、あまり歩きやすそうには見えませんでした。
 ガイドマップによれば、この峠から山頂まで一時間強ということですので、テルモスのお茶でひと息入れることにしました。

 休憩後、道しるべに留意しつつ、深く剔れた径をゆるゆると進んで行くと、20分ほどで陽当たり好く眺めのよい場所に出ます。丸太でこしらえたベンチもあり、駅から1時間ほどのところなので、甲斐常葉駅から歩く方は、ここでひと休みすると佳いかもしれません。富士も南アも見えないのですが、おそらく毛無山方面(というか、実際に見えているピークは手前の五老峰=1618.8三角点)から伸びてくる尾根が実に魅惑的です。これは時間のあるときにぜひたどってみたいと思わせるものがありました。

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(五老峯、それに左手に見える1469.8三角点への尾根もとても魅力的です)

 この展望地点からさらに10分ほどのところにまたお手製の丸太ベンチがある場所があり、その先、獣除けのネットをくぐるとアンテナのある開けた場所に出ます。南アが少し顔を覗かせてはいますが、展望を楽しむという雰囲気ではありません。

 そのまま進んでいくと、自然林が多くなり、土留めの階段が現れて、少しの急登をこなせば、NHKの下部テレビ中継所の建物が見えてきて、右手に行けば、休憩舎もある山頂です。

 休憩舎には記念スタンプセットがありましたが、残念ながらスタンプインクがインク切れの状態で、楽しそうな記念品が作成できなかったのが、少々残念でした。

 山頂から、展望台へ向かいます。ガイドマップには15分と書かれていますが、おそらく往復のタイムでしょう。5分ほどで展望台に着きました。展望台からは富士山は見えず、安倍奥の山々やこのあいだ登ったばかりの三石山、それに先ほど目にした五老峯、ギリギリ南ア(?)の笊が岳が見えるのですが、この日は、空気の鮮明度が今ひとつで、とりわけ安倍奥の奥の方の山々が霞んでいたのが残念でした。

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(展望台から安倍奥方面の山々を望む…下を流れるのは富士川)

 展望台の先は尾根なのですが、「この先危険立入り禁止」の標識があり、丸太で何重にも通せんぼしていて、座って食事をするベンチもないため、戻って山頂でひと息入れることにしました。

 山頂は展望は無いものの、自然林百パーセントの明るい木立に囲まれた場所で、時間はまだ10時なのですが、少し小腹を満たそうと、醍醐山の山頂で大休止としました。

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(醍醐山山頂三角点…自然林百パーセントの静かな山頂)

 これだと、午前中に終わっちゃうなぁ…と贅沢な悩みを抱えながらも、じっとしているとさすがに身体も冷えきってしまうので、十時半過ぎにはもう下山開始。ガイドマップで西山と書かれた487.1三角点に寄るときに、登山者とすれ違いましたが、結局この日山中で会ったのはこの男性のみ。西山の先には尾根通しに踏み跡もありましたが、ここをたどって富士川に出る意味はほとんど無いですから、戻って大子集落の神社へ。

 地形図「切石」で見たとき、鳥居のマークが大子集落の一番上にあったので、ここで遅まきながら初詣にすればいいかな、などと考えていたのですが、神社といっても鳥居もなくそれらしき建物があるのみ。お賽銭箱はアルミサッシの向こうにあって、サッシの戸が開かないため、手前に置いて今年一年の無事幸運を祈りました。

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(大子集落 左の建物が登山者用トイレ)

 すぐ下の大子集落は、一軒は廃屋、もう一軒も人が住んでいるのかどうか…という感じでしたが、登山者用トイレを外の建物で提供して下さっています。深く剔れた径を下っていくとハート型のかわいらしい祠が見つかったので、ここでもお参りして、沢沿いに降りる明瞭な登山道を下っていきます。

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(ハート型のかわいらしい祠 クリック拡大可)


 大子集落と下の上之平の集落との標高差は約150m。これだけの高度差があり、車では上がれないとなると、こうした集落が廃村となってしまうのは時間の問題かも知れません。現存する山上集落のほとんどは車で上がれるところばかりというのが私の個人的な印象で、廃村にしないことがいいのか、廃村にしないために林道を無理にでも通す方がいいのか、判断も難しいところです。

 上之平の集落に降りれば、国道は目の前。この集落からも、下の国道からも、五老峯の姿が実に見事で、あのピークに立ちたいというより、あの尾根をたどってみたい…との思いに強くかられてしまいました。

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(上之平集落から五老峯を望む)

 下部温泉の駅に着いたのは、お昼前。ちょうど奈良田の温泉に行くバス(ヤマセミ号)が発車するところでした。12時3分の列車にちょうど良く、下部ホテルでの入浴は次回に譲ることにして、駅前のお土産屋さんでビールを仕入れ、駅で電車を待ちました。

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(奈良田温泉へ向かうバスは冬でも走っている)

 下部温泉の駅はさすがに有人改札だろうと思っていたのですが、駅員の姿は見当たらず、乗車も一カ所のみと、他の身延線のローカル駅と変わらない状況。昔、毛無山からこちらに下山したときもそんなだったっけ…?と思いながら、ポカポカの身延線に揺られて、車内で残りのおにぎりを平らげながら帰途につきました。

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2016.12.20

【18きっぷで塩之沢駅から三石山へ】 

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(久々に大沢崩れを目にした)

【山行日】 2016年12月17日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 05:00 高尾 (中央線各駅停車)
高尾 05:14 - 05:50 大月 (中央線各駅停車)
大月 05:53 - 06:41 甲府 (中央線各駅停車)
甲府 06:44 - 07:56 塩之沢 (身延線)

「歩行」
塩之沢駅 08:05 - 08:55   420m付近小平地
420m 09:05 - 10:10   819.2三角点
三角点  10:20 - 11:10  980m付近
980m 11:15 - 12:15  三石山
三石山  12:45 - 15:03  身延駅

「鉄道」
身延駅 15:45 - 17:15 甲府 (身延線)
甲府  17:30 - 19:07 高尾 (中央線各駅停車)
高尾  19:11 - 中央線某駅

【地形図】 「身延」

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 12月10日の土曜で、だいたい用事が片付きそう、というメドがたったため、11日から使おうと18きっぷを久々に購入して準備していたのですが、11日の朝起きてみるとどうも体調がよくない…、軽いとはいえ風邪をひいてしまい、17日の土曜日から使用開始となってしまいました。

 引っ越し後、最初の18きっぷ山行は、年初にAKIOさんからコメントいただいた情報を元に塩之沢駅から山梨百名山の三石山に登ってみようというというもの。
当初は塩之沢08:37着でもいいかな、と思っていたのですが、せっかく最初の18きっぷ山行ですし、接続の確認もしておきたかったこともあって、朝一番の中央線の下り列車に乗車してみることにしました。

 で、中央線の接続ですが、やはり、05:00高尾着でなくとも、次の05:13高尾着でも1分降り換えは可能ですね。今の時期は特に寒いので、階段渡って十数分待つよりも、向かいホームの1分乗り換えの方が賢明でしょう。大月、甲府ともに3分乗り換えですが、ホームが変わる分、3分乗り換えの方が慌ただしい感じです。

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(塩之沢駅)

 無事乗り継げて、8時前に塩ノ沢駅に到着。塩之沢駅には、ホント何もありません。トイレもないようでした。身延線はどうやら全車両が新型に移行したようですので、小さな駅で降車予定の方は特に車内のトイレで用を足しておいてからスタートが賢明かと思います。

 2万5千分の1地形図「身延」を見ながら、まずは285.9の三角点がある桜井の集落を目指します。身延方面へ降りてすぐに左折。塩之沢温泉が見えてきますが、その先の小さな橋「おほかうちはし」を渡ってすぐに左折すると生ゆばの店が見えてきます。道なりに舗装道を上がって行けば桜井の集落で、地形図通り、電波塔と神社(神明社)があり、道中の無事を祈ってから、集落奥にある墓地の先の山道を進みます。

 深くえぐれた尾根径をしばらく進んで行くと、350m付近で径が尾根を外れるので、私は、もうこの時点で尾根通しとしました。帰りはともかく行きは大崩の集落に寄るつもりはないからです。420m付近で落ち葉ふかふかの陽当たりの好い小平地に出たので、テルモスのお茶で一服とします。

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(420m付近休憩地点)

 この先はすぐに植林となって、地形図通り、一旦合流した巻き道も496の手前で二手に分かれますので、ここで左上の尾根に上がるのがポイントです。尾根上はAKIOさんのコメント通りで、深く剔れた径となっていて、819.2三角点まではヤブもありません。但し、600m近辺で、妙な人工物があるな~と左手から回り込むように上がってみると、そこは地形図には載っていない立派な舗装林道で、対岸の身延山やその向こうの南アがすっきり見渡せます。下山の時にわかったのですが、わりと最近出来た椿草里-大崩-垈の集落を結ぶその名も「林道三石山線」だそうです。

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(600m付近でこんな立派な林道に出る)

 林道からは、ま、ここしかないわな、という踏み跡を上がって行くと、やはりそれまで同様の剔れた尾根径です。植林の中ヌタ場のような水溜もあったりして、なおも尾根上の踏み跡をたどっていくと、踏み跡は819.2三角点を右から巻く形についているので、三角点が近づいてきたら左手に留意していないと見逃してしまいます。

 819.2三角点は近くの樹にピンクのテープが巻かれていました。ここで前休憩地点から1時間ほど経過していたので、またもテルモスのお茶で休憩を取ります。

 819.2三角点の先はヤブっぽいと、これまたAKIOさんから情報を頂いていたのですが、一部はかなり背丈の高い笹藪で、随分久しぶりにヤブを漕ぎました(笑)。実際の距離は短いのですが、しばらくヤブ道から離れているとヤブを抜けるまでは随分長く感じるものです。とりあえず夏場はよしておきたい径というのが感想でした(笑)。  

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                     (ヤブに突入)


 そのヤブと格闘してから五分ほどで、いきなりゴツンという感じで、大崩からの一般登山道にぶつかります。しばらく高度がなかなか上がらず、時間だけ経過していく感じ。標高差から駅から3時間ちょっとで登れるのでは…という当初の見積もりはここら辺で完全に破綻(笑)。塩之沢8時前の列車にしてよかったと呟きながら歩いて行くとやっと勾配のある径に…。

 もうすぐ1000mの稜線という手前で、この日初めてハイカーとスライド。三角点から1時間ぐらい経過して疲れてしまったこともあり、稜線手前で休憩。この時点で11時過ぎ。3時間で登頂は無理というのはもちろん覚悟していましたが、それでもまだ、山頂お昼前は大丈夫だろうなんて甘い考えでいたのです(笑)。

 南に伸びる稜線に乗ってしまえば、あとはツツツィーと稜線をたどればいいだけ、なんて思っていたのですが、ここからが結構時間がかかるのです。1100.6の三角点の先で展望地点があり、「展望台:山頂まで約30分」と書かれているのを見ても、「そんなにゃ、かからんでしょ、いくらなんでも」などと呟いていたのですが、実際きっかり30分かかってしまいました。

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(展望地点は富士山だけでなく反対側に身延や南アが望める)

 地形図をちゃんと見ていればわかることですが、1139のピークへ登ったあともずっと奥に山頂が控えているわけなのに、鎖場を登っている最中、ここを上がりきれば山頂なんだろう、などと勝手に決めつけてしまったりで、一般登山道に入ると途端に地形図から目を離してしまうのはホント悪い癖ですね(笑)。

 鎖場を登り切ったところでちょうど正午。そのあと山頂までは15分かかって到着。「三石山本堂 ご参拝ご苦労様です 大崩区」の水色の看板があって、とにかく無事ついたと、ホッとひと息。いちおう本堂にお参りして、山梨百名山の標柱を撮影後、誰もいない本堂の前でお昼ご飯としました。

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            (山頂にあったこの岩、三石山の山名の謂われでしょうか?)

 お昼を食べながら、下山を思案。18きっぷが使える身延線の普通列車甲府行きは15:45発を逃すと、次は2時間以上あとの17:53。もちろん、18時前の列車でも帰宅可能ではありますが、かなり遅い時間になってしまいます。ここまで登りで4時間と言うことは、下りは3時間近く見ておくべきかも…と山頂の奥にあると言われている展望地点を探すのはやめて、ちょうど発車時刻の3時間前に山頂をあとにしました。

 帰りは来た道を戻って、そのまま一般登山道を進んで大崩の集落経由で、林道を延々と歩いて身延駅へ向かいます。ちょうど朝ゴツンとぶつかる感じで一般登山道に出た地点の手前で、この日二人目のハイカーに遭遇。そのあと来るときには見逃していた炭焼き窯の跡が目に入ります。

 一般登山道と尾根径の交差点は注意していないとわかりにくいかも知れません。そしてそのすぐ先に「椿草里」の指導標。これにはちょっとびっくりして、え?そんな道があるの???という感じでしたが、時間も無く、偵察は見送り。やや足早に大崩の集落へと下っていきます。

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 大崩の上の集落↑は、そこから数分。言い方は悪いですが、よくこんなところに住む決心をしたものだと思ってしまいます。茶畑の下に大きなお屋敷があって、犬に盛んに吠えられたので住んでいる人はいるはずですが、人の姿は見当たらず、本当にひっそりとした感じの集落です。

 大崩の上の集落から林道を歩いて行って、すぐ、大きく林道が屈曲する地点があります。ここに朝たどった尾根径から分かれている地形図の破線路が交差する地点があるはずで、十分注意して見て行ったのですが、コレと思われる地点はとても道があるようには見えず、かろうじてカヤトのヤブがなぎ倒されているのが確認できた程度でした。

 おそらくですが、ここから林道を下っていった先、大崩の下の集落で交差している、例の「林道三石山線」で破線路は分断され、分断された上部の破線路は歩かれなくなって、ヤブに埋もれてしまっているのではないかと推測しています。もしそうだとすると、やはり塩之沢駅から歩いて三石山を目指す場合は、496の手前で尾根に乗る踏み跡を選択することが肝要ではないかと思います。

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 大崩の下の集落↑は、犬にも吠えられず、谷間で14時過ぎだというのにもう陽が陰り始めており、慌てて上着を羽織り長い林道歩きにかかりました。林道は本当に長いです。特に下部は荒れた感じで、身延の駅が近づくまで途中人家は一軒もありません。ただただひたすら下るという感じです。

 身延の駅が近づくと、巨大な建設現場が姿↓を現します。単なる林道工事ではなくて、これは中部横断自動車道の建設なのですね。付近は民家もある小集落なのですが、こんな自動車道が出来たらとてもここには住んでいられなくなるのでは…と思うほどでした。

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 かなり急いで歩いたおかげで、コンビニでビールを仕入れてから身延駅に向かったのに15:07の富士行き普通列車にも間に合ってしまいました。世田谷時代なら、富士周りで帰ってもそう違わないのでしょうが、多摩に引っ越した現在は半時間後の甲府周りで帰った方が遥かに早いので、ビールを飲みながら身延駅でのんびりと時間を潰しました。

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2016.11.14

【御坂の未踏区間を歩いて笹一へ…御坂峠から清八峠】 山バス情報150

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(紅葉はいまいち)

【山行日】2016年11月12日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅    - 06:19 大月   (JR中央線快速)
大月     06:22 - 07:14 河口湖 (富士急行)

「バス」
河口湖駅  07:18 - 07:36 三つ峠入口 (富士急山梨バス 370円)

「歩行」
三つ峠入口  07:50 - 09:05 御坂峠
御坂峠    09:20 - 09:50 御坂山
御坂山    10:00 - 11:00 八丁峠
八丁峠    11:10 - 11:25 八丁山
八丁山    11:55 - 12:20 清八峠
清八峠    12:30 - 13:35 駐車場(舗装道路開始点)
駐車場    13:45 - 14:55 笹一酒造
笹一     15:10 - 15:20 笹子駅

「鉄道」
笹子  15:35 - 16:35 高尾 (中央線各駅停車 遅延)
高尾  16:36 - 中央線某駅  (中央特快東京行き 遅延)


【地形図】 「河口湖西部」 「笹子」


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(あとで振り返ってみると、結局、登山口のあたりが一番鮮やかだったりします:笑)

 次の週から四週連続で土曜日に予定が入ってしまったため、12日は、できることなら土曜にしか行けないコースを、とも思ったのですが、やはり笹一の誘惑には勝てず(笑)、笹子に降りるプランで、何度もプランしながら実行に移せなかったコースを歩いてきました。

 とはいえ、せっかく多摩方面へ引っ越してきたのですから、今まで乗りたくても乗れなかった富士急行の始発列車を使うことにしました。この列車に乗れれば、バスの乗り継ぎも好く、8時前に三つ峠入口を出発できるので、日の短くなったこの季節でも、御坂主稜線で未踏だった御坂峠~清八峠のコースものんびり歩けそうです。

 さすがにこの時間帯の電車ですと、車内もガラガラで、中央線、富士急共にゆったり座れるのが好いですね。河口湖でのバス待ちも私一人だけ。今日はバスも貸し切りかと思ったのですが、富士山駅から乗ってきたハイカーの方がいらして、同じ三つ峠入口で下車。足ごしらえを見るに、相当健脚の方のようなので、スパッツを着けて時間稼ぎをしたりして、先に行ってもらうことに。。。

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 御坂峠までの道のりは、最初は植林帯がずっと続きますが、意外にカラマツの紅葉↑が綺麗なところがあったりして、その先の広葉樹は…と見てみると、やはりというか、あまりぱっとしません。紅葉は、字義通り、赤の鮮やかさがないと、どうしても画竜点睛を欠くという感じですね。

 高度を上げていけば少しは好くなるかというと、そういうわけでもなく、峠が近づくと今度はほとんど落葉してしまっています。下の方も、葉の様子からして、これ以上よくなることもなく落ち葉となってしまいそうな印象でした。

 そして、峠近くなると、それまで小枝越しに見えていた富士山に雲がかかってきたりして、確か御坂峠は展望なかったよなぁ…せっかくお膝元まで来たのに…と、少々残念な気分。1時間15分ほどで到着した御坂峠はやはり展望はないものの、陽当たり好く暖かなので、とりあえず、お茶で一服することに…。すると、大きなザックを背負った学生さんたちが御坂山の方からやってきて、少しお話すると、今日は三つ峠からで、これから大石峠まで行ってもう一泊テント泊する予定とのこと。楽しそうな様子に思わず笑みがこぼれます。

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(営業中止からだいぶ経つと思いますが、御坂茶屋、まだ建物は残っています)


 休憩後、御坂山の方へ向かうと、枝越しの富士山は雲がとれた様子。御坂山に展望はあるのかな…とあまり期待はせずに稜線を進んでいくと、葉を落とした雑木の森の先に送電鉄塔が…。いつもなら、こんな無粋なものを…と思うところですが、ここなら富士山が綺麗に撮れるのでは…と進んでいけば、やはり送電鉄塔のところからは富士山が綺麗に眺められて、ばっちり写真に収めることが出来ました。

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 その先、御坂山の前後はブナなどもある林相の好い稜線ですが、ほぼ落葉してしまっており、ブナも茶色い枯れ葉が残っている程度。ただ、ちょっと意外だったのは、行きかう登山者が結構多いこと。天下茶屋の一番バスからの縦走にしては時間が早すぎるので、みなさん、先ほどの学生さんたち同様、三つ峠前泊なのでしょうか。前日は雨でしたし、ちょっと不思議な感じでした。天下茶屋に車を置いてピストン?なのでしょうか。

 今日は暑いぐらいで、喉も渇いてしまい、展望のない御坂山でもテルモスのお茶で水分補給。小休止してから天下茶屋分岐へと進みます。途中、もう1カ所富士山が望める場所がありましたが、再び雲に覆われてしまいそうな雰囲気…。実際その先の天下茶屋分岐から先では、とうとう富士山はその姿を見せてはくれませんでした。


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(30分前には綺麗に見えていた富士山が、雲に覆われているのがわかるでしょうか)


 八丁峠への道は、途中少し薄暗い感じのところもありますが、基本的に尾根通しの広葉樹の稜線です。1498ピークの少し手前で尾根がグイッと左に曲がるのが実感できて、八丁峠とされる地点の目印=送電鉄塔も見えてきます。八丁峠は送電鉄塔があり、見廻り道とエアリアに表記されている踏み跡も上がってきていますが、鞍部より結構上がってきたところなので、あまり峠という感じの場所ではありません。御坂山からちょうど1時間ほど経過していたので、八丁山を前にここで水分を再補給してひと息。

 八丁山への登りは、思ったほどは時間がかからずに着いてしまいましたが、朝早かったせいもあって、おなかはぺこぺこ。時間も11時半近かったこともあって、ちょっとお昼休憩にはどうかなという感じの狭い寂峰で、おにぎりタイムにしました。

 八丁山は大きな岩のある山頂で、岩に座ってお昼を食べていると、ふと見た西の方に冠雪した山塊が雲の上にちょこんと顔を見せているのに気づきました。ちょうど黒岳と釈迦ヶ岳の尖峰の間なのですが、方角と形からしておそらくは南アの悪沢赤石~聖岳ではないかと思います。この時点で黒岳にもべっとりと黒っぽい雲がかかっていて、この日はこちら側に来て正解だったのかも知れないな~などと慰めにもならないようなことを考えていました。

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(黒岳と釈迦ヶ岳の間に南ア南部が顔を見せてくれた)


 お昼を済ませたら、清八山へ。初めて訪れたわけですが、山頂は電波塔があるわけではなく、結構広々していて、お昼を食べるならこちらの方が好かったかな~と。眺めも結構好かったのですが、お食事中のハイカーさんが数人いらっしゃったので、ちょっと立ち止まっただけで素通りに近い形でした。

 女坂峠方面への分岐を左に分けて、清八峠。数回来たことがあるはずなのですが、調べてみたら十数年ぶり。さすがにあまり記憶に残っていませんでした。本社ヶ丸40分と指導標にあり、エアリアのコースタイムなど眺めて、寄って寄れないことはないけれど、そのあと角研まで一時間弱歩いて、そこから2時間弱下るのはいかにも億劫でしたし、展望も紅葉も期待できないと思うと、やっぱり予定通り長い舗装道路歩きの方を選んでしまいました。

 しかし、この道はおそらく三度目だと思うのですが、あまりお奨めできる道ではないですね。最後林道に出るまでの道がかなりヤブっぽい上に、滑りやすい土質です。そして、この道は最初小尾根を下るわけですが、ただでさえ悪い今年の紅葉の一番悪い見本を見てしまったような感じでした。北斜面でかつ周りに大きな尾根があるせいで、陽当たりが悪いせいもあるのでしょう、言い方は悪いですが、枝に枯葉がついているだけという感じでした。小尾根につけられた径は結構傾斜も急ですから決して下りやすい道とは言えません。

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(こうやってみると眺めの好い道に見えますが、実際はカヤトとヒノキの幼木がヤブのようになっています)


 そして舗装道路に降り立ったところにある変電所が何ともいやな感じで、ああ、もうこの道は二度と使うまいと心に決めてしまったほどでした。

 その後の長い舗装道歩きはそれほど苦になりませんでした。最初からそのつもりでしたし、車の通りも少ないため、静かなものです。トンネルを抜けて甲州街道に出ると途端にうるさくなりますが。。。

 甲州街道に出たのが14時15分過ぎ頃。そういえば、追分はこのぐらいの時間にバスが通っていなかったっけ?と道路を渡ったところにあるバス停の時刻表を見てみると、やっぱりあった!14:18大月行き!と小躍りしかけたのですが、よく見ると時刻の上に白い四角マーク(□印…土休日は運休)。次は15:50ということで、笹一まではやっぱり徒歩。

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(あうっ、惜しい…)

 ま、ここは笹一まで右側にちゃんと歩行者通行帯が確保されているので、それほどいやじゃないんですけど、とにかくでかいダンプがうなりを上げて走っているのでうるさいです。

 で、お楽しみの笹一ですが、今年は試飲が千円ということなので、さすがの私も試飲を断って、商品(しぼりたて生原酒:新酒)だけ買って帰りました。知った顔がいないかな、とちょっと見回してはみたのですけれど、笹子発の高尾行きが15時半過ぎにあるとの掲示を見て、そそくさと帰ることに。

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 帰りの電車は笹子から乗る人が結構多かったせいもあって、大月で立ち客が出る始末。予想通り相模湖で特急待ちをしている頃にはかなりの混雑となって高尾駅へと向かい、高尾で接続の中央特快は座れず。しかし、世田谷時代とちがってたいした時間乗るわけでもなく、アルコールも入っていないので、苦ではありませんでした。

 これで、主だった御坂稜線は、一番奥の王岳~三方分山が残ったわけなのですが、朝7時台の西湖民宿行きバスが捉まえられるようになったのだし、是非とも歩いてみて、河口湖から三つ峠経由で四尾連湖まで繋げてみたいものです。
 

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2014.10.27

【道志側に降りてバスで帰京♪…朝日山から菜畑山】 山バス情報136

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(朝日山への登りで…紅葉が予想以上に美しかった)

【山行日】 2014年10月25日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:33 町田(小田急線)
町田  05:46 - 06:00 橋本(JR横浜線)

「バス」
橋本駅北口 06:20 - 06:53 三ヶ木(神奈中バス 430円)
三ヶ木   06:55 - 07:38 月夜野(神奈中バス 556円)
月夜野   07:50 - 08:11 竹の夲(富士急山梨バス 600円)

「歩行」
竹の本  08:20 - 09:30 切り株
切り株  09:40 - 10:25 朝日山(赤鞍ヶ岳の表示)
朝日山  10:35 - 11:35 ブドウ岩の頭
ブドー岩 12:00 - 12:53 菜畑山(なばたけうら)
菜畑山  13:20 - 14:35 和出村

「バス」
和出村  15:12 - 15:50 旭日丘 (富士急山梨バス 980円)
旭日丘  16:17 - 17:15 富士山駅 (ふじっ湖2号の遅延 640円)

「鉄道」
富士山駅 17:35 - 19:51 新宿(富士急行快速山梨富士4号)

【地形図】 「大室山」

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(朝日山から岩戸ノ峰の稜線で…稜線も紅葉がそこそこ楽しめた)

 私の住んでいるところから橋本駅へは、これまで長いこと06:19にしか行けないというダイヤが続いていて、道志村へはなかなか足が向きませんでした。ところがつい最近横浜線のダイヤが変わってくれたらしく、頑張って早起きをすれば、6時ジャストに橋本駅に着いて、そこからバスを三本乗り継いで奥道志に入ることが出来るようになりました。

 そしてさらになんと、いつの間にか、奥道志から帰京可能な15時発のバスが運行されていることに気づき、これは是非ともまだ歩いていない朝日山~菜畑山を歩いてみようと、給料も入り好天予報の土曜日にさっそくチャレンジしてきました。

 予定通り6時に橋本着。とここで、意外な事態が…。橋本駅で下車する登山客が結構います(笑)。そして三ヶ木行きのバス停には長蛇の列。で、バスはなんと立ち客がでる大盛況。これにはびっくりすると同時に月夜野行きのバスは座れないだろうな、と覚悟を決めます。。。ところが、相模湖からのバスはいつものようにがらがらで、運良く、なんとか最後の一席にありつくことが出来ました(それでも月夜野行きも立ち客が出る始末)。

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(久々に乗った…月夜野発長又行きバス)

 焼山登山口で8割方の登山客が下車。平丸・東野でぱらぱらと降りて、結局、長又行きの富士急バスに乗り継いだのは4人だけでした。長又行きの土曜のバスは今は臨時運行という形だそうで、案内放送は無し、乗客が降車地を申告して発車となります。バスはシートがかなり傷んだ旧型ですが、パスモなどのICカードも使えます。

 竹之夲で下車。柔軟運動をして、登山口を探しますがよくわかりません。地元の人に尋ねると、バス停から向かって右の細い小道を指して、そこをあがって農道を右に行ってくださいとのこと。あ、、よく見ればこんな道標がちゃんとありました。。。

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 農道に出ると左手には冠雪した富士山がでーんと見えて、ああ、もうここらへんはエアリアでは高尾だけれど、富士山のすぐ近くなんだよなぁ…と改めて思います。登山道は、地形図とはちょっと違っていて、この農道=林道をエッチラ登っていったかなり先で、尾根を乗っ越すかなり手前の左手に登山口の表示が見つかります。

 道形はしっかりしていて、急傾斜はきれいにジグザグを切ってくれており、歩きやすい径です。ただ、植林が多く、右手が自然林なものの、やや暗い雰囲気の径が続きます。979ピーク(エアリアの入道山)はエアリア記載通り右手を巻いてしまい、これも地形図とはかなり違っています。巻いた先、960m付近から始まる急登の直前に切り株が2つあり、登り始めて一時間ほど経過していたこともあり、ティータイムにします。

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(お誂え向きに切り株ベンチがありました)

 休憩後、急傾斜に取りかかります。これは、地形図で見るよりかなりきつい感じの傾斜で、両手両足を使って登る感じです。しかししかし、この急登が始まると周囲は自然林が優勢となっておまけに紅葉が予想以上にきれい。今回は未踏区間を歩くことが目的で、紅葉はほとんど期待していなかっただけに、これは思わぬご褒美をもらった感じでした。急登は稜線直下まで続きましたが、紅葉だけでなく、足下にはリンドウも咲き並んで、この急傾斜は苦になりませんでした。

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 稜線直下はヤブが濃く、登り着いた稜線には「←赤鞍ヶ岳」の指導標があるものの、来た道を指す道標は判読不能な状態。おまけにこちらから見るとヤブが濃くて竹之本へ下る径はどこなのか、ヤブ径になれていない一般登山者がここが秋山峠であることに果たして気づくかどうか、ちょっと心配になります。

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 「←赤鞍ヶ岳」と記された朝日山方面へ向かうとすぐに、カヤトの向こうに富士山が望める場所↑があります。稜線上の紅葉も先ほどに比べれば落ちるものの、結構な色合いで悪くない道のり。ほとんど登りというほどでもない道を進むと地形図で赤鞍ヶ岳と表示され山頂の表示も「赤鞍ヶ岳」な朝日山に到着です。ここを訪れるのは実に14年ぶりのことですが、山頂の様子はよく覚えていて、14年前とほぼ同じ。樹林に覆われた静かな山頂です。

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(稜線の紅葉も悪くない…)


 朝日山で休憩後、西進します。前回は朝日山からサンショ平・日向舟を経て雛鶴峠へ降りたのですが、今回は岩戸の峰・ブドウ岩の頭の未踏地帯へ突入です。稜線は自然林100%、ブナなども結構多く、立ち枯れも見かけません。エアリアで岩殿山と書かれている1280m圏峰からは大きく下って、岩戸ノ峰(高丸)1288ピークへの登り返しは結構大変。 幸いここもなかなかの紅葉で、登り着いたピークには「岩戸ノ峰 ヒッチ」の表示。

 岩戸ノ峰からはさらに大きく下って、足下にトリカブトの咲き残りを見ると、ボトムは本坂峠(道志口峠)ですが、ここは、「菜畑山←登山道→赤鞍ヶ岳」の表示だけ。最近のエアリアでは戸渡への峠道が赤実線で記されていますが、慣れていないと、ここが本坂峠であるという判断も出来ないでしょうし、戸渡への径も見逃してしまいかねないだろうな、という印象です。地形図には道志口沢に沿って曽雌の方へも破線が引かれていますが、こちらはヤブに埋もれていて、経験者でもその出だしをつかむのが難しそうな感じでした。

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 ブドウ岩ノ頭。ブドウの名がつくピークは、なんだか郷愁を誘う感じがありますね。特にこれと言って特徴のある岩も見つからない分岐点のような場所です。ここで、朝日山から一時間ほど経過していたのと、お腹が減ってしまったのとで、11:30と少し早いですがお昼ご飯にしました。
 
 腹ごしらえが済んで、お茶で一服したら、お昼のチャイムを合図に菜畑山へ向かいます。これがまたものすごい下りです。なにしろ1050mあたりまで170m下ってから230m登り返すのですから、最初はもう下山するみたいな感じです。目の前に立ちはだかるようにそびえる菜畑山。こちらから見ると結構どっしりとボリュームある感じに見えます。しかし、実際は最低鞍部からの登り返しは見た目ほど厳しくもなく、時間も十分あるので、ここでも素敵な紅葉を楽しみながら高度を上げていきます。

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(ブドウ岩・菜畑の最低鞍部付近にて)

 右手に今倉山からの稜線が見えて、やはり前回14年前に今倉山から稜線伝いに菜畑山へと歩いたことを懐かしく思い出すとまもなくであの東屋のある山頂です。ここまで誰にも会わなかったので、今日は最後まで一人旅と思っていたのですが、意外にも東屋には先客のパーティーがいて、昼食を始めたところでした。

 東屋で無線でもやって時間つぶししてから、下山しようと思っていたのですが、さすがに気が引けて、紅茶をゆっくり煎れながら長めのティータイムとしました。残念ながら、もう富士山は雲に隠れてしまっていたのですが、大室山の雄姿が素晴らしく、やっぱ道志は好いところだよなぁ…と思いながらのんびりしました。

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(菜畑山より大室山を望む)

 下山は前回和出村の方へ降りたので、今回は養豚場を見学がてら(笑)曙橋と考えていたのですが、確か和出村には酒を商う店があったような記憶があって、結局和出村(大久保)の方へ降りてしまいました。和出村への径は余り歩かれていないようで、カヤトのヤブがきついところや、沢沿いは苔で滑りやすいところなど多く、少し注意が必要かも知れません。

 和出村では記憶通り酒を置いている商店があって、ヱビスビールを飲みながら帰りのバスを待ちました。帰りのバスは15:00道志小学校発。道志の湯経由ですので、健脚で時間が余った場合は道志の湯でこのバスを待つのも手です。

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 やってきたバスはきれいな最新型。加速もなめらかで道志みちをひた走り、山伏峠を越えて平野・旭日丘へと向かいます。平野着15:43ですから、平野発16時の新宿行き高速バスが予約できれば、平野で乗り換えても好いでしょう(この日は満席でした)。私は旭日丘で16:22発の富士山駅行きに乗り換えるつもりでいたのですが、ワインなど買ってチビチビやっているところへ、ノーマークだった「ふじっ湖号:富士山駅行」がやってきたので飛び乗りました。どうやら16:06発が遅れてやってきたようでした。

 しかし、レトロバスは忍野八海などしっかり経由するうえ、途中渋滞にも巻き込まれて、富士山駅には約一時間後の17:15頃到着。帰りは何時になるんだろ、と見ると、なんと20分後に直通の新宿行き臨時快速電車があって、首尾良く乗り換えなしで新宿まで帰ることが出来たのでした(6両編成:前3両自由席:リクライニングが快適です)。

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(富士山駅にて)

 実は帰ってから気がついたんですけど、私のように小田急線沿線(?)な人なら、旭日丘から16:13発の御殿場行きに乗って、御殿場線+新松田経由で帰る方が早いし、ずっと安く帰れるみたい(笑)。 今度また行く機会があれば、御殿場回りで帰宅してみます。

 最後に重要な注意事項です。この道志小学校~旭日丘のバスは、11月30日までです。12月以降は走っていませんので、冬枯れの道志を歩いたあとで間違っても道志側に降りないように注意してください。ただ、11月30日までは土日祝日だけでなく毎日走ってくれています。平日のご利用も含めご利用をご検討くださ~い。 
 

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2014.04.15

【久しぶりに桃の花見をかねて…達沢山】 山バス情報132

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【山行日】 2014年04月12日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
小田急線某駅 - 05:30 登戸  (小田急線)
登戸  05:34 - 06:01 立川  (JR南武線)
立川  06:04 - 06:15 八王子 (JR中央線)
八王子 06:35 - 08:02 石和温泉 (JR中央線)

「バス」
石和温泉駅入口 08:25 - 09:00 立沢 (富士急バス)

「歩行」
立沢バス停 09:05 - 10:10 林道終点
林道終点  10:20 - 10:55 達沢山
達沢山   11:25 - 12:30 950m付近
950m付近  12:40 - 13:40 蚕影山
蚕影山   13:50 - 14:05 桃の里温泉

「温泉」
ももの里温泉  14:05 - 14:45 (620円/3時間)

「歩行」
桃の里温泉 14:50 - 15:10 下黒駒バス停

「バス」
下黒駒  15:37 - 15:55 石和温泉駅入口 (富士急バス 遅延 420円)

「鉄道」
石和温泉 16:54 - 18:25 立川 (ホリデー快速ビューやまなし号)
立川  18:47 - 中央線某駅

【地形図】 「石和」

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 土曜日の都合がなかなかつかなかったため、またまた一ヶ月ほど間が開いてしまいました。リンク先の皆さんからは春の便りが続々聞こえてきて、私も春らしい雰囲気を感じたいなぁ…などと思いまして、昨年は行けなかった桃の花見に五年ぶりに行くことにしました。

 コース取りは5年前と全く同じ。帰りのバスが高速バスではない点を除けば、行きの電車やバス、温泉まで変わりなし。ホント芸がないです(笑)。

 今回も五年前同様、行きの電車は拍子抜けするほど空いており、勝沼ぶどう郷の駅で車窓越しに南アの雄姿をうっとり眺め、石和温泉駅からバス停までの間も南アの眺めを楽しみながら歩けてすべり出しは上々です。

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 石和温泉駅入口バス停では、ももの里温泉と石和温泉駅を結ぶ土曜運行バスも見つけましたが、これは、ももの里温泉→石和温泉駅13時台一本のみということで、ちょっと山には使えませんね。しかも日曜祝日は運休です。
 
 富士山駅行きのバスは、いつもながら、遅れてやってきましたが、乗り込んだハイカーは私一人だけ。バスは車窓からも桃の花が楽しめるのですが、途中リニア新幹線の路線と交差します。あの様子だとリニア新幹線からは桃の花を眺めることはできないようです、というか、車窓風景を楽しむなんていうノンキな旅情を求めるお客さんは相手にしていないようですね。しかし、のぞみより早く大阪に着きたい人ってどういう人たちなんでしょう。あんまりお友達にはなりたくないですね。

 立沢バス停で下りて、指導標に従い、採石場の脇を通って長い林道歩きです。このルートさすがに近年エアリアでも赤実線が入りましたが、退屈な林道歩きが一時間強あるとはいえ、標高700m以上からスタートできて、しかも迷う心配もほとんどない、達沢山お手軽ルートと言って良いでしょう。

 林道歩きが退屈なのは前回の時よく身に沁みているため、よっぽど、すぐ左手の980.7三角点のある尾根に這い上がってしまおうかと考えましたが、今日のところは、下りのバリハイルートに余力を残しておくべく、アブラチャン等眺めながらのんびり林道を歩くことに覚悟を決めます。

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 林道終点手前でわずかに残雪を認めますが、さすがに林道では雪が歩行の邪魔になるような箇所は皆無です。終点で一息入れてから、土径を歩き始めます。土径になると残雪が目立ち始めますが、念のため用意していたアイゼンも使う必要がない程度。ただ、登山道というか踏み跡が残雪に隠されて一部ルートがわかりにくい箇所があることは否めません。

 少し強くなった傾斜をこなして京戸山と達沢山の鞍部に出ますが、ここには、↓こんなヘンテコな標識があるだけで、稜線を歩いてきた人たちには、ここが立沢地区への下り口だとはわかりにくいと思います。この先、達沢山に向かうと途中に「←達沢山 林道(立沢地区)→」という指導標が現れるだけに、この鞍部の指導標の不備は早く改善してもらいたいものです。

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 稜線からひと登りで達沢山。11時前とはいえ誰もいません。山梨百名山の標柱は新しいものに建て代わっていました。無線を聞きながら早めのお昼にしましたが、30分ほどのお昼休憩中、誰も登ってきませんでした。南アがきれいに見えていましたが、交信相手も見つからないので、早々と下山にかかります。久しぶりの下りバリハイルート尾根下り。しかし、この西尾根はこれで五度目。なめてかかってはいけませんが、それほど不安になることはありません。そろそろ勝手知ったるという形容詞をつけてもよさそうな尾根になってきました。

 山頂もそうでしたが、この西尾根も雑木がかなり伐採されていました。ひょっとして、達沢山西尾根を地元が整備する気になったのかな~なんて思いながら最初は歩いていたんです。木が刈り取られているのは、南側=富士山が御坂山塊からちょこんと顔をのぞかせている方面。黒岳や御坂山あたりはこちらから見ると北面に当たるせいかもしれませんが、まだだいぶ残雪があるように見えます。1300mと1500~1800mではやはり雪の残り方も随分と違うみたいです。

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(富士山よりも手前の御坂山塊の残雪に目が行きます)

 西尾根は上部は雑木ばかりで日当たりも良く残雪はゼロ。毎回思うのですが、出だしは本当に歩きやすい尾根という第一印象です。そして、この日1145ピーク手前で、このブログを始めるよりずっと以前に訪れたときにあったピークを左に巻く(?)ような径が整備されているのに気づきました。

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(巻き道か?と思ってたどってみると…)

 試しにたどってみると…、なんとこれは巻き道でも何でもなくて単なる仕事道のようで、ピークを巻ききらずに南へと伸びる尾根の方へ踏み跡が続いていました。元の尾根に戻るのは藪をかき分け一苦労。やっぱり楽をしようなんて考えると罰が当たります(笑)。基本に忠実に尾根通し!で行きましょう。

 そして、1145のピークを越えたあたりから、やはりというか、いつも通り藪っぽくなってきました。西尾根を整備する気など行政側にはないようです。ちょっぴり期待した私が馬鹿でした。980.8三角点への尾根を左に分けて右折、ピークらしさのない1016を過ぎて西進。ああ、もう全然変わってないや…という感じで、この先大きく下りって登り返す手前=950m付近で達沢山から一時間ほど経過していたので足休めの休憩を取ります。

 休憩しながら地形図を参照。この先で前々回道間違いをしそうになった箇所をチェック。休憩地点から数えて二つ目のピークの先=旭山へ向かうのに、北への尾根に入らず左手(西)に進むべき地点です。

 一つ目、二つ目…歩いて行くと、ありました。ここは以前より間違いやすくなっている気がします。入ってはいけない北尾根の方には青いひものマーキングがあって、おいでおいでをしていると言ってもいいぐらい。しかしよく見ると左手(西)に赤テープと黄色テープのマーキングが有り、直進よりやや藪っぽい感じではありますが、左手の尾根筋が正解です。左手には旭山と一目でわかる高い尾根があり、直進方向は尾根がそのまま扇状地へ落ち込んでいるのを見ればコンパスで確認するまでもないのですが、ここらへんが踏み跡を追うだけか地形判断ができるか、違いが出るところでしょう。

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(藪っぽいけど、こっちが正解)

 旭山で一休みしていると、人の気配。今日はもう誰にも会わないものと思っていたのですが、やってきた登山者と先ほどの間違いやすい地点のことで言葉を交わしました。

 旭山から下りてゆくと、ミツバツツジが明日にも開花しそうな蕾をつけていました。そして、その先の旭山の標識がある809.5mの三角点では、三人のパーティーも休憩中で、これだけ藪っぽいこの尾根も、さすがに桃の季節だと人が結構入るものなのだなぁと感心。三角点の先ではわずかながら開花したミツバツツジに出会い、さらに蚕影山へと下ったその先ではヤマツツジが開花していて、そういえば、2007年に来たときもこのあたりで咲いていましたから、もしかすると同じ個体かもしれません。

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 最後は毎度のことながら、疲れた足で藪っぽい道を下りつつけ、桃の里温泉手前の桃園に無事着地。今回も時期的にはほぼ満開といった咲き具合で、この桃の花だけは、自生ではないものの何度見てもいい花の色だとニンマリしてしまいます。

 ももの里温泉でも南アがまだしっかり見えていて、南アをバックに桃の花を愛で、温泉で打ち上げというほぼ百点満点のフィナーレを迎えることができました。

 いつもだと帰りの高速バスを予約して、温泉でのんびりまったりするところですけど、ちょいと用事のある身のため、15時の路線バスで帰ることに。。。

 しかし、せっかく10分前にバス停に着いたにもかかわらず、路線バスは遅れに遅れて20分ほどの遅延。石和温泉駅では16時8分の各駅停車を逃すと、そのあとはホリデー快速まで45分待ち。もちろんお金があれば、あずさだかかいじだかに乗っかって帰ればいいのですけど、行きならともかく帰りに特急料金を払うのはあまりに馬鹿馬鹿しい…。ホリデー快速は普通列車(各駅停車)よりは時間短縮だし…とまたまた友人に宛ててメールを打ったりして時間を潰しながら、びゅうやまなし号を待ちました。

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2013.07.02

【二週連続で御坂へ…大石峠から黒岳】 山バス情報122

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【山行日】 2013年06月30日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
京王線某駅    - 05:25 吉祥寺 (京王井の頭線)
吉祥寺   05:35 - 06:13 高尾  (中央線各駅停車)
高尾    06:14 - 06:51 大月  (中央線各駅停車)
大月    06:53 - 07:44 河口湖 (富士急行線)

「バス」
河口湖駅 07:58 - 08:21 プチペンション村 (富士急バス 530円)

「歩行」
プチペンション 08:25 - 09:25 1200m付近の岩のベンチ
岩のベンチ   09:35 - 10:10 大石峠
大石峠     10:20 - 11:45 新道峠手前の展望地
展望地     12:10 - 13:40 御坂黒岳
黒岳      13:50 - 14:25 御坂峠
御坂峠     14:30 - 15:35 藤の木バス停

「バス」
藤野木  15:58 - 16:26 石和温泉駅入口 (富士急バス 760円)

「鉄道」
石和温泉 17:00 - 18:44 高尾 (中央線各駅停車)
高尾   18:54 - 京王線某駅  (京王線準特急)

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「2013/4/8~11/30の間の土・日・祝日のみ運行。ただし、2013/7/20~9/1の間は毎日運行」というプチペンション村&上芦川行きのバス。河口湖駅07:58発は登山者向けに走らせているのでしょうが、12:03発はどういう客層なのでしょう(笑)。

 ともかく、このバスのお陰で大石峠から御坂黒岳というガイドブックと逆コースを歩くことが出来そうです。AKIOさんの情報で、この稜線でヤマオダマキとグンナイフウロが見られるということで、出掛けてみることにしました。

 で、せっかく登山者向けに走ってくれている上芦川行きのバスですが、この日の登山者は何と私一人だけ。。。結構大型のバスを使ってくれていますので、皆さん是非ご利用を。

 この日私はプチペンション村のアナウンスで降車ボタンを押したのですが、以前だと何も言わなくてもプチペンション村に入る直前の大石峠の道標のところで降ろしてくれたので、今回もそのつもりでいたら、プチペンションバス停まで連れて行かれ、まぁ、たいした差じゃないからいいか…という感じで歩き始めたのですが…。

 しばらく舗装道路歩きをしていると、あっ!と思い当たりました。右手に若彦トンネルの入口。上芦川まで延伸したのだから、このトンネル入口付近で降ろしてもらえば、20分ほどの車道歩きをカットできる…。しばらく山を歩いていないと上芦川まで延伸は頭にあってもこういうのが思いつかない。。。実際にそういう利用のされ方をした方っていらっしゃるでしょうか…というかそんなのもうすでに常識なのでしょうか…?

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(ここらで降ろしてもらえれば…)


 まぁ、舗装道路歩き中もお花や野鳥の囀りなんかが結構楽しめたのでそれほど後悔していないのですが、これが朝から晴れて気温も高く焼け付くような陽差しだったりしたら20分ほどでもかなりの体力消耗になりますので、次回は(可能かどうかはともかく)頼むだけ頼んでみようと思っています(上芦川の方から大石峠に登るのも途中下車が上手くいけばこのバス結構効率的に使えそうですね)。

 それからもうひとつ山バス情報…先週もご紹介した新宿発06:00の河口湖行きハイウエイバスですが、この日はこの上芦川行きのバスに十分間に合っていました。途中渋滞などなく定刻通りに着ければ乗り継ぎ可能です。遅延した際の策(08:28発で三ツ峠入口とか)を用意して、Bus to Bus 乗り継ぎに挑戦するのも手かも。。。

 さて、話を山歩きに戻して…「ハイキングコース案内図」を見たら土道を歩き始めますが、最初のところがチョット間違いやすいかも知れません。指導標に気をつけてジグザグの登山道を上がっていきます。最初は植林帯。花もなくつまらないのですが、植林が途切れヒメウツギが見えてくるとしばらくで、確か前回もお世話になった岩のベンチで休憩します。だいたい歩き始めてから1時間ほどのところなので、腰を下ろして水分補給。

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(石のベンチ)

 休憩後、更に植林帯を登っていくと、水場がありますが、この季節でさえ、ここは水量が少ないです。ここの水に限らず御坂の水場はあまりアテに出来ないので、水は十分用意しておいた方が好いでしょう。ときどき陽が差してきたかな、と思うとすぐに曇るという感じで、今日は電車の窓からも富士は拝めなかったし、降られちゃうかも知れないなと思いながらジグザグを繰り返していけば、やがて大石峠に辿り着きます。

 大石峠は天気が好ければ本当に富士山が美しい場所なのですが、今日は真っ白け。富士山どころか景色は全くナシです。それに六年前に来た時には、ロープが張られてその向こうはアヤメ咲くお花畑だったのが、ロープもなくなってアヤメもひとつふたつみみっつ…と数えるほどしか咲いていません。あとはニガナとキンポウゲぐらい…う~む、花が減ったとは聞いていましたけど、これほどとは…。

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(展望がないせいか、なんとなく寂しい雰囲気の大石峠)

 峠からは稜線歩き、気を取り直して、東進します。不逢山(あわずやま)を越え、アップダウンもあまりない径を、お花、お花と探しながら進みますが、これが全く見付かりません(笑)。悪い夢でも見てるんじゃないだろうかと思うぐらい花が見付からず、中藤山(なかっとうやま)の少し手前までで出会えたのは、ノアザミ(?)とキンポウゲぐらい。ヤマオダマキもグンナイフウロも見あたらず、稜線は植林ゼロの純自然林なので、ええ?本当に?とガックリと言うより不思議な気分で歩きました。

 中藤山の少し手前でやっとヤマオダマキを見付け、もしかしたらもう逢えないかもと焦って(笑)何枚も写真を撮ります。中藤山でこの日初めて人とすれ違いました。時刻は11:20。お腹も空いてきましたけれど、どうもこの山頂は落ち着かない感じなので、新道峠あたりでかナ…と咲き残りのヤマツツジなど撮りながら先に進みます。新道峠の少し手前で右手に踏み跡があり、ちょうど展望地のようになっていたので(富士山は全く見えませんが)こちらでお昼ごはん。

 お昼を終えて新道峠へ向かうと、ba_sobuさんに教えていただいたばかりのカラマツソウが群落のように咲いている所があり、こうやって咲いていると結構イイものだな…と写真に収めます。

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 お昼を過ぎると少し天気も回復してきて、陽が差してハルゼミも合唱を始め、お花の方も今度はクサタチバナがたくさん見られ、更に進むとお目当てのグンナイフウロも結構目にすることが出来ました。シロバナニガナやアヤメ、そしてギボウシらしきものも…。

 新道峠のあたりからは、それまで花があまり無かったのがウソのように、次々とお花が現れます。峠ではヤマオダマキを撮っているご夫婦と少しお話。アヤメは大石峠よりこちらの方が咲いています。ギンリョウソウもいて、花を撮りながら歩いていくと破風山。このあたりもアヤメ、グンナイフウロ、ヤマオダマキが咲いていて、更に緑溢れる稜線を歩いていくと、これはたぶんニシキウツギ…。

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 スズラン峠の先でまたヤマオダマキ。そして黒岳への登りではシロバナヘビイチゴ? それに(まだこれからの)オカトラノオ? 稜線を歩き始めた最初はどうなることかと思っていましたが、やっぱり今日も歩きに来て好かった!

 黒岳では1500m付近では落花していたサラサドウダンがまだ咲いていて、展望地点はもちろん何も見えないのだけれど、さすがに1800m近いだけあってヤマツツジがちょうど見頃でした。

 展望地はさすがに人がいたので、山頂で水分補給休憩。メモしてきた帰りのバス時刻を見てどう下山するか考えます。御坂峠から三ツ峠入口だと時間が余りすぎてしまいそうなので、今日はひとつ藤野木(とうのき)へ下ってみようかナと…。時刻は13:40。14時半の河口湖行きには到底間に合わないので、藤野木に下って15:58の甲府行きで石和温泉から帰ることにします。

 で、御坂峠へ下っていく途中、見かけたのですが、これってウスユキソウでしょうか?図鑑の花期を見るとチョット早すぎるようなのですが…

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 懐かしい御坂峠には新しい指導標があって、藤野木を指して1時間とあります。エアリアのコースタイムは1:20。 時刻は2時半なので、まぁ、ちょうどいいくらいと下ってみます。

 この峠道なんですが、堰堤が現れるまでは、何コレ?めっちゃ下り易い傾斜角!というほど芸術的な角度で如何にも昔の峠道です。ずっと自然林が続くし、花こそ無いのですが、これは秋の紅葉なんかもいいんじゃないかナなんて思いながら下っていったのですが…、行者平の手前で堰堤が現れると、途端に付け替えられた径となって植林だらけになって、その先は長い林道歩き…。径は非常に明瞭なのですが、登りにはとりたくないですね。一箇所、登りにとると非常に間違えやすい箇所もあって、おまけにそこには指導標も標識もないので、この径は下りで時間が余りそうな時にどうぞ。

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(最初はこんなかんじの素敵な峠道なんですけど…)

 ちなみに藤野木から乗れば、石和温泉入口まで三ツ峠入口から乗るより200円ほどですがバス代が安くなります。

 石和温泉では駅前のイオンでビールとおつまみを仕入れて、駅に行ってみると、ちょうど17:00発の各駅停車立川行きが滑り込んでくるというタイミングの良さで、雨に降られることもなかったし、今日もなんだかんだでツイていたのかも…との思いで帰途につきました。

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2013.06.26

【十三年ぶりに三ツ峠へ…お花見山行】 山バス情報121

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【山行日】 2013年06月23日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
京王線某駅    - 05:25 吉祥寺 (京王井の頭線)
吉祥寺   05:35 - 06:13 高尾  (中央線各駅停車)
高尾    06:14 - 06:51 大月  (中央線各駅停車)
大月    06:53 - 07:44 河口湖 (富士急行線)

「歩行」
河口湖駅   07:55 - 08:10 護国神社
護国神社   08:15 - 08:45 ロープウェイ富士見台駅
ロープウェイ 08:50 - 10:00 送電鉄塔
送電鉄塔   10:15 - 11:00 1600m付近
1600   11:10 - 11:30 木無山先のベンチ
木無山    11:55 - 12:55 馬返し
馬返し    13:05 - 14:38 三つ峠駅

「鉄道」
三つ峠 14:43 - 15:14 大月 (富士急行線)
大月  15:21 - 16:10 高尾 (中央線 快速東京行き)
高尾  16:24 - 16:34 北野 (京王線)
北野  16:36 - 京王線某駅  (京王線)


【地形図】 「富士吉田」 「河口湖東部」


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 暑くなって湿度も上がってきたので、ヤブ山はいい加減やめておきたい。でも泊まりがけするには懐が寂しすぎる…毎年6月は行く先に悩むところなのですが、せっかく晴れてくれるという日曜日、もう三週間も山歩きをしていないし、どこか歩いておかないと…という感じで、そういえば、大菩薩あたりから富士の下に見えていた三ツ峠は随分ご無沙汰しているなぁ…あそこならお花も楽しめそうだし久しぶりに行ってみようか、と行き先が決定。

 このブログを始めてから御坂は結構行っているのですが、調べてみると、三ツ峠は2000年の7月以来。もう13年近くも前の話です。その時はラクをして天下茶屋の下から上がって清八峠経由で笹子駅だったのですが、それでも蒸し暑さに苦しめられた記憶があります。今回はまだ歩いていない一般コースということで、府戸尾根から登って達磨石経由で三つ峠駅に降りることにしました。

 ガイドブックではたいてい三ツ峠駅~達磨石から登って、府戸尾根で河口湖に降りるように紹介されているようですが、エアリアで見ても、三ツ峠駅からの舗装道路歩きはいかにも長くて退屈そうですし、河口湖駅からの方は舗装道歩きもごく短くて済むうえ、標高差も三ツ峠駅からに比べ200m以上少なくて、距離的にはともかくどう考えても河口湖駅から登った方が良さそうなので、早朝、河口湖へ。

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 河口湖駅に行くだけなら、電車を乗り継ぐよりも、いつの間にか走るようになった新宿06:00発の高速バスの方が安くて(1700円)ラク♪なのですが、残念ながら予約が一杯で乗れませんでした。
 で、私の家から朝一番の大月発の富士急行線に乗り込みますが、富士急行線は未だにPASMOもSuicaも使えないのですね(富士急バスは使えます)。山をお休みしている間にさすがにもう使えるようになっているとばかり思っていたのですが…切符を買わないといけません…相変わらず慌ただしい乗り換えです。

 久しぶりの富士急行線。車窓からは雲の上にぽっかりと顔を出した富士山が見え、車掌さんが、文化遺産に登録云々、今左手に見えています云々とガイドしてくれて、ゆっくりお楽しみ下さいと徐行運転までしてくれて(笑)、このときは、ああこのまま晴れて三ツ峠からでっかい富士山を拝めるとイイナなんて考えてました。。。

 ところが、ウトウトして河口湖の駅で降りてみると、先ほどまで見えていた富士山はもうぶ厚い雲の中で影も形もありません(笑)。ありゃりゃ~、こりゃもしかして今日は展望のお楽しみはナシ?という感じでスタートです。

 府戸尾根の取り付きといったら大袈裟ですけど、最初のところは駅からの指導標もほとんどないのでチョットわかりにくいかも知れません。地図(といってもエアリアでいいのですけど)を良く見て、尾根の末端を目指して歩いていけば、「天上山公園」「天上山あじさいハイキングコース」の表示で尾根末端の護国神社が見付かります。
もちろん、ロープウェイ(400円)で上がってもいいのですが、ロープウェイの始発は9時です。

 しっかりカッチリ整備された「あじさいハイキングコース」を登っていきます。指導標に見頃は7月中旬からとあるように、アジサイはほとんど咲いていません。たぬき茶屋、うさぎ神社のあるロープウェイ富士見台駅までは、アジサイはひと株のみ。ほか気になったこの花は、トリアシショウマ(?)

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 ロープウェイ駅でアクエリアスで一息ついてから、「三ツ峠方面」の大袈裟なゲートをくぐって三ツ峠を目指します。「野生の猿注意」とありますが、結局一匹も見かけませんでした。1139.9の天上山は左に巻くことも出来ますが、たいした登りじゃないだろうと寄ってみることにします。小御嶽神社の小さな祠がありました。特に指導標などありませんが、そのまま北東に降りていく尾根道を下っていけば左から巻き径が合流します。

 1151へ緩やかに登ったあと結構下ります。下りきった所が林道との交差地点。林道の対面にまたすぐ登山道が続きます。この先なんですけれど…、地形図1161と1234の間のピーク1210m圏峰がエアリアでは新倉山と記載されているようですが、松浦本では新倉御前山とされ、霜山の南東尾根の1184の下の1180m圏峰が新倉山として紹介されています。
 
 登山道は1210m圏峰も1234ピークも右側を巻いていて、私は巻き径を歩いたので、このあたりの山名表示がどうなっているのか判りませんが、1301.7三角点のある霜山は、私の見落としでなければ山名表示も指導標もなく、気をつけていないと気づかずに巻いてしまうところでした(三角点を示す白い標柱で気がつきました)。

 ロープウェイ駅からエアリアコースタイムで1時間ということで、霜山で休憩をとるつもりでいたのですが、ここじゃなぁ~(笑)という感じのホントに平凡な小ピークでしたので、地形図を取り出して、たいした登りもなく送電鉄塔まで行けそうとふんで、送電鉄塔で(少し展望も期待して:笑)休憩ということにしました。


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 送電鉄塔付近はアヤメの紫とニガナの黄色がきれいで、ナワシロイチゴのお花もたくさん見られました。これで富士山が見えてくれたら嬉しいのですが、残念ながらぶ厚い雲の中です。

 送電鉄塔の標高は1350mほどなので、次の休憩は1582.4の三角点あたりかなぁなんて感じで腰を上げます。登っていって20分ほどでしょうか。うーん、これは予想外。なんとサンショウバラです(よね?)。

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 時期的にもう終わっちゃっているお花だと思っていましたし、府戸尾根で逢えるなんて全然知らなかったので、やっぱ歩いてみるもんだな(笑)と思いました。他にこの辺でお会いしたのは、これってクサタチバナ?でいいのでしょうか。けっこう咲いていました。

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 こちらはヤグルマソウでいいのでしょうか。

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黄色いこの花はキンポウゲ?。


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ほか、フタリシズカやヤマツツジなど…と、このあたりで、標高1000mあたりから、もうやかましいほど啼いていたハルゼミがプツンと泣きやんで、ゲゲと上空を見上げると青空が消えて灰色になってます(笑)。

 別に花に夢中になっていたからとか、お天気を心配してということではないのですが、1582.4の三角点は見逃してしまって、気がついたら1600mから始まる急傾斜にさしかかっていて、、時間も前の休憩から1時間ほど経過していたので水分補給をかねた足休めをしておきます。

 休憩後、急坂をえっちらこなしていけば20分ほどで木無山。サラサドウダンだぁと写真を撮っていると、その先にある檻の中を望遠で熱心に撮影している人に気づきました。。。遠目にあの例の盗掘による絶滅危惧種なのかなぁ、なんて感じでぼんやり眺めてみましたが、近視老眼乱視のトリプル悪の私の眼では、とても確認は出来ませんでした(でもたぶんアレでしょう…)。

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(お空の色が…)

 更に歩いていくとベンチと方位盤のある広場に出たので、チョット早めのランチタイムにしました。展望はもう今日は本当にダメです、というより、この空模様ではいつ降られてもおかしくない感じ…。時間と体力に余裕があれば、本社ヶ丸経由で笹子駅も、なんて考えていたのですが、今日は三週間ぶりの山歩きですし、このお空なので、素直に三ツ峠駅へ真っ直ぐ下ることにします。

 降り始めてすぐにまたサラサドウダン。でもここら辺は花よりもやっぱり岩の方に目がいっちゃいますよね。この径は最初ロッククライミングのゲレンデみたいなところをずっとトラバースしていくわけですけど、ほとんどがクライマーだと思っていたのですが、実際はクライミング教室の初心者みたいな人が半数以上なのですね。。。

 さて…、今回近辺に行かれたリンク先のサイトなどを参照させていただいたりしながら、いろいろ頑張ってお花の名前を調べてみたのですが、これ↓がどうにもよくわかりませんでした。ご存知の方いらっしゃいましたらご教示下さりませ。。。

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 下りのコースはあまりお花は多くはありませんでしたが、それでもヒメウツギ、マルバウツギなど最近覚えたばかりのお花に出会えたりして、達磨石までの急降下も適当にベンチなどで足休めしながら下っていけばそれほどつらくもなく、雨にも幸い降られることなく、曇っていたので達磨石から先の舗装道路歩きもラクでした。

 ところで、舗装道路歩きの最初のあたりで、富士急バスのバス停(?)が見付かったので、「え?走るようになったの??? 夏の間だけかな…」と思いながら近づいてみると…

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 なんとバスではなくタクシーの案内でした。確かにバスとはどこにも書いていないけれど…ね… ただ、25分も待つなら歩いちゃうのでは?ないでしょうか。。。こんなもの置いておくより、どうせなら、3時とか4時に冷えたビールとか用意して待ち伏せした方が効果的(笑)な気がします。。。

  
※お願い…
花素人なので、お花の名前の間違いなどお気づきでしたら、お知らせくださいませ。
m(___)m
 

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