2009.05.03

【新緑の聖尾根からアカヤシオ咲く熊倉山へ】 山バス情報97

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(城山コースにて)

【山行日】 2009年4月29日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:19 - 05:28 池袋   (山手線)
池袋  05:38 - 06:07 所沢   (西武池袋線 快速)
所沢  06:11 - 07:07 西武秩父 (レッドアローちちぶ61号)
御花畑 07:22 - 07:43 三峰口  (秩父鉄道)

「歩行」
三峰口駅   08:00 - 08:55  聖岩東鞍部
725東鞍部 09:10 - 10:20 1000m付近
1000m  10:30 - 12:20 三門の広場
三門の広場  12:55 - 13:05 熊倉山
熊倉山    13:10 - 15:10 城山
城山     15:25 - 16:30 白久駅


「鉄道」
白久   17:03 - 17:20 御花畑 (秩父鉄道)
西武秩父 17:33 - 18:26 飯能  (西武秩父線)
飯能   18:28 - 19:24 池袋  (西武池袋線)
池袋   19:35 - 19:40 新宿  (埼京線)

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(聖尾根にて)

熊倉山には、以前にも何度かアカヤシオの花見に訪れていたのですが、いずれも登りは城山コースで下りも一般登山道とバリエーション・ルートの経験はありませんでした。

聖尾根は以前から登ってみたいとは思っていたのですが、松浦さんの『バリエーションルートを楽しむ―花・巨樹・滝・眺望 魅力の100コース (新ハイキング選書)』が出て詳細な案内もあるし、そろそろ挑戦しないと、という感じで今回思い切って敢行に踏み切った次第です。

朝一番の電車で池袋05:38発の快速飯能行きに乗り込みます。このまま飯能まで行って各駅停車の西武秩父行きですと、御花畑で数分前に出る秩父鉄道の三峰口行きに間に合いません。そんなわけで今回は所沢でレッドアロー(特急料金510円)に7年ぶりに乗り換え、御花畑07:22発の三峰口行きを捕まえます。三峰口の駅には8時前の到着。

今回レッドアローを奮発して気づいたのですが、三峰口の駅から出る秩父湖行き07:48のバスや小鹿野役場行きの07:50の町営バスにも間に合うことがわかり、そのことも収穫でした。

聖尾根の取付は、前掲書『バリエーションルートを楽しむ』にあるとおりで、特に付け加えることもありませんが、尾根に上がる前、「前方に小滝を見て左岸(向かって右)に渡る」箇所や「涸れ沢を離れ左後方の山道」へ登る箇所などは、踏み跡が薄く錯綜していますから、赤テープのマーキングに留意し、コンパスや地形図を使って的確な地形判断をする必要があります。

570m付近の山の神の祠を見てからは、ずっと尾根通しですから迷うことはないと思いますが、725m峰(聖山)の東鞍部へ上がる直前、左手に地形図の破線路の名残のようなかすかな踏み跡がありました。私は松浦本通りに行き、この踏み跡は辿ってみませんでしたので、地形図通り750m圏峰の東側に出られるかどうかは不明です。

725m峰の東鞍部にはこの先の802m峰にあるのと同じ三峰口を指す赤いプレートがあります。松浦本の写真にある聖宮の祠を見に行ったところ、落石によるものでしょうか、倒潰していたのがショックでした。

祠から戻ってきて、750m峰への登りはかなりの急坂。虎ロープもありますがかなり古いモノで、これに頼らず急斜面を登り切り、802m峰へ。松浦本のとおり直進ではなく右へ南下。そのあと長い急な登りでかなり絞られますが、途中、ヒトリシズカ、それにイワウチワやカタクリに出会えたりで、カタクリはもう終わっているだろうと期待していなかっただけに嬉しい僥倖でした。1000m付近でやっと傾斜が緩み、少し進んだところで小休止。

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1020m付近の岩場は直登もできるようですが、私は右手にある巻き径から支尾根経由で主尾根に戻りました。この支尾根下部にも「三峰口→」の手製の指導標があったりしますが、一度も登りにとったことがない人が聖尾根を下るのは、無謀としか言いようがなく、一度登りにとった人であっても的確な地形判断能力が必須、というのが、初めてこの尾根を登った私の感想です。

1165で県造林のプレートを見てしばらくでやっとアカヤシオがお目見えです。盛りを過ぎた感じですが、やはりこの色は何度見ても好いものです。聖尾根は上部まで植林があり、アカヤシオも植林の合間に咲いている感じで、どうも青空をバックにした好い写真が撮れません。しかし1307m近辺まで上がると花付は今ひとつですが佳い色のアカヤシオに出会うことが出来ました。

最後のアカヤシオ帯から5分ほどで谷津川からの一般道と合流。合流点には聖尾根に入り込まないようロープが張ってあります。朝8時から歩き出したのですが、もうお昼を回ってしまい、腹が減ってフラフラしながら一般登山道を歩いていたところで、komadoさんとバッタリ♪。頂上は本日山開きのイベントでものすごい人との情報をいただき、お昼御飯は頂上直下の三門の広場でゆっくりとりました。

お昼御飯を食べていると、komadoさんのお知り合いの方々から声を掛けていただいたりと今日は本当にいろいろな人に出会います。

ちょっとのんびりしすぎたな、という感じで遅ればせながら1時過ぎに山頂に上がってみると、お一人男性が居るだけで、ここが一時間前まで大賑わいだったのが嘘のようです。ほとんど素通りして、下りは一般登山道である城山コースを下ります。

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城山コースではアカヤシオの他、ちょいと寄り道したところでヒカゲさんにも出会えたりとなかなか好かったです。アカヤシオもこちらの方が好い写真が撮れて、良い気分です。しかししかし、久々の超ロングコース。熊倉山は何処から登っても毎回「絞られたなぁ」との感想を抱きますが、この日はかなりへろへろ。にもかかわらず、大して標高差もないし、林道歩きは味気ない、なんて生意気なことを呟きながら、城山(648m)へ足を踏み入れてしまいました。

たいしたことないだろう、と高を括っていたのですが、これがさにあらず、疲れた足には結構堪えるアップダウンがあって、途中「よしときゃよかった」と何度も後悔。しかし、ここで見た新緑は聖尾根以上に美しいもえぎ色で、これだけは本当に素晴らしいものでした。

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ようやく里に出て、線路沿いを歩いていると、ちょうど池袋行き直通とすれちがったので、白久駅前の酒屋でのんびりビールなど買い込んでいたら、白久駅では10数分後の16:26の上り電車が行ってしまった直後(笑)。白久駅で30分待ちとなってしまいました。


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2008.05.02

【今年は奥多摩でアカヤシオ…離れ岩尾根から都県界尾根】 山バス情報81

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【山行日】 2008年4月29日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:18 - 05:55 立川  (中央線)
立川  06:04 - 06:34 青梅  (青梅線)
青梅  06:35 - 07:17 奥多摩 (青梅線)

「バス」
奥多摩駅 07:25 - 07:38 川乗橋 (西東京バス 250円)

「歩行」
川乗橋 07:45 - 08:25 細倉橋
細倉橋 08:35 - 09:55 離れ岩尾根取付
取付き 10:00 - 11:05 日向沢の峰
日向沢ノ峰 11:35 - 13:20 長尾丸
長尾丸 13:40 - 14:25 棒ノ折山
棒ノ嶺 14:40 - 16:30 さわらびの湯バス停

「バス」
さわらびの湯 16:31 - 17:20 飯能駅 (国際興業バス 600円)

「鉄道」
飯能  17:29 - 18:25 池袋 (西武池袋線 快速)
池袋  18:34 - 18:43 新宿 (山手線)

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ここ数年は混雑を嫌って、アカヤシオ姫シーズンのこの時期、群馬遠征が恒例となっておりましたが、昨年の三ツ岩岳のバスが直後にダイヤ改悪で、ほぼ使い物にならなくなってしまったこともありまして、今年は近場で…と考えていたのですが、ちょうどぱらぱらとめくっていた松浦隆康さんの『バリエーションルートを楽しむ』にこのルートが載っていたのを目にして、即決でした。

実に久しぶりの朝の青梅線。青梅から先はドアはボタンで開閉なのですね~。
GWですから、好天予報のこの日は、当然朝のバスは満員御礼。川乗橋までずっと立ちっぱなしでしたが、まぁ、このくらいの距離なら、ぎゅうぎゅう詰めということでもないかぎり苦痛ではありません。

川乗橋バス停からは、長い長い林道歩きです。幸い新緑が美しく、気温もちょうどよいくらいなので、それほど苦ではありませんでしたが、これから暑くなってきたら、この林道歩きはさすがにつらそうです。

細倉橋から完全単独行となって、松浦さんのガイド通り、百尋の滝を見下ろしたりしながら尚も林道をえっちら登っていくと、やがて未舗装の道となってしばらくで「林道川乗線」と「林道日向沢線」の分岐。 川乗線の方に左折して更に進めば、やっと離れ岩尾根の取り付きです。ここまで途中休憩を含めて約2時間10分。ふぅ…。

取り付き地点の対岸には岸壁にアカヤシオが咲いているのが遠目にも判りますが、ロッククライミングの技術でもなければとても近づけそうにありません。

植林の尾根を最初はまともに登っていくのですが、ガイド通り、すぐに踏み跡は尾根の西斜面(左側)を巻くようになります。そのまま踏み跡をたどり、ガイドにある1340m地点の分岐には、手製の指導標が備えられていました。「一杯水」と記された方向に進みます。

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踏み跡が都県界尾根に最も近づくところでマーキングのある薄い踏み跡を登っていくと、防火帯の都県界尾根に出てホッと一息。この径はエアリアに破線で載っていて、いざといいうとき良いエスケープになるのではと思っていたのですが、逆コース(都県界尾根から離れ岩尾根への入口)だとかなり判りにくいと思います。

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天気が好いという予報で来たのですが、残念ながらこの日の都県界尾根はガスがでたりして、日向沢の峰からの展望もいまひとつ。少々早めですが日向沢ノ峰でお昼御飯にしました。


昼食後は、再び都県界尾根に入り、棒折山を目指します。指導標もあり、この尾根は踏み跡もしっかりしていて迷うことはありません。また仙岳尾根まで実際にはエスケープがないわけでもなく、藪のうるさいところもありません。

最初はかなり急な下りですが、この急下降の鞍部以降はアカヤシオが楽しめます。右側(南側)は植林が多く、アカヤシオは伐採を免れた北側にあります。もちろん、尾根上にもあるのですが、しばらくは高いところにしか花がなくて、私のちっぽけなデジカメではうまく写真に収まらず、少々消化不良気味だったのですが、送電鉄塔のあたりから間近に(触れられるほどのところに)咲いてくれて、たくさん写真を撮ることが出来、満足でした。

ただ、このアカヤシオ、やはり青空とのコントラストが最高に絵になるのですが、残念ながら、この日は去年のように青空をバックに撮影することは出来ず、写真の出来映えはもうひとつでした。

送電鉄塔を過ぎても、アカヤシオは断続的に姿を見せ、ときおり、イワウチワも咲いていたり、長尾丸の手前では、咲き残りのカタクリもお目にかかれて、この都県界尾根は、期待以上に素晴らしい尾根でした。

アカヤシオ姫が姿を現すたびにシャッターを切っていましたから、日向沢の峰から長尾丸まで2時間近くかかっていますが、普通に歩けば1時間半ぐらいで歩けるのではないかと思います。

長尾丸山から棒ノ折までは北側の展望や新緑を楽しみながらゆったりと歩きましたが、さすがにこれだけ歩くと足も疲れてきます。尚、仙岳尾根の入口はエアリア(05年版)とは違い、槙ノ尾山の山頂から分岐していました。

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(長尾丸から槙ノ尾山へ向かうあたり 北側展望)

山桜咲く棒ノ折山で、小腹が空いたのでメロンパンを食べながら帰途を検討。
清東橋16:50は時間が余りすぎてしまいそう…。温泉にはいるかどうかはともかく、ここは折角都県界尾根を歩いたのだしと、東京から埼玉へ山越えとしました。

白谷沢沿いの道は、山を始めて間もない夏の頃に一度降りたことがあるのですが、今回も同じ径を降りることに…。

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(白谷沢沿いの径…新緑が美しかった)

そのときの印象では、夏ならともかく冬はおっかないだろうな、というものでしたが、こんな季節でも結構ゴルジュ帯では滑りますね。私は最後の最後で気が抜けたのでしょう、足を滑らせて手に少々怪我を負ってしまいました。

それでも無事、名栗湖に16時過ぎに降り立ち、のんびり歩いてさわらびの湯のバス停に着くと、ちょうど飯能行きのバスがやってきて、座れないな、とは思いつつも乗り込んで、温泉には寄らずに飯能駅へと向かいました。

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2008.04.06

【カタクリを探して…武川岳】 山バス情報79

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【山行日】 2008年4月5日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:37 - 05:46 池袋 (山手線)
池袋  06:01 - 07:01 飯能 (西武池袋線)

「バス」
飯能  07:10 - 08:07 名郷 (国際興業バス 790円)

「歩行」
名郷    08:15 - 09:10 天狗岩手前の展望地
天狗岩手前 09:20 - 10:30 武川岳
武川岳   11:15 - 12:05 焼山
焼山    12:15 - 13:00 二子山(雌岳)
二子山   13:10 - 14:25 芦ヶ久保駅

「鉄道」
芦ヶ久保 14:49 - 16:30 池袋 (西武線)
池袋   16:37 - 16:46 新宿 (山手線)

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ほぼ2ヶ月間、山に行かない日々が続いておりましたが、リンク先から聞こえてくる花の便りなどを目にしてしまうと、やはり「山に行きたいよ~」という心の叫びが…(笑)。花粉の方は、スギが一段落したようで、外よりも屋内でじっとしている方が(残留花粉で)つらいぐらい、という状況なので、思い切って出掛けてみることにしました。

まだ桃にはちょっと早いかな、ということで、ずっと山から遠ざかっていたこともあり、行き先は以前に歩いたことのある武川岳へカタクリの偵察。ここなら万が一花粉がきつくても、さっさと妻坂峠から下りて「さわらびの湯」で花粉落としというエスケープが可能ですし、何より一度歩いたことのあるコースという安心感があります。

飯能に7時過ぎに到着して、久々に乗る湯ノ沢行きのバス。この時間に運行してくれているのは本当にありがたいです。これを逃しても07:35に名郷行きがありますから、朝の早起きも比較的気が楽です。

名郷で降りて、やや入念に柔軟をしてから出発。武川岳への道は特に標識もないので気をつけていないと見過ごすおそれがあります。右手の最初の分かれ道を入っていくと、↓のような標識がありますが、40分で天狗岩に着くのも90分で武川岳の山頂を踏むのも、普通の人では無理でしょう。だいたいエアリアのコースタイムが標準的な足の人の速度なのではないでしょうか。

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この武川岳へのコースは奥武蔵の一般道にしてはわりと早く舗装道路から登山道に入れるのですが、肝心の所に指導標が無く、注意していないと、登山道への入口を見逃しかねません。

登山道に入っても天狗岩の手前まで約一時間ほどは延々とヒノキの植林帯の中を登ります。道はせっかく乗った尾根を左に外れるので、あれれ?と思っていると、結局巻き道を相当行ったところで尾根に上がり直します。記憶が定かではないのですが、7年前は確か尾根通しに径がつけられていたように思います。

尾根に上がり直したところで小さな岩場に出たので、ちょうど一時間ぐらい経過したこともあって、甜茶で小休止。ここは展望も開けています。

この休憩した小さな岩場のすぐ先でカタクリが10株ほどでしょうか、花をつけているのを目にしました。上に行けばたくさん見られる(?)のだから、とこのときあまり真剣に写真を撮らなかったのですが、これが失敗というか、まぁ、後で考えると、このときここで少しだけでも写真を撮っておいて好かったわ…ということになります。

天狗岩の手前では男坂と女坂に分かれます。要は男坂は岩場を直登、女坂は巻いて登るというものらしく、男坂と呼ばれる方を選択しました。岩場をわりと好いペースで登っていくと天狗岩頂上と呼ばれる場所に出ますが、展望もなくこれといってたいした場所ではありません。

天狗岩からは右手が自然林となって、明るい雰囲気になりますが、左手にネットのある急坂になるとまた植林帯。この急坂をこなすと、前武川岳へ出て、やっと明るい自然林の径となります。このあたりは天気も好く陽差しもたっぷりで春の陽気を楽しみながら、ああ今日も早起きしてやってきてよかったよかったと、ルンルン気分で歩きました。

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武川岳山頂では、先着がお二人。もっと人が多いかと思っていたのですが、まだ10時半と時間が早いせいかも知れないと、一休みしてから妻坂峠の方へ下っていったのですが…。かなり下ってもカタクリの姿が見えません。

ン?もしかすると、エアリアのこのカタクリの花の印ってこっちじゃなくて二子山の方に行ったところっていう意味?と思い、引き返していたら、山頂の方から降りてきた方が、「もう咲いていました?」と訊いてきました。やっぱりこちらか、と再び妻坂峠の方へと降りたのですが、岩のあるところに蕾が二株見つかっただけでした。

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葉っぱ自体もあまりなくて、以前、武川岳のカタクリは鳥首峠のそれより多いと聞いたことがあったので、拍子抜けしてしまい、笑うしかありませんでした。戻ってみると武川岳山頂のベンチには誰もおらず、少し早いですが、お腹も空いてしまったので、昼食にしました。

昼食後、時間も早いし、花粉の方も大丈夫そう、ということで、妻坂峠から降りるのはやめて、二子山の方へ向かうことにしました。結構アップダウンもある径ですが、この径はわりと自然林も豊かで眺望も好いという記憶があったので、時間がある今日はのんびり歩いてみることにします。

正丸峠から丸山へと続く稜線を右手に見ながらアップダウンを繰り返していくとやがて急坂となり、急登をこなせば焼山です。武川岳からは1時間かからず、展望もここの方がずっと好いので、こちらでランチの方が正解だったかも知れません。ただ目の前の武甲山があまりに無惨な姿で、奥武蔵に来て、この損なわれた名山を目にするたびに本当に複雑な思いになります。写真にはうまく収まらなかったのですが、この日は遠く浅間山の白き姿までみえていました。

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(痛々しい名山の悲しい姿…)

焼山からは、これから向かう二子山もはっきりと見え、だいぶアップダウがあることも見て取れます。しかし、あわてることもありません。今日は本当に穏やかな好天で、時間もじゅうぶんありますから…。

焼山から急坂を下り、平坦な道になってしばらくで三角山の方へ行くらしい踏み跡とマーキングを見つけましたが、今日はもちろん見送り、一般登山道を二子山へと向かいます。結構なアップダウンのあと、記憶にも残っていた最後の二子山への急登。後ろから来る人もいないので、超スローペースで登ったため、あまりきついとも感じずに雄岳へ到着できました。雄岳から雌岳は10分ほど。雌岳で最後の休憩をとります。

雌岳からは前回降りた浅間神社のある方の径ではなく、兵ノ沢に降りる方の径を選びました。径が尾根から沢に降りるとハシリドコロがたくさん芽を出していました。見るからにおいしそうな葉っぱですが、猛毒とのこと。植物は見掛けと中身が本当に一致しません。

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水場を過ぎ、たんたんと下っていくと、線路が見えてきて、上りの電車が停車していました。しかし走ってもこの電車の発車に間に合うことはないでしょう。ゆっくりと歩いて芦ヶ久保の駅で次の電車の時刻を確認後、駅前のお店でビールのロング缶を買い求め、陽春ののどかな雰囲気を楽しみながら、ゆっくりとビールを飲み干しました。

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2007.11.27

【大築山から柚の里、戸神へ】 山バス情報72

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(大平尾根手前から檥峠あたり?を望む)

【山行日】 2007年11月25日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:50 - 06:59 池袋 (山手線)
池袋 07:05 - 07:50 坂戸 (東武東上線)
坂戸 07:55 - 08:14 越生 (東武越生線)

「バス」
越生駅 08:33 - 09:06 椚平入口 (ときがわ町代替バス 380円)

「歩行」
椚平入口 09:10 - 10:00 大築山
大築山  10:10 - 10:20 猿岩峠
猿岩峠  10:25 - 11:45 野末張(のすばり)見晴台
見晴台  12:05 - 13:18 麦原入口バス停

「バス」
麦原入口 13:19 - 13:44 越生駅 (川越観光自動車)

「鉄道」
越生 13:51 - 14:08 坂戸 (東武越生線)
坂戸 14:11 - 14:55 池袋 (東武東上線)
池袋 15:00 - 15:08 新宿 (山手線)

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三日とも晴れ予報の3連休だからとモタモタしていたら、日曜日にやっと山へ。翌日からはまたお仕事だし、ということで、軽く登ってサクッと帰ってこられるところ&混雑しない静かな場所…と探していたら、ずいぶん前に行こうと思ってほったらかしにしていた奥武蔵の大築山が急浮上。

約六年ぶりに旧都幾川村(現ときがわ町)を訪れることにしました。

越生駅からのときがわ町代替バスは、この10月からダイヤ変更となっておりまして、ヤマケイの『登山・ハイキングバス時刻表』掲載の時刻表とはかなり違っています。

また、私が利用したこの日のバスは休日ダイヤ。土曜は平日ダイヤ扱いで、上記掲載の時間は走っていませんので十分注意してください(越生駅07:48発か09:57発で第二庁舎乗り換え)。

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バスは結局、第二庁舎前から先は私一人の貸切。途中、桃木バス停近くには、日帰り温泉施設都幾の湯(都幾川四季彩館)などもありますので、おそらくは年中空いているであろうこのバスのご利用を皆様ぜひ一度ご検討くださいませ。

6年前、ブナ峠から下りてきて近所のおばあさんとおしゃべりしながら越生行きのバスを待った椚平(くぬぎだいら)入口バス停で降車。このあたりは当時と全然変わっていませんでした。このバス停を降りてすぐ「椚平郷土絵地図」というのがあるのですが、その絵地図によれば、大築山は「大津久山」と記されています。

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ガイドブック通り大沢沿いに集落の道を通っていき、製材所を過ぎて、しばらくで、左手に指導標が現れ、古い小さな木橋を渡って取り付きます。

径はしっかりしており、猿岩峠まではもちろん、その先の大築山(城山)までの径も、今は全く藪もなく、しっかりした踏み跡と指導標で、迷うことなくバス停から小一時間で大築山の山頂に到達してしまいます。

ガイドブックに紹介されて訪れる人が多くなったためでしょうか、大築山の先も420mピーク(小築山)を越えて尾根伝いにほぼ末端まで径がつけられているようです。

さて、ガイドブック(アルペンガイド8『奥多摩・奥武蔵』)通りに、このまま大築山から麦原に降りると、ランチタイム前に下山(笑)となってしまいそうです。これではいくらサクッと軽いハイキングといっても軽すぎる気がして、猿岩峠まで戻ってそのまま尾根伝いにエアリア赤破線をとりあえず大平尾根まで辿ってみることにしました。

径は地形図「正丸峠」通り尾根の左側(南側)を上手に巻いてくれて、547のピークなどまともに踏んでいては余計な体力を消耗するだけなので、これはとても助かります。道形もエアリア赤破線とは思えないほどしっかりしていて幅も人が並んで歩けるぐらい。

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奥武蔵なので、ほとんど植林ばかりだったのですが、巻いていた径が尾根に上がる頃になると、やっと少し自然林が現れてくれて、ささやかな紅葉狩り。しかし、大平尾根に合わさるとまた植林になってしまい、大平尾根を東進(飯盛峠と反対方向)すると、とうとう奥武蔵名物「尾根上の舗装道路」に出てしまいました。

舗装道路を歩いていると、やがて野末張展望台(のすばりてんぼうだい)という眺めの良い場所に出ます。時間もちょうどお昼近かったし、この先の羽賀山というところはおそらく三角点だけの何の展望もない場所と推察して、目の前を舗装道路が走るこの展望台でお昼ごはんにしました。

空気が澄んでいれば、この展望台から谷川岳や日光連山が大展望出来るようですが、残念ながら、この日はぼんやりかすんで白銀に光る連峰はうっすらとその輪郭を確認するのみでした。

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おにぎりを食べて一息ついたところで、下山にかかります。羽賀山はその三角点を巻いてしまったらしく、微妙なバスの時間を気にしつつ、またまた植林の径をさっさと下っていきます。道形はしっかりしていて迷うこともないでしょう。ただ、戸神の集落へ降りる地点は逆コース(登りにとった)の場合は、その登り口が非常にわかりにくいと思いました。

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戸神の集落は奥武蔵らしい、明るいのどかな山村です。里は柚や蜜柑がちょうど実りの季節を迎えたところらしく、初冬の柔らかい陽ざしにその黄色い色が輝いていて、ああ、やっぱり奥武蔵は山を降りた後がイイんだよナ~と再確認しました。

微妙だった黒山発のバスは、ほとんどドンピシャで間に合って、越生駅でビールを買って、いい気分になって東武線にゆられて帰宅しました。

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2007.09.17

【実に久しぶりに奥多摩へ 仙元尾根から蕎麦粒山】 山バス情報69

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(一杯水避難小屋 泊まりたかった…笑)

【山行日】 2007年9月15日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿   05:19 - 05:28 池袋    (山手線) 
池袋   05:38 - 06:34 飯能    (西武池袋線)
飯能   06:35 - 07:24 西武秩父  (西武秩父線)

「バス」
西武秩父駅前 08:06 - 08:30 浦山大日堂 (秩父バス 470円)

「歩行」
浦山大日堂  08:40 - 09:30 △843.5
△843.5 09:40 - 10:50 大楢
大楢     11:00 - 12:05 蕎麦粒山
蕎麦粒山   12:40 - 13:50 一杯水避難小屋
避難小屋   14:00 - 15:50 東日原

「バス」
東日原 16:17 - 16:45 奥多摩駅 (西東京バス 450円)

「鉄道」
奥多摩 16:52 - 18:22 新宿 (ホリデー快速おくたま6号 233系)


このブログを始めてからは、混雑バスや狩猟を理由にずっと足が遠のいていた奥多摩ですが、久々に訪れた奥多摩はやっぱり昔と変わらず素敵なところでした。

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(浦山大日堂 : 仙元尾根登山道はここから始まります=指導標有)


三連休なので、泊まりの計画をいくつか立てていたのですが、気象庁の予報をマトモに信じてしまい、急遽日帰りに変更。最初は暑いので川俣からシゴー平~グミノ滝経由の三ツドッケと思っていたのですが、ずいぶんこの一帯はご無沙汰しているし、先日の台風の影響で沢沿いのマイナーな径はちょっと危険かナという心配もあって、歩いたことのある仙元尾根を登ることにしました。

山を始めて間もない平日の晩秋、この尾根を下って道を間違え、降り着いた川俣集落でとっぷりと日が暮れて、ものすごくコワイ思いをした非常に印象深い尾根ですが、いつか登りにとってみようと思いつつ9年ぶりとなってしまいました。

今回は登りということもあって、前回の尾根下りの時とは違って若干心に余裕があります。最初の急登もここで膝を痛めてしまったのでよく覚えています。今日は蒸し暑く風もないので北斜面とはいえ汗がボタボタでした。

しかし、この急登も送電鉄塔まで。送電鉄塔からは傾斜も和らぎ、尾根通しに進むと、前回は確認する余裕もなかった843.5mの三角点。ここでちょうど小一時間だったので、最初の休憩。

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(843.5m三角点付近の尾根道)

地形図通り、送電線と尾根が離れ始めると、径は尾根を左(東)に外れて巻き道になるのですが、この巻き径、エアリアにも記載されているように、普段からただでさえ荒れているのでしょうが、その荒れ方がこのあいだの台風で更にひどくなっている感じです。

9年まえ下ったときも、確かにこのあたりの巻き径はやや踏み跡が頼りなかった記憶があるのですが、今回ほどひどい状態ではなかったと思います。
藪こぎなどはないのですが、巻き径がザレた状態で、なかには倒木のため人為的に通せんぼされているのかと見誤るような箇所もあります。

最終的にこの巻き径は大楢の直下で結構な急登を強いられますので、現状では、地形判断できる方なら、尾根通しの方があるいは歩きやすいかも知れません。

大楢で二度目の休憩をとったあと、仙元峠へ。ここは峠という名前で、祠もあるのですが、1441m峰とも言える、小ピークです。少しへばってしまいましたが、蕎麦粒にはなんとかお昼ちょっと過ぎに着けそうです。

蕎麦粒山からは南東の方向が開けていて、日向沢ノ峰へ続く防火帯とその向こうに都市部が見えています。
仙元尾根の巻き径では小雨も降ってきて、「俺が来ると長沢背稜はいつも雨だ」と苦笑いしていたのですが、今はもう都市部は晴れていて、奥多摩の上の雲も少しずつとれ始めてきました。

昼食時、タクシーで駆けつけて同じ径を来たご夫婦と少しお話。タクシー代は西武秩父駅から浦山大日堂まで3500円ほどだそうです。

お昼を終え、人も上がってきたところで、笙ノ岩山から川乗橋に降りるというご夫婦とお別れして、長沢背稜縦走路をのんびり歩きます。ここらへんは自然林に包まれ、道も平坦で歩きやすく、先ほどの仙元尾根の巻き径とは天と地の違いです。天気も回復してきて、青空が見え、日も差してきます。ああ、奥多摩ってやっぱりイイナ…そんなことを感じながら歩きました。

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(蕎麦粒から一杯水への縦走路にて)

倉沢へ下る棒杭尾根の下降点やグミノ滝への下降点などを確認していくと、やがて一杯水。水場はさすがにこれまでの長雨などもあって涸れてはいませんでしたが、やや上流へ登らないと取水できない状態です。

水を補給して、一杯水の避難小屋へ。ああ、なんだかむちゃくちゃに晴れていい天気になってきました(笑)。避難小屋ではすでに寝床を敷かれて気持ちよさそうにお休みになっている先客の男性が一人。「そうだよなぁ、避難小屋泊まりって言うのもイイ案だよなぁ」と、なにもお金をかけて遠くに行くだけが好い山歩きではないということに今更ながら気づかされました。

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時間はたっぷりあるので、いつもはさっさと下ってしまうヨコスズ尾根をのんびり降下。酉谷山から雲取山へと続く雄大な長沢背稜をみて、ああ、あそこをゆったり歩きたいと眺め入ったり、キノコを見つけて撮影したり、誰にも会わず音も立てずに下っていったせいか、お猿さんたちをたくさん見かけました。ひょっとしたらシカ同様サルも奥多摩では増えているのかも知れないですね。以前はこんなにたくさんは見かけなかったと記憶しています。

下るに従って気温が上昇。最後の民家のすぐ先で酒屋さんが見えたときはごくりと喉が鳴りました(笑)。酒屋さんでキリンのロング缶を買って飲むと、その液体はあれよあれよというまに身体にスポンジのように吸い込まれていき、ああ、これだから山歩きはやめられない、と臨時でもう一台でたバスに座って奥多摩駅まで上機嫌でした。


☆ところで、浦山の「大日そば」ですが、まだあの昨年見た貼り紙(休業のお知らせ)が出たままでした。
 ただ、建物自体はまだしっかりあって、朝見たときは「扉」が開いてました↓。
 店前の自動販売機はいちおうまだちゃんと動いています。

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2006.05.22

【てっぺんまで新緑! 大持山西尾根】 山バス情報34

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(大持山西尾根1142ピーク付近にて 新緑の美林)

【山行日】2006年5月21日(日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:19 - 05:28 池袋  (山手線)
池袋  05:38 - 06:34 飯能  (西武池袋線)
飯能  06:35 - 07:24 西武秩父(西武秩父線)

「バス」
西武秩父入口 08:06 - 08:30 浦山大日堂 (秩父鉄道観光バス)

「徒歩」
浦山大日堂   08:40 - 09:30 793ピーク
793ピーク   09:35 - 10:30 1142ピーク
1142ピーク  10:45 - 11:20 大持山
大持山      11:25 - 12:00 小持山
小持山      12:50 - 13:25 大持山分岐
大持山分岐   14:05 - 15:00 鳥首峠
鳥首峠      15:10 - 16:20 浦山大日堂

「バス」
浦山大日堂 17:05 - 17:30 西武秩父入口

「鉄道」
西武秩父 18:02 - 18:50 飯能
飯能    18:52 - 19:42 池袋
池袋    19:50 - 19:59 新宿

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(大持山~ウノタワ稜線 新緑のプロムナード)

GW以降、悪天が続きましたが、日曜日はひさびさにカラリと晴れるとの予報。これを信じて、早朝西武秩父駅へかけつけ、秩父鉄道バスで浦山大日堂へ。
komadoさん 金森さん のレポを参考にして、大持山の西尾根を歩いてきました。

いや~、行ってきてよかったです。新緑の美しさに酔いしれました。奥武蔵なんてと正直バカにしていたのですが、大持のあたりは別格ですね。ブナ、ミズナラの自然林がこれまでの雨で十分に水分を蓄え、まさに瑞々しい新緑となって輝きを増しておりました。


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稜線も緑色。そして、ミツバツツジが彩りを添え↑、
ヤマツツジが真っ赤な蕾でスタンバイ状態↓。
来週辺りは稜線のヤマツツジが花開いてのお出迎えとなりそうです。

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緑碧翠(みどりミドリmidori)、新緑にこんなに感動したのは生まれて初めてのような気もしました。
山が長く厳しい冬の寒さから暑い夏に移行する間にこんなすてきな瞬間があることに、素直に感動してしまったのです。

そして、道標のない尾根道を地形図頼りに無事登った山頂で、今年初めてホトトギスの鳴き声をきくことができました♪

ただ一つ残念だったのは、楽しみにしていた「大日そば」が「都合によりしばらくの間休業」だったこと。

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浦山大日堂発のバスは14時の次が17時ということで、バス待ちの時間があればぜひ寄って賞味してみたいと思っていたのですが、朝の時点でこの張り紙をみていたので、小持山の近くで久々に無線をやったり、大持山分岐の展望地点でお茶を飲みながら30分以上もボーっとしたりして時間稼ぎ。

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それにしても、この秩父鉄道バス、ハイシーズンの週末だというのに行きも帰りも乗客は私を含め、登山者2名プラス釣り人1名の3人だけ。 みなさん、是非ご利用くださーい!


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(「鳥首峠~冠岩」間の道標)

最後に、登山道についてですが、冒頭で参考にさせて頂いたお二人のレポートにもありますように、大持山西尾根は道標は一切なく、いわゆる一般登山道とは異なります。地形図とコンパスで一定程度の地形判断が必要だと思います。

それと、一般登山道ではありますが、鳥首峠から冠岩に降りる途中、一箇所、登山道が崩壊して道が不明瞭な部分があります。
途中には写真のような古ぼけた小さい道標が「あまり意味のない場所に」二箇所放置されているだけで、エアリア実線とはいえ、初心者は下りには使わない方が良いかも知れません。

☆ この山行のレポは こちら です。

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2005.05.04

【東武東上線で熊倉山】GW対策実験結果報告

今回はバスは使わずに電車だけの山旅。熊倉山にアカヤシオを見に行ってきました。往路、復路とも西武線を使わず、東武東上線の寄居経由。
これと帰りの時間をやや遅らせることで、西武が大キャンペーン中の「羊山公園芝桜」帰還組による大混雑との衝突を避けようという目論見でしたが...

【山行日】2005年5月3日(祝)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿 06:14 - 06:23 池袋 (JR)
池袋 06:30 - 07:41 小川町 (東武東上線)
小川町 07:42 - 08:00 寄居 (東武東上線)
寄居 08:12 - 09:07 白久 (秩父鉄道)

「徒歩」
白久駅 09:15 - 10:10 城山コース登山口
城山コース登山口 10:15 - 11:35 1170m付近
1170m付近 11:45 - 12:30 熊倉山山頂
熊倉山山頂 13:40 - 14:45 営林署小屋跡
営林署小屋跡 14:50 - 15:55 林道コース登山口
林道コース登山口 16:00 - 16:22 白久駅

「鉄道」
白久 16:27 - 17:19 寄居 (秩父鉄道)
寄居 17:41 - 17:56 小川町 (東武東上線)
小川町 17:58 - 19:10 池袋 (東武東上線)
池袋 19:16 - 19:21 新宿 (JR:埼京線)

☆まずは熊倉山の一般登山道の情報から。
平成18年3月31日まで、通称「日野コース」(武州日野駅から笹平経由)は林道工事のため閉鎖中です。

アカヤシオは1150m以上は見頃でした。山頂付近もほぼ満開で、天気もよくアカヤシオのあでやかな「くれなゐ」に見惚れ、山頂を後にする決断がなかなかつきませんでした。
陽の長いこの季節だからと言い訳し、遅立ちにもかかわらず、1時間以上の長居となってしまいました(秋だとこんなことは絶対できません!)。

もっとも山頂で粘ったのにはもうひとつ理由がありまして...はじめに書いた「羊山公園芝桜」組との正面衝突をなるべく避けたいということです。

東武東上線を使うことで、この混雑から逃れられるのでは、との思惑は結局のところハズレでした。

秩父鉄道でつかまってしまったのです(笑)。列車が御花畑駅に着くと、ホームは群衆で溢れ返っており、わずか3両しかない車内はあっというまに吊り革が埋まるだけでなく人と人とが触れ合うほどの大混雑に。

そうです。羊山公園芝桜を見学に来るのは西武線沿線住民だけではなく、東武線沿線の住人や、さらに熊谷方面からの観光客もいるためです。
それにしてもすごい人気の「芝桜」です。西武だけでなく秩父鉄道の集客増までもたらしてしまっているのですから...そして、長瀞でライン下り帰りのダメ押し(笑)。混雑は寄居駅で降車するまで続いたことはいうまでもありません。

寄居から(東武東上線)は電車をひとつ見送って混雑回避。池袋まではゆったり帰ることができました。

この方法、池袋にでるまでの所要時間を考えると大した差はないので、西武線の混雑を避けるにはまあまあよい方法なのですが、往復だと交通費が900円ほど高くなります。運賃の高い秩父鉄道乗車区間が長いためです。万年赤字の秩父鉄道救済になるか(笑)と考えたのですが、その秩父鉄道でラッシュにあってしまい、ちょっと複雑な心境でした。

あ、そうそう。最後にひとつ重要な情報を報告するのを忘れていました。
白久駅の自動券売機、いまだに新札が使えません!(笑)
新札しかない方は、窓口でチューインガムみたいな「昔なつかしい切符」を売ってもらえますので、窓口でどうぞ〜♪

☆この山行のレポをお読みになりたい方はこちらをクリックしてください(長文です)。

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