【新緑の聖尾根からアカヤシオ咲く熊倉山へ】 山バス情報97
【山行日】 2009年4月29日(祝)
【使用公共交通機関の詳細】
「鉄道」
新宿 05:19 - 05:28 池袋 (山手線)
池袋 05:38 - 06:07 所沢 (西武池袋線 快速)
所沢 06:11 - 07:07 西武秩父 (レッドアローちちぶ61号)
御花畑 07:22 - 07:43 三峰口 (秩父鉄道)
「歩行」
三峰口駅 08:00 - 08:55 聖岩東鞍部
725東鞍部 09:10 - 10:20 1000m付近
1000m 10:30 - 12:20 三門の広場
三門の広場 12:55 - 13:05 熊倉山
熊倉山 13:10 - 15:10 城山
城山 15:25 - 16:30 白久駅
「鉄道」
白久 17:03 - 17:20 御花畑 (秩父鉄道)
西武秩父 17:33 - 18:26 飯能 (西武秩父線)
飯能 18:28 - 19:24 池袋 (西武池袋線)
池袋 19:35 - 19:40 新宿 (埼京線)
熊倉山には、以前にも何度かアカヤシオの花見に訪れていたのですが、いずれも登りは城山コースで下りも一般登山道とバリエーション・ルートの経験はありませんでした。
聖尾根は以前から登ってみたいとは思っていたのですが、松浦さんの『バリエーションルートを楽しむ―花・巨樹・滝・眺望 魅力の100コース (新ハイキング選書)』が出て詳細な案内もあるし、そろそろ挑戦しないと、という感じで今回思い切って敢行に踏み切った次第です。
朝一番の電車で池袋05:38発の快速飯能行きに乗り込みます。このまま飯能まで行って各駅停車の西武秩父行きですと、御花畑で数分前に出る秩父鉄道の三峰口行きに間に合いません。そんなわけで今回は所沢でレッドアロー(特急料金510円)に7年ぶりに乗り換え、御花畑07:22発の三峰口行きを捕まえます。三峰口の駅には8時前の到着。
今回レッドアローを奮発して気づいたのですが、三峰口の駅から出る秩父湖行き07:48のバスや小鹿野役場行きの07:50の町営バスにも間に合うことがわかり、そのことも収穫でした。
聖尾根の取付は、前掲書『バリエーションルートを楽しむ』にあるとおりで、特に付け加えることもありませんが、尾根に上がる前、「前方に小滝を見て左岸(向かって右)に渡る」箇所や「涸れ沢を離れ左後方の山道」へ登る箇所などは、踏み跡が薄く錯綜していますから、赤テープのマーキングに留意し、コンパスや地形図を使って的確な地形判断をする必要があります。
570m付近の山の神の祠を見てからは、ずっと尾根通しですから迷うことはないと思いますが、725m峰(聖山)の東鞍部へ上がる直前、左手に地形図の破線路の名残のようなかすかな踏み跡がありました。私は松浦本通りに行き、この踏み跡は辿ってみませんでしたので、地形図通り750m圏峰の東側に出られるかどうかは不明です。
725m峰の東鞍部にはこの先の802m峰にあるのと同じ三峰口を指す赤いプレートがあります。松浦本の写真にある聖宮の祠を見に行ったところ、落石によるものでしょうか、倒潰していたのがショックでした。
祠から戻ってきて、750m峰への登りはかなりの急坂。虎ロープもありますがかなり古いモノで、これに頼らず急斜面を登り切り、802m峰へ。松浦本のとおり直進ではなく右へ南下。そのあと長い急な登りでかなり絞られますが、途中、ヒトリシズカ、それにイワウチワやカタクリに出会えたりで、カタクリはもう終わっているだろうと期待していなかっただけに嬉しい僥倖でした。1000m付近でやっと傾斜が緩み、少し進んだところで小休止。
1020m付近の岩場は直登もできるようですが、私は右手にある巻き径から支尾根経由で主尾根に戻りました。この支尾根下部にも「三峰口→」の手製の指導標があったりしますが、一度も登りにとったことがない人が聖尾根を下るのは、無謀としか言いようがなく、一度登りにとった人であっても的確な地形判断能力が必須、というのが、初めてこの尾根を登った私の感想です。
1165で県造林のプレートを見てしばらくでやっとアカヤシオがお目見えです。盛りを過ぎた感じですが、やはりこの色は何度見ても好いものです。聖尾根は上部まで植林があり、アカヤシオも植林の合間に咲いている感じで、どうも青空をバックにした好い写真が撮れません。しかし1307m近辺まで上がると花付は今ひとつですが佳い色のアカヤシオに出会うことが出来ました。
最後のアカヤシオ帯から5分ほどで谷津川からの一般道と合流。合流点には聖尾根に入り込まないようロープが張ってあります。朝8時から歩き出したのですが、もうお昼を回ってしまい、腹が減ってフラフラしながら一般登山道を歩いていたところで、komadoさんとバッタリ♪。頂上は本日山開きのイベントでものすごい人との情報をいただき、お昼御飯は頂上直下の三門の広場でゆっくりとりました。
お昼御飯を食べていると、komadoさんのお知り合いの方々から声を掛けていただいたりと今日は本当にいろいろな人に出会います。
ちょっとのんびりしすぎたな、という感じで遅ればせながら1時過ぎに山頂に上がってみると、お一人男性が居るだけで、ここが一時間前まで大賑わいだったのが嘘のようです。ほとんど素通りして、下りは一般登山道である城山コースを下ります。
城山コースではアカヤシオの他、ちょいと寄り道したところでヒカゲさんにも出会えたりとなかなか好かったです。アカヤシオもこちらの方が好い写真が撮れて、良い気分です。しかししかし、久々の超ロングコース。熊倉山は何処から登っても毎回「絞られたなぁ」との感想を抱きますが、この日はかなりへろへろ。にもかかわらず、大して標高差もないし、林道歩きは味気ない、なんて生意気なことを呟きながら、城山(648m)へ足を踏み入れてしまいました。
たいしたことないだろう、と高を括っていたのですが、これがさにあらず、疲れた足には結構堪えるアップダウンがあって、途中「よしときゃよかった」と何度も後悔。しかし、ここで見た新緑は聖尾根以上に美しいもえぎ色で、これだけは本当に素晴らしいものでした。
ようやく里に出て、線路沿いを歩いていると、ちょうど池袋行き直通とすれちがったので、白久駅前の酒屋でのんびりビールなど買い込んでいたら、白久駅では10数分後の16:26の上り電車が行ってしまった直後(笑)。白久駅で30分待ちとなってしまいました。















































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