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2017.04.16

【小仏城山から高尾山】 山バス情報155

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【山行日】 2017年04月15日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「バス」
八王子駅北口 09:47 - 10:41 大垂水 (神奈中バス 500円) 遅延

「歩行」
大垂水  10:45 - 11:55 小仏城山
城山   12:20 - 13:15 高尾山
高尾山  13:20 - 14:17 高尾山口駅

「鉄道」
高尾山口 14:19 - 京王線某駅

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 肉離れの方は、3週間ほどで、ほぼ日常生活には支障が無い程度まで回復していたのですが、それでも寒い日の朝などは突っ張るような張ったような変な違和感がいつまでも残っていて、これは暖かくならないとどうにもならないのかな~、などと思っていたら、今年は彼岸を過ぎても、いつまで経っても寒い寒い(笑)。

 もうこうなったら、四の五の言わず歩きに行かなくては…と思っていた矢先、エイプリルフールにお腹に来る風邪を発症。高熱を出して寝込み二日間何も食べられず、大変な目に遭いました。病み上がりは会社に向かう坂道でふらふらする有様。先週末はたとえ天気が好くてもちょっと出掛けられない状態でした。

 まぁ、そんな具合ですから、せっかく天気が好く夏日並に暖かくなったこの週末は、最悪ケーブルで下山も可能な高尾山へ行くことに。それで、前々からここは歩いていないので行ってみないと…と気になっていた大垂水峠から小仏城山へ上がるお気楽ルートを選択。大垂水の峠は標高400m近くありますから、城山まで標高差は300mもありません。ここなら何とかなりそうだし、高尾山へ行くのをやめて小仏峠から下りてしまうという非常手段もありますから、何かあってもどうにかなるでしょう。

 というわけで、以前にも書いたように、八王子駅まではバスで出て、八王子駅からは一日三本しか無い相模湖行き神奈中バスでアプローチです。おそらくですが、行きだけとは言え、電車を使わずに路線バスだけで山へ向かうのは初めてのことだと思います(高速バスなら経験がありますが…)。

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 さすがにこのバスに八王子駅から乗るハイカーは少なくて、一番乗りで座ることが出来ましたが、それでも私の他にハイカーが一人とパーティと思われる数人の団体さんが乗り込んで出発。途中でハイカーだけでなく一般乗客も乗り込んできて、高尾駅の手前で立ち客がでてしまい、高尾山口の駅には長蛇の列のハイカーが(笑)。大混雑となって大垂水バス停で下車です。

 このバス停は山を始めて間もない頃に中沢山の方へ行くのに利用したことがあるはずなのですが、バス停付近の様子など全く記憶に残っていませんでした。もしかしたら相模湖駅の方から乗車したのかも知れませんが、降り立ったバス停はまるで記憶の無い場所という感じです。ちなみに大垂水のバス停は相模湖行きと八王子行きのバス停が離れたところにあって、八王子行きのバス停の方が高いところにあります。
 
 バス停の写真を撮ったり、入念に(笑)足の筋肉をほぐしたりしていたので、他のハイカーは先に行ってしまい、団体さんとは完全に別行動できたのは幸いでした。もっとも皆さん、城山の方ではなく中沢山や一丁平の方へ向かわれたのかも知れません。バス停から車道を登っていくと、左手に中沢山方面の入口らしい分岐が現れ、次に右手に一丁平方面への案内板が見つかり、更にその先に大垂水峠の表示と城山へ直登するルートの入口が見つかります。ちょうど神奈川県との県境に当たります。

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 道は尾根を直登するかと思いきや、しばらくは沢沿いの径で、ニリンソウやヨゴレネコノメがたくさん咲いています。沢から尾根に上がるところにちょっとした湿地帯があって、カエルの鳴き声も聞こえたりして、走っている人たちにはこの声も届かないのだろうなぁ…とか考えながら、尾根に乗ると、私には皆目区別のつけられないスミレさんが、これまたたくさん咲き誇っていて、人さえ多くなければほんと佳い山なんだよなぁ…などと思ってしまいます。

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 尾根径は結構植林も多いのですが、明るい雰囲気で、歩いていても気分が好いです。山頂近くなると、こんな↓標識があって、こういうのって、かえって、「この奥に希少種(?)がありますよ」と教えているようなものでは…と思ったのですが、やはりというかその奥で、ヤブの中で一心にカメラを構えている人がいました。まぁ、写真に撮っているだけなので私も黙って睨みつけてやっただけでしたけれど…。その上の登山道脇にも同じ品種と思われるのがありましたので、それほど大騒ぎするほどのものでもない気がするのですが、いずれにしても逆効果のような気がしてしまいます。

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 最後の急登をこなして一丁平からの道を併せるとまもなくで城山です。左手にお花畑のようなところがあって、ああ、ここは春に来るとこんなに色とりどりの美しい場所だったんだ、と感激してしまいます。これまで城山はいずれも真冬の寒い時期にしか訪れたことがなかったのです。

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 時刻は12時前。お花畑の向こうに芝生のような草地があって、皆さんそこに寝転がって楽しそうだったので、私もその草地に座ってお昼ご飯にしました。まるでピクニックみたいです。こうだとわかっていたら、私もおにぎりなどではなく、フランスパンのサンドイッチにミニワインでも持ってきたかった(笑)。

 のんびりとお昼をとったら、高尾山へと向かいます。一丁平の桜は、急に暖かくなったので慌てて咲きはじめた、といった感じで、木々によりけりですけれど、まだ三分咲き程度でしょうか。来週末あたりが良いかも知れません。もみじ台のツツジは丁度見頃といった感じですが、こちらも来週末でもまだ大丈夫ではないかと思います。

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 高尾山への登り返しもそれほど苦にならずにこなして上がってみると、さすがにここはすごい人出。山頂の桜↑は八分咲きのものもあって、こちらは来週だともう散ってしまっているかも知れません。それにしても人が多く、さすが高尾山。外国人もたくさんいて、いろいろな言葉が入り乱れていたりします。さすがに人が多いのと、どうもお空の様子が急に変わってきてしまったこともあって、三角点の前でアクエリアスを飲み干したらすぐに稲荷山コースへ戻るようにして下山です。それでもまだこの時点では、下山前に雨に降られるとは思っていませんでした。

 こりゃ、降られるかも知れないな、と思ったのは木道が終わって土径になったあたりからでした。前を行く親子連れを追い抜き、ペースを上げたのですが、やはりというか、黒い雲が西から忍び寄ってくるのが樹林越しにも見えて、ポツリポツリと額に水滴を感じるようになりました。

 雨脚が強くなってきたので、背後を振り返ると、ああ、もうこりゃ降られるなと覚悟。レインウエアを引っ張り出して上だけ着て先を急ぎました。レインウエアを羽織ると途端にやむというのが謎の法則ですが、このときも直後に一旦やんだものの、やはり予想したとおり、また降り出して、ウエアを着たままで脱がなかったのは正解でした。

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 何しろ滑りやすい径なので転倒しないようにとそれだけは十分注意して下っていきましたが、結局は最後ケーブルの前に降り立つ頃にはあっさり通り雨でやんでしまって(笑)、心配したカミナリサマは一度もごろごろ言わずにいてくれて、これだけは助かりました。何せ高尾山で唯一のと言っていい尾根ルートでしたから。。。

 高尾山口の駅に着くとちょうど新宿行きの各停が二分後の発車というタイミングの良さ。レインウエアを羽織ったままとりあえずガラガラの電車に乗り込んで、車内でレインウエアの水滴をぬぐって仕舞い込み、このレインウエアを前回使ったのって、何年前だったっけ…と考えながら帰途についたのでした。

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