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2013.01.05

【こっそり山へ…高尾山から小仏峠…二年半ぶりの登山靴】

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【山行日】 2013年1月4日(金)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
京王線某駅 - 06:37 高尾山口 (京王線)

「歩行」
高尾山口駅 06:47 - 07:54 有喜苑ベンチ 
ベンチ   08:00 - 08:20 高尾山
高尾山   08:30 - 09:40 小仏城山
小仏城山  10:05 - 10:25 小仏峠
小仏峠   10:35 - 11:15 小仏バス停

「バス」
小仏   11:40 - 12:00 高尾(京王バス)

「鉄道」
高尾   12:13 - 京王線某駅  (京王線)


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 前回山行が2010年の8月。2011年と2012年の丸二年間は、山どころか丘も歩かず仕舞い。その間、当ブログは、黙秘権行使しまくりの完全沈黙。まったく身勝手というか迷惑千万なサイトで、リンク先の皆様にも全く挨拶なしに更新をサボリ続け、数々のリンク切れページの放置など、本当にお詫びの言葉もありません。
 この間のゴン太の生態は、まぁ、ツイッターページでも見ればわかることですので、割愛しますが、ともかく、今回の山散歩をもって山を再開したのかどうかさえ、自分自身全く未知数ですので、大変失礼かとは思いますが、リンク先への皆様への挨拶もなく、こっそりとブログを更新することにします。


 山を始めた時同様、今回も久々に歩いてみようかなと思い立ったのはいろいろな要因があります。山をサボリ続けていた間も、ときどき山に行ってしまった夢を見たりして、夢の中で、ああついに久々のブログ更新か、などと考えて目が覚めたりしていました。
 つまり、気持ちの上では山に行きたいという気持ちが途切れてしまったわけでもなく、観劇の趣味が次々に拡大してしまって、お金と時間の都合がつかなかったのです。

 そんな観劇の趣味も最近、歌舞伎に少々飽きが来るなど、拡大から縮小へと変化したこと、身体が運動不足を痛感していたこと、そして何よりときどき覗きに行ったリンク先のサイトの素晴らしい山の記録をみるにつけ、やはりこのまま、ふっつりとやめてしまうのはあまりにもったいない趣味だと思うようになってきたこと、こういったことが主な要因です。

 さて、そんなことはいっても、年齢もつい最近大台を更新したばかりで、二年半も登山靴を履いていない人間が行く山となると、これはもう高尾山しかありません。
 三年半ほど前の脚の怪我からのリハビリ山行の時同様、朝早く高尾山口駅に駆けつけ、高尾山に登り、まぁ、膝の調子など見ながら行けるところまで、という方法、これ以外無いということで、大掃除で溜まったゴミを出して、まだ暗い中、家を出ます。

 駅に向かう道すがら、これは何度も見た夢ではなく現実なんだと確かめるように、晴れ渡り星の瞬く空を見上げながら、歩いてました。考えてみたら、こんなに朝早く起きて外を歩くこと自体が随分久しぶりのことです。

 駅でパスモにチャージしてから電車に乗り込みます。これも以前はやらなかったことですね。今は乗越もバスの支払いも、コンビニの支払いでさえ、何もかもパスモ一枚で済むような時代。山を始めた頃には考えられなかったことです。


 高尾山口の駅に着いたのは、空がようやく明るくなった数分後。長年怠惰な生活を送ってきた身体を寒さの中ゆっくりほぐし、同じ電車で到着した登山客が全員いなくなってから、ようやくの出発。家を出た時はそれほど寒く感じませんでしたが、ちょうど夜が明けたばかりが一番冷え込むのでしょう、はずした手袋をつけなおして歩きます。

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 今回のコースは、初詣もかねてということもあり、一度も歩いたことのない一号路、金比羅台を経て薬王院経由で山頂を目指すものです。しかしこのコース、石畳というか舗装道路が延々と頂上まで続き、途中で車に何度も追い越されたりで、うーんちょっとなぁ、のコースです。

 歩き始めて約25分ほど、標高387mの金比羅台前後だけは土の道で、少しホッとします。金比羅台はその名の通り見晴台で、雲ひとつない晴天のこの日、遠く東京湾やスカイツリーなども望むことができました。ちょっと休んで、このこぢんまりとかわいらしい金比羅社で初詣とします。


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 金比羅台を後になおも舗装道路をあがっていくとケーブルの駅を過ぎ、ここら辺から大勢の観光客の中、スパッツやストックまで装備、「ばっちり登山スタイル!」の私は浮いた感じになって少々恥ずかしい(笑)。薬王院を過ぎ、奥の院を抜けるあたりまで、下を向いて歩きました。

 奥の院を抜けるとしばらくで周囲の道が合わさって、なつかしい高尾山の山頂です。陽当たりがよいせいか、身体も一時間半ほどの歩きで暖まったせいか、たぶん風がほとんど無風だったからでしょう、とても暖かい山頂です。ウィンドブレーカーも出さずに休憩。

 眺望は期待通り見事です。目の前の真っ白な富士山はこれ以上ないと言うくらいきれいにクッキリ見えています(=トップ写真)。少し右に目をやれば、南アルプスの白き峰峰さえ見えています。山頂にいる皆さんほんとうにゴキゲンでした。

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(高尾山山頂三角点:三角点タッチも二年半ぶり!)

 さてと、前回もそうでしたが、やはり高尾山だけでは物足りない感じです。地図を広げとりあえず、城山までは行けそうなので、行くことにします。時間的にはもっと先まで行けそうですが、前回同様問題は膝。体力的にはまだじゅうぶん余裕なので、膝さえ持ってくれれば…と高尾山を後に奥高尾縦走路へ入ります。

 高尾山を後に木の階段を下り始めて間もなく、ああ、こりゃ今回も城山までだと諦めました。上がってくる時から少々気にはなっていましたが、やはり膝が痛み始めてしまったのです。場所はいつも通り左膝の外側から膝の裏にかけて。膝を曲げるとかなり痛みます。これさえなければナァ、とは思いますが、無理をしても仕方ありません。

 途中、初めて見るシモバシラを観察したりしながら、つとめてゆっくり歩いたものの、やはり痛みは下りで確実にやってきます。 もみじ台、一丁平、両展望地からの富士や丹沢道志の山々、眺望は実に見事で、このまま午前中に下ってしまうのは本当に勿体ない話ですが、それもこれも長年山歩きをサボリ続け、筋肉の劣化するがままにしていたことが原因の膝痛ですから、自業自得です。

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(シモバシラ、あんまりうまく撮れてないけど…)

 城山からの富士山もきれいです。小仏峠に降りるまで、せめてここでこの眺望を満喫しようと、長めの休憩をとりました。前回はここから無謀にも相模湖駅まで歩きましたが、今回は小仏峠から小仏バス停へ出て、少しでも膝にかかる負担を少なくしようと言う魂胆です。
 
 しかし、小仏峠に降りるまでが大変でした。ここはランナーが走る道で、後ろから足音が近づく度に冷や汗です。ストックを用い、なんとか小仏峠に降り立ち、小仏峠から小仏バス停を目指します。ここは陣馬山からの帰りに下って、かなり傾斜が緩やかで下りやすかった記憶があるので、こちらを選びましたが、たぶんこれが正解でした。まあ、痛みはしますが、ゆっくり下ればいいだけのことです。後ろから走って来る人はいませんし、たまに登ってくる人に会うだけです。

 何人か登って来る人に挨拶しながら、のんびり下ります。一人登ってくるひとに声をかけられ、「もう降りてしまうの?」と言われ、「ええ、ちょっと午後から用事があって、オホホ」などと大嘘を言う始末。いや、帰宅して録画してあるNFLの試合見たいし、それにブーレーズの『ジークフリート』も観たかったので100%嘘ではないのですが、「いや膝痛くってもうダメなんス」と正直に言えないのが情けないところ。

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 小仏バス停には11:15頃の到着。この日は1月4日ということで、平日ダイヤとの表示です。土日ダイヤなら11:20のバスにドンピシャの時刻ですが、11時台は40分の一本だけ。それでも、スパッツをはずしたり、整理運動などしたり、空いたお腹にオニギリをひとつ放り込んだりしている間にバスが来て、陽差しもあってそれほど寒い思いをすることもなく、無事高尾駅へと運んでいただきました。

 高尾駅で残ったオニギリを口にしながら、これって、山頂で食べてこそなんだよな~とちょっと寂しい思いをしながらも、次回こそ山頂でとの思いを胸に帰途に。

 今回、いつもは必ず撮るバス停の写真(今回は小仏バス停)を撮り忘れるなど、ちょっとした失敗はありましたが、足を引き摺りながらもなんとか無事帰宅でき、これを書いている今はもう膝の痛みもなく、筋肉痛だけで済んでいてホッとしております。次回山歩きがいつになるのか、全く未知数ですし、また長期更新無しが続く可能性もかなり高いのですが、とりあえず、今回自分なりに山を歩いてきたのでこのブログにて報告することにしました。
 
 最後になりますが、今年も皆様にとって佳いお年でありますように。そして楽しい山歩きを満喫されますように。。。


 

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コメント

歌舞伎とかオペラにはまってHPの更新ないんじゃないかと、思ってました・・でも個人の生き方もさまざまでしょうからねsnow

投稿: おしりみちした | 2013.01.15 19:54

 おしりみちしたさん、こんばんは。大変お久しぶりです。
 よくぞ、こんな潰れかけサイトの更新に気づいてくださいました(笑)。更新から一ヶ月は、リンク先の皆さんに気づかれることもなかろうと、高を括っていたのですが…。
 次回更新がいつになるのか、というか、あるのかどうかさえ、ちょっとまだ自分でもわかりませんが、もし山に出掛けて無事帰ってこられれば、更新するつもりです。
 書きこみ、どうもありがとうございました。嬉しかったです。

投稿: ゴン太 | 2013.01.16 22:01

復活おめでとうございます。
こちらも、昨年、サイトを閉鎖した時期があります。
こういうことは一度や二度はあるもんなんじゃないですかね~。
まあ、お互い気にせずマイペースでやって行きましょう。

この日の翌日、小仏城山を歩いてました~。

あんなにくっきりした富士山も最近はなかなか無いんですよね。
中国からの大気汚染が流れて来ているらしく。

今年で42歳になる予定、あの時、ゴン太さんが言ってたことがわかるようになりました~。
年を取るってこういうことだったのかあ。

投稿: かず | 2013.03.09 23:41

 かずさん、こんにちは。大変ご無沙汰しておりました。

 暖かいお言葉ありがとうございます。そうですね。マイペース、自分の好きな時に山に出掛けて、無事帰ってこられたら、それでいいのですよね。
 サイトをやっていると無用なプレッシャーを感じてしまったりすることもあるけれど、個人の趣味(好き)でやっていることなのだから、周りに迷惑をかけない限り、あとは自由に気ままにやればいいのだと、ようやく気持ちの上でリラックスできるようになりました。

 一日違いで小仏城山でしたか。。。あの日、ほとんどの人は仕事始めなのに、なぜか山中で誰か知った人に会わないかな、なんだか会いそうだな…などとキョロキョロしていたのですよ。

 高尾山や小仏城山からの富士山て好いですよね。私、個人的には、御坂や道志から見る富士山よりもこちらの方が美しい形に見えるのです。適度な距離があるせいでしょうか、ちょっといとおしくさえ感じてしまう(笑)。。。

 年の方は、かずさんが40代になった翌年に私はもひとつ上の大台に乗っかってしまいました(笑)。どう考えても半世紀も生きたという実感が無く、数え間違いではないかと思ったりしますが、生まれた西暦年を今の2013から引くとイチローの昔の背番号になってしまうので、どうやら数え間違いではないと不承不承納得する次第です。
 あのとき、お話ししたことはこれからも多分何かにつけて、ああ、ほんとだ、と感じてしまうと思いますが、年を取ることは決して悪いことではないです。年齢に応じた愉しみ方を山の中でも実生活の中でもうまいこと見つけ出して、人生を豊かなものにしていったらいいのだと思います。

 またどこかでそのうちバッタリお会いすることになるかも知れません。そのときは、またいろいろお話ししましょうね。
 
 

 

投稿: ゴン太 | 2013.03.10 12:07

おひさしぶりです。
山を再開されたのですね。
今頃、気が付きました。
またゴン太さんのブログが
読めると思うとわくわく
します(^^)v。

カメレスで申し訳ないですが。。。

oota(^^ゞ

投稿: oota | 2013.04.03 23:10

 ootaさん、お久しぶりです。
今年になって、ぼちぼちですが、歩き始めました。

 あまりに身勝手な中断の仕方だったため、再開したなどとリンク先の方々にも言い出しにくく、こっそりブログに記録を載せてます。
 それでも皆さん、再開に気づくと暖かい言葉をかけてくださって、本当にありがたく思っております。

 ootaさんのサイトも少し覗かせていただいたのですが、よろしかったらこれを機会にリンクさせていただきたいのですが、もしご迷惑だったら遠慮せずお知らせ下さい。

 昨年までと違って、今は山に行きたいのにいろいろ複雑な事情があって、出掛けられずにいます。今週末もちょっと山に行けそうもないのですが、また山に行って無事帰ってこられたら、こちらのページで報告いたします。

 暖かいお言葉どうもありがとうございます。またお時間あれば、遊びにいらしてください。

投稿: ゴン太 | 2013.04.04 07:07

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