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2010.05.05

【3カ月ぶりの山歩き…サルギ尾根から大岳山】 山バス情報109


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(サルギ尾根にて)

【山行日】 2010年05月03日(祝)


【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
新宿  05:38 - 06:16 立川        (中央線)
立川  06:30 - 06:59 武蔵五日市     (青梅線・五日市線)

「バス」
武蔵五日市 07:06 - 07:32 大岳鍾乳洞入口 (西東京バス 470円)

「歩行」
バス停   07:35 - 08:20 大名子ノ頭 
大名子ノ頭 08:25 - 09:25 高岩山
高岩山   09:35 - 10:05 上高岩山(展望台)
展望台   10:15 - 11:10 大岳山
大岳山   11:55 - 12:30 ベンチ
ベンチ   12:35 - 13:00 富士見台
富士見台  13:05 - 14:00 綾滝(泡滝)
綾滝    14:10 - 15:25 佛沢の滝バス停

「バス」
佛沢の滝  15:50 -大渋滞- 16:40 武蔵五日市駅 (西東京バス 460円)

「鉄道」
武蔵五日市 17:22 - 18:00 立川 (五日市線・青梅線)
立川    18:19 - 18:55 登戸 (南武線)
登戸    19:05 - 小田急線某駅 (小田急線)

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(同じくサルギ尾根にて)


このGWは、芝居の予定もなく、天気も良好、ということで、久しぶりに山に行くことに。。。折角安定した天気が続く連休も、普段から山を歩いていれば縦走の絶好の機会なのでしょうが、三ヶ月も山歩きをサボっていた身体に、いきなりの縦走はやはり無理な話です。

また例年なら、この時期はアカヤシオ見物とだいたい相場が決まっているのですが、アカヤシオの咲くような山を歩く体力的脚力的な自信もなく、さりとて、足慣らしと言ってGWの高尾山は、さすがに敬遠したいところ。。。というわけで、バスもあまり混まないところで、どこか…と考えたのが、前回笹尾根から見えていて久しぶりに登ってみたいな~と考えていた大岳山。バリハイルートであるサルギ尾根から登れば、少なくとも行きのバスの混雑や登りの混雑もかなり免れられそうです。

朝七時の武蔵五日市駅。バス乗り場には大勢のハイカー姿。え?みんな上養沢行きの人なのまさか…と思ったら、そのほとんどは、40分後に出る数馬行きを待つ人びと。上養沢行きのバスは以前乗ったときとは打って変わって小型のかわいらしいバスでしたが、問題なく座れて、終点手前の大岳鍾乳洞入口で下車。

降りた目の前が養澤神社。立派な鳥居がある神社でお手洗いもあります。安全祈願の参拝後、松浦本『バリエーションルートを楽しむ』記載通り、神社裏手のお墓の右脇にある踏み跡を急登します。登り始めに実は美味しそうなタケノコを発見したのですが、さすがに掘って持ち帰るのは無礼と写真だけ撮って、久しぶりの急坂登り。いきなり息が切れて、長いブランクを実感します。

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短い行程なのだからとペースを緩めに取り直し、植林の径をスミレなど撮りつつ、のんびり登って行きます。松浦本では養澤神社から大名子ノ頭まで25分とありますが、私は45分もかかってしまいました。特に山名表示も見当たりませんでしたが、地形図や進路を西に変えることなどから別の場所であった可能性はかなり低いです。

大名子ノ頭から松浦本通り林相も好くなり、殊に時おり新緑の合間に見える山桜が、盛りを過ぎて散り始めていたとはいえ美しい。。。残念ながら写真にはうまく収められなかったのですが、径に所々花びらが散り敷かれていたりして、その上を歩くのもまた楽しいひとときでした。

809m付近では御岳山から日の出山あたりに展望が得られます。花の写真など撮りながら高度を上げていくとやっと高岩山。大名子ノ頭からの所要時間は一時間。やはりまた松浦本(45分)より大幅に遅れており、このぶんでは予定していた11時前に大岳山は無理と悟りましたが、急いでも仕方のない行程ですし、高岩山でゆっくり休憩します。

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(新緑に山桜…うまく撮れなかったけどキレイでした)

高岩山を後にすると結構下ってから登り返し…それでも山桜がここら辺も綺麗で、山桜花を愛でながら緩やかに登り返したあとが大変。地形図で見てもわかるとおりの物凄い急坂が待っていて、これを登り切ったところには下りにとったとき間違えやすい922(南)方向への尾根径が通せんぼされています。そこから僅かな登りで展望台のある上高岩山。疲れたのでここでも休憩をとりました。歩いてきた方向に高岩山が立派な姿で、やはり山桜が多いことが遠目にもわかります。

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(上高岩山展望台より高岩山を振り返る)

※注)ここまで(養沢神社から上高岩山までのサルギ尾根)は一般登山道と違いまして、指導標のたぐいは一切無く、コンパスと1/25000地形図で自分の向かうべき方向を割り出す地形判断力が必要です。芥場峠への分岐点には高岩山を示した東京都の指導標もありますが、とりわけ下山路としては、安易に入り込まない方が賢明かと思います。

さて、展望台から芥場峠に出ると、これまでの一人旅から一転して多数のハイカーに出会います。家族連れが多いのはやはりGWの奥多摩ならではですね。トレランの人に道を譲ったりしながら大岳山荘を通過して大岳山へ。久しぶりの大岳山ですが、やはり何度登っても最後のこの登りは絞られます。息を切らせながらもどうにか頂上に到達して三角点タッチ。ああ、なんと今まで霞で見えなかった富士山も「うっすら」とですが姿を見せています。

十一時ですが、お腹も空いたし、強い陽差しの中、開放的な頂上でお昼御飯にします。

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(大岳山頂上:好天のGWだけに人は多いデス)

お昼を食べ終わってのんびりしたところで、下山にかかります。今日は久しぶりの山なので、さっさと白倉に降りる予定だったのですが、せっかく来たのだしと、少し馬頭刈尾根の稜線を欲張ってみようとつづら岩まで足を伸ばしてみました。

富士見台で休憩後、とてももう馬頭刈尾根を末端まで歩く気力も体力も残っていなかったため、下山開始。涼を求めて天狗の滝への径を下ります。ここはもう三回目だと思いますが、滝へ降りるまでが凄い傾斜で、膝に来ないか心配しながら、ゆっくりゆっくり下りました。

長い急下りの後、綾滝(泡滝)。下り疲れたので、ここでも休憩。水を補給し、顔も洗います。今日は暑いぐらいの陽気で冷たくてとても気持ちいい。休憩後、天狗の滝へ。ここは山を始めたばかりの12年前に来たとき同様、ヒメレンゲが美しい滝壺でお気に入りの場所です。

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(天狗ノ滝にて…ヒメレンゲ)

天狗ノ滝から僅かで舗装された林道に降り立ち、千足のバス停へ。バスまではかなり時間がありましたので、バス停前の商店でビールを買ってごくごく。あっというまに身体にしみ込んでしまい、いい気分で佛沢の滝バス停まで歩くことに。

このビールがいけなかったのかも知れません。このあとの帰りの交通機関が、ある意味、山以上に大変な道のりでした。。。佛沢の滝まで歩けばバスの便も多くなるだろうという魂胆でしたが、バスは五分ほど前に出たばかり。次のバスは小岩からの便ですから、思惑はハズレ、30分待って乗り込んだ夕方4時近いバスは当然席が無く、案の定、大渋滞に巻き込まれてバスの中でややぐったり。

それでもホリデー快速で新宿まで座って帰ろうと、一本あとの17時半近いあきがわ号に席を確保するも、中央線が新宿駅で人身事故の影響で、このホリデー快速も遅延した上に立川止まりというツキのなさ。。。

立川から仕方なく南武線回りで小田急線と進路変更したら、今度は南武線が非常ベル停止でまた遅延と、久しぶりに行った山の帰りは散々で、それこそ縦走でもしたあとのようにぐったり疲れて帰宅しました。


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