2020.02.09

【また無線で…大岳山から御岳山】 山バス情報181

 

Otake_mitake0076 (この日も山頂からは秀麗な富士が見られた)

 

【山行日】 2020年02月02日 (日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 05:29 立川    (JR中央線各駅停車)
立川 05:44 - 06:14 武蔵五日市 (JR武蔵五日市線)

「バス」

武蔵五日市駅 06:33 - 06:59 白倉 (西東京バス 546円:ICカード)

 

「歩行」
白倉バス停 07:10 - 08:25 尾根末端ベンチ
ベンチ   08:35 - 09:15 白倉分岐先ベンチ
ベンチ   09:25 - 09:50 大岳山
  無線運用 + ランチ
大岳山  11:40 - 12:40 鍋割山
鍋割山  12:50 - 13:05 奥の院
奥の院  13:10 - 14:00 長尾平展望台 
  無線運用
展望台 15:00 - 15:28 ケーブル駅 (御岳神社参拝!経由)

「ケーブル」
御岳山駅 15:30 - 15:36 滝本駅 (京王電鉄 御岳登山鉄道 600円:ICカード可)

「歩行」
ケーブル滝本駅 15:45 - 16:23 JR御嶽駅

「鉄道」

御嶽 16:37 - 17:22 立川 (JR特別快速ホリデー快速おくたま4号・東京行)

【地形図】 「五日市」 「武蔵御岳」

 

Otake_mitake0022 (白倉から登るのは21年ぶり)

 本当は、このコースは、正月早々に初詣をかねて歩きたいと思っていたのですが、2月になってしまいました。前回もふれたSOTA選定の山ということで、選んだのですが、やはり、この山は表参道と言っていい白倉(しらくら)から登ってこそ。。。 大岳山から先は小学校以来、実は足を踏み入れていなかった御岳山へプチ縦走することに。

 せっかく一番バスに乗れるので、バスに合わせて電車に乗るのですが、八高線は乗り継ぎがうまくいかないため、立川回り。立川では一本早めの電車で行っても、五日市線はスタンバイしていてくれますので、ドアボタンを使って暖かい車内で出発を待つことが出来るのはありがたいです。

 しかし武蔵五日市駅では、数馬行きは連絡がまぁまぁよいのですが、藤倉行きとなると20分近くも待ち時間があり、駅直結のコンビニNEWDAYSは06:30が開店時間とあって、この時期は少々つらいバス待ちになりました。駅から少し離れたところにセブンイレブンがあるのに出発直前まで気づかなかったのです。。。次回からはそちらに移動して時間つぶしをしようと思いつつ、やって来たバスに乗り込みます。(なお、藤倉行きのバスは06:30の払沢の滝行きが発車したあと、ほぼ時刻ギリギリにならないとやって来ません)。

 バスの乗客は私ひとりだけ。貸し切りは久しぶりのこと、と思っていたら、途中の停留所で一人二人と乗り込んできて、これが二人とも山の格好。おまけに私を含め三人が三人とも白倉で下車(笑)。お互いちょっと照れくさそうに準備を始め、追い抜かれるのは明白と、お二人の山慣れた様子から推測した私は、一番最後の出発にすべく、柔軟に時間をかけます。

 

Otake_mitake0005
(白倉バス停前のお店も健在)

 白倉ルートは2014年の正月に下山に使っていますが、登りに使うのは前世紀以来。21年ぶりです。下りに使ったのが六年前なので、そこそこ記憶に残っていますから、まずは大嶽神社で少々時間をかけて今年一年の山の安全を祈念したあと、山径に入ります。

 見覚えのある庚申塚のある鳥居をくぐり、植林とはいえ明るい径を、焦らずゆっくりと歩幅を狭めに心懸けながら、登っていきます。丁目石もありますが、二丁目からいきなり飛んで六丁目になったりで、これを励みにするのはやめておいた方が好いかも知れません。確か下りで1時間もかからないところ=尾根の末端部分に丸太を横にしただけの展望のよいベンチがあったはずで、途中で上着を脱ぐために足を止めた以外は、尾根末端にあるこのベンチまで、休憩無しで登ってみました。私の足で1時間と15分ほど。普通の人であれば、小一時間で到着するのではないでしょうか。

 

Otake_mitake0047
(丸太ベンチからの富士山)

 上がる少し前からも見えていましたが、ここからは今日のように天気が好ければ富士山が見えます。ただ、ここからの富士はまだ標高が十分でないため、手前の山に裾野は隠されていて、見えるのは七、八合目から上の雪の部分(白)だけです。
   
 時刻はまだ8時半過。、テルモスのお茶でひと息入れたら、のろのろと腰を上げて上を目指します。既に標高800mあたりなので、半分ほどは登った勘定です。馬頭刈尾根の白倉分岐は1066mとあるように、1時間かからずに分岐に行けるだろうとは思っていましたが、40分ほどで分岐先のベンチに到着してしまいました。途中900mを過ぎたあたりから、ところどころ雪を見ましたが足を取られる心配は無用のものばかりでした。

 ただ、馬頭刈尾根の白倉分岐地点の指導標は左を指して、「←御前山 鋸山」とだけあるのは少々不親切な気がします。このコースで大岳山を目指す人は一瞬「道を間違えたか?」と思ってしまうのではないでしょうか。なお、「大岳鍾乳洞方面への道は通行不可」との標識がかけられていました。

 

Otake_mitake0053
(大岳鍾乳洞方面通行不可の掲示は親切だが…)

 白倉分岐先のベンチでは、富士山がよく見えています。ここからですと、青い部分も見えて、とても美しい。ベンチでまたまったりしていると、朝のバスで一緒だった一人が早くも大岳山の方から降りてきました。やっぱり…という感じで、最後尾で出発は正解でした。

Otake_mitake0058 (白倉分岐先のベンチからの富士山)

 

 時刻は9時半前。あと標高差にして200mほど。のんびり登っても10時過ぎには着けるだろうと思うと気が楽です。ここで前から気になっていたのが、最近のエアリアには赤実線で記されている大岳神社を経由しない尾根直登ルート。ここがそうだろうと見当を付けて登っていくと、結構きつい傾斜で、少し薮っぽいところもありますが、凍結も無くむしろ大岳神社を経由する径より歩きやすい印象で、実際想像以上に早く山頂に着いてしまいました。

 

Otake_mitake0068 (大岳山山頂 空気が澄んでいて相模湾まで見えた)
 
 山頂は、相変わらず人気の山らしく、10時前だというのに既に登山者が数人。少しためらいましたが、登山者が少ないうちにノルマの交信4つを済ませてしまおうと、すぐに1200MHzでCQ(呼びかけ)を出しますが、最初の応答以後、なかなか応答がありません。これで時間を食ってしまって、結局、430MHzに降りていって、他局のCQにこちらが応答する形で、なんとか4局交信を達成。1時間以上が経過していて、11時過ぎということで(笑)、冷え切った足先がつらいなぁ…という感じでお昼ごはんにしました。

 お湯を沸かしておむすびを平らげましたが、陽差しがあっても足もとの積雪で足先はまだ冷たいまま。阿呆なことやっているよな…という感じで、荷物をまとめて大岳神社の方へと下っていきます。この冬の暖かさや登ってきたときの感じから、アイゼンは要らないだろうと思っていたのですが、神社の上のトラバースあたりはカチンカチンに凍っている箇所があって、慎重に通過すれば…というつもりだったのですが、ステン!と勢いよく滑ってしまって、ごそごそと登山道の中途でアイゼンを着けることに。。。

 

Otake_mitake0078 (登るときにお詣りしておくべきでした…)

 

 登りでに神社をスルーしてしまった罰が当たったかな、あのルートは罰当たりルートと名付けるべきか…などと考えながら降りて行き、神社でお詫びのお詣りをしたのですが、雪が無くなったためアイゼンをはずして、歩いていたところ、途中、何でもなさそうな箇所(実際は落ち葉の下が凍結していた)で再度転倒して、今度は手のひらを思い切り岩にぶつけて出血してしまいました。

 幸い「滑落注意、谷側でなく山側を歩きましょう」の注意書きを見たばかりだったため、滑落はしませんでしたし、骨折にも至りませんでしたが、見ていなかったら、もう少し大きな事故に繋がったかも知れません。友人に市街の凍結した道で転倒して手首を複雑骨折してしまった人がいたのを思い起こし、もうこの歳なのだから注意するにこしたことはないと改めて思いました。

 

Otake_mitake0082 (鍋割山への径はこんな素敵な尾根径もある)

 トラバースが終わり尾根に乗ると、そこは雪ひとつ見られない明るい日向のポカポカ径で、左手と左肘が痛いのを除けば本当に快適です。鍋割山と巻き径の分岐も迷うことなく尾根径の鍋割山を目指します。大岳神社からほとんどすれ違う人もいなかったので、誰もいないだろうと思っていたのですが、鍋割山は先客がお一人。真っ直ぐ直進するとそこは鍋割山の北尾根に当たる箇所(『静かなる尾根歩き』には鍋割尾根と記載)で登山道ではありませんの表示。

Otake_mitake0086

 私もバリハイルートを歩くので、こんなことを言えた義理ではありませんが、この明瞭な踏み跡は、ちょっと考え物かなと思いました。表示がなければ鍋割山山頂の指導標を見落とした登山者はこのままここを下ってしまってしまってもまったく不思議ではないな、と思いながら、その標識の前あたりで、お茶とバウムクーヘンのティータイムにしました。

 時刻はまだ13時前。誰もいなくなった鍋割山山頂に戻り、指導標に従って奥の院を目指します。ところどころ、雪のある箇所になると、もう転びたくないので(笑)、いちいちアイゼンを履き直して通過。奥の院峰には誰もおらず、登り返しで息も上がったため、座ってひと息入れます。陽当たりも好く足もとに積雪もないのでホッと出来ます。

 

Otake_mitake0094

 

 奥の院峰からは結構な下りですが、御岳神社方面から登ってくる人たちに道を譲りながらのゆったり下りで無事通過。長尾平の分岐に着けば、もうそこはほぼ観光地です。

 時刻はまだ14時前なので、長尾平の展望台というところに行ってみると、都心方面が開けた展望台で、ここは無線家なら誰でも電波を出してみたい誘惑にかられる風景が広がっているうえ、奥の方には誰もいません。陽当たりの好いベンチに座って、1200MHzでCQを出してみたところ、これが思いもかけない呼ばれようで、次から次に交信が続いてしまい、日が傾いて陽当たりがなくなってくるまで1時間8局と交信してしまうことに。。。最後は「すみません、下山させて下さい」と断って送信を中止することになってしまいました。

 

Otake_mitake0109 (ついつい電波を出してみたくなってしまう場所)

 

 ブランク後2回目の山ですし、もうだいぶ遅くなってしまったこともあり、今日のところはケーブルで下山してみようと御岳神社で最後のお詣りをしてから、ケーブル駅へ。滝本駅行きのケーブル(下り)は間もなく発車ですのアナウンスがあって、たしかICカード可能だったはずと尋ねてみると、ここにタッチして下さいと言われて、タッチと入れ替えにチケットを渡されました。
 
 御岳山自体小学校以来ですが、御岳ケーブル利用も小学生の時以来。たった6分間の乗車で、しかも下り利用でしたが、なんだか妙にワクワクしてしまいました(笑)。

 

Otake_mitake0125

 

 滝本駅からケーブルのバス停は少し離れているのですね。そして、せっかくドンピシャで乗ったケーブルですがバスは16時まで無いと判ったこともあって、ここは御嶽駅まで歩くことに。。。そんなケチをするならケーブルに乗るのをやめればいいのに、と思うかも知れませんが、ちょっと見ておきたい場所もあったのです。

 それは、七年ほど前に丸坊主にされていた、あの御嶽駅からも見える山がどうなったのかです。

 

Otake_mitake0135 (見事に植林され直して、すくすくと育っていました)

 

 結局、やっぱりというのが感想で、新たに植林し直されていました。花粉対策事業ということですが、あのときコメントでも書いたような花粉の少ないスギ(ヒノキ)ということなのでしょうか。あの木々がどのように利用されたのか判りませんし、山主さんの都合もあるとは思いますが、少々残念な気持ちで御嶽駅へと向かいました。

 御嶽駅では目の前で16:21発が行ってしまったところで、次は37分のホリデー快速。こりゃ座れないだろうなと、覚悟していたのですが、意外にも車内はガラガラに近く、余裕で席を確保。立川で一旦下車して、ちょっと気になっていた捜し物をし、そのあと かつや で割引キャンペーン中のロースカツ定食を食して帰途に着きました。

 

| | コメント (4)

2020.01.18

【陣馬山で無線あそび…】 山バス情報180

 

Jimbamusen0024

 

【山行日】 2020年01月13日(祝)

 

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
八王子 06:35 - 06:41 高尾(JR中央線松本行き)

「バス」
高尾駅北口 06:47 - 07:18 陣馬高原下(西東京バス 臨時便 567円:ICカード)

「歩行」
陣馬高原下バス停 07:30 - 09:00 陣馬山山頂

 (無線運用約2時間! + ランチ)

陣馬山 11:55 - 13:50 景信山
景信山 14:00 - 14:57 小仏バス停

「バス」
小仏  15:00 - 15:25 高尾駅北口 (京王バス 231円:ICカード)

「鉄道」
高尾 15:31 - 中央線某駅 (JR中央特快東京行き)

【地形図】 「与瀬」

 

Jimbamusen0028

 

謹 賀 新 年

というご挨拶をするのも恥ずかしいぐらい、また間隔の空いた更新になってしまいましたが、本年も皆さんとともに安全に楽しい山歩きのできることを願っております。

 山歩き(自分なりの定義としては登山靴を履いた歩きを勝手にこう呼んでいます)としては今年初歩き(令和第二弾(笑))。そこで選んだのが陣馬山。子年と関連あるものを選ぶという余裕は全然なくて、半年以上ブランクがあいてしまった山行きの最初と言うことで、一般登山道のみでやさしいこと、そして、最近また復活してしまった無線の趣味で、SOTA(山岳移動のみのアワード)というものを発見してしまって、SOTA選定の山ということで、こちらに決定しました(無線利用の多い高尾山や城山、帰りに寄った景信山は選定されていません)。

 どこから登ろうか、といろいろ考えたのですが、昨年末になってやっと復旧開通した陣馬高原下行きのバスを利用して、北面を登り、南面を下る予定で出発しました。

 陣馬高原下から陣馬山に登るのは2001年1月以来のこと。しかし、その時の記憶では、和田峠までの車道歩きにかなりウンザリして、そのあと霜が溶けてぐちゃぐちゃの土留めの階段を上がって行った思い出があり、現在のように和田峠の東隣の尾根ルートは無く、実際手持ちの2001のエアリアには破線さえありません。

 これなら、車道歩きを20分ほどで済ませられそうだし、どんな感じなのか興味も湧き、朝一番の陣馬高原行きのバスに乗るべく、八王子行きの二番バスに乗ってJR八王子駅に行ってみたところ、いつもは始発駅から大混雑の06:35発松本行きがちょうど入線するところで、なんだか妙にホームに人が少ない(笑)。。。余裕で座れてしまったので、次の40分発の高尾行きではなく、こちら松本行きの車両で高尾駅へ。

 この電車を高尾駅で降りるのはおそらく初めてで、好天予報なのに混雑しないのは、連休最終日でオフシーズンだからか…、陣馬高原下行きのバスはまだ来てないかな…と北口に降りてみると、これがもうスタンバイしてエンジンがかかっています。乗り込んで何とか席を確保したところで、このバスは臨時急行の陣馬高原下行きで、夕焼小焼、関場、陣馬高原下にしか停まりませんというアナウンス。こんなオフシーズンに臨時便を出してくれるなんて…とちょっとびっくりでした。

 出発時刻は06:47。終点の陣馬高原下バス停には07:20前の到着です。これじゃ、山頂には9時前に着いてしまうかも…、のんびり行こう、とゆったりストレッチしているうち、次のバス(これが55分発なのか、二台目の臨時なのかは不明)が到着してバス停は大勢の登山者で大賑わい。長らく経験したことが無い状況に逆に緊張してしまいます(笑)。

Jimbamusen0003

 

 歩き始めてすぐに底沢峠方面との分岐に出ますが、奈良子峠への径は崩落して通行止めの表示があります。台風19号はその雨量が甚大だったため、沢沿いのコースはやはりダメージを負ったところが多いようです。

Jimbamusen0008

 底沢方面への道を左に分けて、和田峠方面へと進み、車道を歩いて行くと、エアリア表示通り、20分ほどで今回のコースとの分岐に出ます。見るとそれほど新しいとも思えない指導標が建っていて、簡単な案内図もあります。すぐに沢沿いの径から小尾根に取り付く形になっていて、車道歩きを半分以下に抑えてくれたこの径には感謝です。ただ、尾根に上がってからは植林帯が延々と続き、傾斜もそれなりですから、面白味のある径とは言えないかも知れません。

 登り始めて30分ほどのところで、右手(西側)が自然林となって、その右手には和田峠へ上がる車道とその尾根が見えてきます。あんなところを延々と辛抱して車道歩きしていたのか…、と20年近く前の自分を褒めてやりたい思いでした(笑)。

 

Jimbamusen0015 (写真のほぼ中央鞍部に車道が上がっています)

 

 そこからさらに20分ほどで高尾・景信との縦走路に突き当たると、頭上に青空の広がる明るい自然林の巻き径となって、気分良く山頂にたどり着けます。下部の植林一辺倒を我慢すれば、なかなか好い登路かも知れないと思いました。

Jimbamusen0019  
 山頂到着は9時少しだけ前。空は雲ひとつ無い青空で、富士山が綺麗に見えています。今年の冬は暖冬で冬型がなかなかバッチリ決まらないため、展望はそれほど期待せずに登ってきたのですが、この日の展望は格別で、大菩薩は端から端まで綺麗に見えていましたし、その向こうには南ア(確か悪沢赤石のあたりだったと思います)も頭を覗かせています。

 

Jimbamusen0036 (悪沢・赤石:南ア南部の山が顔を覗かせる…)

 

 申し分のない天気でしたが、9時の時点では少し風もあって、じっとしているとたちまち手がかじかんできます。無線機を取り出し、さっそく御坂黒岳からのコールに応答して、まずは一局交信確保。しかしそのあとが、折しも開催されていた埼玉コンテストで、普段はガラガラの1200MHz(1.2GHz)でさえ空きチャンネルを探すのが困難なほど(笑)。結局3時間近く山頂に位座ってしまうことに。

 

自分からCQを出してのんびりQSO。5局ほど交信して、11時を過ぎ、ポカポカの山頂でゆっくり食事をしてから、さて、どうしようか…。予定では歩いたことの無い栃谷尾根で藤野駅だったのですが、まだ昼前。足の調子も今のところ大丈夫そうだし、天気も好い。昔歩いたことのある景信山方面へ歩いてみて、明王峠で足腰の様子と相談することに。。。

 

Jimbamusen0033 (富士山に雲が少しかかってきたところで山頂を後にしました)

 

 記憶では、景信までは巻き径がたくさんあって、ほとんどアップダウンもない径。ランナーが多いのを承知していれば、それほどきつくない道のりだったはず…という感じで歩いて行くと、やはりのんびり歩いたのにもかかわらず、50分もかからずに明王峠。 これなら、景信まで行けそうかな、という感じで堂所山も巻いて(笑)、さらに進んでいったところで、指導標は無かったのですが、これも巻き径かな…と右手の少し薄い踏み跡に入ってしまいました。

Jimbamusen0042
(送電線新多摩線ルートとの表示を見かけました)

こちらの径はランナーにも会わず、静かでいいのですが、ところどころ薮っぽかったり、崩れかけているところもあって、なかなか縦走路には合流しません。結局最後には大きく登り返さなければならず、ラクをしようとすると痛い目に遭う、という典型でした。誰にも会わなかったことや、合流点には何の標識も無かったことなどから、本来の巻き径とは違うのでしょう。

 景信山に到着したのは、14時前。都心方面が開けた無線には好都合な場所でしたが、既に一局、おそらくコンテスト参加局が電波を出していたのと、山頂で大きな声で怒鳴っている単独の男性がいたので、私は離れたベンチでティータイムに。

Jimbamusen0044

 エアリアを広げながら、さて、どうやって下山しようかと思案。城山を越えていく気はもうなかったので、相模湖に降りるか、それとも小仏に降りるか…。相模湖に降りる経路は20号の車道歩きがいささか長いのと、この季節南面で径がどろどろになっている可能性が高い、、、小仏のバスはこの時間帯だと間違いなく混雑するけれど、乗車時間15分なら立っていってもいいか…、山を下るのは随分久しぶりだし、1年ちょい前に下ったばかりなので、勝手もわかっている。ということで、小仏へ下山。

 やはり久しぶりの下山ということで、ゆっくり歩いたものの、長いこと使っていなかった筋肉を使うわけで、もたついて、一時間近くかかって小仏バス停へ。それでも、膝も腰も悲鳴を上げなかったので、そこそこの自信はついての下山でした。

 小仏のバス停では15時ちょうどの便が出発するところにドンピシャのタイミングは良かったのですが、二台用意したバスは満員。出発する頃になって更に混雑が進んで車内はかなり窮屈。途中でも乗れるだけ乗せてしまったため、ぎゅうぎゅう詰めに近い状態で高尾駅へ。結局朝出発した駅に戻ってきてしまったわけで、次回はできたら行きとは違う駅から帰途につきたいな…との思いで上り電車に乗り込みました。

 

| | コメント (6)

2019.11.17

【笹一ではなく…小宮公園から滝山城址】

 

Takiyamajo0028

(小宮公園入口、この樹だけ紅葉が見頃だった)

【歩行日】 2019年11月10日(日)

【歩行過程】
  自宅       - 12:30 小宮公園 ひよどり山
       (無線待機)
  ひよどり山 13:40 - 15:10 滝山城址本丸
  滝山城址  15:40 - 17:05 拝島駅

【使用公共交通機関】

「鉄道」
拝島 17:12 - 八高線某駅 (JR八高線)

【地形図】 「拝島」

 

Takiyamajo0086

(滝山城址へ向かう尾根径はとても気分の好い径が続く)

 実はこの前週も、そのまた前の週末も、ウォーキングには出掛けていて、休日ひきこもり症候群からは脱しつつあるのですが、前の二回のウォーキングは15000歩前後の軽い歩きで、公共交通機関もほとんど使わず、アマチュア無線の移動運用がメイン。 平日の夜はあまり時間もとれなくて、レポにするほどでもないと、Twitterで呟くにとどめていました。

 今回も11時過ぎに自宅を出発というお寝坊ウォーキング。 Googleマップに依れば、自宅から1時間かからずに、小宮公園へ行けるということだったのですが…、のんびり歩いたのと、途中で八王子大谷緑地保全区という素敵な場所を見つけて寄り道してしまったこともあってか、1時間以上かかって小宮公園の入口へ。

Takiyamajo0033

 小宮公園は都立だけあって(?)木道が整備されて植生もきちんと保護されていて、気持ちよく歩ける好い公園だと思います。せっかくなのでヒバリの小道という道を上がって「ひよどり山」を目指しました。

 ひよどり山山頂に到着したのは12時半頃。お腹も空いたので、ここで食事休憩がてらアマチュア無線を少し。。。のつもりだったのですが、小高い丘のてっぺんなのに、あまり電波の伝播状況は好くありませんでした。アンテナを八木に切り替えた途端に呼ぼうとした局がQRT(送信停止)してしまったりで、1時間以上居座ったあげく交信ゼロ。しかし陽当たりも好く広々とした場所でのランチは快適でした。

Takiyamajo0044

 ひよどり山は、小宮公園の北端にあり、来たときの入口(南)には戻らず、北の端の出口から中央道を渡る陸橋や八王子インターの下の小道を拾って16号に出て…という形で滝山自然公園(これも都立)を目指します。このあたりの道は小宮公園から滝山自然公園をGoogleマップで徒歩で検索すれば、示してくれるのですが、私はこのあたりから国土地理院の1/25000地図「拝島」を使いました。

 16号は交通量も多く、こういう場所を歩くのは毎度のことながらウォーキングの難点ですが、こればかりは仕方ありません。どこで渡れるか判らないので、早めに歩道橋で左側(西側)に渡って北上します。

 Googleマップや手持ちのガイドブックには示されていなかったのですが、2万5千分の1地形図「拝島」を見れば、16号が411号と交差したあと、116m地点の近くから尾根上に上がる道があるようで、実際に行ってみるとちょうど切り通しというか峠のてっぺんあたりと言っていい場所に、こんな明確な標識があります。 

Takiyamajo0064

 迷うことなく、この道を上がっていけば指導標があってそこには「古峯ヶ原園地→」とありますが、滝山城址へ行く途中にそういう場所があるのだろうと、そのまま指導標の示す方向へ上がっていきます。

 土留めのしっかりした道を上がっていけば、そこは雑木の素敵な尾根道です。これは好いところに来たな…という感じでほとんどアップダウンもない道を気分良く歩いていきます。途中植林帯もありますが、手入れされているのでしょう、気味の悪い薄暗さはありません。絹の道の入口で見かけた西武鉄道管理地の看板がこの道にもありました。西武鉄道というところは、自然に対するなかなか好いセンスがあるのかも…などと考えながら、西へと進んでいきます。

Takiyamajo0095

 

 古峯ヶ原園地は、おそらく↑この場所だろうと思うのですが、草がボウボウという感じで、ベンチがありますが、ここでランチはちょっと…という雰囲気でした。ただ、刈り払いが行われていないせいか、この季節の(?)お花が見られたのは好かったです。

Takiyamajo0094

(ヤクシソウ?など季節のお花も楽しめました)

 ちょっと季節外れでは、という狂い咲き(?)も…。最初ツバキかと思って近づいてみたのですが、これってヤマツツジでは?時々秋に狂い咲くという話ではありますが…。

 

Takiyamajo0115

(ヤマツツジにしか見えないのだけれど…)

 園地から八王子乗馬倶楽部クロスカントリーコースのそばを通って、10分ほど西進すれば、城跡です。本丸の他、中ノ丸や二ノ丸、三ノ丸、それに千畳敷という名前の広々した場所もあって、城跡マニアでなくとも十分楽しめる場所です。

Takiyamajo0120

(千畳敷、広々した場所で、フリスビーを楽しむ人も…)

 私のような歴史音痴でも、なるほどこうやって敵の侵入を阻もうとしていたのだな…ということが解る造りが残されていて、トイレのある中ノ丸にはパンフレットも置かれているので、是非手にとってご覧になることをお奨めします。

Takiyamajo0126

(中央トイレ。右手の掲示板の右端にパンフレットが収納されています)

 本丸に行くと奥の方に眼下に多摩川の流れる見晴らしの佳い場所があったので、ベンチに座って足休みがてら、無線を一局。なんとか、15時半前に唯一の交信ができて、さてと帰りますか…と。しかし、適当に西側に歩いて行ったら、道が途絶えて、しばし右往左往(笑)。

 結局中ノ丸まで戻って、多摩川の方へ出る径を確かめると、どうやら、本丸との間にかけてあった橋の下を下っていけばいいと解り、石畳の道を下っていくと間もなく公園案内図のある北側の入口に。

Takiyamajo0140

(橋を見上げながら下っていけば、北側=多摩川方面へ出られる)

 しかし、ここからが長かった(笑)。ガイドブックなどには、ここから多摩川沿い道を歩き、浄水場の裏を通って東秋川橋を渡って行くように書かれていて、実際指導標もそのように付いているのですが、この前の台風19号の影響でしょうか、堤防強化工事のため、回り道が指示されていて、交通量の多い浄水場の前の道路を歩くハメに。。。ま、この回り道のおかげで、家畜とは言え、山羊を目にすることができたのではありますが…。

Takiyamajo0157

 東秋川橋を渡るまでも長かったのですが、そのあとが更に長かった。バスで拝島に出る手もあったのだけれど、バス代をけちって東秋留駅まで歩く予定を更に変更(笑)。本数の少ない五日市線を寒い中じっと待つのも…ということで、拝島駅まで歩いてしまおうと7号線:睦橋通り(「りっきょうどおり」かと思ったのですが、「ムツミバシドオリ」なのですね(笑))へ右折。あとはこの大通りを真っ直ぐ歩いて行くだけなので、暗くなっても迷うこともない…と冷たい風の吹く中、多摩川を渡って、拝島駅へ。

 

Takiyamajo0187

(結局、拝島駅まで歩いてしまった。今日もドケチ発揮!)

 

 拝島駅到着は17時過ぎ。さすがに陽はとっぷりと暮れて、どこかでごはんでも食べて帰ろうかと思ったのですが、すっかり現代的な建物になった拝島駅とはいえ、あまりめぼしいお店もなくて、そのまま改札に入り案内板を見てみると、すぐに八高線の八王子行きが来るとわかり、八高線で帰路につきました。

 

| | コメント (4)

«【重い腰を上げて…八王子絹の道~小山内裏公園】