2019.02.11

【石仏に会いに…近ヶ坂峠から高川山・むすび山】 

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【山行日】 2019年02月03日 (日)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
八王子 06:35 - 07:19 大月 (JR中央線各駅停車 松本行)
大月  07:26 - 07:41 都留市 (富士急行 河口湖行)

「歩行」
都留市駅  07:45 - 08:15 近ヶ坂入口バス停
バス停   08:20 - 09:20 近ヶ坂峠
近ヶ坂峠  09:35 - 10:40 羽根子山
羽根子山  11:10 - 11:50 高川山
高川山   11:55 - 13:15 天神峠
天神峠   13:25 - 14:20 むすび山
むすび山  14:30 - 14:55 大月駅

「鉄道」
大月   15:21 - 中央線某駅 (JR中央線 快速東京行)

【地形図】  「都留」 「大月」


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(近ヶ坂峠:久々に峠らしい峠に出逢えた)

 高川山は、一昨年の秋に訪れているのですが、そのとき、ちょっと気になったのが近ヶ坂峠を指すお手製の道しるべで、よくよく松浦本『バリエーションハイキング』を見てみれば、近ヶ坂峠は素敵な石仏の写真入りで紹介されています。

 私も是非この仏様にお目にかかりたいと、出掛けることにしました。この日は前日の好天予報や、当日夜からの雨予報などもあったせいか、ハイシーズンは混む八王子始発の松本行きもガラガラ。大月での乗り換えも富士急が既に入線しているのでスムーズ。富士急行線も席には十分すぎるぐらいの余裕がありました。


 近ヶ坂峠は初狩駅からもあがれるようですが、紹介されているのが富士急側だったことや、歩いても近ヶ坂温泉バス停(現在は近ヶ坂入口バス停と名称が変更されています)まで30分ほどということで、宝鉱山行きの朝のバス便がなくなってから久しく訪れていないこちら側のアプローチに惹かれ、都留市駅から歩きます。

 都留市駅から歩いて山に登るのは、考えてみたら初めてのことで、駅を出て歩き始めるやいなや新しく出来たばかりの温泉施設「より道の湯」や、都留アルプスの標識、歩いている間にコンビニが二軒もあるなど、いろいろ役立つ発見があり、バスが無いからと言って、そちら側のアプローチを完全に捨ててしまうのはもったいないことだと考えながら歩きました。

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(都留市駅前と言ってもいいぐらいのところにある)

 しかししかし、この時期8時前の都留市ってホント寒いっ!ですね。「凍てつく」というのはこういう寒さを言うのでしょう。陽差しは十分あるのに手足が凍り付きそうなぐらい冷たくなって、手袋無しだと本当に指先の感覚がなくなってしまい、耐えきれず、歩きながら手袋を取り出しました。

 近ヶ坂入口バス停は、ちょうど30分ほどで到着。注意点は金井入口の先のセブンイレブンの辺りから左手にバイパスが現れますが、そちらではなく旧道を歩いて下さい。バスは未だに旧道の方を走っており、近ヶ坂入口のバス停留所も旧道側にあります。

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(バス停は旧道側にある)

 目の前にデンと見える三つ峠を見ながらバス停前でストレッチをしてから、北へ伸びる里道を山側へ上がっていきます。松浦本にある五つの石塔のすぐ左に左手を指して「←近ヶ坂往還」の標識も見つかります。

 簡単に言ってしまえば、そこから先は林道が尽きて山径になるまで、林道を道なりに歩いて行けば良いのですが、538mへの山径を左後方に分ける地点(A点)や、右手に丸木橋がある地点(B点)などはしっかり確認していきました。

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(丸木橋:B点)

 左手に建物を見て山径になってからは、踏み跡はしっかりしておらず、慣れていないと少し難しいかも知れません。私は松浦本のコピーも持参していましたし、前日ここを下ったと思われるお二人組のハイカーの足跡が雪にクッキリと残されていましたのでラクでしたが、何もないと、左沢(涸沢)に進み、小さな石積みを見るまでが少し判りにくいかもしれません。

 正しく進めるとすぐに、右手に来た方角を指して「都留市駅方面→」のお手製の標識↓が見つかり、あとは昔からある峠道独特の剔れた径を歩いて行けば好く、あまり難しく考えなければ逆に簡単かも知れません。

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 ただ、「ん?」と思うのはほんの短い区間なのですが、その部分は違う斜面に踏み跡も見つかるので、そこを上がっていかないよう、少々注意しないといけません。

 凹地になってからは、笹はありますが、我慢するほどではなく、今ではD点に立派な指導標もありびっくりします。私はそのまま昔ながらの峠道と思われる凹地を進みましたが、ここは峠が近づいてくる手前の雰囲気が本当に佳いですね。たどり着いた近ヶ坂峠は「久しぶりに峠らしい峠に来たな~」と思わせる素晴らしい峠。峠フェチのゴン太くんは大満足でした♪

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(峠を間近にしたこのあたりがたまらなくイイ♪)

 で、石仏ですが、峠から30mと松浦本には書かれていましたが、もう少し距離がある感じ。30mほどのところには「石仏この先1分」の標識もあり、お二方はちょうど峠を少し下に見おろす感じの場所に佇まれておいででした。

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(石仏のあるところから峠を見おろすとこんな感じ)

  石仏に手を合わせてからもう一度峠へ戻り、そこでテルモスのお茶でのんびりと休憩しました。9時半を過ぎれば、この高度でじっと座っていても寒さを感じることはなく、いつまでも憩っていたいところでしたが、夜からとはいえ、天気が崩れる予報でしたから、15分ほどで腰を上げ、指導標の「鍵掛峠→」と記された尾根へ上がっていきます。

 ここからは大月市と都留市の境に当たる尾根を歩いて行くだけですので難しいところはまったくありません。左に目立つ鋭鋒は鶴ヶ鳥屋でしょうか。あの山へ尾根づたいに逆へ進んで登ってみるのはどうだろう…と考えながら歩いて行くと「鍵掛峠」の標識が現れますが、ここは鍵掛峠ではないと思います。後方に富士山が姿を見せ、更に登りをこなすと、前回鍵掛峠から羽根子山へ向かう途中に見かけた通せんぼの箇所に行き当たりました。

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(この場所に出た)

 ここから先は前回とまったく同じ行程です。違うのは稜線上に雪が散見されるのと、昨秋の台風で倒れた木が少し目立ったことぐらいでしょうか。今日も富士山は綺麗に姿を見せてくれ、羽根子山には11時前の到着で、時刻までほぼ同じです。

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(羽根子山からの富士山は本当に美しい)


 今から小休止後に高川山へ行けば、混雑は必至でしょうから、早めのお昼を羽根子山で食べてしまうことにしました。富士山の端麗な姿を眺めながら、暖かい陽差しを浴びてゆっくりと…と思っていたのですが、お湯を沸かし始めて間もなくでガサゴソと突然動いた動物にびっくりして、水を300mlほど、こぼしてしまいました。

 動物は、幸いシカでしたので、そのままお昼をゆっくり平らげました。そういえば、途中に鹿だろうな…という足跡が雪面にあったのだから、想定していれば、慌ててお湯をこぼしたりせずに済んだのに…と少々反省。
  
 30分ほどかけてゆっくり食事をしてから、羽根子山南尾根の入口も確認。前回はミストレースだとばかり思っていたのですが、そうではなくてバリハイルートの一つなのですね。天候が早めに崩れそうなら、ここから南尾根を下ることも予定に入れていましたが、富士山も綺麗に見えていますし、上空は雲ひとつない好天。このまま高川山へと向かうことにしました。

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(急斜面を下から撮ったところ:ロープはあるが凍結したらとても危険な下り)

 しかし、この羽根子山から一旦高川山との鞍部に下る道は、この時期ちょっと危険です。ロープもあるのですが、この傾斜で北斜面では、登りにとっても下りはやめておくべき…との感想でした。慎重に下って鞍部に下りますが、その先は予想通り多くの登山者に踏まれて凍結しかかった滑りやすい登りです。

 滑りやすい登りを登り始めてすぐに、富士山が再び顔を見せたのですが、これが笠雲を頭に乗せているのにはびっくり。富士山の笠雲なんて、山で見るのは随分久しぶりです。


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(綺麗と言ってもいいぐらいの笠雲)

 高川山のメインコースに入れば、こんな季節でも人が多く、山頂は予想通りの人出で、家族連れのファミリーハイクの姿も見られます。それでも、座れる岩を見つけたので、水分補給だけさせてもらって、富士の笠雲もだいぶ広がりを見せたのを背に5分ほどで下山開始。

 ここからは1年3ヶ月前に歩いているので、何の問題もないと思ったのですが、下り始めて10分ほどにある↓この地点。直進が行き止まり表示で右折が田野倉駅。地形図をちゃんと確認すれば、なるほど むすび山(大月駅)へ行くのも右折なのだな、と簡単に判りますが、このあいだ歩いたばかりだからとロクに確認しなかった私は、一瞬 むすび山へのルートが通行不可になったのかと勘違いしてしまいました。

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 この指導標が都留市のものであることから、大月駅方面もこちらとは書けない行政側の事情がのみこめて、そこでやおら地形図を取り出してみれば、ここは田野倉と記された急坂を下ってそのまま東へと伸びる尾根に乗るのだと了解しましたが、ついこの間歩いたばかりと油断して地形図もロクに見ずに歩くことの愚かさというか恐ろしさを再認識しました。

 しかし、この時期だと、この最初の急下りは、ちょっといやらしい下りになりますね。凍結していればアイゼンですが、凍結せずに滑りやすいという土質で、岩がち。アイゼンを履くわけにもいかず、かなり慎重に下る必要がありました。急下りが終わってしまえば、両サイドがうっすら雪化粧した美林の尾根歩きなうえに、そこから先は二人組の美女にも出逢えて(笑)、すこぶる快適だったのですが。。。

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(平坦な美林の尾根歩きは長くても苦にならない)

 高度を下げていって天神峠近くまで下りきれば、雪もほとんど消えた冬枯れ径となります。高川山から1時間以上経過していましたし、この先はむすび山まであまり好い休憩場所も無かったと記憶していましたので、峠の花咲側に座って、みかん休憩としました。

 峠から登り返して10分ほどの地点に「峰山585m」の表示。地形図の584ピークのことでしょうか。。。ちなみに、その先にあるふたつの三角点にはどちらも何の標識も付けられていませんでした。 

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 sanpoさん命名の「おはぎ岩」↑を過ぎ、なかなか着かないな~と思いながら、進んでいくとやっとむすび山手前の「奥むすび山」と記された地点。ここからの富士山は前回同様、影も形もなくなっていて、かろうじて笠雲の残骸のようなもので、あの辺りなのだろうと推測できる状態です。

 奥むすび山まで来れば、むすび山は5分ほど。見覚えのあるベンチと少し荒れた感じの山頂。今回は誰もいませんでしたので、大月防空監視哨跡の前のベンチで、最後に残しておいた水をすべて飲み干して水分補給。冬場に1.5Lの水はなかなか使い切らないものですが、今回は山に水を飲ませてしまったこともあり(笑)、下山直前とは言え、すべて飲みきってしまいました。 

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(むすび山:ベンチもあり眺めも良いが、風情の無い場所)

 
 あとは、滑りやすいとはいえ、短い区間をジグザグ切りながら、民家の前に降り立つだけ。やはり泥で滑りやすかったですが、転ぶこともなく無事舗装道路に着地して、そこからは滑る心配もない舗装道路を大月駅までのんびり歩いて、15:21発のガラガラの中央線快速東京行きで乗換無しの帰宅。 

 高川山は往復3時間もあれば登って来られる山ですが、今日のように工夫すれば、静かな尾根歩きを堪能でき、7時間ほどの歩きごたえのあるコースも組めるので、またコースを代えて登りに来たいと思いながら家路につきました。

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2019.01.24

【鳥井立北尾根から池之上経由で阿夫利山】 山バス情報178

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(鳥井立=御牧戸山から素敵な尾根道を下る)

【山行日】 2019年01月19日(土)

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅 - 07:31 高尾  (JR中央線各駅停車)
高尾 07:47 - 08:08 上野原 (JR中央線各駅停車)

「バス」
上野原駅 08:35 - 09:11 釣場 (富士急山梨バス 670円)

「歩行」
釣場バス停 09:15 - 10:05 580m付近小平地
580m  10:15 - 10:45 805m付近恩賜標
恩賜標   10:55 - 11:35 鳥井立近くの展望地
展望地   12:00 - 12:40 池ノ上
池ノ上   12:45 - 13:20 金波美峠
金波美峠  13:30 - 14:15 阿夫利山
阿夫利山  14:20 - 15:30 秋山温泉

「温泉」
秋山温泉  15:30 - 16:20 (市外一般 800円)

「バス」
秋山温泉 16:30 - 16:45 上野原駅 (無料送迎バス)

「鉄道」
上野原 16:52 - 17:08 高尾 (JR中央線各駅停車)
高尾  17:15 - 中央線某駅  (JR中央線快速東京行き)

【地形図】 「大室山」

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(鳥井立から少し下ったところの展望:左に大室山と大室指集落、右に富士山)

 ハムストリングの違和感も消えたので、いい加減まともな山歩きがしたい、ということで選んだのが松浦本『バリエーションルートを楽しむ』51の鳥井立北尾根-池之上-金波美峠のコース。

 無生野行きのバスを行き帰りで使うコースとして推奨されているのですが、松浦さんのコースタイムは時々とんでもなく厳しいコースタイムだったりする(笑)ため、鈍足の私でも帰りの15時前のバスに間に合うものかどうか、いまひとつ自信がありません。

 そこで、土曜なら秋山温泉の無料送迎バスもあるので、土曜日に行ってみて、もし間に合わなければ秋山温泉に金波美峠からエスケープという、万全の体制で臨むことにしました。

 無生野行きバスは3年前に立たされた苦い経験がまだ記憶に残っていて(笑)、今回は上野原08:08着で行きましたが、さすがにオフシーズンだけあって、ハイカーは私とあともう一人だけで、他は地元の方が2人。ガラガラで発車しました(ただ、飯尾行きのバスは相変わらずの人気で、08:08頃から列が出来ていて、バスの座席はほぼ埋まっていたようです)。

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(無生野行きのバスはガラガラ)


 無生野行きのバスは昔のように奥牧野を経由するルートに戻っていて、これがバス道路かというほど狭い路をくねくねと走り、ああ、これぞ山のバスだなぁ…との思いが甦り、嬉しくなりました。

 釣場バス停で降りたのはもちろん私だけ。ストレッチをしたら、すぐ左手にある橋を渡ります。右に舗装道路を分けて左手の舗装道に入ったところに松浦本でも記載のある、この看板↓がありますが、

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 これは、「峠道」とあるところから察するに、地形図にある長尾と鳥井立の中間部に行く破線路のことを指しているのではないかと思います。とはいえ、この径が現在も使い物になるのかどうかというと甚だ疑問です。前回鳥井立を訪れたとき、一応この破線路のことを気にしてはいたのですが、それらしき経路はもちろん、栗谷や秋山村を示す標識は稜線上に見つけられませんでした。

 栗谷林道は、そのような名称が記された標識は無いようですが、電柱に「栗谷502」等の表示があることから、それとわかります。今ではもう未舗装部分はなく、完全舗装されています。

 取り付きはわかりにくいかも知れません。「秋山村分収造林地」の白看板は林道にはなく、尾根に上がった少し先にあります。地形を観察していれば尾根末端部を見逃すことはないとは思いますが、左手のゴルフ場に池が見えてきたところで右手に注意していれば踏み跡は見つかると思います。踏み跡のすぐそばの電柱に「栗谷526」とあります。

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(このゴルフ場のコースに池が見えてくると取付は近い)

 尾根に上がれれば、あとは尾根づたいに地道に高みを目指していけば良いだけなので、こと登りに関する限りは迷う心配はほとんどありません。踏み跡もまあまあありますし、ヤブはありません。ただ、思ったほど自然林は多くなく、870mで松浦本にあるように雑木になるのですが、ずっと雑木が続くのではなく、その後も植林が出てきます。

 また明らかにこのあいだの台風によるものと思われる倒木(根本ごと倒れていたり、途中でへし折ったように折れている)が植林帯に結構ありました。
 こういった状況は予め予想できていたので、時間にとらわれることなく、途中明るい雰囲気の場所で気の向いたときに休憩を取るという形でのんびり登っていきました。

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(倒木 ひどいところはこんな有様)

 私の場合は、580m近辺にある小平地(近くの立木に赤いビニールテープが巻かれている)と、805m近辺の恩賜標と境界見出標がある二地点で休憩を取りましたが、どちらも陽当たりが好く、結果的にその後の急登に備えることも出来て、休憩箇所は当たりだったと思っています。

 最後は等高線を見て覚悟していた通りの急登で、鳥井立には11時半頃登り着きましたが、山頂よりも少し厳道峠方面に降りたところにある「富士大室見岩」と私が勝手に名付けた場所の方が展望も陽当たりも好いのが前回訪問で判っていましたので、そちらに行ってお昼休憩としました。

 今日は本当に空気が澄んでいて遠望が利き、北尾根を登ってくる途中で南ア北岳がクッキリ見えていたので、富士山が綺麗に…と期待してきたのですが、富士山を望む方向にある松の木がだいぶ成長してしまって、それがちょっと邪魔になっていました。

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(富士山は松の木が成長して…)


 でも、ここからの展望は、前回も書きましたが、大室山の姿がそれはそれは立派で、あの大室指から943へ正三角形に伸びる尾根に強く惹かれてしまいます。道志行きのバスは、ご存知の通り、現在もまだ平丸で神奈中が折り返している関係で、利用することが難しくなっていますが、復旧までのあいだ、昔あった藤野駅発の月夜野行きバスを代替で走らせてくれないものかなぁ…などとついつい無い物ねだりをしたくなってしまいます(笑)。
  
 今回も暑いぐらいの陽差しの中、お昼ごはんを平らげたら、少し稜線を歩いて池之上を目指します。池之上とは鳥井立の北東にある850m圏峰のことで、鳥井立北尾根を登ってくるときに左手に見えてきます。遠くから見てもあんな急斜面を登るのかと思うほど目立つ山です。登る前に980mぐらいの稜線から一旦大タギレと呼ばれる780m近い鞍部に物凄い急角度で下っていきます。地面はとても滑りやすい上に、ジグザグを切るような踏み跡もなく急斜面を直滑降する形で、本当に注意が必要です。

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(大タギレに近づくと、前方に池之上が立ちふさがる…池之上にも植林されているのには驚く)

 このような尾根下りの入口にお手製とはいえ道標を付けるのはいかがなものでしょうか。大タギレにも「池之上」を示す道標と「林道に至」の道標がありますが、林道と示された方角に普通の人は道形は見つからないと思います。そして登り切った池之上には池之上の標識も阿夫利山を示す道標もなく、猟銃禁止区域の赤看板があるだけ。。。おそらくこの近辺の山を愛する方が善意で設置されたものとは思いますが、やや片手落ちの感は否めないと思います。

 ただ、池之上から金波美峠へ向かう際に一箇所間違いやすい尾根の分岐があって、そこに「阿夫利山→」の道標を付けてくれているのは、評価できるかも知れません。実際尾根の分岐では直進方向に濃い踏み跡が付いており、向かうべき右の尾根に向かう箇所には倒木などもあって不明瞭となっているため、これが無かったらうっかり直進してしまいかねません。

 そこを間違いなくクリアすると、すぐ先の小ピークに立木に赤テープがあり、マジック書きで「大船小舟803m」の表示が見つかり、正しい方向に進めたことが確認できます。

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 地形図で見たとき、803の先の小ピークでそのまま東へ伸びる尾根に引き込まれないように注意しないといけないな、と予想していたのですが、むしろ東に伸びる尾根に行く方が難しく、尾根が左にクイッと曲がったような感じでごく自然に北上し、すぐその後、右(北東)に伸びる尾根に乗ることが出来ました。

 金波美峠が近づくにつれ、道形もはっきりしてきて、ヒノキとアカマツの植林帯を下っていけば金波美峠に到着です。左手を指して、安寺沢とあったので、安寺沢は右でしょう!?と、びっくりしたのですが、右手の峠道には通せんぼの枝が置かれていて、右側の峠道は危険ということなのでしょう。実際エアリアにも、神野方面に降りてトンネルを通って安寺沢に行くように赤線が引かれています。

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(神野方面に安寺沢と書かれていて少々戸惑う)

 遠い昔、まだ山を始めたばかりの頃は、阿夫利山や金ピラ・デン笠あたりには赤破線も入っていなくて、結構大きな空白地帯でした。金波美峠などロマンティックな名前に惹かれて、いつかヤブ山を歩けるようになりたいとあこがれていたものですが、こうやって実際に来てみると、それほど郷愁を誘うような場所でもなくて(笑)、藪も無いただの峠です。

 金波美峠到着は13:20。ここで、左手のしっかりした峠道を下って林道を歩いていけば、神野14:56発のバスに余裕で間に合いそうです。しかし、足の方の調子も良く、まだ歩けそうでしたし、なによりあの阿夫利山の先へと伸びる尾根径の自然林の美しさを楽しみたいという気分でした。 久しぶりに秋山温泉にも寄ってみたいし…と、水分補給してひと息ついたら、阿夫利山への尾根径を登っていきます。

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(明るい雑木の尾根歩き…こっちに登ってきて好かった♪)

 ここからは現在ではエアリア赤実線です。道形もはっきりしていますし、明るい雑木の尾根径が続きます。左手にゴルフ場が見えますが、ここ(尾根)からですと遥か下なので、ほとんど気になりません。エアリア実線で、地形を追うのをやめていたため、突然「高見山」の標識が現れたときは、「あれ、もう718?」と思ったのですが、後で家で見た藤井本によれば高見山はその先の710m圏峰なのですね。

 そういえば、昔、そんなしこ名のハワイ出身の力士がいたなぁ…などと考えつつも、なんだかよくわからないまま、明るい雑木の尾根径を進んでいけば、「ああ、ここだ、ここここ」という感じで巻き径を右に分けて見覚えのある阿夫利山へ。

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(阿夫利山へ…)


 阿夫利山は14:15の到着で、腰を下ろして水分を補給。明るい陽差しでのんびりしたいところでしたが、秋山温泉のバス時刻(16:30の次は18:00)を考えて、ひと息ついたら下山することにします。

 前回も「あれ?」と思ったのですが、この下山道、最初のところは地形図やエアリアのように尾根を直進するのではなく、一旦南に降りてからトラバースして北東の尾根に乗るのですね。たぶん、尾根の最初の傾斜が急なためだと思います。

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(雑木の森から展望も開けたりする)

 そして、阿夫利山を後にしてからの北東に伸びる尾根は本当に何度歩いても佳いものです。670m圏峰:井戸沢ノ頭で金剛山を指すお手製指導標が現れ、少し惹かれるものがありましたが、地形図を見ると、少し難しそうな尾根の分岐があるのと、アップダウンをこなすぶん、時間がかかってしまいそうだったので、今日のところは、一般登山道である暮ヶ沢林道へ真っ直ぐ降りていくことにしました。

 最初こそ、下りやすく明るい雑木だったのですが、すぐに暗い植林帯になってしまい、少々後悔しました(笑)。それに舗装・未舗装が交互に現れた林道の最後は「感電危険!」の表示がある害獣除けのフェンス。上部の針金に触れなければ感電することなどないのは、判っちゃいるのですが、この鉄製扉の開閉は、あまり気持ちのよいものではありません。

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(開けたら必ず閉めます : しっかり鎖で施錠しました)


 
 里道を下っていき、金山神社があったので、遅ればせながら今年一年の登山の無事をお祈り。 里人の声がしたのを聞いて、ああ、そういえば、今日もバスを降りてから山中では誰にも会わなかった、と気づきました。

 秋山温泉は、800円と値上がりしてしまい、日曜のバスもなくなってしまったのが少し残念でしたが、この日は15:30の受付なのに、お風呂は空いていて、ゆっくり汗を流し、風呂上がりのビールを飲んで、すっかり気分が好くなったところで、ちょうどバスの時間というタイミングの良さ。

 16:30のバスは上野原16:52の高尾行きとの連絡が良いので、上野原でのビール追加は見送って、さっさと乗車が賢明です。次の17:04のホリデー快速富士山2号の方が都心の方は早く着くかも知れませんが、河口湖からの直通で5両編成ですから、よっぽど天気の悪い日でもない限り、座って帰れないのではないかと思います。(ちなみにこの日の16:52発の中央線各駅停車はガラガラでした。)

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2019.01.05

【水郡線に乗って…袋田の滝と月居山】 山バス情報177

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(氷瀑とは言ってもそれほどの迫力はなかった)

【山行日】 2019年01月03日(木) 

【使用公共交通機関の詳細】

「鉄道」
中央線某駅  - 06:34 新宿 (JR中央線各駅停車)
新宿  06:38 - 06:58 日暮里 (JR山手線)
日暮里 07:06 - 09:00 水戸  (JR常磐線)
水戸  09:22 - 10:31 袋田 (JR水郡線)

「バス」
袋田駅 10:35 - 10:45 滝本 (茨城交通 210円)

「歩行」
滝本バス停 10:55 - 12:00 月居城跡
月居城跡  12:30 - 13:48 袋田駅

「鉄道」
袋田  13:55 - 15:08 水戸 (JR水郡線)
水戸  15:35 - 17:35 上野 (JR常磐線)
上野  17:37 - 17:45 東京 (JR京浜東北線)
東京  18:00 - 中央線某駅  (JR中央特快大月行き)

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(キハE130系気動車でいいのでしょうか…水郡線ディーゼル車)

 年末の記事に頂いたAKIOさんからのコメントで思い出した水郡線。 実はもう20年ほど前になるのですが、当時購入した『茨城県の山』に掲載されていた月居山(つきおれやま)のコース。何度か計画しながら実行に移せていなかったような気が(記憶が定かではない)。。。

 水郡線に関しては、気動車だということぐらいしか知識が無く、とりあえず一度乗車してみようということで、観光地「袋田の滝」を見物することもかねて、三が日の最後の日に出掛けてみることにしました。

 エアリアには掲載されていない山域と思いますので、地図はありませんが、袋田の滝~月居山に関しては、所有するガイドブック『アルペンガイド8「筑波・那須・阿武隈」』(2001年発行)にも男体山(654m峰)までの縦走が掲載されていますので、この2冊のコピーだけで歩くことに。

 私の家からはまったく地の利が効かない地域となってしまった常陸方面。18きっぷで行くと朝6時前の出発で袋田には10時半過ぎというのが一番早い列車となります。常磐線は走行距離をかなり稼いでくれますが、2時間乗車しているうちの半分は「山から遠ざかっていくばかり」というイメージで、取手で遠くに富士山を望んだときは、随分山から離れたところにきてしまったという感じでした。

 水戸駅では、すぐに出発の水郡線は上菅谷から常陸太田へと向かう便なので、袋田には行けません。次の22分発の郡山行きに乗ります。気動車なのに列車は4両編成。ちょっとびっくりしましたが、実際4両すべて座席が埋まってしまい、立ち客も出ていました。自分のイメージの中では、気動車と言えば、八高線や小海線のように2両で席もなかなか埋まらない…というものでしたが、これは、帰りの便で完全に崩壊しました(笑)。

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(4両編成でびっくりした)


 
 なお、出発の時は4両でも袋田の先の常陸大子で、2両になるとのアナウンスでした。常陸大子より先へ行く方は、早めに行って前二両に席を確保しておくことをお奨めします。

 1時間ほどの乗車で袋田駅。駅前には滝本行きのバスがスタンバっていてくれましたので素直に乗り込みます。正月三が日なので、運休ならそのまま歩く予定だったのですが、2日から走ってくれていたようです。

 滝本バス停前にはトイレもあり、すぐに続く土産物屋などの雑踏を進んで行けばずっと奥に袋田の滝があり、迷うこともないと思います。ただ、袋田の滝の観瀑台に行くには入場料300円也を払わなければなりません。というか、トンネルを抜けた先にあるハイキングコースに行くには入場料を払わないと行けないようになっているみたいです。

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 観瀑台に行ってみると、やはり以前に見たことがあるような無いような…。昔、茨城に住んでいた友人にクルマで連れて行ってもらって見たのか、それともテレビか何かで見たものが記憶として残っているのか…。ただ、とにかく、今回のように冬に見たのではないはずで、氷瀑を見るのは初めて…ということは確かです。

 ガイドにあるようにトンネルの先の吊り橋を渡ったところにある急な階段を登り始めると、こっちには少なくとも来ていないよな…と。とにかく勾配の急な階段で、上から滝を見下ろすところまで来ると、さっきまでいた土産物屋が遥か下になります。その先も容赦ない急な階段を登り続け、いつもは憎悪する階段も、これがなければとても登れる傾斜ではない…、と半分ありがたいという感じの気持ちで登っていきます。

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(滝を見下ろす)

 月居峠を指す古ぼけた指導標が現れたあたりで、急登は終わって、気分の好い尾根歩きになります。植林は無いので、葉のある季節の方が楽しい径かも知れません。

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(尾根に出ると、このように展望も開けたりする)

 何の表示も見当たらなかったので、ここが月居山前山なのかどうかわかりませんが、ベンチが二つあるピークにたどり着きます。ここでお昼にしてもよかったのですが、歩き始めからずっと空を覆っている雲で陽差しが遮られているのと、12時までにはまだ少しあるので、もう少し先にピークも見えることだし、そこまでとりあえず行ってみることに。。。


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(月居山前山?)

 次のピークに行く前に結構な急下りがあり、鞍部まで下っていくとお堂が見えてきます。案内板によれば、通称「月居観音」、月居山光明寺観音堂と言うのだそうです。20年前の古いガイドブックには廃寺の朽ちた観音堂と書かれていますが、立派な建物でしたから、建て直されたものかもしれません。

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                         (観音堂)


 鞍部に下りきると、そこには袋田の滝や袋田温泉を指す道標などもあり、次にあるピークが404m峰の月居山(月居城跡)とわかります。
 
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(鞍部にある案内板 クリック拡大可)

 樹の名前を記したプレートがいくつかある径で、結構急な斜面をジグザグを綺麗に切って登っていくと、月居城跡の標識があるピークに出ます。少し先にベンチがあり、誰もいないので、ベンチに座ってお昼にしました。嬉しいことに陽差しが戻ってきてくれて、ゆっくりと日だまりランチを楽しめました。


 お昼を済ませると時刻は12時半近く。20年前のガイドブックにはここから5分の後山(423m峰)を往復してから先ほどの鞍部に戻り、袋田駅に戻るように書かれていますが、これは明らかに423mの後山ではなく、この月居山か、その少し先にある小ピークの間違いでしょう。

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(月居山への登りは自然林豊かだった)

 次の顕著なピーク422.7m峰=後山(第一展望台ピーク)までトレランの人だって5分で行けないことは明白で、持ってきたアルペンガイドのコピーでも月居山~第一展望台の所要時間は40分とあり、目で見ても、そのぐらいはかかるだろうとすぐにわかります。

 12時半に即下山というのももったいないような気がしましたが、ここから男体山(654m峰)まで途中エスケープがあるのかどうか調べてきませんでしたし、何より日没とハムストリングを気にしながらの下山は、新年早々、完全なアウェイでやる気がちょっとしませんでした。

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(月居城跡)

 参考までに男体山までのアルペンガイドのコースタイムは3時間45分。アルペンガイドのタイムはわりとタイトなことが多いのは、他の例で何度か経験していますので、また鞍部まで戻って、温泉にでも浸かってのんびりしよう、ということで、すぐ近くにある小ピークを往復するだけで下山としました。

 すぐ近くの小ピークは巻くことも出来るようでしたが、結構蟻の戸渡みたいに細い部分もありますので、凍結時などは素直に巻いた方が良いと思います。小ピークには大子町の地籍図根三角点があり、眺めも良いところですが、眺めているうち、あそこを奥の一番高いピーク=男体山まで歩くと相当厳しそうだとますます感じて、来た道を戻ることにしました。

 月居山を越えて先ほどの鞍部に下り、袋田温泉と書かれた方向へ下っていくと、わりとすぐに林道に出て、林道をノンビリ下って行けば、袋田のバス停に出ます。駅方向へ少し行くと、調べてあった袋田温泉浪漫館がすぐに見つかり、入っていって見たのですが、どうやら営業していないようでした。袋田駅~滝本のバスが停まる停留所もあるので、てっきりやっているものだとばかり思ったのですが、まだ三が日だからか…と、袋田駅へ。

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(袋田駅手前5分ぐらいのところ…一番手前の橋梁が水郡線)

 帰りのバス時刻、滝本発が13:10 14:10 15:10となっていて、当然上り列車発車時刻にあわせているものだとばかり思っていたので、袋田の駅で時間余っちゃうよな~と思いつつ、ゆっくり歩いて行ったのですが、駅に着いてみると、あと7分ほどで13:55発の水戸行きが来るとわかり、新年早々ツイてるな~と。
 それにしても、次の水戸行きは15:59と2時間後で、14時のバスで袋田駅に来た人はちょっと唖然とするのではないでしょうか(14:25の郡山行きに乗って東北本線回りで帰る方法がありますが、気づくかどうか…)。

 しかししかし、来た列車は2両編成で、しかも席は埋まっている状態(笑)。幸い今日は足に乳酸が溜まるほど歩いていないし、お酒も途中のコンビニで買った小さなビールだけだったので、1時間の立ちっぱなしも何ということはなかったのですが。。。いやはや水郡線恐るべし、です。

 3日が帰りの帰省のピークだったせいなのか、それともいつもこれぐらい普通に混むのか…ちょっとわかりませんが、ディーゼルのあの音を聞いていても、なかなか気動車に乗っているあの独特の気分にはならなかったのが逆に印象に残りました。
 

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